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「大丈夫!心配するな!なんとかなる!」

スチャラカ夫婦らんすとれもんの“めざせ!LOHASな生活”

為末大『日本人の魂』

2005-08-10 | スポーツ
世界陸上・男子400m障害で為末2大会ぶり「銅」メダル!

密かに期待はしていたが、準決勝はタイムで拾われての決勝進出。
メダルは正直難しいかと思った。

2001年エドモントン(カナダ)大会で獲得した銅メダルは母、文枝さん(55)にプレゼントした。この時、父、敏行さんが「お父さんもメダルが欲しい」とコメント。これを聞いた為末選手は「お父さんにも取らにゃあいけんなあ」と2個目のメダル獲得を目標に掲げた。だが、その後、思うような結果を残せず、一方で敏行さんが末期の食道がんで入院。前回パリ大会直前の03年7月に54歳の若さで亡くなった。

レースはいったんはやんだ雨も、スタート直前で再び激しく降り始めた。1回のフライング。若い選手たちの顔がさらに険しくなっているのが分かった。集中力もそがれている。「この状況の中でラッキーと思っているのは私だけでしょうね」と為末。

スタートで背中を見せて走ることができる外側の7レーンも功を奏した。2台目まで全力で駆け抜けると、力を抜いてスピードを落とした。そうすると、若い選手たちは不思議な錯覚に陥る。必死に付いて行っているはずなのに、背中は近づいて来る。あわてて若い選手はスピードを落とした。

こうした駆け引きにも「自分も疲れてしまうけど、損益分岐点というか、自分の方が有利なのは分かります。死ぬほど試合に出ましたから、経験では負けません」と動じない。

8台目までトップ。9台目で3番手に落ち、10台目の障害手前でクレメント(米国)に並ばれかけたが最後は気迫むき出しに目いっぱいのフィニッシュの姿勢をとってゴールに倒れ込んだ。
為末はゴールで前のめりになって一回転。「前転するつもりでいた。骨が折れるぐらいだったらいいやと思っていました」。

掲示板の上から3番目に「Dai(大)」とあるのを確認すると「まさかと思った。最後は『日本人の魂』としか言いようがない」。雨に打たれながら「侍」ハードラーは両手を突き上げてガッツポーズした。

 この日の決勝で「実力は8番目」と感じていた。それを覆してメダルを取るには「冗談で、雨が降って嵐になって進行が遅れたら、若い選手が多いし、もしかしたらと言っていた。怖いぐらいに当たった」。最後は倒れ込むようにゴールし「何かが押してくれた」。雨の中で成し遂げた2大会ぶりの快挙は父の導きだったのかもしれない。

本当によかったね!為末選手!
64億の第3位だ!

(インターネット・ニュースから引用しました)