10月11日、京都市美術館へ「フェルメールからのラブレター展」を観に行ってきました。
期間は6月25日から10月16日までで、早くから切符を購入していたのに何かと忙しく
行けたのは いつものようにギリギリでした。
地下鉄東西線「東山」駅で下車し、時間があるので先に浄土宗総本山 知恩院 へ
寄ることにしました。
知恩院は10月2日から25日まで元祖法然上人800年大遠忌法要が行われていました。
ちょうど この日は東日本大震災7カ月となる日なので物故者追悼法要もあり、
法要後には被災地の一日も早い復興を祈念し、震災発生時刻の午後2時46分に
知恩院の大鐘を撞く予定になっていました。
徳川二代将軍・秀忠公によって建立された三門(国宝)が大遠忌を記念し、楼上内部を
特別に公開。 暗くて見えにくかったけど、釈迦牟尼仏像を中央に十六羅漢像が安置
されていました。 壁や柱の細部にまで極彩色が施され、狩野探幽をはじめとする
狩野一派による天井画が描かれていました。
知恩院から歩いて15分位の京都市美術館「フェルメールからのラブレター展」へ行きました。
オランダとアメリカとアイルランドの3ヵ国にある3作品が京都で同時公開です。
特に「手紙を読む青衣の女」は修復後、本国オランダよりも先駆けて日本で世界初公開!
修復後のフェルメールブルーがとっても美しかったです。