goo blog サービス終了のお知らせ 

マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

パンもご飯も、神様も仏さまも

2017-01-20 | Weblog
ものごころつく頃から朝はパンと紅茶でした。
熱くて濃いミルクティを飲まないと目が覚めません。
昼は昨夜の残りや、麺類などを食べ、
夜はご飯を食べます。
私のようなパターンの人は結構多いと思います。


パンも様々
フランスパンも、ロールパンも、食パンや、フォッカッチャも、
時にはナンやピザも作って食べます。
全部大好き。
こんな風にイタリアンもアジアンも、
フレンチもアメリカンもメキシカンも何でもありの食事を
日常的に美味しく食べているのは、世界広しと言えども日本くらいかもしれません。


神社に行ったら、柏手打って、
お寺に行ったら静かに手を合わせ、
教会では十字架の下で誓いを交わし、
山道で小さな祠を見かけたら、
ちょっと頭を下げて通り過ぎ、
井戸や大岩にしめ縄がかけてあるのを見かければ、
5円玉や10円玉を供えたり、
そのめちゃくちゃいいかげんな、宗教感は、
美味しいものなら何でも食べる感覚と近い気がします。
神様はどこにでも居て、
ありとあらゆる姿をしているのです。
私は今では、その信仰のいい加減さが気に入っています。

一神教は自分たちの信じる神様だけが
ただ一つの本当の神様、と信じているので、
他の宗教を信じる人に自分たちの神様を押し付けようとしたり、
他の宗教を信じる人を攻撃したりしてしまいます。


日本でも明治時代から昭和の戦争が終るまで、
国家神道だけがただ一つの神様だと押し付けられました。

山や森や水や木に棲む神様は打ち捨てられ、
仏教も国家神道に従属してしまいました。
戦争が終り、やっと、神様は、
どこにでも居て、
誰も拘束しない古来の姿になったのに、
またぞろ神社本庁は政治との結びつきを強め、
他の神様の上にたつ権力を持とうと画策しています。
戦前のように威張りたい、
そう思っているらしい神社が増えているのが不気味です。

今日はフォッカッチャを焼きました。
オリーブの香りも香ばしいイタリアのパンです。
明日の朝が楽しみ!








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする