LogicalInSpace

イエス・キリストのブログ
プロテスタント(バプテスト派)

イエスの福音

2009-06-28 12:22:39 | キリスト教
天地創造の話は、創世記に出てきます。

エデンの園に、アダムとエバがいました。
天の父から善悪の知る実を食べてはならないと2人はお聞きしていました。
蛇にだまされて、善悪の知る実をエバが食べて、エバからアダムが食べました。
それから人は善悪を知る者となりました。

この世はサタンによって支配されていることを、イエスは語りました。
この世の悪いことは、人の判断ミスが多いですが、まれにサタンの誘惑で悪いことが行われることもあります。

天の父が、天からイエスを遣わしました。
イエスは、天の父について語りました。
ただし、天の秘密は、分かる方には分かるように、分からない方には分からないようにお話をしました。
あなた方は、天の父からの無償の愛より愛されていることをイエスは話しました。
そして、イエスを信じる者は天の国に入れることが出来ると話しました。
これが、イエスの福音です。

牧師と聖書の原典

2009-06-26 09:36:42 | 聖書の原典
昨日は、牧師と聖書の原典について、話をしました。
特に、聖書の原典を読むにあたっての注意をお聞きしました。

牧師から原典を読む動機はと聞かれました。
私は新共同訳の聖書を4回読んだので、純粋に原典を読んでみたいと答えました。
子供の頃から、外国語に触れていないので、大人になって原典をスラスラと読める方は少ないと言っておられました。 逆に挫折する方が多いと言っていました。
牧師は、自分に合った目標を立てることを薦めていました。
私は、創世記、ヨハネによる福音書の対訳を購入したので、まず、この2つを繰り返して読んで、訳なしでも読めるようにすることを目標にしたいと思いました。

牧師からは持っている原典は、現在において写本に近い原典の本なので、これを安心して読んでいいですよ! と答えてくれました。
写本に近い原典とは、現存する写本がないからです。

原典を読む時の注意点としては、言語として考えた場合は、言葉が異なるのでニュアンスが異なる部分は確かにあります。
なので、話された言語の単語の意味、文法(例えば時制など)を比較しながら読むことです。
また、原典が書かれた文化、時代背景を考えなら読むこと。


昨日の夜は、改めて聖書の原典を読む意味を、自問自答してみました。
色々な日本語の訳がありますが、それら読んでも信仰的には問題はない感じがしました。
しかし、原典が読めるならば、その方が理解、解釈などが原典に沿っているので、信仰のぶれが少ない感じがしました。
ただし、原典を読める方は、そんなに多くないので、そんなに簡単な事ではないので、誰にでも薦めることは出来ないと思います。

有りて在る者

2009-06-22 15:09:33 | 聖書の原典
天地の創造者の呼び名はありません。
聖書のヘブライ語でも、「יהוה」は”有りて在る者”と語られています。 つまり、”存在しうる方”という意味です。
イエス・キリストは、天のお父さま「Πατερ ο εν τοις ουρανοις」と表現をしました。
※Πατερ(父) ο(冠詞) εν(~中に) τοις(冠詞) ουρανοις(天)

天地の創造者は”有りて在る者”と正しく表現するしかありません。

”有りて在る者”は「神」、「主」、「God」、「アドナーイ」、「ヤハウェ」、「エホバ」などと言われていますが、あくまでも人間が理解する単語して用いらているだけで、正しい単語表記はありません。
なので、”有りて在る者”は「神」、「主」、「God」、「アドナーイ」、「ヤハウェ」、「エホバ」などの表記はいずれも正しい表記ではありません。
正確には、正しい単語表記がないので、正しい表記が出来ないのです。

このブログは、キリスト教のブログなので、”有りて在る者”は「天のお父さま」と表現するしかないようです。

これが事実なので、かきねさんの「God」も正しい表記ではありません。

礼拝に出席

2009-06-21 18:41:19 | 教会
今日は、日曜日の礼拝に出席をしました。


数人の方にHP(ホームページ)を見ているよ!
と言われましたが、少し混乱をしました。

HPは緑の背景のLogicalInSpaceです。
この記事を書いている青い背景がブログです。

HPは、HTMLで書かれたものです。
ブログは、日記形式になっているものです。

私の中では、HPとブログは使い分けているので、少し混乱をしました。
私の頭の中では、HP、キリスト教のブログ、甲状腺のブログ、将棋のブログ、ITのブログ、数学のブログのどれなのか? 頭がグルグルしていました。
HPを見ているよ! と言われれば、「ありがとうございます」以外の言葉以外は思い浮かばず、話がはずまなかったです。


礼拝前の聖書クラスでは、ギリシャ語聖書(赤い本)を片手に読んでいました。
今日の聖書クラスはヨハネ15:1-10でした。

再度、ギリシャ語聖書を開いてみると、ヨハネ10:1-10を見ていました。
本当に何を勘違いしているのでしょうか? (苦笑)

ある方から今は聖書を読んでいるのですよね! とお尋ねがありました。
今は、ヘブライ語、ギリシャ語の単語、文法を勉強しているので、ヘブライ語、ギリシャ語を語学として勉強しているので、聖書は読んでいないです。


去年、牧師が就任して以来久しぶりに教会の礼拝に出席をしたので、約1年間行ってないことになります。

牧師の礼拝メッセージは、初めて聞きました。
ヘブライ語とギリシャ語の聖書の両方を持って行きました。
今日は新約聖書だったので、ギリシャ語を開きながら、メッセージを聞いていました。
今日は「主の祈り」についてのメッセージでした。
私は、毎日AM0:00前後にギリシャ語の「主の祈り」をしているので、とてもメッセージの内容を新鮮に聞きました。
2009/06/07の記事にギリシャ語の単語と意味を知っていたので、なおさら新鮮にメッセージを聞きました。


いろいろと奉仕を頼まれましたが、病気が治った訳ではないので、すべてお断りしました。
今日は、午前中に眠気が来ないことが分かったので行った訳です。
体調がいい時に礼拝に行ったことになります。
しかし、帰ってからPM1:00-4:00まで3時間は寝てしまいました。
体力がないですね!(苦笑)


実は、牧師にヘブライ語、ギリシャ語の勉強方法があれば、教えて欲しいのですが、なかなか切り出せないでいます。
今は無職なので、近辺の予備校、塾の数学の講師をしたいと思いますが、自分でも探していますが、なかなか条件に合うところがないのが現状です。

※私の教会の方でコメントをしてもらえるならば、名前は「TC」でお願いします。 また、メールでももらえると嬉しいです。
※「TC」は私の教会を英語で書いた場合の頭文字の2語です。

アンケート

2009-06-20 20:39:55 | その他
私のブログは休みにも関わらず、訪れてくれる方がいます。
私のブログにどんな方が訪問しているか?
アンケートをしたいと思います。

<アンケート>
1)カトリック
2)プロテスタント
3)エホバの証人
4)その他 (教会に行って神様を信じているが、バプテスマを受けていない方など)
5)神様を信じていない (無神論)
6)他宗教

答え方は、右下のコメント欄の「コメント」に上記のいずれかを記入してください。
「名前」、「タイトル」、「URL」は無記入にしてください。

ブログの再開の時に参考にしたいと思います。

原典の訳が欲しい

2009-06-11 21:37:54 | 聖書の原典
聖書の原典(ヘブライ語、ギリシャ語)の訳について考えることが多くなりました。

聖書が神の言葉であれば、単語と1対1の訳があると、原典に近く触れるの感じがします。
なぜ、そのような聖書が出ないのかが不思議であります。

<ギリシャ語>
Εν αρχη ην ο λογος, και ο λογος ην προς τον θεον, και θεος ην ο λογος.
~なかに 初め あった (*) ことばは、 そして (*) ことばは あった ~ともに (*) 神を、 そして 神は あった (*) ことばは
(*) は冠詞なので、「その」とかの意味になります。

<Logicalの訳>
そのロゴスは初めにあった、そして、そのロゴスは神と共にあった、そのロゴスは神であった。
※λογος 「logos:ロゴス」と発音します。 意味は「ことば」ですが、ここでは、発音に忠実にロゴスとしました。

<ギリシャ語の文法>
名詞は、男性名詞、女性名詞、中性名詞と3種類あります。
格について「主格 ~は  属格 ~の  与格 ~に  対格 ~を  呼格 ~よ」がありますが、名詞は「語幹(変わらない部分) + 語尾変化」となり、語尾変化より格が決定します。
冠詞にも5つの格(主格・属格・与格・対格・呼格)が3つの名詞(男性・女性・中性)に存在します。
英語のように、「主語 + 動詞」と文法体系がしっかりしていませんが、ギリシャ語は、格があるので、主格が主語になります。
「動詞 + 主格」と書かれていれば、英語の「主語 + 動詞」となります。

<英語>
In the beginning the Word already existed; the Word was with God, and the Word was God.
中に その 始まっている その 言葉は すでに 存在した;その 言葉は だった 共に 神、そして その 言葉は だった 神。

初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
===== ヨハネによる福音書 1章 1節 =====

こんな感じの1対1の訳があると、原典を直接に理解ができなくても、原典に比較的に近い理解が出来ると思います。
※ギリシャ語、英語の単語は、私の解釈で1対1にしています。


===== 2009/06/14 PM1:00 追記 =====
ギリシャ語について追加しました。

===== 2009/06/19 PM11:40 追記 =====
日本語に1対1のヘブライ語、ギリシャ語の本は調べるとあるようです。

ヘブライ語と「主の祈り」

2009-06-07 08:30:52 | 聖書の原典
体調があまり良くなく、ヘブライ語の入門を読んだり読まなかったりです。
でも、「ヘブライ語入門」を初めから終わりまで、一応は読みました。

ヘブライ語は、右から左に読むので不思議な感覚の言葉です。
文字もすべて子音のみという特殊な言葉です。

例えば、「こんにちは」はローマ字で読むと「konnitiha」ですね!
ヘブライ語風に書くと、「knnth」のようになります。 (母音を省く)
発音は「konnitiha」となります。
子音だけで、意味がなるようになっているのが特徴です。
例外もありますが、同じ文字(子音のみ)で発音が異なり、意味も異なる場合もあります。 でも、意味は似ているものが多いと思います。

文法的には、動詞の種類が7つあります。 それぞれ、過去、現在、未来とあります。 動詞の変化を覚えるのが大変そうです。

名詞については、名詞の複数形は、イムがつきます。
神様をエロヒームと言います。 このヒーム(ヒイム)のイムの部分が複数形です。
なので、創世記の神様が複数形で書かれていると言われるのはこのためです。

十戒の戒めがありますが、「してはならない」と日本語の訳では書かれていますが、原典を読むと少しニュアンスが違いました。
「してはならない」は、命令の未来否定で書かれています。
英語では未来否定はありませんが、あえて書くと次のようになります。
Do not will be ... (・・・をしないでしょう)
なので、「姦淫してはならない」は「姦淫をしないでしょう」となります。
とにかく、命令の未来否定なのです。


最近は、「主の祈り」をギリシャ語でお祈りをしています。

Πατερ ημων ο εν τοις ουρανοις.
pater emon o en tois osranois
父 わたしたちの * ~なかに * 天

αγιασθητω το ονομα σου.
agiaspheto to onoma soy.
あがめる * 名まえ あなたの

ελθετω η βασιλεια σου.
eltheto e basileia soy.
くる * 支配 あなたの

γενηθητω το θελημα σου, ως εν ουρανω και επι γης.
genetheto to thelema soy, os en osrano kai emi ges.
おこなわれる * 意志 あなたの、 ~のように ~なかに 天 と ~うえに 地

τον αρτον ημων τον επιουσιον δος ημιν σημερον.
ton arton emon ton epiossion dos emin semeron.
* パン わたしたちの * 必要な あたえる わたしたちに きょう

και αφες ημιν τα οφειληματα ημων, ως και ημεις αφηκαμεν τοις οφειλεταις ημων.
kai aphes emin ta opheilemata emon, os kai emeis aphekaimen tois apheiletais emon.
そして ゆるす わたしたちに * 罪 わたしたちの、 ~のように ~もまた わたしたちが ゆるす * あやまち(罪)をおかしたもの わたしたちの

και μη εισενεγκης ημας εις πειρασμον, αλλα ρυσαι ημας απο του πονηρου,
kai me eisenegkes emas eis peirasmon, alla rssai emas apo tos poneros,
そして (否定) つれこむ わたしたちを ~なかへ 誘惑、 しかし すくう わたしたちを ~から * わるい

οτι σου εστιν η βασιλεια και η δυναμις και η δοζα εις τους αιωνας. αμην.
oti soy estin e basileia kai e dsnamis kai e doza eis toss aionas. amen.
なぜなら あなたのもの ~である * 支配 と * ちから と * 栄光 ~なかへ 永遠。 アーメン


上の段が、ギリシャ語です。
中の段が、発音(ローマ字読み)です。
下段が日本語の意味です。(*は冠詞「英語のThe」)


これからも、引き続きヘブライ語の勉強をしたいと思います。