Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

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 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

ギャラリー巡り

2012年06月22日 | masudaizumi.com
今日は、お天気になりましたね。
台風、皆さまの町では大丈夫でしたか?


朝から、西天満の着物やさん「シンエイ」で宮古上布展をみてきました。

アンティークのものから新作までずらり。また4キロもある砧(きぬた)でトントンたたいて反物や帯を仕上げている様子など、砧打ちの継承者のかたがお話をきかせてくださったり、「島袋りべか」さんの紅型の作品をたくさん、たくさん拝見できました。夏物の帯で、一枚は欲しい琉球紅型ですが、一度にたくさんの帯を拝見できるお店は、なかなか巡りあえません。
お店ではその魅力に圧倒されて、お話をきくばかりでしたが、外にでてから「は~~~」っと、良いものが観れてため息がでてしまいました。

帰りに、谷町まで足を伸ばして、昨年からお世話になっている14th moonギャラリーで、ゴンチチのチチさんが開催する『チチ松村翁好み  豆 展』をみにいきました。

以前から、チチさんはこだわりのものを定めて「くらげ」「蝉」といろいろな展覧会をされているそうですが、海遊館の「くらげ」のところには、コラボで、チチさんの音楽がながれているそうです。

今回の豆展では、チチさんの豆コレクションと共に、様々な作家さんが作品を制作されていました。チチさんは、いつも3時にみえるそうですが、今日は少し早くきてくださって、あう事ができました。



友人のアーティスト「西浦由乃」さんの今回の作品では、豆みくじもありましたよ。私は「白手亡 ~ 華やいだ一日になりそう。自立心旺盛だけど
甘えん坊な一面もあるアナタ、友達と協力して物事をすすめて、吉」だそうです。当たってる!!





ちなみに豆つながりで開催した、おとなりのマニフェストギャラリーでの「フェーヴ展」も見応え充分です。
昔、ファンクラブの皆さんにはメルマガでご紹介した新年に食べるフランスのケーキガレット。大きなケーキを切って食べたとき、小さな陶器のお人形がはいっていた人が、その年に幸せが舞い降りるという縁起物、中国ではクッキーフォーチュン、日本にも新年の干菓子におもちゃがはいっているものがありますよね。

その小さなお人形の陶器のことをフェーヴというそうです。
フェーヴとは、フランス語で空豆の意味ですって、以前は陶器ではなく空豆をいれていたそう




フェーヴの量と、可愛さに圧倒されますよ。


遊び心満載の贅沢な一日でした。


映画

2012年06月20日 | masudaizumi.com
昨夜は、飲み慣れない鼻炎の薬を飲んだら、朝から酔っぱらってるような、もう、めまいくらくらで、参りました。

ほんとは、着物の着付けのお稽古だったのに。夏の紋紗の帯と紗の夏小紋を買ったので楽しみにしていたのですが。

もくもくとピアノに向かい、新しいレパートリーを開拓したり、録音の曲を練習したり、オズの魔法使いの「虹のかなたに」のハもりパートをアレンジしたり、、、で一日が過ぎていきました。

夕方、めっちゃ美味しいクリームパンを咲甫さんが買ってきてくれました。
三島の八天堂です。皆さまの町にも進出出店しているかしら?


なんばのシャンピニオンの小豆&スライスのバターをはさんだロールパンもとても美味しいですよ。大阪にお住まいのかたはお薦めです。

このところみた映画は「タンタンの冒険」。

CGが美しすぎて、リアルさにかけるかと思ったら、そのへんをすごく丁寧に作られていて、タンタン(英語ではティンティンって言っていた気がする)久しぶりにわくわくしましたね。

日本ではタンタンの存在はあまり有名ではないのが残念。
この辺では京都三条にショップがあるくらいです。

そしてThe Cat in the Hat (ザ キャット イン ザ ハット) " などの作品で有名な Dr. Seuss (ドクタースース) の原作の映画「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」も、なかなかスイートなストーリーでした。一緒に観ていたリトルも大満足。

こちらも、英語でフォニックスを勉強する子供なら必ず手にしたことのある本なのですが、日本ではあまり有名でないのが残念。

絵本では、「マウス インthe ハウス」「キャット イン the ハット」、みたいな「だじゃれ」という感じの台詞でストーリーが進んでいきます。


絵本の原作の映画は大人になっても楽しいものです。

カキコ ありがとう(>。<)

2012年06月17日 | masudaizumi.com
こんばんは。
早速の書き込み、ありがとうございます!


リトルの小学校で開催された、五嶋みどりさんの演奏、もう、もう、最高で、涙がでそうでした。一時間の演奏会のなか、本格的にバッハやベート-ベン、ドボルザークなど、有名な曲から超絶技巧の曲まで弾いてくださって、それが手抜きなし、本気で子供たちに、コドバでは言えない「なにか」を伝えようとしていた真剣さが、印象的でした。

子供たちと、生のふれあいの時間では、「手を触らせてください」といって指をさわって確かめている姿など、「わたしも~~」と手を伸ばしたいくらい、親密で優しくて、もう、、わたしはメロメロでした。

いまでも、リトルの小学校では、みどりさんのサインと写真が、正面玄関に飾られています。ほんとに、ラッキーな小学校だと思います。


バイオリンを習っているリトルは、みどりさんに毎日何時間練習しているか質問してみたそうで、5時間くらいかな、といわれて、1時間しか練習していないリトルは、その意味が分からなかったみたいです。

毎日リトルを叱咤激励しながらバイオリンの練習をしている一人の母親として、これほどありがたかったことはありません。

普通なら、コンサート会場でしか聞く事ができないひとが、クラスに遊びにきてくれたのです。もちろん、それからというもの、リトルの練習に対する真剣さが増したことは、いうまでもありません。


そして、リトルの小学校では、なぜかPTA保険委員。先日は水の事故に出くわしたときの救急措置の訓練をさせていただきました。噂で聞くAEDも初めて使わせていただいて、すごくありがたかったです。実際ではパニックになってしまうでしょうけれど。

小学校の行事に忙しくつきあっていたら、もう6月。着物の着付けも、やっと板についてきたものの、単衣から夏物になって、またまた帯やバッグ、草履、足袋など、すべて衣替え。色合わせなど、まだまだ和物の世界は難しいことだらけです。

とはいえ、夏に向けて、素敵な帯ないかしら~と、探し歩くのが楽しい季節です。自分の箪笥にはないアンティークものを観ると、大輪の花が色鮮やかに描かれていたり、緑の葉が、なんとも言えない涼やかさだったり。亡くなった祖母の小さな羽織を、名古屋帯に作り替えたことは、今年の収穫でした。祖母が着ていた姿はもう見る事はできないけれど、ずっと大切にしていきたい帯が作れました。

単衣もあと数週間でおしまい、ということで、先週は文楽の舞台を見に行ってきました。先月一列目で泣きながらみた歌舞伎「寺子屋」と同じ場面、胸が熱くなりましたよ。歌舞伎もまだまだ勉強中、NHKの「花鳥風月堂」を欠かさず観ております。

先月中断していた海外アーティストの方とのデュエットプロジェクトも再開。ついでに、ピアニストの平山さんに頼んで、今までに作った新しい作品のデモテープも作り始めています。アルバム制作もぼつぼつやっておりまする。とはいえ、まずはライブ。

大阪でコンサートできそうなレストラン、見に行ってきました。
とてもいい雰囲気です。。が、注文した冷製スパゲッティが、あまりに酸っぱい。。。お食事にやや不安ありでした。
トマトに酢が染み込みすぎて、ひや~~~~っていう感じで、ほんまにびっくり。コンサートは冬に予定してますから、また寒くなって試食にいってみます。


こんな感じの毎日でございます。

明後日から、どうやら雨続きみたいですね。
雨で嫌な気分のときは、みどりさんのCD聞こうと思っています。
では、また