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王貞治監督が今季限り辞任

2008年09月23日 16時25分47秒 | Weblog
王貞治監督が今季限り引退(T_T)

23日、対日ハム戦で、ベンチから戦況を見つめるソフトバンクの王貞治監督=福岡市のヤフードーム
 プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督(68)が23日、体調不良と成績不振を理由に辞任を表明した。現役時代に通算868本塁打の世界記録を打ち立て、監督としては2度の日本一。長嶋茂雄氏と球界を引っ張ってきた旗手の退陣で「ON時代」は終わりを迎えた。

 この日の試合後、福岡市内で開いた記者会見で「体調が第一で、チームの成績に対して、現場の監督として、出処進退を鮮明にすべきだと思った」と説明した。今季最終戦までは指揮をとるが、今後の現場復帰については「現時点では考えていない」と否定した。ソフトバンクはこの日まで、61勝71敗3分けで11年ぶりのシーズン負け越しが決定。パ・リーグ5位に低迷し、クライマックスシリーズ(CS)に進める3位以内が絶望的になっている。後任は未定。

 現役時代に巨人の9連覇を支えた王監督は、77年に国民栄誉賞第1号となり、80年に引退。助監督を経て84年から5年間、巨人の監督を務め87年にリーグ優勝した。94年には野球殿堂入り。95年からはダイエー(現ソフトバンク)で指揮をとり、99、00、03年と3度リーグ優勝。99、03年は日本一にも輝いた。06年には野球の国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表を率い、世界一へ導いた。

 しかし、同年7月に胃の全摘手術を受け、現場復帰した07年シーズンをCS第1ステージ敗退で終えると、選手に「来年がラストのつもりでやる」と伝えていた。今季は7月に監督通算1300勝を達成したものの、8月14日のロッテ戦を腹部の痛みを訴えて欠場するなど、体調は万全ではなかった。