２０歳の添乗員くん

高速を降りた後 みどり豊かな道路を走り

白樺林を抜けて 秋田県と岩手県の県境

八幡平国立公園まで。

途中は こんなにきれいな空を見せて

くれたのに 途中から段々怪しくなり

目的地近くでは ５メートル先も見えない

くらいの深い霧に雨。

お天気なら 岩手山が見えます！の添乗員さん

の説明が虚しく響く。

 

 

その添乗員さん  ２０歳のお兄ちゃん。

新幹線を使うガイドは 今回が初めて！

という。

昨夜は緊張で眠れなかったと話す通り

ホテルに着く前には ２０分ほど？爆睡。

それでもちゃんと目覚め 今日最後の仕事

部屋割りや 食事の案内をしてくれた。

お疲れさま〜

集合時刻ちゃんと守るから 少しは寝てね。

 

 

お団子がやって来る渓谷

新幹線を 新白河で降り バスに乗り換えて

岩手県「厳美渓」まで。

中尊寺近く。

思えば遠くへ来たもんだ〜

渓谷の向こうから かごが行ったり来たり。

中にはお団子とお茶が乗ってます。

板を木槌で叩いて お店に合図すると向こうの店主

手で綱を引く。

やってみたかったけれど お腹いっぱい。

角張った岩肌に激しい流れ。

まさしく厳美渓。