「一房の葡萄」を小学4年生くらい?に読んだ時には、
なぜ悪いことをした子どもに先生がブドウをあげるのかわかりませんでした。
でもなぜかその小説はずっと心に残ったのです。
その後、子どもの気持ち、先生の気持ちに自分の心を重ねる思いがしてハッとしたことが何度もありました。
短い子ども向きのこの小説をたった1冊読んだだけなのに、
有島武郎の思想は結構ジワジワ私の中にしみ込んでいったような気がします。
この先生のような心の持ち主でありたいと密かに思うのですが、
実際には比べれば比べるほど自分の心の不純で汚れていることを思い知るばかりです、、、
先生が教員室の窓から腕を伸ばしてひと房の葡萄をもぐ場面は古い写真のように心に残っています。
またチャップリンの映画の一場面の一房の葡萄も印象的でした。
後年チャップリンはレッドパージでアメリカを追われヨーロッパのブドウ畑の村で暮らしたそうです。
ブドウを一粒口に入れゆっくりあじわう…至福のひとときです。


(パステル・水彩絵の具 38cm×27cm)
なぜ悪いことをした子どもに先生がブドウをあげるのかわかりませんでした。
でもなぜかその小説はずっと心に残ったのです。
その後、子どもの気持ち、先生の気持ちに自分の心を重ねる思いがしてハッとしたことが何度もありました。
短い子ども向きのこの小説をたった1冊読んだだけなのに、
有島武郎の思想は結構ジワジワ私の中にしみ込んでいったような気がします。
この先生のような心の持ち主でありたいと密かに思うのですが、
実際には比べれば比べるほど自分の心の不純で汚れていることを思い知るばかりです、、、
先生が教員室の窓から腕を伸ばしてひと房の葡萄をもぐ場面は古い写真のように心に残っています。
またチャップリンの映画の一場面の一房の葡萄も印象的でした。
後年チャップリンはレッドパージでアメリカを追われヨーロッパのブドウ畑の村で暮らしたそうです。
ブドウを一粒口に入れゆっくりあじわう…至福のひとときです。


(パステル・水彩絵の具 38cm×27cm)
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