Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

MBSラジオ・・・・浜村淳さん

2005年12月29日 | masudaizumi.com
昨日は、浜村淳さんのMBSラジオに生出演させていただきました。

あの浜村さん!!!ということで、絶対に一緒に写真をとりたくて、カシオの最新エクスリムを買い込み緊張がちがちでした。大阪の巨匠の方々といえば、桂三枝さん、やしきたかじんさん、上沼恵美子さんや、大阪の局でしか見られない芸人さんなど魅力的な方がたくさんいらっしゃいますが、浜村淳さんは、是非お会いしたい方の一人でした

ゴルフウエアのかわいいウサギの赤いセーターに、白いハイネックのシャツ。
そんでもって、あの美声。

うひゃ~感激~~~。

番組前は静かに番組原稿をちぇっくする浜村さん。
・・・・・・静寂。

机の上をチェックすると、外箱が使いこなしてある龍角散(粉タイプ)が・・・おお~~さすが!!

そして、番組スタート。

「さてみなさん」

うひゃ~でた~~~!!

さらに驚いたのは、打ち合わせ全くなしで、とにかく博識なトリビアの泉。流暢とはこういうことをいう語り口なのでしょう。ブラウン管と全くおなじ、「へ~」、「ほ~」、「そうなんですか~」・・・と私もすっかりリスナー状態。

私の生まれた町「宮崎県飫肥」といえば、「小村寿太郎」の故郷の話題から始まり、「刈干切唄」や民謡の話しに花が咲き、「越天楽」といえば、「黒田節」が同じメロディというトリビアを披露、「ロミオとジュリエット」といえば、あのメインテーマがどのシーンで流れていたか、ゼッフィレッリ監督が演出した蝋燭の影の効果や、布施あきらさんの奥様になられたオリビア・ハッセーさんの名言「私結婚してオリビア・フッセーになりました」(大爆笑)とか・・・文楽の話になると、「今頃は半七さん・・」と有名なくどき(オペラでいうアリアの部分)を語りだす・・・・。

映画評論もされているのは知っていましたが、こちらが一言ふれば、泉のように湧き出る知識。

おとこの方って基本的にそういう能力長けてますよね。

女性は、「え~と、、ほら、あれあれ」「あ~あれね」で通じてしまうあいまい動物ですから。

目がハートになったまま、あっという間の生15分間でした。

番組終了後、待ちに待った写真タイム。
「あ、ちょっと待った」と浜村さんがビトンのバックからだしたものは、なんだったと思います?????





阪神タイガースの帽子

「これ!かぶらないとね」

さすが~~~~~~

よくわからないけど、感激。


というわけで、今日が私の仕事納め。
おそらくほとんどの皆様がそうですよね。
一年間お疲れ様でした!!

いずみ





ロハスな小田和正さん

2005年12月27日 | masudaizumi.com
ソトコトという雑誌。

すごく面白いので、一度読んでみてください。
いま巷で噂のロハス。

環境ホルモン、なんて、考えたこともなかったけど、この雑誌に出会って知りました。

お魚さんは子孫を増やし生き抜くために、弱い男のお魚さんは、女性に性転換して子供をつくっていくのだ、とか。

え~~~!!自分で性転換できるの?

びびびっくり。

カバチャンに教えてあげたい。

イギリスは、汚染された河川から、性転換した魚が見つかって、これが薬品公害だとおもったら、なんと人間の排出した女性ホルモンを摂取したお魚さんだったらしく、女性ホルモンは、どんな施設でも浄化しきれないで、多少は川に流れてしまうらしい

アメリカはこの環境問題にそっぽをむいているが、海抜の異常で水位が変化して島が沈んできている国の大統領の話など、私達の知らないところでなにか、重大なことが進行しているらしい。

日本の周りの海の温度があがり、台風ルートが変わってきたことも、私達日本人がなにかできるの?

誰かご存知のかた教えてください。

そんなわけで、まずはソトコトを年間購読することにした。

その晩、小田和正さんのコンサートのテレビ放送があった。
「これから生まれ来る子供達のために、いまなにができるのだろう」

すごく、心に響いて、じ~~~~~~~~~~~んとしてしまった。
小田さんの美声のせいかもしれない、歌詞のせいかもしれない、こんな普遍的な歌があるんだって、感動した。

久しぶりに、感動して、じわっときてしまった。
日ごろ仕事に追われて忙しく生活していると感じないこと、世界が自分の周りだけで回っているのではなくて、地球サイズで常に考えないといけないこともあるね。


なんだかマジになっちゃった。

よく、増田さんは誰と共演したいですか?ってたずねられるのですが、小田さんと
歌ってみたい。ぜんぜんミスマッチのような気がするけど。

歌ってすごいな~って久しぶりに思いました。




いずみ







ここここ・・・腰が痛い!!!

2005年12月26日 | masudaizumi.com
クリスマスのすき焼きパーティの後。

招待したからには、最高のおもてなしを!!と7人分の食材を運んだり、大根をすったり、卵を割ったりして、走り回っていたら、足が冷えてきて、ちょっと疲れたのでストーブに足を向けながら、肉をつついて食べていた。

そのとき・・・・・

ぐきっ・・・・

腰が・・・・イタ~~~~~~~~~~~イ

なんだかひねったらしい。肉に集中しすぎて何が原因なのかさっぱりわからない。


びっくりするほど痛くて、あ~~これぎっくり腰?
じゃ~3日後、浜村淳さんに逢うのに、どうしよう。とにかく寝ようとホッカイロを腰に貼って寝た。

25日はジャズのコンサートに行く予定をキャンセル。

一日どこへもいけず、家で太極拳のようなゆっくりした動作で動き、夜にマッサージを呼んだ。

マッサージの先生いわく、なんと「腰も痛いだろうけど、実は首がこっている、足はむくんでいるのは貧血だ」とのこと。腰はあまり揉まずに、足首と首ばかりガシガシと揉んでくれた。

26日朝

痛みが半減!?

すごいびっくりだった。体って痛いところが直接の原因ではないのね。
そういえば最近鉄分とっていなかったと気がつく。
さすが中国4000年の歴史。西洋医学ならロキソニンとかのんじゃっているだろうね。

それにしても、まあ~今年は、腰の痛いクリスマスでしたが、痛くても栄養素と体を学ぶことができた、不思議なクリスマスでした。


いずみ

コンクール

2005年12月25日 | masudaizumi.com
先日テレビで日本音楽コンクールの模様が流れました。

私もいくつか、コンクールは挑戦しましたが、あの緊張の雰囲気、すんごく懐かしかったですね。

私の育った家は、クラシックが好きな家ではなかったので、練習で家で大声をだしたら、父親からうるさがられたり、とくにテレビでいつもクラシック番組を選んできく環境ではなかったのですが、いまの大阪の新しい家は、文楽の家柄だというのに、お義父さんがいつもクラシック音楽番組を好んで聴いているのです。

私よりよっぽど、クラシック音楽が好きみたい。

日本音楽コンクールも最初は義父さんがみていた。
声楽のコーナーになって、私も参加して、「いや~この人、存在感あるね~」「こりゃ、美声だね~」とあーでもない、こーでもないと、二人でみていたけど、やっぱりそれぞれ個性がありますね。私は声がドカ~ンとして胸のなりがある、豊かな女性の声がすきです。

オペラって、声の魅力なんだな~とつくづく思ってしまう。
聞きほれてしまって、時間の経つのを忘れて、うっとりしてしまうのね。

いまレッスンをしている宝塚の女の子も、才能の塊みたいなところがあるの。

頑張ってほしいな~

11月から4回レッスンをしたら、年末の試験の結果がでて、5位も成績があがったそう。

彼女に合ったイタリア歌曲を試験用に選んであげてから、イタリア語の発音や、歌い方のコツを修正をしただけだったけれど、、、。

やっぱり、リズム感や呼吸が普段聞いているポップスとして捕らえてしまうので、いつも同じテンポで歌おうとするの。クラシック音楽では癒しや安らぎ、怒りや迷いの感情をとらえるのに、一番大切なのが、「呼吸・ブレス・息継ぎ」。

日本古典芸能では「風」というらしいけど、いかに音のなっていない「空」の部分を味としてつくりだすか、ということ・・・

こればっかりは教えることはできず、伝えきれないんです。
だからレッスンをなるべくたくさん受けて、体にしみこませるしかない。
常に自分の進むべきジャンルの音をたくさん聴いて、その国の言語のリズム感が体に入っていないと・・・・と思うのですが、レッスンを何度もできるほど、彼女も時間もないわけで・・・。

私がそのリズム感を体で感じたのは、29歳になってからのNY生活。ほぼ毎晩といっていい、3年間の留学で通い続けたメトロポリタン歌劇場の立ち見席での経験と、週2,3回のペースで受けたレッスンでした。

「最後は本人次第、コンクールとかはきっかけに過ぎないの」
いま、わかる、師匠のあの言葉の意味・・・・


と思ったら、人のこといってる場合ではないのだ。久しぶりに、矢沢様のロックの代わりに、クラシックを聴こうとCDボックスを開いてみる、ちょっと反省の私。

なにを聞こうかしら・・・とこれまあ選ぶのも大変ですよね。

とりあえず今の心境と合ったものをピックアップ。

シューマンの「女の愛と生涯」

私は、夏はあまりクラシック音楽って聞きたくないけど、冬ってクラシック音楽がしっくりくるのは、なぜなんでしょう?

ではまた。

いずみ



メリークリスマス

2005年12月24日 | masudaizumi.com
メリークリスマス

今日も大阪は大雪ですが、東北地方の皆さん大丈夫かな~
昨日からの3連休、いかがお過ごしですか?

私は今夜は、大阪&京都で出来た友人5人&家族5人で、我が家ですき焼きパーティを予定してます。

昨夜は久しぶりに小さいチキン(の足がついてるの)から揚げを食べましたが、昔は、あれが楽しみで、鳥の足の骨の部分に母が銀紙とリボンを巻いてくれて「おお!!!クリスマスだっ」て大喜びしていたものです。

チキンと共に、なんだか久しぶりにいろいろ子供の頃を思い出してしまった。

最近は物があふれてしまって、何でも手に入るのが当たり前になってしまいました。NYにいたときは、この時期になると、必ず町中に漂うクリスマスキャンドルの
スパイシーな香り。すごく好きだったな~。

クリスマスプレゼントっていうと、小学生の頃は長靴にはいったお菓子をもらうだけで、躍り上がって喜んだかわいい私。

それが今では、今年はデロンギのオイルヒーターが欲しい・・・とおねだり。考えてみたら、長靴のお菓子の100倍にも値段は膨れ上がっている、なんとも大人になると贅沢な私。

それでも我が家のサンタさんは、ビックカメラでスーパーマンのように快く買ってきてくれました。

エアコンだと埃が舞って喉に悪く、ずっと気になっていたので、とっても嬉しくて、今日は朝7時から早起きして、デロンギの傍で、雑誌をよんで二時間。

イエス様の誕生日なのに、私までプレゼント買ってもらっちゃって。
ああ~イエス様、有難う。


我が家のサンタさんの究極の一言

「私から~♪メリークリスマス、あなたからメリークリスマス♪・・・・っていうけど、あなたから~~♪はないんだね」


あれ?

サ~イデンナ~~~♪ ホ~デンナ~♪

・・・・・・・・Happy Christmas

いずみ