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皆さん、おはようございます。
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
本日は大手SIerさんの新入社員の方々に財務研修の講師です。
さて、本日のブログは「時を超えて。僕が仲間共に創刊した８０分間の真実（不揃いな合格答案）がつないだご縁」についてです。
僕は平成１６年１２月合格、平成１７年３月登録の中小企業診断士です。
そして資格取得の一年目。
本当に素晴らしい一年でした。
独立の経営コンサルタント・研修講師になることを目指していた僕は一年目からロケットスタートを切るべく、猛烈に活動を始めました。
一年目に成し遂げたことは多くあります。
・東京リーガルマインドで夏には二次講座講師デビューをして１２月には二次スタンダードクラスのリーダー講師決定。
・高額の顧問先企業獲得
・商工会議所での経営者向け講師デビュー
など。
そして、もう一つ、思い出深いことが中小企業診断士受験生なら多くが知っている有名な受験本「不揃いな合格答案」を創刊したことです（当時は出版社が違うため「８０分間の真実」という名前）。
あれはものすごいプロジェクトでした。
当時まで、中小企業診断士受験生が合格後、その一年目のメンバーだけで立ち上げた本はなかったはずです。
それを受験校の合格祝賀会で集まったメンバーでプロジェクト組織（診断士・ネットワーク・ゴールデン・サミット）を結成し、出版社と交渉し、発刊したのです。そして初年度から数千部売れ、アマゾンの診断士本ランク１位を獲得したのです。
そのプロジェクトは今も続いているはずです。
僕はその３０名ほどのプロジェクトの役員で事務局長を務めていたのですが、その中のメンバーで、その後も定期的に飲んだりするメンバーがいました。仮にTさんと呼びましょう。
彼は僕より年上で、大手企業の法務部門で活躍されている人でした。
落ち着いていて、大人で、それでいて楽しく、強力なメンバーが多かったそのSNGSで、みんなの話をしっかりして、そして影響力のある発言をする人でした。
数年ほど、活動をして、それぞれのステージに活躍の場を移した僕たちですが、そのTさんが大阪に引っ越した後も、僕が大阪出張の際などによく杯をかわしました。
さて、時を戻して平成１７年。小学校２年生のTさんの娘さんは父親の書棚から、父親が書いたというその８０分間の本をはじめて手に取ったそうです。
そして、つい先日２０２２年１０月１５日。
僕は東京都中小企業診断士協会の秋大会の場所にいました。
僕が塾長の東京都中小企業診断士協会中央支部の人気MC売れプロの勧誘ブースを終え、僕が部長の東京都中小企業診断士協会認定のマラソン同好会の勧誘のためです。
マラソン同好会の勧誘をしていると、そこに２０代半ばの女性がニコニコして人懐っこく、話かけてきました。
「青木先生！Tです！」と。
実はTさんの娘さんは、中小企業診断士試験に合格していて、その話はTさんから聞いていました。
そして、実はこっそり、僕のツイッターのフォロワーに同じ苗字のその子からフォローされていたので、多分この子かなと思い、フォローバックしていました。
その彼女が父親と同期で合格した僕のブースに来たのです。
そして笑顔で話しかけてくる彼女と僕やうちの仲間で盛り上がりました。
明るく、笑顔で、人懐っこく、誰とでも話しかけてくる彼女は同時に、とても賢く頭も回る様子で、中小企業診断士向きで、さらに講師に特に向いていると思いました。
当日、僕の仲間のメンバーで懇親会に行くことを伝えて誘うと、「はい。是非お願いします！」ととても素直についてきて、居酒屋までいく道のりですでにうちのメンバーの心をつかんでいました。
そして、当日夜、プロコン塾にもマラソン同好会にも「ぜひお願いします！」と参加決定して、翌日のマラソン同好会の練習会にも午前中仕事にもかかわらず、参加。懇親会で、またメンバーの心をつかみ、青木が部長を務めた後も参加している中央支部のビジネス創造部にも入部して仲間になってくれました。
彼女はお父さんが持っている中小企業診断士の興味を持ち、しかも２０代半ばで合格して、しかも大手受験校の講師オーディションを突破して、すでに講師もしているということでした。
彼女は父親からは中小企業診断士の話をじっくり聞くことはなかったということですが、それでも「あおちゃんはすごい！」「あおちゃんはすごい！」「あおちゃんはリーダーやから！」と僕の話はよく聞いていたそうです。
その話は僕は父親のTさんから聞いたことはなかったのでとてもうれしかったです。
早速、父親のTさんに娘さんが僕の属する組織の仲間になってくれたこと、彼女がとても才能にあふれ、人格も素晴らしい事、これから、僕と僕のチームの剛腕を活用し、指導し、成長してもらい、同時に、彼女の成功を全力で支援していくことを伝えました。
色々お話をしたあと、二人の言葉からでたのは「ご縁だね」ということです。
あの８０分間の真実のプロジェクトから１８年。まさにご縁だと思います。
彼女は自分一人でも成長していける力もありますが、それを加速させるための全力の支援を！
それがこのご縁につなげてくれた何者かの力に報いることだと思うのです。
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