立憲主義・民主主義の破壊と政治の腐敗、私物化も深刻です。これは政・財・官の構造的癒着によるもので、自公の長期政権が背景にあります。国会を軽視し、憲法53条に基づく臨時国会の召集要求を拒み、内閣人事局などで官邸支配を強めて忖度をはびこらせてきました。
「総裁選はコップの中の争い。国民の方を全く見ていない。その一方で、役者が揃わなくてもテレビなどが動向をそれなりに報じるので、権力闘争のドラマに世間は引きつけられてしまう。コロナ禍から国民の目を背け、批判を弱めようという意図も感じます。悪質なコロナ隠しです」