11/20 私の音楽仲間 (536) ~ 私の室内楽仲間たち (509)
真打ちは私
これまでの 『私の室内楽仲間たち』
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真打ちは私
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大いなる収穫
今回は、最初からクイズです。 [演奏例の音源]をお聴き
になり、曲名を当ててください。
クラシック音楽ファンを自認する貴方でしたら、おそらく耳
にしたことがある曲でしょう。
お解りになりましたか? ではそれは、最初から “何秒”
の時点だったでしょうか?
音源の長さは、2分14秒です。 評価をする権限など、私
にはありませんが、取りあえず以下の枠を設けてみました。
A : ~ 0:07
B : ~ 0:25
C : ~ 1:37
D : ~ 2:14
E : 不正解
もし、貴方の家族、友人とご一緒で、競争なさる場合…。
そのときは、楽器に親しんでおられる度合いや、アマチュア
音楽家、プロの音楽家の別…なども考慮に入れてください。
ここはアンサンブルのコーナー。 仲が良くなくてはね?
正解を確信した貴方! おめでとうございます。
ここでは、まず譜例をご覧いただきましょう。
Vn.Ⅰのパート譜です。
音源は、譜例の2小節目からスタートしました。
↓
“Vn.Ⅰ” や “Vla.” はいいとして、どうも純粋な室内楽
曲ではなさそうですね。
“Ob.” はオーボエ、“Cl.” はクラリネット、“W.W.” は
木管楽器。 最後は、ピアノまで出てきます。
曲は、Beethoven の ピアノ協奏曲第3番。
“ピアノまで”…なんて、とんでもない失礼なことを書いて
しまいました。 もちろん、ピアノと管弦楽のための曲です。
弦楽器は、コントラバスと弦楽四重奏の編成です。
編曲したのは、ドイツの Vinzenz Lachner (フィンツェンツ
・ラハナー)。 Beethoven の 40年ほど後輩に当ります。
弦楽器の人数は、“2・1・1・3・1” という不規則な編成…。
もちろん、「全員で曲を体験したい」…という主旨だからです。
この楽譜は、ネットで入手が可能です。
[IMSLP] から入り、“2.3.1.1 For 2 Violins, Viola, Cello,
Double Bass and Piano (Lachner)” をクリックしてください。
なお譜例は第Ⅰ楽章の、オーケストラの提示部、
その途中からです。 第二主題、第一主題の順で
現われ、ピアノが登場したところまででした。
ピアノは T.さんです。
[音源サイト ①] [音源サイト ②]
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