変な抑揚の喋り方で常に目は米国しかむいておらず、超大国に方を並べたいと思っているのか
その傘の下でヌクヌクしていたいという願望が強すぎるのかー
国民を欺いて、まだ国内の了解のないままにその国で「安保法案」
を作る約束していた人の国に住んでいる。
この人は口を開くと経済、経済と唱える。経済発展こそがあの人の生甲斐なのだろう。
それとも経済界に尻尾を振り続けることで何か「役得」でもあるのか?
何だか変な方向へと国が進路を変えてしまった現今。
昨日、いつものように本を読んでそのまま眠りに入ろうと思っていた時に、
つい耳に入ってきたのが、テレビでやっていた「ホセ・ムヒカ」のこと。
世界一の貧乏な大統領と知られる。
参った!!完全にノックダウン。
彼の言行録いくつかー
font size="3">「人は物を買う時は、お金で買っていないのです。そのお金を貯めるための人生の裂いた時間で買っているのですよ」
「 人間はもっと良い暮らしを持つためにものが必要なのですが、それを達成するために消費と仕事をどんどん増やさなければ行けない計画的陳腐化や底を知らない消費主義社会にイエスと言ってはいけない」
「 お金があまりに好きな人たちには、政治の世界から出て行ってもらう必要があるのです。彼らは政治の世界では危険です。お金が大好きな人は、ビジネスや商売のために身を捧げ、富を増やそうとするものです。しかし政治とは、すべての人の幸福を求める闘いなのです」>
高度消費社会になって、昭和世代からいうと全く違う国になって、ものが溢れ、スピードと便利を売り物にして
メディアが一体になってその品々をあの手この手で売りつける。
生産と消費がすべて。ある場所の歴史記念館に入った。そこで事務の人と話していて私の携帯に目を向けて
「ホントに珍しいものを見ました」(「なんのこと?」)
「お客様の携帯がガラケーだということ、びっくりしました」
パソコンが普及して、文書が早くプリントアウトできるようになった。
教員になりたての頃、プリントは「ガリ刷り」、印刷は一枚一枚刷っていた。
だから印刷物はその人の「字」で書かれていたのだ。
このブログもパソコンでネットに繋いで書いている。発信すれば世界に通じている。
考えてみると便利になって生活がゆとりができて安心して暮らせるようになったか?
「否」
仕事が速くなって、その分空いた時間は別の仕事がすまし顔で入り込んできた。忙しさ
のストレスで体を壊し、癒しのために金を使う。
もう一度ここらで考え直さなければ・・・