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2010年参議院選挙

2010年07月13日 22時37分43秒 | Weblog
2010参院選:比例代表分析 3万4788票、みんな躍進 自・民票減らす 

 11日投開票の参院選で、島根選挙区では自民新人が、民主新人らを抑えて圧勝した。しかし、12日未明に結果が判明した県内の比例代表の票をみると、前回(07年)と比べ、公明を除き、自民や民主など主要各党はいずれも票を減らした。その中でみんなの党が3万4788票を獲得。全国的に躍進したみんなの勢いは、県内でも裏付けられたといえそうだ。

 自民は比例代表で14万8997票を獲得。選挙区では公認候補が圧勝したが、比例では前回より1万3540票減らしている。民主は11万7741票。前回より1万4108票減らした。菅直人代表(首相)の消費税増税発言などが影響したとみられる。公明は4万9720票で、263票の微増だった。

 国民新は1万6229票で、1万251票(約39%)の大幅減。前回は選挙区に公認候補がいて活発に動いたが、今回の選挙区では民主候補を「支援」したため、活動量が落ちたとみられる。共産は1万8611票、社民は1万1537票で、いずれも2割程度減らしている。

 比例代表の政党得票数と島根選挙区の結果を比較すると、自民、公明の合計得票数は19万8717票で、自民候補の得票数(22万2448票)より少ない。民主、国民新、社民の合計得票数は14万5507票で、民主候補の得票数(15万1351票)を下回った。いずれも、選挙区候補は、無党派層や他党支持層へ浸透していたことがうかがえる。共産は、選挙区候補の得票数とほぼ同じ。支持層は固めたが、支持拡大は難航した模様だ。

 一方、みんなは、選挙区候補の得票数(2万8183票)を6605票上回った。党への期待が高かったとみられる。【