忙しい友だちと上野に集い美術館巡り。
大混雑だろうね！と覚悟して行ったけれど
こんなお天気がかえって良かったのか
そんなに待たずに入場。
中は混雑してたけれど松方幸次郎さんの
おかげで有名な作品の前に立つことができ。
ゴッホ モネ ルノワール ロダン ゴーガン
夏休みなので 鉛筆を持った小学生がメモ
しながら鑑賞していたり 中学生も大勢。
小さいうちから 本物を感じるって凄い。
東京都美術館に移動して 篆刻を。
友だちの出品作品。
時々 ねだって一枚お願いすることがある。
きりり！と引き締まる勢いと 朱と白のコントラストが
すてき。
読んでもらい 説明してもらいの観賞。
お昼は上野ならここ！
「韻松亭」のかごに入ったご馳走ランチ。
香ばしい おからを煎ったお茶に 大豆ごはん 味噌汁
胡麻豆腐の入った茶碗蒸しがついてる。
今日も喉が渇れるほどおしゃべり。
うるさいなぁ〜と睨まれ慌てて店を出たことも(恥)
「暑い夏 突然冷蔵庫が壊れたら大変だからね。
候補を決めとかないと困るよ！」
と忠告あり。
そだね〜 早々に電気屋さん行くわ！
でも行ったら買いたくなるよね。
久しぶりに行った農園から山のようなトマト。
１ ２ ３号へ届け 後はもう少し柔らかく
弾力が出るのを待つ。
既に夏休みに入り 宿題をテーブルの上に並べて
遊んでた。
貰ったおこずかいをブタの貯金箱から出し
数えてる。
１円 ５円玉がたくさん混ざっていて １０円に
なるよう積んでる。
１０円 ５０円 １００円に変えてあげようか？
うん！
私の財布は閉まらない程 １円 ５円 １０円で
いっぱい。
さて旅の手伝いをしてくれた団体添乗員さん。
この４月から仕事に就いたと言うんだけど
すごかった。
ドキドキだ 昨日は眠れなかった なんて
言ってるけど細かいところまで気がつく。
バス旅行はタイムスケジュールが大切。
集合時刻に遅れると その後が大変。
４１人の団体行動だったけれど 大きく遅れ
人が居なかった。
最終日は５００キロ走行し指定時刻の新幹線
にお客を乗せねばならない。
曲がりくねった山道 対向車をかわしながら
走らせる運転手さん。
高速にやっと乗ると事故渋滞の文字が。
それもどうにかやり過ごし 規定の休憩時間
もとらなくてはならない。
サービスエリアに止め 注文のお弁当をバス
に乗せトイレ休憩の間に席に配る。
お弁当の代金を集める。
食べ終わったお弁当のごみを集める。
駅に到着したのは 指定時刻の１５分前。
直ぐ旗を持ち ホームへ誘導。
４１名乗る車両が異なるので それぞれの
座席を指定し 配布する。
車両毎に 集合を掛ける。
新幹線の降車駅は大宮 上野 東京から選べ
変更も出来ると説明。
添乗員さんは最終駅東京まで行くので
大宮 上野で降りる人が団体の改札口を通る
手続きは乗客から選ばれたリーダーに任せ
なければならず その説明をする。
肩には色々集金したお金のバックを掛け
暑くてもスーツを着 大きなキャリーバック
引っ張り 健気ったらありゃしない。
無事仕事を終えさせてあげようと 皆の協力
もあり 見事に仕事やり遂げた。
休みもなく次の仕事に向かったことでしょう
この旅行のラスト訪問地は中尊寺と毛越寺から
チョイス。
中尊寺は昔訪れたことがあるので毛越寺を。
荘厳な雰囲気の建物。
世界遺産になっている。
何も下調べをしないでの散策。
お庭が たいそう広くて立派で。
宝物館もあったけど 滞在時間が短くて 庭を
一巡りで終了。
手入れがゆき届き ３人で抱えないと届かない
程の太い木々が。
爽やかな風も吹き ひと息ついたここち。
源義経を忍んで読んだ松尾芭蕉の句碑を
見逃した(汗)
「夏草や 兵どもが 夢の跡」
義経はこの近くで自害したと伝えられ義経堂
が有ると記されている。
近くを通ったら 再訪したいな。
旅工程全て終了。新幹線駅へ向かってバス
激走。
運転手さん お疲れさま。
添乗員くん ありがとねぇ〜
辺りは暗くなって来ました。
聞いたことはあったけど 入ったことない
でも…
と渋っていたお風呂「乳頭温泉」
バス移動の途中でお風呂は要らないと。
それなのに バスタオル フェイスタオルの
準備までしてくれ
「いってらっしゃい！」
送り出されれば 入る？
中には囲炉裏があってその周りに座布団。
お茶の用意もあって入浴後の休憩所。
白湯 黒湯 屋内 露天があるみたいだけど何が
何やら分からない。
空いてるような黒湯の露天に突入したのに屋根
があるし お湯は白いし。
タオルを巻いて右往左往。
黒 白は酸性かアルカリ性の違いみたい。
露天に出て 長湯すれば 汗が吹き出るので
早々に出て
ここが気温が低くて涼しい〜。
お風呂より 川に足つけるのがよかったな。
駆け足お風呂体験。
バス走行距離が長い最終日。
朝 宿の窓からの眺め
どこを向いてもみどり！ってのは快適。
東北の小京都「角館」
１時間しか自由時間が無いので 小走り。
上級武士が住んだ町は 延焼を防ぐためもあって
道幅が広く 枝垂れさくらが両側にあるので
木陰を探して歩くも 暑〜い。
石黒家の家紋は
柊(ひいらぎ)
でも柏に見えません？
書類を入れるたんす
ろうそく立てですかね。
寒い地方ならでは野菜が凍らないよう縁の下を
使っていたとか 武士の格式を表す天井の高さ
畳の敷き方など 工夫がなされている様子の説明
を聞いた。
建物の中 蒸してあつ〜！
バスの車窓からは右も左も遥かな山並みと
田んぼ(あきたこまち 美味しかった〜)
畑は 未だ小さい枝豆が主かな。
東北の背骨部分を走るので 代わり映えは無く
みなさん ゆったり〜
シャッフルして決められた席が今日は最後尾
前の席とすごく間が空いていてのんびり。
数年前にも訪れたことのある白神山地の
十二湖散策。
ひんやり〜クールミント風呂のようなブルーの
「青湖」
大昔 地震で出来たそう。
もみじより切れ込みが浅く 葉が大きめ。
「いたやかえで」でしょうか。
この後 日本海を北上する十二湖から 深浦まで
の五能線に３０分程乗車。
「リゾートしらかみ」車内。
景色が見やすいよう 窓が低めで快適。
日によって 期間によって津軽三味線 津軽弁
の語りべ実演 なまはげの太鼓披露など
サービスがあるみたい。
今回は 有りませんでした(凄く残念)
とにかくバスで移動時間が長いので
予約しておいたお弁当が昼食。
移動中はヒマ。
お弁当だけじゃ飽き足らずお菓子に
お茶に。
休憩には ソフトクリーム…
飼われている家畜が日増しに美味しそう
に太っていくよう(悲)
どうしたことか 快晴〜。
日焼け対策 必須！
昨夜の夕飯後
「おこさ節」 「秋田音頭」などご当地民謡。
秋田おばことは 秋田県で育った若い娘さんの
ことですと。
絣の衣装でしなやかに。
拍手喝采！！
その横には どう見ても偽装秋田おばこも。
ちゃんと動画撮影に止まって協力してんの。
田沢湖近くの秋田県に宿泊でしたが 逞しい
津軽三味線演奏もあり 東北満喫。
ただ今 五能線目指して 北上中。
周りが全てみどり。
高速を降りた後 みどり豊かな道路を走り
白樺林を抜けて 秋田県と岩手県の県境
八幡平国立公園まで。
途中は こんなにきれいな空を見せて
くれたのに 途中から段々怪しくなり
目的地近くでは ５メートル先も見えない
くらいの深い霧に雨。
お天気なら 岩手山が見えます！の添乗員さん
の説明が虚しく響く。
その添乗員さん ２０歳のお兄ちゃん。
新幹線を使うガイドは 今回が初めて！
という。
昨夜は緊張で眠れなかったと話す通り
ホテルに着く前には ２０分ほど？爆睡。
それでもちゃんと目覚め 今日最後の仕事
部屋割りや 食事の案内をしてくれた。
お疲れさま〜
集合時刻ちゃんと守るから 少しは寝てね。
新幹線を 新白河で降り バスに乗り換えて
岩手県「厳美渓」まで。
中尊寺近く。
思えば遠くへ来たもんだ〜
渓谷の向こうから かごが行ったり来たり。
中にはお団子とお茶が乗ってます。
板を木槌で叩いて お店に合図すると向こうの店主
手で綱を引く。
やってみたかったけれど お腹いっぱい。
角張った岩肌に激しい流れ。
まさしく厳美渓。
新聞の下の方に載っていた旅行のお誘いに
つい反応。
いつもなら着の身着のまま 車で行くものを。
何故に今回ツァーに参加するんかい？
どちらにもそれぞれいい所とそうでない
所があるんだから たまには乗ってみよー
てな勢いで。
東京駅から東北新幹線。
am７時１０分集合なので 早起き せねば〜
先日 北陸金沢に住む義兄から。
お隣富山県のかまぼこ イカ墨の入った塩辛
黒作りなどなど たくさん届いた。
有名な 昆布で巻かれたかまぼこ。
北陸に住んでいた小学生のころ給食に昆布巻き
が出たことがあった。
その頃は苦手で苦手で 涙を浮かべながら食べた
思い出。
子供の頃の好みは変わって今となっては好物。
