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マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

アオオニグモ!

2023-04-15 | クモ・蜘蛛

シキミの花がまだ咲き続けています。

木に近寄った時、見なれない緑色のクモがいるのに気付きました。

よく見ようとしたら、スッと糸を辿って、

シキミの葉を少し湾曲させてつくった家?の中に逃げ込みました。

↑ 外から、中にいる蜘蛛の姿がうっすら見えます。

糸で作ったシートには薄い所と厚い所があり、精巧につくられています。

↓ 住処(カップ状、左がクモの糸で作られシート、右の緑色の部分は葉)を上から覗き込んで見ると、こんな顔!

↑ アオオニグモ

このクモの名は三重クモ談話会のクモ図鑑の写真検索ページから、捜すことが出来ました。

「三重クモ談話会」は、2022年に50周年を迎えたという歴史あるクモの研究会・同好会です。

三重県のクモの調査、採集、観察会、そして定期的に会報「しのびぐも」を発行するなどの活動を続けておられます。

HPでは観察会の報告等、また会報「しのびぐも」のバックナンバーをすべて読むことが出来ます。

初期の頃の会報は手書きです。(昔は、どんなものも、皆手書きだっだ!)

三重クモ談話室にとべば、誰でも写真なども投稿することが出来、

検索しても分からなかったクモについて名前や生態など教えてもらえます。

クモに興味がある方は、ぜひ「三重クモ談話会・談話室」を訪問してみてください。

 

 

 

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緑!

2023-04-13 | 自然

早朝、ゴミ出しついでに、自転車で近所をぐるりと一周してきました。

近くも、遠くも、

くらくらするくらい緑が美しかった!

 

↑ 柿の木

↑ 高い枝先にヤマフジが絡みついていた。

↑ まるで花が咲いているように見える新芽

↑ ひょろひょろと背の高い、この木はなんだろう?

 

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蝶々

2023-04-12 | 自然

シロチョウやシジミチョウの仲間以外に

他の蝶々もちらほら飛び始めました。

ナミアゲハ(並揚羽)

ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇の目)

キタテハ(黄立羽)

3年前の4月に、初めてツマキチョウを見て嬉しかったな!

その前の年の春は大きなイボタガがやって来た!

また会いたいな〜

ハナアブやミツバチ?も飛び回り始めました。

コモリグモが、卵を抱えて走り回っています。

トカゲが日向ぼっこをしています。

寒くなったり暑くなったりだけど、

季節は着実に夏に向かって動いているのだな。

***********************

↑ イボタガ

 

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散る桜

2023-04-11 | 自然

桜の花の満開の期間は短い!

それにしても花が散る様子が、こんなにも愛でられる花が他にあるでしょうか?

風が吹いて花びらが散って渦巻く様子は、粉雪が舞うようです。

でもこの桜の散りゆく姿を、軍国主義が利用したのが腹が立つ!

と私が今怒ったところでどうしようもないのですが。

人殺しを正当化し、さらに殺されることも美化するためのプロパガンダが

意外にも短い間に醸成されていったことに驚きます。

 

戦争は結局「殺し合い」たくさん殺した方が勝利を手にします。

けれど、核戦争になれば勝者はありません。

人類はいつか殺し合いを止めることができるでしょうか、

それとも自ら滅びの道を選ぶのでしょうか?

 

温暖化、原発、過剰な農薬や添加物、遺伝子組み換え・・・

すでに、滅びへの道をひた走っているのかもしれません。

花びらは、まるで風に乗って飛んでいくために作られたみたいです。

透けるように薄くて、ヒラヒラして、

枝には赤い萼と蕊が残っています。

受粉に成功して、サクランボが膨らみ始めているのもあります。(ピンボケ・・・)

 

 

 

 

 

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アサリの模様にほれぼれ

2023-04-09 | 

スーパーで小さな笊に入ったきれいなアサリが目につきました。

同じ模様が無い!すべて違う、

薄い茶色から濃い茶色まで、色のバリエーションも素晴らしい!

なぜこんなに綺麗なのでしょう?

鳥や獣のメスは強く丈夫な子孫のために、

強そうで美しいオスを「目で見て」選ぶことが多いそうです。

そのためにオスはより強く立派に見せるために工夫する、というのは納得できますが、

貝の形や、貝殻の模様や色の美しさは誰に見せるのでしょう?

誰が見るのでしょう?

 

久しぶりに美味しいアサリの味噌汁をたっぷり食べてから、

お椀に残った貝殻を見てみれば、色あせていて、残念。

生きていたから、あんなにも美しかった・・・

画用紙、アクリル絵の具+パステル

 

 

 

 

 

 

 

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タケノコ

2023-04-07 | 自然

毎年最初のタケノコが採れるころには、まだ山椒の木の芽が出ていないのですが、

今年は、山椒の木の芽が出そろってもタケノコが見つからず、

今年は我が家のタケノコは不作かな、と思っていましたが、

やっと出始めました。

見つけるのも掘るのも、コツが要りますが、

幾つか掘ればできるようになります。

大きいのが採れました。

掘り上げてすぐに泥を落とし洗って、少しだけ皮を取り、

鍋に入る大きさにして、

たっぷりの糠と鷹の爪を入れて約1時間茹でます。

茹で終えたタケノコは、よく洗い、

すぐに使わない時は、大きなボールにタケノコを入れ水を張って冷蔵庫に入れて、

毎日きれいな水に取り換えれば、しばらく日持ちします。

そして、連日タケノコ料理、

たけのこご飯、木の芽和え、天ぷら、地かつお煮、若竹煮、味噌汁・・・

季節の味を堪能しています。

 

我が家ではお隣りとの境目が竹林です。

手前は栗の木。

竹は、春から初夏にかけて、に美しく黄葉して、かなりの量の葉を散らします。

タケノコを育てるためにエネルギーを注ぎ込むから・・・だと思います。

今日は雨混じりの風の強い生憎のお天気です。

雨が止んだら、タケノコを探しに行くつもりです。見つかるかな?

 

かつては、日常品や農業用具、家具や建築に、子どもの玩具にも、

竹はあらゆるところで利用されていました。

今では竹は利用価値が無くなり、邪魔モノになり、

特に西日本では竹林の拡大は、問題になっています。

タケノコが採れる時期には開放して、

タケノコ掘りが楽しめるようにしたらいいのに、などと思うのですが。

 

 

 

 

 

 

 

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薄明

2023-04-05 | 

日が長くなりました。

朝、ウトウトしながら障子が次第に明るくなるのを眺めています。

小鳥たちが賑やかに囀りはじめ、一旦静かになる頃、私は布団から抜け出ます。

この辺りの日の出は、5時35分、日の入りは、18時17分。

ついでに調べてみたところ、

根室では、日の出は、4時52分、日の入りは、17時48

那覇では、日の出が、6時16分、日の入りが、18時48

今では人は、時計の示す時刻で、動いたり、食べたり、働いたりしていますが、

それは、随分と無理があるのかもしれません。

 

ところで、日の出、日の入り時刻を調べていたら、

「市民薄明」「天文薄明」「航海薄明」の文字が目に入りました。

「薄明」は黄昏とかトワイライト、あるいは御来光、等と呼ばれます。

大気中の塵による光の散乱により発生する空の明るさです。

「市民薄明」は日の出前、日の入り後、1時間程度の、灯火無しで野外活動ができる明るさのことだそうです。

ということは日出時刻が5時半だったとしても、5時前から野外で、作業が出来る、

さらに、日の入りが18時半としても、19時過ぎまで野外で作業が出来る、ということになります。

確かにそうだな、と思います。

「天文薄明」は空が星明りよりは明るい状態で、30分程度だそうです。

「航海薄明」は空と海の境が分かる明るさだそうです。

***************************

「薄明」とは関係ありませんが。

パステルでスケッチをしました。

「村の道」

 

 

 

 

 

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小さな草の花のお花見・シジミチョウ

2023-04-03 | 自然

地面が緑色に覆われ、

日に日に草丈が伸びて、

その生命力にあっけにとられるばかり、

多くの草が、小さな花をつけています。

黄色い花が目立つけれど、ピンクや水色の花も多い。

よく似ているけれど違う。

でもそろそろ草刈りをしなくちゃ。

↓ 上の写真では小さすぎて見えないキュウリグサの花。

オオイヌノフグリの花が大きく見えます。

ワスレナグサを縮小したような花です。

小さな花から花へ、小さなシジミチョウがたくさん!

ヤマトシジミ

ベニシジミ

↑ ↓ ツバメシジミ、表と裏、尾状突起がはっきり見えます。

↓ 飛んでいるところが撮れました。 触角までオシャレ、

シジミチョウもそれぞれ幼虫の食草が決まっているそうです。

幼虫がそれらの草を探し回らないでいいように、卵はそれぞれの食草に産み付けられます。

ベニシジミはスイバなどのタデ科、

ツバメシジミはシロツメクサなどのマメ科、

ヤマトシジミはカタバミ。

自分がイモムシだった時に食べていた草を記憶している・・・・?

 

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駅舎(田丸・たまる駅)

2023-04-01 | 

JR参宮線(路線距離・29.1 km)の「田丸駅」の駅舎の取り壊しが、

4月!から始まる、ということを、一昨日知りました。

そもそも、田丸駅がどんな駅舎なのかも知らなかったのですが、

なんと明治26年に建てられ、大正元年に増築されたという古い駅舎なのだそうです。

田丸には、石垣が何重にも築かれた、いい雰囲気の城跡があります。

由緒あるお寺や神社もあり、幾度か散策したことがありますが、

駅前には行ったことがありませんでした。

見ておかなくちゃと、夕方ごろ出かけました。

車で行けば、道に迷わなければ、20~30分の距離です。

案の定迷いましたが、到着。

駅舎の土台はレンガ、木造建築、瓦屋根。

(所々コンクリートで補強されていて、屋根はネットで覆って保護してあります。)

手描きの看板「田丸駅」としめ飾り。無人駅です。

少し階段を上って入口はスライド式の、ぶ厚い木の扉

年季の入った木の柱、長椅子、

この駅は小津安二郎の映画「浮草」のラストシーンに登場するそうです。

プラットホームの柱も木製です。

車両は非電化、ディーゼルエンジンで、ワンマン運転です。

 

「何とか建物の保存を」という声が大きくなり、

いろいろな保存方法を検討したそうですが、

地震での崩壊を食い止めることはできない、ということで、やむなく建て替えをすることになった、そうです。

駅前のロータリーに、

「熊野古道伊勢路出立の地」の立て札と陶器製の人形があります。

かつては交通の要所で、多くの人々が行きかい、

盛り場や映画館などもあった、賑やかな所だったそうです。

 

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