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イエス・キリストのブログ
プロテスタント(バプテスト派)

罪に定めない

2012-01-10 18:34:52 | 聖書
イエスはオリーブ山へ行かれた。
朝早く、再び神殿の境内に入られると、民衆が皆、御自分のところにやって来たので、座って教え始められた。
そこへ、律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、イエスに言った。

「先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。
こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。
ところで、あなたはどうお考えになりますか。」

イエスを試して、訴える口実を得るために、こう言ったのである。
イエスはかがみ込み、指で地面に何か書き始められた。
しかし、彼らがしつこく問い続けるので、イエスは身を起こして言われた。

「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」

そしてまた、身をかがめて地面に書き続けられた。
これを聞いた者は、年長者から始まって、一人また一人と、立ち去ってしまい、イエスひとりと、真ん中にいた女が残った。
イエスは、身を起こして言われた。

「婦人よ、あの人たちはどこにいるのか。だれもあなたを罪に定めなかったのか。」

女が、

「主よ、だれも」

と言うと、イエスは言われた。

「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」
===== ヨハネによる福音書 8章 1-11節(新共同訳) =====


主イエスに対して、律法学者などが、姦通の女を連れて来ました。
しかし、姦通の女に対して、主イエスは罪に定めないように取り計ります。

ここで、律法学者などは、律法についての内容を主イエスに話します。
「姦通の女は、石で打ち殺せ」と主イエスに話しました。


『罪』とは、何かを考えさせられます。
1:天の父が、人を罪に定める
2:人が、人を罪に定める
「1」、「2」のことを、深く考えさせられます。

律法学者などは、明らかに「2」です。
しかし、主イエスは「1」でした。

そして、主イエスは、「罪を犯したことのない者が、この女に石を投げなさい。」と話します。
天の父が、人を罪に定めるとは、どういうことなのか?
本当に、考えさせられます。


そして、「年長者から始まって、一人また一人と、立ち去ります」

そして、主イエスは姦通の女に対して、
「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」
と話しました。


これは、主イエスの愛の深さを物語っていると思います。

いつも、主イエスの愛に触れていたいです。

宇宙人は・・・!?

2012-01-07 16:25:15 | その他
クリスチャンだからなのか、それとも、ごく普通の質問なのか?

ときどき、私に「宇宙人はいると思いますか?」と質問があります。
ちょっと笑ってしますような質問ですよね!?

他のクリスチャンがどう答えているのかは分かりませんけど。
本当に知らないのです。

真面目に答えると思うと、なかなか面白い内容です。

私は次のように答えています。
「地球人以外の生命体」を宇宙人と定義をすると。 あまりにも拡大解釈をして過ぎていると思いますけど。
拡大解釈では、天の父や天使は、宇宙人ということになります。

私は、宇宙人を信じている訳ではなく、聖書の神(天の父)を信じている訳です。
私からすると、大分ニュアンスが違うと思いますけど。
質問者からすれば、あまり変わらない内容なのかもしれませんね。


光あれ

2012-01-02 17:04:44 | 聖書
初めに、神は天地を創造された。
地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。
神は言われた。
「光あれ。」こうして、光があった。
神は光を見て、良しとされた。
神は光と闇を分け、
光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。
夕べがあり、朝があった。第一の日である。
創世記 1章 1-5節(新共同訳)

『神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。』
創世記の神の「光あれ。」の御言葉に信仰を、そして希望を持ちたい1年です。
神の初めの言葉を大事にして、この1年を歩みたいです。