日記のブログ

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汚染米混入おにぎり、コンビニで販売 8県で2~8月

2008年09月18日 22時24分00秒 | Weblog
2008年9月18日21時9分

 農薬やカビに汚染された事故米が食用として流通した問題で、食品加工会社「シノブフーズ」(大阪市)が、三笠フーズ(同)と浅井(名古屋市瑞穂区)からの事故米が含まれている米とは知らずに別の業者から仕入れて赤飯のおにぎりに調理、8月までに愛知、長野、滋賀など8県のスーパーやコンビニエンスストアで販売されたことが18日、愛知県などの調査でわかった。

 愛知県とシノブフーズによると、同社の名古屋工場(愛知県弥富市)が今年2月13日~8月5日、京都市の米穀販売会社「京山」からもち米6864キロを購入して赤飯のおにぎりに調理。「おむすび赤飯」「おにぎり&いなり」の商品名で計10万2053個を製造し、愛知、岐阜、三重、福井、石川、静岡、長野、滋賀各県のスーパーやコンビニエンスストア計数百店舗で販売されたという。

 事故米が混じった米が最後におにぎりに加工されたのは8月8日で、消費期限は最長42時間のため現在は事故米が混入した商品が流通している可能性はなく、健康被害の報告もないという。

 同社が赤飯に調理したもち米は、京山が2~7月に三笠フーズと浅井からそれぞれ複数の業者を経由して仕入れた事故米を、他の米と混ぜて作った約100トンの米の一部とみられる。

 同社では、三笠フーズによる事故米の転用が発覚して以降、米の仕入れ先すべてに事故米混入の可能性の有無を確認してきたが、三笠フーズや浅井経由の事故米は確認できなかったため、おにぎりの販売先にも、事故米の取り扱いはないと答えてきた。

 加藤健二取締役管理本部長は「信頼していた取引先から、なぜ中国産のしかも事故米が混入したのか……。食の安心、安全と味を第一に考え、国産米にこだわってきたはずが、消費者に心配と迷惑をかける形になり大変申し訳ない。今後は米の品質検査態勢を強化したい」と話した。

 シノブフーズは、1971年の設立。おにぎりや弁当など米飯加工食品、調理パンや総菜を製造販売している。

公園トイレに小1男児の変死体、首に絞められた跡…福岡 讀賣新聞

2008年09月18日 22時21分31秒 | Weblog
富石弘輝くんが倒れていた公園のトイレ付近を調べる捜査員(18日午後、福岡市西区の小戸公園で、読売ヘリから)=久保敏郎撮影 18日午後4時ごろ、福岡市西区小戸2の小戸公園で、「一緒に遊びに来た息子がいなくなった」と母親から110番があった。

 県警西署員らが捜索し、約25分後に公園西側のトイレで同区小戸3、市立内浜小1年富石弘輝(こうき)君(6)が倒れているのを見つけた。弘輝君は、病院に搬送されたが間もなく死亡が確認された。首に絞められたような跡があり、県警は殺人事件として捜査を始めた。

 県警や学校などによると、弘輝君は5時間目の授業が終わった後の午後2時半ごろに下校。その後、母親と一緒に自宅から北へ約250メートル離れた小戸公園へ遊びに行き、アスレチックの遊具で遊んでいた。母親によると、母親が「ここで待っていて」と言って近くのトイレへ行き、戻ったところ、姿が見えなくなっていたという。

 西署員や公園にいた人たちが捜索し、遊具から約30メートル離れたトイレの外壁にもたれかかるようにしている弘輝君を見つけたが、心肺停止状態で意識はなかった。着衣に乱れはなかったという。母親は、周辺の人に「自分がトイレに行っている2、3分の間にいなくなった」と話していたという。

 県警は司法解剖で死因などを調べる。

 福岡市によると、小戸公園は1942年に市が開設。福岡市役所から西へ約8キロで今津湾に面しており、周辺には大型商業施設やヨットハーバー、住宅団地がある。広さ17・3ヘクタールで、球技場やバーベキュー広場、滑り台などの大型遊具コーナーなどがあり、雑木も多く、家族連れでにぎわう。

(2008年9月18日21時16分 読売新聞)