Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

嘉門達夫ライブ

2012年07月21日 | masudaizumi.com
ついに夏が明けましたね。



リトルの学校は修了式、初めての通知表をもらって帰ってきました。

懐かしいですね、通知表。
明日から幼稚園、学校関係は夏休みのところも多いと思います。
各地で猛暑となっています。熱中症にはおきをつけくださいね。


昨日は、大阪中之島の市庁舎前で、打ち水式のイベントがあって、嘉門達夫さんのライブもあるというので、出かけてきました。

コンクリートジャングルに、打ち水をして、温度がどれくらい下がるか、というイベントだったのですが、急なにわか雨で、ライブが終わる頃には、どしゃぶりの雨。

打ち水をするまでもなく、涼しくなってしまいました。

それにしても、嘉門達夫さんのライブは、音楽ライブとはちょっと違って、面白かったです。いま小学生向けのテレビ東京系の番組で再ブレイクして、うちの子供も、それはそれは大喜び。でもニコニコするわけではなくて、子供って、真剣に聞いてるんです。まじめな顔して、ずっと聞いてるのでまるで試験でもうけてるような集中度でした。

以前アルバム制作でお世話になっていたエンジニアさんは、仕事歴もそうとう長いベテランさんでしたが、松田聖子さんをはじめ嘉門達夫さんのアルバムも制作されていたのですが、レコーディングのときは、嘉門さん、アドリブがすごくて録音が延びた話などを思い出してしまいました。


がはははっと笑う感じでもなく、くすっと笑うと、つぎつぎに進んでいくので、意外と静かにきいてしまう感じ、でも、ほんの30分ライブなのに、お腹いっぱい、涼しくなって帰ってきました。



録音

2012年07月13日 | masudaizumi.com
今日は、京都の平山さんのスタジオで、依頼された海外のテノールとのデュエット曲を録音、何しろ海外とのやり取りで、いろいろ時間もかかって、のびのびになっていたのですが、やっと仕上げてきました。
まだお相手の歌手が、録音していないので、作品が出来上がるのは先ですが。私のテイクはオッケーもらえるかな~、、ちょっと心配。

もうフェイスブックに宣伝写真が載ってました。
http://www.facebook.com/waalmawards


ついでに、次回アルバムの新曲デモも2曲、録音できました。
うん!これが、いい感じよ。

ああ~、録音ッ、久しぶりで、ファーストアルバムの録音も、夏でしたが、
いろいろ忘れていたレコーディングの感覚を取り戻して、やる気スイッチ
点灯しました


今度のアルバムは、シンプルに作るつもり、その雰囲気が一番でている2曲、イタリア歌曲のカバーを作りました。

次はロシアの作曲家のアレンジです。


オペラを歌う声の歌手がポップスを歌うクロスオーバーなアルバムや、ヒーリングのコンセプトにした器楽コンピレーションのアルバムだと、もう、似たような曲ばっかり収録されていませんか?

認知度のある曲は、もちろんあんしんですが、まだまだ認知度があって収録されていない優しい曲はいっぱいありますよ。

まだ誰も手をつけていない曲ばかりを選んで、皆様に、さらに、気持ちいい、クラシック音楽を楽しんでいただけるような作品を作っていますね。

もちろん、日本語で書いていますよ。

このサイトへ遊びにきてくださる皆様から、皆様の大切な人へ、たくさん、たくさんの元気が、日本中に伝わるようにね。


どうぞお楽しみに。。。







七夕

2012年07月09日 | masudaizumi.com
七夕、皆様は、風流にお過ごしでしたか?

わたしは、先日の金環日食もあって、少し宇宙を身近に感じていたので夜空をじっとみてしまいました。もちろん、都会にいては、星など見えるわけもなく、あまり何かを感じることもありませんでした。


その数日後になってしまった今日は、秘密クラブのように通っているギャラリーで、七夕の会に伺ってきました。

ご自身の所蔵品を展示して解説してくださるオーナーさんは、知識が豊富で、毎回日本文化の奥深い話をしてくださいますが、今回初めて知ったのが七夕は秋の節句だったということです。

旧暦の七夕は八月末、ということですから、確かにもう昔なら秋を感じていたかもしれません。

恋愛成就とともに、技芸上達を祈る節句だそうで、琴や琵琶、裁縫の糸などが飾られていました。絵巻をみると、七夕といえども、桔梗や秋草が描かれて、お供えものを月に捧げている様子は、一見お月見のようですが、月が満月ではなく、七夕と判断するのは、半月の形だそう、現在でも七夕の夜は、このお月様の形だそうです。

ああ、、これを知っていたら、もっとちゃんと月を眺めるんだった。
残念(@_@:)


もともと中国から伝わってきたのではないか?と思える衣装を身にまとっている織り姫と彦星の節句ですが、平安時代からずっと文化として日本では根付いてきましたが、現在オリジナルの中国では、あまり七夕をお祭りとしないようです。

昔は、たらいに水を張って、空の星を映してみていたとか。

現代は物質的には豊かな社会ですが、いま問題になっている夏の節電の問題、原子力、被災された方への行き届かない政策への不満、地球が温暖化して起こってきた災害、、、いろいろな不安と共存していかなければいけないことが多いですね。


物は多少、不便でもいいので、心が豊かな時代になれないものでしょうか。。。人間って、便利でスピーディな楽なことを覚えてしまうと、戻れない弱さがありますね。