【はじめに】
私の長男は東京に住んでいますが、今朝、一家で沖縄旅行に出掛けました。小学5年生になった娘(私の孫)に飛行機を経験させてやるのが主目的だと言っていました。 夫婦二人とも免許証を持っているので、レンタカーを借りる様です。 沖縄は3月31日に海開きをしましたが、雨の予報が続くので、孫が海で泳ぐのは難しそうです!
近日中に「沖縄の県政はドウ有るべきか?!」、私の考えを投稿したいと考えています。私の考え方のベースになっている、『沖縄県のデータ』を纏めて見ました。
【私と沖縄】
私は1971年にKB社に入社しました。翌年(72年)に沖縄が返還され→→KB社は直ぐに那覇市に営業所を開設して→→男性社員二人を派遣して→→地元の女性を二人雇いました。
1975年7月から約6ヶ月間、沖縄国際海洋博覧会が開催されました。 私は、閉幕後の77年頃に数回沖縄に出張しました。一泊二日か二泊三日の出張で、結構自由時間が取れたので、那覇市を一人で探索しました。 地元の方が利用される店(食堂)で昼食と夕食を頂いたのですが、店の方が沖縄弁で話されるので、苦労しました。 ビールはオリオンビールしか置いていませんでした。
営業所の男性が、「”ひめゆりの塔”など、名所を案内してあげる」と言ってくれたのですが、興味が無かったので断りました。 墓地の見学を希望したら、鉄筋コンクリート造か石造の頑丈な小屋の様な建物が沢山並んだ所(墓地)に連れて行ってくれました。 沖縄では『風葬』する為に、墓石では無く、死体を置く墓室が必要なのです。 「死体が発する臭いが凄いのでは?」と予想していたのですが、私が探索した範囲では異臭は有りませんでした。
首里城に一人で行きました。首里城の再建前でしたから守礼の門しかなく、門の前で沖縄の民族衣装(琉装)を着た綺麗な若い女性が二人立っていて、「写真を撮りませんか!」と呼び掛けてきました。
首里城の素晴らしい石垣を見て歩きました。小さな池に蓮が咲いていたので7月~8月頃に行ったんだと思います。歩き疲れたので、暫く蓮の花を見ていたのを記憶しています。
【沖縄県の気候】
沖縄観光の魅力の一つは、「温かい気温では?」と思います。 台風が来襲しない『4月』が最も過ごしやすい月の様です。
★ 亜熱帯気候 ・・・高温多湿
★ 年間降水量≒2,000mm ・・・全国平均≒1,662mm
★ 平均気温≒23.1℃ ・・・東京≒15.4℃、札幌≒9.2℃
★ 沖縄の海開きは3月下旬~4月 ・・・4月が最も過ごしやすい月
★ 梅雨 :梅雨入り≒5月10日→→明け≒6月21日 ・・・東京;入り≒6月7日→→明け≒7月19日
★ 台風平均≒7個/年
【沖縄県の観光】
私は、「沖縄は観光業を大切にすべきだ!」と考えています。 県外や海外からの観光客(入域観光客)が増えて、新型コロナが問題になる前の2019年の入域観光客数≒1,000万人になりました。 コロナ禍で激減して、21年には300万人程に程になりましたが、23年には800万人まで回復しました。
イタリアのヴェネツィア(ベネチア)で宿泊した観光客は、2019年は550万人(日帰りを含めると2,000万人)でした。沖縄に日帰り観光する方は殆どいませんから、沖縄に観光客が落とす金は、ベネチアよりズット多いいのです。
・・・ 沖縄県の観光資源 ・・・
★ 綺麗な海 :エメラルドグリーンの海、白い 砂浜
★ サンゴ礁
★ 熱帯魚がウヨウヨ泳いでいる!?
★ 観光施設 :朱里公園、沖縄美ら海水族館、おきなわワールド、東南植物楽園、ビオスの丘大石林山、今帰仁城跡、・・・
(余談 :沖永良部島の熱帯魚) 私は沖縄で泳いだ事は有りませんが、沖縄本島から北に60kmほどの所に有る、鹿児島県の『沖永良部島』で1976年に泳ぎました。 同僚と二人で一週間ほど出張して、時間を作って海で遊んだのです。 当時、沖永良部島に観光客は殆ど来ていませんでした。
岩肌がゴツゴツした、小さな入り江に行ったら誰もいませんでした。水中眼鏡を掛けて潜ったら→→カラフルな魚がウヨウヨ泳いでいて→→静かに見ていると→→体に当たる距離まで近づいてきました。地元の人達には当たり前の光景だと思いますが、私は感動しました! 「多分、沖縄の海では、もっと多種多様な熱帯魚が見られるのでは?」と想像しています。
【沖縄県の伝統工芸品】
沖縄では種々の織物が生産されていますが、殆ど高価で手が出ません。紅型(びんがた)は比較的安いので、沖縄出張の時に妻に反物を買ってきました。 妻に似合いそうな/おとなしい柄を選んだのですが、仕立て無いでそのままになっています。 妻は年老いたので、今更仕立てても着れそうに有りません。
可愛らしいシーサー一組と、シーサーのブローチも買ってきました。 その後、何回か引っ越したのでシーサーは行方不明になりましたが、シーサーのブローチは今でも時々妻の胸元を飾っています。
我が家には、お土産で頂いた琉球ガラスのコップが有ります。分厚いのでゾンザイニ扱っても割れる恐れは無いです。 何を飲む時に使うか?悩ましいです。
★ 染織物 :紅型(びんがた)、芭蕉布(ばしょうふ)、琉球絣(りゅうきゅうかすり)、久米島紬(くめじまつむぎ)、八重山上布(やえやまじょうふ)
★ 陶器 :壺屋焼、シーサー(獅子)
★ 漆器 :琉球漆器
★ ガラス :琉球ガラス
★ 楽器 :三線(さんしん)
【沖縄の産業】
現在は通販で、殆ど全国何処の製品でも買えます。 例えば、アサヒビールとオリオンビールは提携して『アサヒオリオン ザ・ドラフト』と言う商品名でアマゾンなどで販売しています。
旅の楽しみの一つは、御馳走を頂く事です。 沖縄では、美味しい肉類、魚類、果物が沢山取れます。 料理方法を工夫して新しいメニューをドンドン出して欲しいです! 私は出張した時、『沖縄そば』を何回か頂きました。美味しかったです。
沖縄の第一次産業 :沖縄は第一次産業の可能性は高いと思いますが、高齢化が進んでいるので、生産量をアップさせるのは難しい様です。
沖縄の第二次産業 :製造業や建設業などの第二次産業は発展していません。
沖縄の第三次産業 :観光業などの第三次産業の割合が極めて高いのが沖縄の特異性と言えます。 第三次産業の割合が一番高いのは東京都≒81.1%、2位が沖縄県≒78.2%、全国平均≒68.1%です。(2020年度)
・・・ 沖縄の第一次産業 ・・・
★ 沖合漁業 :鰹、鮪、ソデイカ、カジキ、イカ
★ 養殖漁業 :モズク、車海老、シャコガイ、ヤイトハタ、マダイ、ハマフエフキ
★ 農作物 :サトウキビ、ゴーヤー、果物(マンゴー、パイナップル、シークヮーサーなど)、花(菊など)
★ 畜産業 :肉用牛と肉用子牛、養豚(種々の豚が飼育されており、『アグー(黒豚)』は特産種です。)
★ 林業 :炭用の木材と炭(粉炭、黒炭)と、椎茸などの茸を生産していますが、建築や家具用の木材は殆ど生産していません。
(豆知識 :米軍基地で働く日本人) 米軍基地で働く日本人は、防衛省が雇用して、基地に派遣する形です。『駐留軍等労働者』と呼びます。 その数は少し減少傾向に有りますが、2021年では全国≒26,000人で、沖縄は『8,866人』でした。沖縄の最大の企業は沖縄電力で、2023年時点の従業員数は連結でも『3,075人』です。 従って、米軍基地は沖縄の貴重な職場と言えそうです。
【沖縄県の水事情】
沖縄地方は雨が沢山降りますが、川が短いので雨水は直ぐに海に流れてしまいます。 その為、雨が降らない日が続くと、節水が必要になります。
折角来てくれた観光客に、節水をお願いするのは避けるべきです。 『飲料水用』と『その他用』の2種類の配水管ラインを各島内に走らせて、海水淡水化装置を各島に設置し、節水が必要な時は海水淡水化装置で製造した水を『その他用』のラインで供給する案を提案します。
日本の海水淡水化技術は高く、世界で活躍している装置メーカーが複数有ります。毎年予算化して、計画的に少しずつ配管網を広げて行ったら、実現可能だとと思います。
【沖縄県の排他的経済水域】
沖縄県の最大の特徴は、排他的経済水域(EEZ)が広い事です。日本全体のEEZは『448.9万km2』で世界の第6位ですが、沖縄県にはその『18% (81.7万km2)』も有ります。 因みに、韓国≒47.5万km2、台湾≒8.3万km2しか有りません。
沖縄のEEZは広大で、海が綺麗ですから、沖縄の水産業の可能性は大だと思います。 現状は、漁業従事者の高齢化が進んでいるので、現状を維持するのさえ難しい様です。 県と国は協力して、沖縄の水産業を発展させる施策を立案すべきです。 広大なEEZを活用し無いのは、勿体無いと思いませんか?!
(豆知識:排他的経済水域) 排他的経済水域(EEZ)とは、天然資源の調査・開発や漁業活動の管理などの権利を沿岸国に認める水域。「海の憲法」とも呼ばれる国連海洋法条約に基づき、沿岸から200カイリ(約370キロメートル)までの範囲をEEZとして設定できる。12カイリ(約22キロ)までは領海と定め、国家の主権が及ぶ。EEZの外側は公海で、原則どの国も自由に海洋調査ができる。(出典:日本経済新聞 2021年2月1日 『EEZとは 資源開発や漁業の権利を沿岸国に認める水域』)
私の長男は東京に住んでいますが、今朝、一家で沖縄旅行に出掛けました。小学5年生になった娘(私の孫)に飛行機を経験させてやるのが主目的だと言っていました。 夫婦二人とも免許証を持っているので、レンタカーを借りる様です。 沖縄は3月31日に海開きをしましたが、雨の予報が続くので、孫が海で泳ぐのは難しそうです!
近日中に「沖縄の県政はドウ有るべきか?!」、私の考えを投稿したいと考えています。私の考え方のベースになっている、『沖縄県のデータ』を纏めて見ました。
【私と沖縄】
私は1971年にKB社に入社しました。翌年(72年)に沖縄が返還され→→KB社は直ぐに那覇市に営業所を開設して→→男性社員二人を派遣して→→地元の女性を二人雇いました。
1975年7月から約6ヶ月間、沖縄国際海洋博覧会が開催されました。 私は、閉幕後の77年頃に数回沖縄に出張しました。一泊二日か二泊三日の出張で、結構自由時間が取れたので、那覇市を一人で探索しました。 地元の方が利用される店(食堂)で昼食と夕食を頂いたのですが、店の方が沖縄弁で話されるので、苦労しました。 ビールはオリオンビールしか置いていませんでした。
営業所の男性が、「”ひめゆりの塔”など、名所を案内してあげる」と言ってくれたのですが、興味が無かったので断りました。 墓地の見学を希望したら、鉄筋コンクリート造か石造の頑丈な小屋の様な建物が沢山並んだ所(墓地)に連れて行ってくれました。 沖縄では『風葬』する為に、墓石では無く、死体を置く墓室が必要なのです。 「死体が発する臭いが凄いのでは?」と予想していたのですが、私が探索した範囲では異臭は有りませんでした。
首里城に一人で行きました。首里城の再建前でしたから守礼の門しかなく、門の前で沖縄の民族衣装(琉装)を着た綺麗な若い女性が二人立っていて、「写真を撮りませんか!」と呼び掛けてきました。
首里城の素晴らしい石垣を見て歩きました。小さな池に蓮が咲いていたので7月~8月頃に行ったんだと思います。歩き疲れたので、暫く蓮の花を見ていたのを記憶しています。
【沖縄県の気候】
沖縄観光の魅力の一つは、「温かい気温では?」と思います。 台風が来襲しない『4月』が最も過ごしやすい月の様です。
★ 亜熱帯気候 ・・・高温多湿
★ 年間降水量≒2,000mm ・・・全国平均≒1,662mm
★ 平均気温≒23.1℃ ・・・東京≒15.4℃、札幌≒9.2℃
★ 沖縄の海開きは3月下旬~4月 ・・・4月が最も過ごしやすい月
★ 梅雨 :梅雨入り≒5月10日→→明け≒6月21日 ・・・東京;入り≒6月7日→→明け≒7月19日
★ 台風平均≒7個/年
【沖縄県の観光】
私は、「沖縄は観光業を大切にすべきだ!」と考えています。 県外や海外からの観光客(入域観光客)が増えて、新型コロナが問題になる前の2019年の入域観光客数≒1,000万人になりました。 コロナ禍で激減して、21年には300万人程に程になりましたが、23年には800万人まで回復しました。
イタリアのヴェネツィア(ベネチア)で宿泊した観光客は、2019年は550万人(日帰りを含めると2,000万人)でした。沖縄に日帰り観光する方は殆どいませんから、沖縄に観光客が落とす金は、ベネチアよりズット多いいのです。
・・・ 沖縄県の観光資源 ・・・
★ 綺麗な海 :エメラルドグリーンの海、白い 砂浜
★ サンゴ礁
★ 熱帯魚がウヨウヨ泳いでいる!?
★ 観光施設 :朱里公園、沖縄美ら海水族館、おきなわワールド、東南植物楽園、ビオスの丘大石林山、今帰仁城跡、・・・
(余談 :沖永良部島の熱帯魚) 私は沖縄で泳いだ事は有りませんが、沖縄本島から北に60kmほどの所に有る、鹿児島県の『沖永良部島』で1976年に泳ぎました。 同僚と二人で一週間ほど出張して、時間を作って海で遊んだのです。 当時、沖永良部島に観光客は殆ど来ていませんでした。
岩肌がゴツゴツした、小さな入り江に行ったら誰もいませんでした。水中眼鏡を掛けて潜ったら→→カラフルな魚がウヨウヨ泳いでいて→→静かに見ていると→→体に当たる距離まで近づいてきました。地元の人達には当たり前の光景だと思いますが、私は感動しました! 「多分、沖縄の海では、もっと多種多様な熱帯魚が見られるのでは?」と想像しています。
【沖縄県の伝統工芸品】
沖縄では種々の織物が生産されていますが、殆ど高価で手が出ません。紅型(びんがた)は比較的安いので、沖縄出張の時に妻に反物を買ってきました。 妻に似合いそうな/おとなしい柄を選んだのですが、仕立て無いでそのままになっています。 妻は年老いたので、今更仕立てても着れそうに有りません。
可愛らしいシーサー一組と、シーサーのブローチも買ってきました。 その後、何回か引っ越したのでシーサーは行方不明になりましたが、シーサーのブローチは今でも時々妻の胸元を飾っています。
我が家には、お土産で頂いた琉球ガラスのコップが有ります。分厚いのでゾンザイニ扱っても割れる恐れは無いです。 何を飲む時に使うか?悩ましいです。
★ 染織物 :紅型(びんがた)、芭蕉布(ばしょうふ)、琉球絣(りゅうきゅうかすり)、久米島紬(くめじまつむぎ)、八重山上布(やえやまじょうふ)
★ 陶器 :壺屋焼、シーサー(獅子)
★ 漆器 :琉球漆器
★ ガラス :琉球ガラス
★ 楽器 :三線(さんしん)
【沖縄の産業】
現在は通販で、殆ど全国何処の製品でも買えます。 例えば、アサヒビールとオリオンビールは提携して『アサヒオリオン ザ・ドラフト』と言う商品名でアマゾンなどで販売しています。
旅の楽しみの一つは、御馳走を頂く事です。 沖縄では、美味しい肉類、魚類、果物が沢山取れます。 料理方法を工夫して新しいメニューをドンドン出して欲しいです! 私は出張した時、『沖縄そば』を何回か頂きました。美味しかったです。
沖縄の第一次産業 :沖縄は第一次産業の可能性は高いと思いますが、高齢化が進んでいるので、生産量をアップさせるのは難しい様です。
沖縄の第二次産業 :製造業や建設業などの第二次産業は発展していません。
沖縄の第三次産業 :観光業などの第三次産業の割合が極めて高いのが沖縄の特異性と言えます。 第三次産業の割合が一番高いのは東京都≒81.1%、2位が沖縄県≒78.2%、全国平均≒68.1%です。(2020年度)
・・・ 沖縄の第一次産業 ・・・
★ 沖合漁業 :鰹、鮪、ソデイカ、カジキ、イカ
★ 養殖漁業 :モズク、車海老、シャコガイ、ヤイトハタ、マダイ、ハマフエフキ
★ 農作物 :サトウキビ、ゴーヤー、果物(マンゴー、パイナップル、シークヮーサーなど)、花(菊など)
★ 畜産業 :肉用牛と肉用子牛、養豚(種々の豚が飼育されており、『アグー(黒豚)』は特産種です。)
★ 林業 :炭用の木材と炭(粉炭、黒炭)と、椎茸などの茸を生産していますが、建築や家具用の木材は殆ど生産していません。
(豆知識 :米軍基地で働く日本人) 米軍基地で働く日本人は、防衛省が雇用して、基地に派遣する形です。『駐留軍等労働者』と呼びます。 その数は少し減少傾向に有りますが、2021年では全国≒26,000人で、沖縄は『8,866人』でした。沖縄の最大の企業は沖縄電力で、2023年時点の従業員数は連結でも『3,075人』です。 従って、米軍基地は沖縄の貴重な職場と言えそうです。
【沖縄県の水事情】
沖縄地方は雨が沢山降りますが、川が短いので雨水は直ぐに海に流れてしまいます。 その為、雨が降らない日が続くと、節水が必要になります。
折角来てくれた観光客に、節水をお願いするのは避けるべきです。 『飲料水用』と『その他用』の2種類の配水管ラインを各島内に走らせて、海水淡水化装置を各島に設置し、節水が必要な時は海水淡水化装置で製造した水を『その他用』のラインで供給する案を提案します。
日本の海水淡水化技術は高く、世界で活躍している装置メーカーが複数有ります。毎年予算化して、計画的に少しずつ配管網を広げて行ったら、実現可能だとと思います。
【沖縄県の排他的経済水域】
沖縄県の最大の特徴は、排他的経済水域(EEZ)が広い事です。日本全体のEEZは『448.9万km2』で世界の第6位ですが、沖縄県にはその『18% (81.7万km2)』も有ります。 因みに、韓国≒47.5万km2、台湾≒8.3万km2しか有りません。
沖縄のEEZは広大で、海が綺麗ですから、沖縄の水産業の可能性は大だと思います。 現状は、漁業従事者の高齢化が進んでいるので、現状を維持するのさえ難しい様です。 県と国は協力して、沖縄の水産業を発展させる施策を立案すべきです。 広大なEEZを活用し無いのは、勿体無いと思いませんか?!
(豆知識:排他的経済水域) 排他的経済水域(EEZ)とは、天然資源の調査・開発や漁業活動の管理などの権利を沿岸国に認める水域。「海の憲法」とも呼ばれる国連海洋法条約に基づき、沿岸から200カイリ(約370キロメートル)までの範囲をEEZとして設定できる。12カイリ(約22キロ)までは領海と定め、国家の主権が及ぶ。EEZの外側は公海で、原則どの国も自由に海洋調査ができる。(出典:日本経済新聞 2021年2月1日 『EEZとは 資源開発や漁業の権利を沿岸国に認める水域』)