ピアノで会話

今週のリトミックのレッスンでは、このうえなく緊張してしまった。

あまりに未体験すぎて、泣きそうだった。。。


ピアノの即興演奏。

しかも、先生と連弾で、なにも考えず、ただ会話しましょう、、、って。


先生が最初に弾き始めたのは、曲という状態にまったくなっていない、無作為な音の連続、いわゆる現代音楽的な調べ。


あいうえお、の出席順番で、ずっとクラスのみんなの演奏を聴いていると、先生が演奏後に、個々の方の性格判断をされているのです。


そっか～音色って、性格がでるんですね。


自分の番になって、なにを弾いたらいいかわからず、ただ、無心になりました。


楽譜もなく、先生の音に反応するだけ。
調も、テンポもなく、言葉もない。


耳だけになって、自分の身体を離れて、魂だけが、だれもいない宇宙空間に浮遊しているようで、、完全にトリップ、酔っぱらったように音を鳴らしてました。


どれだけ自分が、楽譜や、メロディ、調、歌詞、、、いろいろなものに拘束されているか。


リトルのような、幼児は、こんな状態からピアノで音を鳴らしているんだわ、、。

音って、無重力に漂っていて、もっと自由なんだ。。。


うまくいえないので、申し訳ないんですけど、本当に、、、不思議な体験でした。