Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

気がついた事

2006年08月31日 | masudaizumi.com
あれ?と気がついたこと

今日からショーケースやウィンドウが秋のファッションに入れ替わっている。

秋だ!

昨日から大阪はなんだか夜から早朝にかけて涼しいです。

風がなんだか変わった気がする。

秋だ!!

イタリア人の作曲家にトスティというひとがいる。

このトスティの作品は音楽大学では必ず勉強するものなのですが、「四月」という曲。

最後のクライマックス、よっぽど四月がきて嬉しかったのか、

e l'April , e l'April , e l'April!!


英語でいえば、the April The April, the April

ということ。


そんなに嬉しかったのか?イタリアの四月は、そんなにすばらしいのか?
冬がよっぽど嫌いなんだろうか

私なんて、石川さゆりさんのひゅ~るり~みたいな、そんな世界もお好きですが。

話を戻して、いま、明日から九月になる前にむかって、こんな気持ちです。


く~~がつぅ~~~、くぅがつ~~~~!!あぁ、くがつ~~~。


暑かったよう。夏は好きだけど、もうちょっと涼しくてもいいんでないか?

私のいつも通う郵便局の受付のねえさん。「うちクーラー無いんです、もう夜は根性、というか戦いです」とのこと。

おぉぉぉぉぉぉ それは大変だ。

そうそう、話をもどして、気がついたこと。

大阪の皆さん、とくにミナミなんでしょうが自転車移動がすごい。みんなどこに行くにもだいたい自転車でいく。
御堂筋なんて、いっけん、表参道っぽいのに、両脇に自転車がずっしり路上駐車してある。
表参道ではありえない光景である。

あの!關市長!なんとかしてくれ~~~っ

それで難波を歩いていたとき、ずらーっと路上駐車している自転車をみて、ふと気がついた、気がついたこと。(ふう、やっとテーマに戻ってきた)


自転車のかごが大きい。


前も後ろも篭ついてるママチャリ。
その篭が、どうも大きい。畳じゃないけど、サイズが大きいの。

これに傘立てもついてる。さらに重装備は、ハンドル内側に子供を乗せるかごまで、つまり篭3つついているのだ。


どんだけ足が強いんや?

おそるべし、大阪の母のパワー

尊敬します。

お仕事モード

2006年08月24日 | masudaizumi.com
お久しぶりの仕事の打ち合わせにいってまいりました。

2月のファイナルファンタジーコンサートから半年ぶり。
イベント担当の方は、私がどんな体型なのか不安になって、東京から大阪まで会いにくる、という、ご苦労様でございました。

私はおかげさまで、10キロ太ったのが、現在12キロまで痩せてます。

じつはこれには、自分で考えた<子育てダイエット>が影響しています。

高校時代、テニス部に入りたてのころ、ボール拾いをして、一日に何十回と屈伸をしたせいで痩せたことがあります。
それを思い出して、いまはリトルをだっこしてゆっくりゆっくり膝を曲げ、足の筋肉の内側に力をいれてスクワットしています。赤ん坊というものは、ゆさゆさ揺らしたり高い高い~~としてはいけないと言います。そんな約8キロのリトルを抱えての上下はかなりのものがあります。その時、必ず息は吐くように。ゆっくりゆっくり吐いて、鼻から息を吸います。まただっこしながら、椅子に座ったり、床にぺとっと座ったときは、背中をうしろに倒し、腹筋を鍛えてます。

こんな体操をしながら、一石二鳥。リトルがゆらゆらして、気持ちよくなり、寝てくれたときには、私はすでに筋肉がぷるぷるして一汗かいている状態。

運動不足だったのでちょうど筋肉もついてきて、しゅたたた~~っと階段も駆け上がれるようになりました。
テニスをするときの構えのような、腰にぐっと力が入るようになったとき肩こりがとれてきたし、なかなかいい運動です。


お腹がすいたら、きちんとご飯は食べています。ご飯は山盛り。
おやつはなるべくこんにゃくゼリーか和菓子。
毎日体重計にのるのが楽しみです。

仕事は残念ながら業界のイベントなので、クローズな会ではありますが、大きな仕掛けで、まるでオペラのような総合演出があり、楽しみです。その間、リトルは近所の姐さんにみていただいていましたが、とってもいい子にしていてくれて、帰ったときは、ご機嫌で私を出迎えてくれました。

ほ~~~~~~~。良かった。


といっても、今夜が怖い。

興奮して寝てくれないのではないの?

頼むよ~~~。

すこしづつリズムを作って、お仕事再開していきま~~~す。

ちょっとマジなお話

2006年08月18日 | masudaizumi.com
残暑お見舞い申し上げます。

この頃になると、日暮れ時に、夕焼けの空に鳴くひぐらしの声が聞きたいな~、と感じます。
一週間、本当にいろいろなことがあって、喜怒哀楽、ないたり笑ったり、忙しいお盆でした。

というのも、今週大好きな人が、遠い空の向こうへいってしまいました。


今年に入ってから、遠いところへ旅立たれてしまった方は、4人目になります。ご縁あって出逢った方々がなくなった時、私に大切なことを教えてくださったことを改めて感謝し、別れが残念でなりません。

それと共に健康であることがなにより幸せなのだと、感じます。


ちょっと痛い話ではありますが、この場をかりて、是非みなさまに御願いしたいこと、書いていいですか?

彼女は乳がんでした。
気がついたときには、もう腫瘍が大きくなっていて、三年間病気と戦いました。
5月には元気に我が家に遊びにきてくれて、全然病気とは思えないくらい顔色もよく、おしゃべりに話が咲いたのに。
悔しい、なんで、もうちょっとなんとかならなかったの???そんな思いで病気に対して腹がたちました。


産婦人科には、専門の先生が、診療しているところがあります。
また区役所から定期的に案内がくるところもあります。

なおる病気、なのに、発見がおそくなったことで、残念なことになってしまう。


昨年、私は東京丸ビルで、ピンクリボンキャンペーンをしました、乳がん検診をきちんと受けましょう、という内容です。自分だけは大丈夫、と思っているかたが多いので、発見が遅れる、というのが問題だと伺いました。いま、日本での発生率は、毎年約3万人の女性が乳がんにかかる、とても高い確率だそうです。


毎日忙しいけれど、どうぞ、女性の皆様、きちんと検査をうけてください。


このブログは、いつも楽しい話を書いていきたいと思いますが、どうしてもこのメッセージだけは伝えたくて。

健康で、すてきな夏を御送りくださいね。

ちょっとマジな話でした。







ところてん

2006年08月11日 | masudaizumi.com
みなさ~ん!
お盆です。あ、、、

べつに「おばんです」の、掛詞ではありません。
お墓参りに京都へ行って参りました。


初めての家族三人での小旅行。
おじいちゃま、おばあちゃま、先祖の皆様へリトルが無事授かったご報告です。

帰りに祇園の梅の井さんでうなぎを食べて、平河?月堂でシュークリームを食べて、鍵膳でちゅるる~と水ようかんでも、と思ったら、行列ではいれませんでした。

やっぱり夏バテ防止には、暖かいものを飲むことと、美味しい栄養のあるものを食べること。
これに限ります。っていいながら、ついデザートばかり目がいってしまう私。

最近知ったのが、ところてん。
大阪にきてこんなにびっくりしたことはありません。

私、結構ところてん好きなんです。夏の風物詩。
ところが、大阪に来て一年経ちまして、びっくりしたのなんの。

大阪ではおやつ、黒蜜かけるんだよね。これ、つまりデザート。
え~~~~???
三杯酢とからしでたべるんでないの?


夏と言えば、デーブルの上で、枝豆と、冷や奴と、ところてん、張り合ってるでしょ?
もずくなんて、わたしゃ肩身狭わい!みたいな、、、どうどうとした位置にところてんはあるでしょう、夕飯の食卓。


ででででデザートか~。つまりあんみつと張り合っているわけね。
あ===びっくりした。

どこの地域から、そうなってしまったの?
名古屋かしら?
うなぎを、あんなに美味しくひつまぶしという食べ物に進化させた街ですもん。勢いありますよね。

そうそう、まだたべれてないのです。名古屋ブルーノート近くのヒット商品。

ミルク納豆コーヒーゼリーサンド

どんな味なんだろう。

うっと、なぜか寒気が。

あったかいほうじ茶でも飲も~っと。


東京の停電、大丈夫でしたか??大変だったでしょ、気をつけてお過ごしくださいね






夏の思い出

2006年08月09日 | masudaizumi.com
昨夕は迫りくる台風に、オレンジ色の夕焼けが、ちょっと怖いくらいでした。
東京は雨とのこと、大丈夫でしょうか

大阪はひまわりのような太陽が照りつけています。
洗濯物を干すときなど、日光が肌をじりじりと焼いて、痛く感じるほどです。

朝の蝉の大合唱には、いつも幼稚園のとき過ごした宮崎の記憶がよみがえります。
思い出そうとしていなくても、ふっと聞いた音で、そのときに還るという瞬間ってありますよね。

さて、今年12月、山口の音楽会で、ちょっとだけ参加させていただいて、三曲歌うことになりました。高校時代、声楽を勉強し始めた土地です。ピアノ&ヴォーカル版で、豪勢な仕掛けはありませんが、シンプルに生の感動をうみだしたいな、と思います。

伴奏楽譜を送る準備をしていると、この夏の気候とともに・・・・

よみがえってきましたよ~

「夏の思い出」

なつがく~れば思い出すぅ~・・・・

音楽大学受験に、ソルフェージュと呼ばれる音楽の試験があって、その勉強にアカデミーに通ったこと。

私の耳は、移動度とよばれ、絶対音感がない、ちょっと特殊な音感があって、音符を読むのに苦労しました。

そして、いまだに山口で、レッスンをしてくださった先生方の間で笑い話となっている、コンクール出場のときの私の逸話。
12月に帰ったら、またこの話になるのでありましょう。

音楽大学受験の予行練習、技術のレベルアップ、ということで受けたコンクール
度胸試しのつもりが予選、本選と進んでしまい、むかえたその日。その当時は、わたし、とっても緊張症で、テニスをして顔は黒こげで、髪型はショートカット、体はガリガリにやせていて、体は緊張でガチガチ。駅のベンチでまるでボクシングの選手のように、肩をもんでもらった記憶があります。

駅に見送りにきてくださった恩師の坂井先生。頑張ってね!とばかり新幹線に乗る前に、ごちそうしてくださったステーキ。
当時我が家の食卓では見慣れない(高級料理だったような気がする)ステーキ、さらにナイフとフォークという形式に、またまた緊張してしまい、私ったら新幹線に乗るのに、トイレからでてこないんです。
もう、ぎりぎりの時間になってしまい、ばたばたと荷物をまとめ、心配する坂井先生を後ろに、乗車口にダッシュ!

いってきます!

って、もう。

その後のコンクールに参加するときは、みなが気を使ってくださいまして、本番前はステーキではなく、サンドイッチになりました。


それが、こんな暑い夏だった気がします。

その頃の写真をみると、私はいつも眉毛が8時20分になって、こまったな~って顔で映ってます。

やっぱり年齢とともに、性格もかわるのですね。
いまでは「どうして緊張しないんですか?」「え~本番前、そんな食べちゃっていいんですか?」って言われてます。

いつの頃からかわってしまったのかしら?20代はまだ緊張していましたが。
CDをリリースしてからかな~。歌詞や言葉が、それまではリズムに合わせて「台詞」でしかなかったのが、歌詞を書いてみたり、テンポをゆっくりにして、本当の自分の呼吸というものが、ひとより、かなり遅い、ということがわかってから、心から歌えるようになって、緊張もしなくなりました。

意外に知らないのが、人前で歌う前、緊張を解くコツ。

緊張していると、すわなきゃ、って思いがちですけど、逆です。

お腹がいたくなるまで息を吐ききって、さらに数秒我慢すると、お腹に力がはいって、深く呼吸できます。

あ!生徒さんがきてしまいました。レッスンが始まりますので、また。