体調があまり良くなく、ヘブライ語の入門を読んだり読まなかったりです。
でも、「ヘブライ語入門」を初めから終わりまで、一応は読みました。
ヘブライ語は、右から左に読むので不思議な感覚の言葉です。
文字もすべて子音のみという特殊な言葉です。
例えば、「こんにちは」はローマ字で読むと「konnitiha」ですね!
ヘブライ語風に書くと、「knnth」のようになります。 (母音を省く)
発音は「konnitiha」となります。
子音だけで、意味がなるようになっているのが特徴です。
例外もありますが、同じ文字(子音のみ)で発音が異なり、意味も異なる場合もあります。 でも、意味は似ているものが多いと思います。
文法的には、動詞の種類が7つあります。 それぞれ、過去、現在、未来とあります。 動詞の変化を覚えるのが大変そうです。
名詞については、名詞の複数形は、イムがつきます。
神様をエロヒームと言います。 このヒーム(ヒイム)のイムの部分が複数形です。
なので、創世記の神様が複数形で書かれていると言われるのはこのためです。
十戒の戒めがありますが、「してはならない」と日本語の訳では書かれていますが、原典を読むと少しニュアンスが違いました。
「してはならない」は、命令の未来否定で書かれています。
英語では未来否定はありませんが、あえて書くと次のようになります。
Do not will be ... (・・・をしないでしょう)
なので、「姦淫してはならない」は「姦淫をしないでしょう」となります。
とにかく、命令の未来否定なのです。
最近は、「主の祈り」をギリシャ語でお祈りをしています。
Πατερ ημων ο εν τοις ουρανοις.
pater emon o en tois osranois
父 わたしたちの * ~なかに * 天
αγιασθητω το ονομα σου.
agiaspheto to onoma soy.
あがめる * 名まえ あなたの
ελθετω η βασιλεια σου.
eltheto e basileia soy.
くる * 支配 あなたの
γενηθητω το θελημα σου, ως εν ουρανω και επι γης.
genetheto to thelema soy, os en osrano kai emi ges.
おこなわれる * 意志 あなたの、 ~のように ~なかに 天 と ~うえに 地
τον αρτον ημων τον επιουσιον δος ημιν σημερον.
ton arton emon ton epiossion dos emin semeron.
* パン わたしたちの * 必要な あたえる わたしたちに きょう
και αφες ημιν τα οφειληματα ημων, ως και ημεις αφηκαμεν τοις οφειλεταις ημων.
kai aphes emin ta opheilemata emon, os kai emeis aphekaimen tois apheiletais emon.
そして ゆるす わたしたちに * 罪 わたしたちの、 ~のように ~もまた わたしたちが ゆるす * あやまち(罪)をおかしたもの わたしたちの
και μη εισενεγκης ημας εις πειρασμον, αλλα ρυσαι ημας απο του πονηρου,
kai me eisenegkes emas eis peirasmon, alla rssai emas apo tos poneros,
そして (否定) つれこむ わたしたちを ~なかへ 誘惑、 しかし すくう わたしたちを ~から * わるい
οτι σου εστιν η βασιλεια και η δυναμις και η δοζα εις τους αιωνας. αμην.
oti soy estin e basileia kai e dsnamis kai e doza eis toss aionas. amen.
なぜなら あなたのもの ~である * 支配 と * ちから と * 栄光 ~なかへ 永遠。 アーメン
上の段が、ギリシャ語です。
中の段が、発音(ローマ字読み)です。
下段が日本語の意味です。(*は冠詞「英語のThe」)
これからも、引き続きヘブライ語の勉強をしたいと思います。