鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

千葉県民バトン。

2007-07-30 | 日記その他雑記とか

たまにはバトンでもやってみますか。
#26  えむ。。のあひる。さんのところで見つけました。

【千葉県民バトン】

千葉県のどこ住みですか?紹介も兼ねて。

千葉市や船橋市、八千代市などに囲まれていますね。
マリンまでは原付で20分くらい。今度歩いて行ってみようかななんて思ってます。

東京ディズニーランドの名称が気に食わない。

そうですねぇ!たしかに昔は何で!?と思ってました。
ちなみに自分の身近では“浦安ネズミーランド”とか“TDL”という呼び方が一般的です。

ジャンケンであいこが続くと「しょっしょっしょ!」

なつかしい!たしかにそんなこと言ってました。
最近はジャンケンする機会自体がないもので・・・。

千葉ロッテより巨人が好きだ。

ありえないでしょ!?そんなヒトがいるんですか!?

キムタクが東京出身といっている気持ちが分からなくもない。

なんですと~!?キムタクはそんなこと言ってるんですか!?

茨城県は関東地方ではなく東北地方だと思っている。

いえいえ、そんなことはないですよ!
茨城県民に失礼かも。

京葉線海浜幕張駅とは対照的な総武線幕張駅の寂れ具合がちょっと悲しい。

大いにそう思いますねぇ。自分は京葉線ってあんまり使わないもので。
でも幕張駅の閑静な雰囲気も嫌いじゃありません。

近所にマルエツかジャスコがある。

あんまり行かないですが、両方とも徒歩圏内にあります。

春の選抜高校野球は嫌いだ。

どうしてでしょう?そんなことないですけど。

高校サッカーといえば市船が頭に出てくる。

そうですね!市船が当たり前だと思ってました。でも布監督が辞めてから弱くなっちゃってちょっとがっかりしています。

東京ドイツ村に行ったことがある。

ないです。それはどこにあるのでしょうか・・・?もしや千葉に!?

県外から千葉県に入る大河を渡るとき何だかほっとする。

いい設問ですね!たしかにそうかも知れません。
総武線だと小岩と市川の間ですよね。「ふぅ~、もうすぐだ!」という気持ちになれます。クルマでも京葉道路を走っているときに同様に思うことがあります。

田舎もんだとは決して思っていない、基本的に自分は東京人と変わらないと思っている。

高校までは田舎もんだと思ってましたが、最近はそうは思ってません。
あと、東京人と千葉県人は微妙に違う気がします。

埼玉を仮想敵国と思っている。

そうは思ってませんが、住むなら絶対に千葉がいいです!

小4の社会科の教科書は「すすむ千葉県」

たぶん違うと思います。世代が違うのかも・・・(苦笑)

羽田空港に向かう飛行機で県内上空を通過しているとき、成田で降ろして欲しいと思う。

飛行機あまり乗りませんが、つい先日そう思う機会がありました。

日本の空の玄関口を羽田にしようとする扇千景が許せない。

そんなことないです。
日本全体の皆さんのことを考えるとその方がむしろ良いのかもしれませんね。

都内でのんでいると仲間と終電の時間があわない。

そのような悲しいシチュエーションもありますが、ケースバイケースです。
「ええ~!?自分はまだ余裕で電車あるよー!」と優越感に浸れることだって稀にあります。

千葉市が県庁所在地であることを疑問に思う。

そんなことないです。幕張なんて昔はな~んにも無かったんですから。

旅行先でどこからか聞かれて、東京もしくは東京の方と答えてしまって自己嫌悪に陥る。

いえいえ、いつもはっきりと千葉と答えてますよ!

買い物はもちろんららぽーと。

ららぽーとには、たまに行きますよ。
でも最近はららぽーとって言ってもあそこだけじゃないんですよね・・・。

あなたの素敵な千葉県民にバトンを回してください。

素敵な千葉県民はたくさん知ってますが、バトン回す間柄までの方がいなくて・・・。

ファイト!ファイト!ちば!

 


(13)子ギツネとの遭遇。

2007-07-29 | 日記その他雑記とか

まずはマリーンズから。
う~ん、なかなか波に乗れないですね・・・。
福岡でホークスに3タテを喰らった後の今回の道東シリーズ。テレビで見る限りでは、2試合ともお客さんがたくさん入ってて盛況でした。ほぼファイターズファンで埋め尽くされたこの2試合を連勝したかったところですが結果の方は1勝1敗。これで後半戦が始まってからは1勝4敗です。成瀬でしか勝ちが計算出来ないとなるとさすがに厳しいです。
試合結果はともかくとして、角中の台頭や今江の復帰後初安打など収穫もありました。いつものことながらもう切り替えて行きましょう。そして明後日からのマリン6連戦はなんとか4勝2敗以上で乗り切ってもらいたいものです。


さてここからが本編です。
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

7月10日(火) 相変わらず素晴らしい好天でした。そして私にとっての北海道らしい景色、北海道にいると実感出来る真っ直ぐな道が続いていました。


牧草を熟成させているこのビニール袋も私の中では北海道らしい光景の一つです。


これはたまに白いのもありました。なんかマシュマロみたいでした。

そして北海道の道路を走っていると、市街地以外で頻繁に見かけるのが動物の飛び出し注意の標識です。たぶん一番多いのが鹿で、その他にもキツネ、熊などがあります。でも実際にそれらの動物に出くわすのは夜間が多いようですね。動物たちが夜行性だからでしょうか。私もこれまでは実際に野生の動物を見かけることはなかったのですがついに出くわすことになりました。一匹のキタキツネでした。


それは帯広を出発してから糠平湖、三国峠へ向かう道中でした。鹿追糠平線の扇が原展望台手前付近で徐々に標高が高くなってきた山間部でした。チョロチョロと道路の端を歩いていました。この記事のタイトルでは子ギツネと書きましたが、或いはもう大人のキタキツネなのでしょうか。痩せていて足が長く、とても俊敏そうな感じを受けました。

動物飛び出し注意の標識は頻繁に見かけるのですが、実際に出会うということがこの時までなかったので、ついついクルマを止めて眺めてしまいました。しばらくするとこのキツネ、私がクルマを走らせていた進行方向と同じ方向に歩いて行くので、「待て~!」とばかりにゆっくりと併走してしまいました。
「道路に出て来てクルマに轢かれるなよ~!」


北海道のガイドブックにも書いてありましたが、キタキツネには絶対にエサを与えてはいけないとのこと。生態系を乱さないためなのはもちろんのこと、エキノコックスという寄生虫も持っているそうです。

 


痛~い逆転負け

2007-07-28 | 草野球、スノボとか

今日は草野球でした。
ちょっと久しぶりということもあり、どうにも体が動かない。その上にかなりの蒸し暑さで予想通り滝のように汗をかいてきました。試合開始が17時からという薄暮ゲームだったのですが、これが日中だったらと考えると何だか恐ろしいです。

今日のグランドは都立上野恩賜公園野球場。相手チームが確保してくれたグランドなのですが、私は初めて行きました。ここはもう上野駅の真ん前ですし、試合後は上野で呑みましょうということになっていたので珍しく電車で行ってきました。ふだんはあまり使わない京成電車で向かったのですが、隅田川の花火大会とも重なり、電車の中や上野の街中では浴衣の女性をたくさん見かけました。そういえば自分は今年は花火大会一つも行ってないなあ・・・。


そもそも上野公園の中に野球場があるということ自体、今まで私は知りませんでした。野球場は上野公園のちょうど真ん中くらいにあります。すぐ隣りには東京文化会館という大きな建物があり、グランドから歩いて1~2分のところには上野動物園があります。


上野の駅前の雑踏から公園内に一歩入れば、もうそこは緑が多くて大変気持ちの良い公園であることに変わりはないのです。しかしまず何よりもヒトが多くて、ふだん自分らが使用している住宅街の都立公園などとは明らかに違う雰囲気でした。


ここのグランドはまず、通常の都立公園のグランドに比べてかなり狭かったです。両翼はたぶん70mくらいしかないのではないかと。大きな当たりは簡単に柵越えしてしまうためにネットが高く張り巡らされていました。


ベンチ内には何やらプロ野球選手のサイン色紙がたくさん飾ってありました。しかしそれが誰のサインなのかは私にはまったく分かりませんでした。


ナイター設備も完備されていて6時を過ぎると照明塔が灯りました。


相手チーム       103 03=7
さんしろーチーム111 20=5

今日の試合は参加しているインターネット上の大会(リーグ戦)の第4節でした。相手は良くも悪くもうちと同じようなレベルのチーム。何年か前にも一度対戦したことがあり、その時もたしか接戦だったような気がします。
今日は私は6番レフトで先発出場。しかし結果は死球、ショートゴロ、ファーストゴロの2打数ノーヒット。特に3打席目は、すでに2点を取って5対4と逆転に成功した4回裏。さらに2死満塁という場面で回ってきました。しかしカウントツースリーから明らかにボール球である高めの直球に止めたバットが当たってしまいファーストゴロ。押せ押せの場面でこの結果ですから、やはりこの打席がいちばん悔しかったです。
またレフトの守備では、グランドが狭いために距離は短いのですが、左中間の真ん中の柵付近からサードへ悪送球をしてしまい、ボールはファールグランドを転々と。これが失点に繋がってしまいました。まさに今日はいいとこ無しでした・・・。 


相手チームはこんなユニでした。
個人的には、なかなかかっこいいなと思いました。

 


(12)牛、牛、牛、ちょっと社会科見学。

2007-07-27 | 日記その他雑記とか

やっと半分というか折り返しに来ました北海道周遊記。
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

7月10日(火) 帯広を出発して次はとにかく北へ。この日泊まる予定の旭川を目差しました。この間には三国峠や層雲峡といった名所がある鹿追糠平線、国道273号線というルートを取りました。


鹿追町付近の様子です。それにしてもどこまでも真っ直ぐな道が続いています。


思えば日高では馬横断注意だった標識がこの辺りではすっかりこれに変わっていました。


たしかに牛横断注意です。この辺りの道路沿いにはたくさんの牛が放牧されていました。自分にはこういう光景が見られるだけでもじゅうぶんに非日常的であり、現実逃避をすることが出来ました。


そしてしばらく走っていると、とても立派で大きな牛舎をいくつも持つ牧場がありました。なんとなく自分はその牛舎の中を見学してみたいという思いにかられました。しばらくクルマの窓越しから見ていたら、そこで働く従業員のあばちゃんの姿が見えました。そこで私は思いきってクルマを降りて「すいませ~ん」と声をかけると、はじめおばちゃんは、「何の御用かしら?」という感じでしたが、「あんた観光客かい!?珍しいわね~!」と。私が「はい、そうです」と答えると快く見学させてくれることに。
牛舎の中へ入る際、ここにもやはり日高の馬の厩舎と同じように入口には靴底を消毒する液体が置いてありました。やはり馬のいる牧場同様に人間が持ち込む感染病にもっとも気を遣っているようでした。専属の獣医さんがいて牛たちの健康には非常に神経を使っているとのこと。牛舎をはじめとして牧場の中は基本的にはとても清潔感があって、整理整頓されているイメージを持ちました。牛の年齢によって子牛の牛舎、出荷直前の牛舎などに分かれていました。
ちなみにこの牛たちは肉牛なんだそうです。おばちゃんに牛舎内を案内してもらいながら色々と説明してもらったのですが、生まれてから?年?ヶ月(←忘れました)で出荷されて、私たちの胃袋の中に入ってしまうのです。まだ生まれたばかりの子牛たちが競ってミルクを飲んでいる様子なども見学させてもらったのですが、何だかちょっとかわいそうにも感じてしまいました。
おばちゃん曰く、ここには常時1400頭の牛がいるとのこと。東京や神戸をはじめ全国に出荷していると仰っていました。まさに正真正銘の国産牛ですから、さぞかし高価なのでしょうね。



おばちゃんはそのうち大きな重機を運転して干し草を牛舎内に入れ始めました。顔は真っ黒に日焼けした小柄なおばちゃんだったのですが、手馴れた様子でこんな大きな重機を運転している姿に何だかとても関心してしまいました。この辺りもきっと若い労働力がいないのでしょうね。もともと人口が少ないうえになお過疎化が進んでいるのでしょう。

最後におばちゃんに「ありがとうございました。」とお礼を言いました。するとおばちゃんは「なんなら好きなの1頭持って帰るかい?」と言ってくれたのですが、「いやいや、結構ですよ~!機会があればまた来ます。」と言ってその場を後にしました。

 


あぁ~連夜の大敗で3位に転落。

2007-07-25 | マリーンズ観戦記とか

何だか昨日と同じような展開でした。
終盤はもうグダグダ・・・。

ソフトバンク10-3ロッテ(ニッカン式)

終ってみればたったの3安打。
(それでも3点も取っちゃいました!)
先発の和田はともかくとしても、2番手で登板したスタンドリッジってあそこまで打てないピッチャーでもないと思うんですが・・・。今日は何だかボールになる変化球を空振りする場面ばかり目立ちました。復帰した今江に早く一本が欲しいです。

とにかく昨日と今日の試合、一部の選手を除いては私には覇気が感じられません。特に打撃好調の西岡の2度のエラーにはがっかりです。
あとはどうしてサブローをスタメンから外すのでしょうか。私もこの本は少なくとも2度は通して読みました。そして勝てない試合が続くととかく監督批判になりがちですが、昨晩じっくり読ませていただいたまーきん。さんの記事の通りなんじゃないかと考えてしまいます。人心掌握術こそがある意味ボビーの真骨頂であるとも思うのですが・・・。

とにかくこれでホークスに抜かれて3位転落。
ホークスとの対戦成績戦も6勝7敗2分けとついに負けが先行です。

明日はいよいよ負けられなくなりました。
先発は宏之と西山です。この3連戦ではもっとも分がいいと感じる一戦です。
明日先発の宏之にはそれこそすがる思いですが、ホークスの先発は西山ということで四国に縁やゆかりのある選手の活躍に期待します。まずセカンドは愛媛の塀ちゃん、キャッチャーは徳島の里崎、そしてDHが愛媛宇和島の橋本で・・・、いやいやタスクは代打。そして神田(香川)と中郷(徳島)がナイスピッチ。四国アイランドリーグ出身のルーキー角中にもプロ初安打を期待しましょう!

とにかく明日は絶対に落とせません!
同一カード3連敗はいけません!
勝って勢いをつけて週末の北海道遠征に出発してもらいたいものです。

 


(11)帯広の森野球場を下見。

2007-07-24 | 日記その他雑記とか

あ~あ、今日はもうホークスに完敗ですね!
はいはい、もう次!次っ!といったところでしょうか。
ペナントレース後半戦の初戦、是が非でも取りたかったゲームだったんですが・・・。

でも最後に意地は見せましたよ!今日はスタメンではなかった竹原のソロホームラン、サブローのタイムリー!まあこういうのを別の呼び方では帳尻とも言うのですが・・・。


さて、今日も北海道周遊記を進めます。
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

もうこれって今週末なんですね!?
今やってるホークスとの福岡ドーム3連戦が終るとマリーンズは北海道の釧路と帯広に遠征してファイターズとの2連戦が待っています。

7月10日(火) せっかく帯広まで来たのだからということで、29日(日)に試合が行われる帯広の森野球場の様子を偵察してきました。帯広駅から南へクルマで走ること20分くらいだったでしょうか。。道は真っ直ぐで曲がるところも少なくてとても分かりやすいです。ここは緑に囲まれた総合スポーツ公園といった感じでした。


公園内の中の道路を少し走り、球場へ向かうT字路でさっそくこの告知板を見つけました。当日は地元の野球好き、ファイターズファン、子供たちでお客さんがいっぱい入ると良いですね!ちなみに自分は下見だけで当日は行けないのです。


広い敷地の中にいかにも地方球場といった外観ですが、まだ比較的新しいのでしょうか。自分はそれほど古さは感じませんでした。駐車場も広めだったと思います。


球場正面のガラス戸には試合の告知ポスターがたくさん張られてました。


新庄や小笠原なき今、ファイターズのいわゆる看板選手というのはダルビッシュとひちょりと金子なのでしょうか。う~ん、ダルビッシュにはなるべくなら出てきて欲しくないんだけどなぁ・・・。


スコアボードです。これは球場の外からも見ることが出来ます。
試合当日は先攻のチームにたくさん点が入って、後攻のチームには0がたくさん並んで、最後は先攻のチームが勝利することを願いましょう。
ところで“TSUYOSHI”は表示出来るのかな!?

 


(10)入手困難“じゃがポックル”をゲット!

2007-07-23 | 日記その他雑記とか

さて、今日も試合がないので北海道周遊記です。
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

“じゃがポックル”というお菓子をご存知でしょうか・・・?
ちなみに私は昨年の秋頃にサブローの奥様中嶋ミチヨブログで初めてその名前を耳にしました。そしてきっと誰かが北海道のお土産でもらっていたのでしょうか。職場でなぜかじゃがポックルを持っていた後輩に少しだけおすそ分けしてもらい、ほんの一口だけ食べたことはありました。しかしこれがまた調べれば調べるほど入手困難なお菓子なのであります。

じゃがポックルはカルビーが北海道限定で販売しているお菓子なのですが、これがもう本当に悔しいくらいに手に入らないこと。北海道限定といっても売っているのは道内の主要な駅と空港の土産店のみ。サブローとミチヨさん夫妻も挑戦していたようですが、ネット通販などでも販売開始から1~2分であっという間に完売してしまう有様で、今や白い恋人に負けず劣らず、とにかく巷では空前の人気商品になっているのです。

冒頭の写真は7月8日の夕方に札幌駅の土産店で撮った写真なのですが、私が店に入って何も知らずに「じゃがポックル置いてますか?」と店員に聞くと、それこそもう「うざいぞっ!あるわけないだろー!」「ほれ、そこに完売って書いてあるだろ!」的な対応を受けました。もちろんそうは言っておりませんが・・・。それくらいにじゃがポックル北海道ではメジャーでしかも入手困難なお菓子なのです。

7月10日(火) 前日の夜に帯広駅の駅ビルの土産店に寄った際にじゃがポックルについて思い出してたずねてみたところ、店員のおじさんがこっそり教えてくれました。おじさんによるとここへは毎週火曜日の朝にしか入荷しないとのこと。ええ~、何ですと~!?明日はまさにその火曜日じゃないですかー!?そして入荷してもあっという間に一つ残らず完売してしまうので、明日の朝9時半くらいに来てみなさいと教えてくれました。

実はこの日はもっと朝早くから出発して本当はもっと道内を少しでも長くドライブしたかったのですが、この時は何だかもはや「じゃがポックルゲットのための旅になってもいいや!」くらいに思っていました(笑)
そして火曜日の朝、気合いを入れて9時前には帯広駅に行きました。しかしさすがにまだ早すぎたようで土産店はオープンしていませんでした。レンタカーのガソリンがかなり空に近かったことを思い出し、それならばといったんクルマに乗ってGSへ行って給油を済ませ、再び同じ場所へと戻ってきました。


土産店は9時から店を開けていました。私はだいたい9時15分くらいに戻ってきたのですが、人はまだまばらでした。ホントにそんなに並ぶまでしないと買えないのかと正直この時はまだ半信半疑でした。


こうなったら短冊に願いを。「じゃがポックル無事に買えますように!」


そうこうしているうちに(←してません)、ヒトもまばらだったはずが、おじさんの言っていた9時半が近づいてくると何だか徐々に集まってきました。


そして誰か一人が並びだすと周りにいたヒトたちは慌ててその列に並びだします。ちなみに並んでいるのは基本的には主婦ばかりです。そして私も帯広の奥様方に混じって慌ててその列に加わりました。


列に並んでから待つことさらに数分、なかなかじゃがポックルが到着しません。店員のあばさんは「今日は遅いわねえ~」などとつぶやいていました。
そしてついにこの日の帯広駅入荷分のじゃがポックルが台車に乗せられて到着しました。「来たー!じゃがポックル!」私は早くから来ていたにもかかわらず、ちょっと列の後方のポジションでした。果たして買えるのか!?ちょっと心配にもなってきました。


しかしそこは店員さんも心得ているようで、お一人様3個までとしていました。


まさに飛ぶように売れて行きました。
そして自分も無事に3個のじゃがポックルを購入です。


わずか数分間の出来事でした。


じゃがポックルはカルビーの千歳工場のみで製造しているのです。


この写真は帰りの新千歳空港で撮ったものですが、ここでもやはりこのような長蛇の列が出来ていました。皆さん本当にご苦労様です。

箱がつぶれないように大事に大事に家まで持ち帰った私の3箱計30袋のじゃがポックル。職場の仲間や観戦仲間、お世話になっている方などにさっそくおすそ分けしました。皆さん口を揃えて美味しいと言ってくれたので本当に良かったなあと。

じゃがポックル、機会があれば一度は食べてみてください♪

 


(9)十勝の街、帯広に到着。

2007-07-22 | 日記その他雑記とか

まずは目次はコチラの記事にあります。

7月9日(月) あとは国道236号線をひたすら北上して帯広へと向かいました。この頃に少しずつ雨が落ちてきました。今回北海道に来てはじめての雨でした。思えば札幌以来の市街地だったのですが、国道周辺には“幸福”という地名を見つけ、へえ~!と思ったり、十勝帯広空港っていうのは帯広駅からはけっこう離れてるのね・・・とかそんなことを考えていたでしょうか。運転しっぱなしでちょっと疲れも来ていました。持ってきていた北海道のガイドブックによると帯広は豚丼が名物らしく、運転しながら豚丼の美味しい店を探していました。その中でも“元祖豚丼のばんちょう”などに入りたかったのですが、時間的にどこも閉店していたので結局豚丼は諦め、しかたなくとりあえずはチェックインすることに。

時間はもう20時くらいだったでしょうか。ホテルは駅北口真ん前の比較的新しい建物のホテルでした。フロントのお兄さんに近くで食事とか出来るところを聞いてみたところすぐ裏にある屋台村を勧められました。さっそく行ってみたところどこも帯広のサラリーマンたちで混んでいるし、雰囲気的に旅行者が一人で入れそうなお店もなかったので適当にその近くを歩いていたところ、食事も出来る飲み屋があったのでそこへ入ることに。

中に入ると奥にテーブル席や座敷があり何やら賑やかな様子。自分はその手前の通路のカウンターにすわり、とりあえずサワーとミニ豚丼、ポテトサラダなどを注文。カウンターの隣り席では地元の水商売風のちょっときれいな女性とガテン系といった感じの40代半ばの男性が座っていました。女性の方がそれこそ偉く高そうで開くたびに“ピキーン”ときれいな音がするライターを使っていて何だかやたらとそれが気になっていたような気がします(笑)

お腹もいっぱいになったところで帯広駅の構内へ。帯広駅は高架化されていてホームはガラス張り。新幹線の駅みたいな感じでとてもきれいでした。あと、北海道の主要な駅ビルはすべて“ESTA”というのでしょうか。その駅ビルの中のお土産やさんであの“じゃがポックル”の情報を入手。札幌駅では品切ればかりでまったく買うことが出来なかったこの大人気の北海道限定のお菓子を買えることになるのです。自分も何ヶ月か前に初めて知ったのですが、“じゃがポックル”については次回のエントリーで取り上げます。


札幌に出るのにもけっこうかかるんですね!?


帯広や釧路からは札幌ドームへのファイターズ応援ツアーもあるようです。

 


(8)“馬横断注意”の天馬街道を疾走。

2007-07-22 | 日記その他雑記とか

北海道周遊記の続きです。
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

7月9日(月) 名馬三昧もこの日だけ。浦河町の日高SSを後にしてこの日泊まる予定の帯広へと向かいました。国道235号線をさらに南下、襟裳岬方面へ走っていると国道236号線との分岐点が現れます。これが天馬街道の入口です。


国道236号へ入りすぐにイーストスタッドの看板が見えてきました。ここにはメイショウオウドウ、メイショウドトウ、タイキフォーチュンなどの馬が繋養されているのですが、見学可能なのは午前中のみ。ざんね~ん!ということでそのまま走り続けました。


牧草輸送中です。一つの重さは300kgにもなるんだとか。これは白や黒のビニール袋に入れて熟成させて冬に備えるんですよね。


この道に入ってもっとも頻繁に現れるのがこの看板。本当に横断している場面にお目にかかれれることはありませんでしたが・・・。


走っている最中、珍しく白毛の馬を見つけたのでクルマを降りてしばらく観察。こいつはなかなか人なつっこい馬でした。


その後も天馬街道をしばらく走っていると牧草地帯は終わり山間の風景になってきました。そしてしばらく行くと左手にちょっとした公園がありました。


ここには涌水があり、地元の人が大きなポリタンクをたくさん持ってきて水を持ち帰っていました。それならばと私もクルマの中で飲んでいたミネラルウォーターのペットボトルに水を汲んで行くことに。この涌水は有名らしく、たしかに美味しかったです。


ここからもう少し走れば野塚トンネルです。日高山脈峠を越える野塚トンネルは北海道内で最長のトンネルだそうで、なんと長さは4232mもあります。


そしてなかなか出口が見えて来なかった長い長~い野塚トンネルを抜けると、もうそこは十勝地方。牧草地にいるのは馬から一転牛ばかりになっていました。


天馬街道を抜けそのまま国道236号を走っていると道の駅がいっぱい。そして大樹町の道の駅で買ったのがこれ。職場でお世話になっている方にお土産として渡したのですが、美味しかったと言ってくれて良かったです。

 


(7)R235を行く。日高スタリオンステーション見学。

2007-07-21 | 日記その他雑記とか

北海道周遊記、やっと22分の7まできました(苦笑)
ちょっと疲れてきたので、今後はもっと手短に書いて行くかも・・・
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

7月9日(月) 社台スタリオンステーションに続いて、今度は国道235号線を一気に南下して浦河町の日高スタリオンステーションへと向かいました。
自分は今回の北海道で、ディープ以外には特にこの馬を見たいというのもなかったので、比較的午後の長い時間見学させてくれる牧場を探していたところ最後まで選択肢に残ったのがこの日高SSでした。ここでは00年のダービー馬アグネスフライトをはじめとしてスーパークリーク、ビッグサンデーなどが繋養されていますが、社台SSに比べればそれほど種付料が高額な馬はいません。マルターズライオンなどのように種付料が無料の種牡馬もいます。

そうそう!ちょっと話がそれますが、この時もクルマの車内では終始HBCラジオを聴いていました。その中で個人的にちょっと驚いたことがあります。それは番組中に警察のスピード違反などの取締りの情報をリスナーからの情報提供をもとに公開しているということです。例えば「ラジオネーム○○さんからの情報です。ありがとうございます。国道○×線の上り、○△交差点付近で只今ピード違反の取締りを行っています。注意してください!」といった具合。番組中にパーソナリティがけっこう頻繁にこうした情報を話していました。でもこれってどうなんでしょうか!?まぁたしかにとかくスピードを出しすぎてしまう道内の道路でドライバーに減速を促すのが目的とも受け取れますが、個人的には警察の取締りを妨害しているようにも受け取れますし・・・。


北海道に牧場見学に行くと必ず走ることになる国道235号線。
このようなクルマにも頻繁に遭遇します。


国道235号線と平行に走るJR日高本線静内駅の駅舎です。
ちなみに静内町と三石町は2006年3月に合併されて今は新ひだか町と言うそうで。


日高スタリオンステーションに到着。だいたい16時前くらいだったでしょうか。ここの見学時間は16時までとなっていますのでぎりぎり間に合いました。事前に調べていた情報どおり、放牧は午前中で終わっていて、厩舎内の馬房にいる馬を見学させてもらいました。
まず受付に行って大学ノートに自分の住所、名前を書きます。ちなみにそのノートの私の一つ上の方は滋賀県から来ていました。その上は三重県の方だったような気がします。
牧場の朝は早いです。そのため仕事をあがる時間も早いのでしょう。この時間スタッフの方たちはもう今日の仕事を終えて受付のある休憩所で4~5人でテレビを見ながらくつろいでいました。「厩舎の中へ入って勝手に見学してもいいよ。」というので記名を済ませてからさっそく敷地内にある厩舎へと向かいました。


砂利が敷き詰められた日高SSの敷地内にある厩舎です。なかなか立派な感じです。いわゆる“貧乏牧場”などではここまでの厩舎はなかなか作れないでしょうね。


中はこのような感じになっています。私が日高SSにいた時間は他の見学者は誰もいませんでした。厩舎内は自分一人と馬たちだけだったので正直少し緊張していました。


牧場のスタッフが一番恐れているのは馬への感染病です。そしてその感染病の大半は見学者が持ってくるもの。そのため見学者は厩舎内へ入る際には、まず入口にあるこのような消毒液で靴底を消毒しなければなりまん。


馬の写真はこれだけ・・・。アグネスフライトです。厩舎内ではノボジャック、ダイタクバートラム、ビッグサンデーなど、馬房にいる馬もたくさんカメラに収めたのですが逆光のものばかりでブログにアップするのもどうかと感じるので・・・。


一通りの馬を見学させてもらったあと、再度受付に行って「ありがとうございました。」と挨拶を済ませました。そして日高SSのすぐ隣りの牧場ではちょうどその日の放牧を終えて馬たちを厩舎内に入れるところでした。子馬がかわいいです。

 


(6)社台スタリオンステーションであの名馬に会う。

2007-07-19 | 日記その他雑記とか

今日も書き進めましょう、北海道周遊記。
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

7月9日(月) 一つ前の記事の支笏湖を後にして、いよいよこの日の最大の目的地である社台スタリオンステーションへと向かいました。ちなみに自分は5年前に北海道へ行ったときにもやはりここへは寄っているので今回が2回目でした。
競馬ファンなら周知のことではあるのですが、この社台SSでは、それこそ北海道の数ある牧場の中でも特に有名な種牡馬、種付け料が高額である超一流種牡馬を数多く繋養しています。まさに日本の競馬界を代表する、いや支えているといっても過言ではない云わば種牡馬の大銀座、総本山みたいなところです。早来町という新千歳空港からはクルマで20分と程近いロケーションも手伝い、おそらく北海道の牧場の中でもここを訪れる競馬ファンの数はダントツであると思われます。

以下は参考までにリンクしておきます。
牧場見学にあたって(牧場見学の基礎知識)
牧場見学の9箇条(牧場見学の基礎知識)

まず2月から7月は種牡馬たちにとってちょうど種付けシーズンに当たります。今回私が行った7月上旬のこの時期は、まだぎりぎり種付けシーズンであり、社台SSは放牧による見学を行っていませんでした。ちなみに5年前には9月に行ったので広い牧草地の中にスペシャルウイークやグラスワンダー、トウカイテイオーなどが放牧されている様子をそれこそもう飽きるまで見学することが出来たような気がします。
今回まず自分は事前に社台のテレホンサービスであらかじめ見学時間、見学できる馬を確認していました。そのテレホンサービスの案内によると、改めてですがやはりまだこの時期は放牧による見学は行ってなく、たった5分間のみの展示という方法が取られていました。そしてそれもこの時期に一般の見学者に見せてくれる馬はたったの3頭だけでした。

11:00~11:05がトウカイテイオーとクロフネ
13:00~13:05がディープインパクト


支笏湖を見たいがばっかりに、或いはこの11時5分から13時までの2時間という待ち時間がちょっともったいないというのもあり、トウカイテイオーとクロフネを諦め12時過ぎに社台SSへ到着するように支笏湖を出発しました。


そして特に北海道の日高地方ではどこにでもある当たり前の光景ですが、社台SSに近づくに連れてこのような光景をたくさん目にすることが出来ます。


どの馬ももくもくと草を食べています。


そして予定通りに社台SSに到着しました。駐車場はやっぱりレンタカーばっかりです。ちなみに真ん中の派手な色のクルマが今回私が北海道で乗り回していたクルマです。


社台SSの敷地内には、牧場にしては珍しくこのような一般の見学者向けの建物も作られていて、中にはグッズショップと軽食をとれる喫茶があります。


この日はちょうど同じ社台グループのノーザンホースパークで年に一度のセレクトセールが行われていて、喫茶内にあるテレビでその模様を放映していました。馬一頭が数千万円、或いは数億円という値段で次々と落札されて行きます。


この日見学できる馬はやはりというかテレホンサービスの案内どおりでした。


ちなみに種付けシーズンが終ると、社台SSはこのような区分けで放牧しているようです。小さくて見えづらいですが、左からアドマイヤドン、キングカメハメハ、ゴールドアリュール、クロフネ、ディープインパクト、アグネスタキオン、トウカイテイオーとなっていました。


しばらくするとノーザンホースパークからの送迎バスも到着しました。どうやら13時からのデイープインパクトの展示に合わせて見学者を乗せて来たようです。


ディープインパクトを連れてきてくれる13時が近づくにつれて、見学台にはたくさんのヒトが集まってきました。皆さん今か今かとディープに会える瞬間を待っていました。平日の月曜日だというのに、自分には正直このヒトの多さは驚きでした。


そして待つこと数十分、本当に13時ぴったりでした。放牧地の奥にある森の中から厩務員さんに引かれてこちらにやって来るディープインパクトの姿が。


おおぉー!来るぞ来るぞー!
ディープがゆっくりとこちらにやって来ましたー!


来た!来た!来た!来たー!
もうすぐ目の前までディープがやって来ました!!


うっひょー!ついに来てくれました!!!
稀代の名馬、規格外の名馬ディープインパクトが我々の目の前まで来てくれました!


かっこいいです!


もう大興奮です!


左からの顔の“どあっぷ”もどうぞ♪


DEEP IMPACT


そして予定通りたったの5分間だけ私たちの前にその姿を披露して、また厩舎へと帰って行ってしまいました。本当にあっという間のご対面でした。私にはとにかくこの5分間という時間がとても短く感じました。極端かも知れませんが、せいぜい1分~2分くらいにも感じました。


あ~あ、行っちゃった・・・。

自分は今まで競馬場でこの馬を見たことはなかったのですが、ディープはやはりまだ引退したばかりと馬が若く、私にはまだまだ走りたそうな感じに見えました。いやちょっと調教して走れば、きっとGⅠの一つや二つは勝ってしまうのでしょうね。
ディープは現役の時から常に体重が400kg台前半と牡馬にしては小柄な馬体でしたが、引退後のこの時も種牡馬とは思えぬ小柄な馬体をしていました。私たちの前にいる間は、時おり地面の草を食べたりしながらとてもリラックスしている様子に見えました。今は忙しい種付けの合間の時間をぬって毎日13時にこうしてここへやって来て、遠方からはるばる会いに来た皆さんにその雄姿を見せるのが云わば日課みたいになっているのでしょうね。
とにかく今後は種付けの仕事を頑張ってもらい、強い産駒をたくさん出して、今度は種牡馬として日本の競馬界を席巻してもらいたいと強く願います。今からディープインパクト産駒のデビューする日が本当に楽しみですね。

 


(5)今日からはクルマ、まずは支笏湖へ。

2007-07-18 | 日記その他雑記とか

まずは今日の試合から。
成瀬、あんたは最高ですわ!!!
現在パ・リーグ投手トップの防御率をまたさらに下げました!
例のごとく今日も試合終盤しか見れていないのですが、とにかくいい感じでペナントレース前半戦を終えることが出来ました。今日成瀬と一緒にお立ち台に上がった里崎からは、今年こそマリンで胴上げ、イコール優勝宣言まで出ました!サトからは改めて千葉ロッテマリーンズというチームへの愛や情熱も感じました。少なくとも今日のサトのコメントを聞いていてキャプテンとしての自覚みたいなものも私にはじゅうぶんに伝わって来ました。


さて、今日も北海道周遊記を書き進めます。
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

7月9日(月) そろそろ都会の札幌にも飽きてきて北海道を走りたくなってきました。予約していたレンタカーの配車時間が8時だったので7時半に中島公園のホテルをチェックアウト。地下鉄に乗って札幌駅近くのレンタカーの営業所へと向かいました。まず、もうこの日は月曜日の平日です。地下鉄の車内は出勤するサラリーマンや高校生でいっぱいでした。でも東京のラッシュ時に比べたらやはり電車の混雑はたいしたことありません。北海道にお住まいの方々を少し羨ましくも感じました。

レンタカーの営業所に着くと20歳前後の若いお兄さんが出てきました。ちょっと体育会系って感じのお兄さんでニコニコしながら対応してくれました。自分はレンタカーを借りるのなんてたぶん10数年ぶりでしたが、基本的にはとても親切で私には好感が持てました。用意してくれたクルマはちょっと型の古いピンクに近いうす紫色の日産キューブ。走行距離を見てみると、なんともう8万キロ近く走っていました。カーナビの基本的な使い方を教えてもらった後にさっそく最初の目的地である支笏湖へとクルマを走らせました。
初めのうちは慣れないコラムシフトに悪戦苦闘しながらも、まずはラジオの周波数を合わせました。それはHBCラジオという北海道ローカルのラジオ局でした。そしてしばらくすると「ガンちゃんのまいど(月)」というコーナーがはじまりました。偶然に聴くことが出来たこのコーナーがまたなかなか面白く、ガンちゃんこと元日ハムの岩本勉氏が前日までの札幌ドームでのマリーンズ戦について色々と話していました。ファイターズ3連勝の喜びのコメント、オリックスにトレードされてしまった木元に対する激励の言葉。まずはそんな話から始まりました。そして次はライトスタンドを埋め尽くしていたロッテファンへと話が及びます。リスナーの投稿の中で「札幌ドームで初めて見たロッテファンがとてもかっこよかった」といった内容のものが紹介され、そこから話が始まります。ガンちゃんは「自分の引退試合もロッテ戦だったが、その時のロッテファンの声援がとてもありがたくて本当に嬉しかった。ロッテファンは常に球界を盛り上げてくれている。とにかく彼らは素晴らしいプロ野球ファンです。」そんな内容の話をしてくれました。さすがにここまで我々のことを褒めてれていたので、私は嬉しくなってきて何だか誇らしい気持ちにもなれました。ガンちゃん、どうかこれからも野球に対する愛情溢れる熱い解説をお願いいたします。


とにかくそんな感じでいい気分にもなれて支笏湖へと向かいました。

話はいったんそれますが自分は湖が好きです。どんなふうに好きかと聞かれても答えるのが難しいのですが、とにかく湖を見ると心が落ち着きます。自分が子供の頃、両親は毎年夏休みに必ず家族旅行に連れて行ってくれました。旅行といっても近場で1泊か2泊の旅行でしたが、それがなぜだかいつも湖でした。富士五湖や群馬県の榛名湖、青森の十和田湖、福島の猪苗代湖など今思い出してみても必ずと言っていいほど行くところは湖だったような気がします。“湖好き”はある意味家系なのかもしれませんね。或いは父親は昔から釣り好きなのでそれもあるのかも知れませんが・・・。ちなみに私は釣りはしません。

北海道にも洞爺湖や摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖など有名な湖がたくさんありますが、この7月9日の最大の目的は次回の記事で紹介する牧場を見学に行きたいというのがあったので、札幌からほど近い支笏湖に行くと決めていました。


札幌を出発してからしばらくはどこを走っていたのか覚えていないのですが、円山球場の近くを走ったのは覚えています。そして恵庭岳公園線から国道453号線に入りしばらく走ると右手に支笏湖の湖面が見えてきました。


当初は支笏湖を反時計回りに一周したいと思っていたのですが、丸駒温泉旅館へ向かう道路はそこで行き止まり。そしてオコタン野営場の先の道路も通行止めになっていて、結局支笏湖一周は出来ないことが判明。しかたなく写真のような道を行ったり来たり何度も走ってしまいました。


そのうちにちょっとした展望台(といっても小屋といった感じ)がある公園に辿り着き、そこでしばし休憩を取りました。この支笏湖の展望台はうぐいすなどの鳥のさえずりしか聞こえてこない本当に静かな公園の中にありました。写真はその展望台からとった支笏湖です。


支笏湖ってとて~も深いのです。何年か前に「白い影」っていうドラマをやっていたのですがご存知でしょうか?(苦笑) なかなか面白いドラマで自分は録画して再放送でも観てしまったのですが、スマップの仲居くん演じる青年医師の直江庸介は多発性骨髄腫という不治の病に犯されていました。そして恋人の志村倫子こと竹内結子を残して、最後は真冬の冷たいこの湖に自ら身を投げましたねえ・・・(笑)

まあとにかく湖をしばし眺めていて何だか穏やかな気持ちになれた訳です(笑)
次回以降はこんな標識ばかりが出てくる北海道の道中記を続けて行きます。
よろしければどうぞお付き合いください。

 


(4)札幌市内散策。あまりにも有名すぎるアレとかアレを見た。

2007-07-17 | 日記その他雑記とか

まずは今日のオリックス戦見ました!?
私はとっくに終ってると思いながら帰宅したらまだやってました。

序盤の乱闘やなんかはまったく見ていないのですが、幕張の防波堤はどうやら今回の台風4号クンの影響でほんとに決壊しちゃってますな。
個人的には9回表は直行続投、直行と心中でも良かったのではないかと・・・。
でもまぁこれも結果論ですかね・・・。
2対3と勝ち越されて迎えた延長12回裏、2アウトからの竹原のライト戦へ運ぶ執念のヒット!追い込まれてからのオリ加藤のあの外角へのストレートはあそこにしか打てませんて。いやーそれにしても見事な粘りでした。
そしてオーティズ、今日も仕事をしてくれましたね!
とにかく負けなくて良かったです。


さて、なかなか進んでない北海道周遊記、少しずつ書き進めないとっ!
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

7月8日(日)この遠征の2試合目を札幌ドームで観戦したあとは、途中で各自がお土産なんかを買いながら札幌駅へと向かいました。そもそもこの遠征は羽田から3人で出発したのですが、この日は日曜日の試合だけを観戦に来た大阪の仲間とも合流して4人になっていました。そして4人で札幌駅の地下街で海鮮料理の店へ。自分はうにいくら丼を食べました。美味しかったです。ほんとはスープカレーにしようかとも相談していたのですが、私はこの店に入って正解だったなと。

その日の試合の反省会をしながらも先に帰京する私以外の東京組二人の帰りの飛行機の時間が迫ってきました。そして新千歳空港へと向かう二人とは札幌駅の改札口で別れました。すると大阪から来た仲間が「せっかく札幌に来たのであの有名な時計台を見ておきたい!」と言い出しました。私は正直この時は札幌市内観光なんてどうでもいいと思っていたのですが、まだ日も落ちきってない時間でしたし、それならばと付き合うことに。二人で北海道のガイドブックの地図を見ながらさっそく時計台へと向かいました。

そして二人で札幌駅前通を南へと足を進めました。まず札幌市内の大きな交差点は、交差点の名前が北4西3だとか、南4西2だとかみんなそんな名前が付いているので慣れてくると非常に分かりやすいです。行き過ぎてしまった場合などにすぐに気付くことが出来ます。そしてしばらく歩くと“時計台ビル”という名前のビルがありました。もうこの辺りだろうとやみくもに歩いていると、左手の方向に今まで写真などでしか見たことのなかった時計台を見つけることが出来ました。

「時計台って思ってたよりかなり小さいのね・・・」 これが私の第一印象でした。ちなみに時計台の時計が指す時間は狂ってませんでしたね。まあ一応これは国指定重要文化財ですからね。最初は観光なんてどうでもいいと思っていた私でしたが、ちょっと有名な建造物なんかを目の当たりにするとさすがにちょっと嬉しくなったりもしました。これで友達やなんかには少なくとも「オレ、札幌の時計台見たことあるよ!」とは言えますしね・・・。ちなみに時計台はその時間はもう閉館していて中に入ることは出来ませんでした。そしてお互いに時計台をささっとカメラに収めてすぐにまた歩き出しました。

その日の宿泊先は二人とも違うホテルではありますが、偶然にも同じ中島公園駅近辺だったので地下鉄南北線には乗らずにそのまま歩いて帰る事にしました。そしてしばらく歩いていると今度は左手にさっぽろテレビ塔が見えてきました。

さっぽろテレビ塔というのは札幌市内を南北にぶったぎるように東西約1500mに渡って広がる大通公園の東端にあるのですね。とにかく今回は札幌ドーム以外は札幌のことを何も調べないで行ったにもかかわらず、有名どころを二つもチェックすることが出来てちょっと得した気分になれました。でも帰って来てから調べて知ったのですが、ここは夜の9時半まで高さ90メートルの展望台に入れるんですね・・・。ちなみに入場料は700円だそうです。せっかくなんで700円払って展望台まで行ってそこから眺められる札幌市内の景色をカメラに収めてくれば良かった~なんてちょっと後悔もしています。

最後になりましたが、記事のタイトルが札幌市内散策と言っている割には、結局たいした散策ではなかったのですが、まあそんなところです。

 


小林宏之苦しみながらも完投勝利!

2007-07-16 | マリーンズ観戦記とか

今日の勝ちは大きいでしょう!
見事に接戦をモノにしてチームの連敗は3で止めました。

ロッテ5-1オリックス(ニッカン式)

雨で2日連続のスライド登板だったマリーンズ先発の小林宏之は序盤からコントロールがいまいち。初回は四球、死球という立ち上がりでローズにタイムリーを打たれてあっさりと先制を許してしまいました。しかし2回裏、オリ先発の川越からオーティズのバックスクリーンへの第2号ホームランで1対1の同点に。早めに追いつくことが出来てひとまずはほっとしました。しかしその後はヒットすらなかなか出ないという展開が続きます。
7回表、宏之はファースト福浦のエラーと四球でランナーを貯めてしまい2死満塁で打席にはローズというこの試合最大の大ピンチを迎えます。ここで打たれていたらおそらくこの試合は間違いなく負けていたでしょう。しかしここからが宏之の真骨頂です。ここはなんと全球直球勝負でした。打たれていたら里崎と合わせてバッテリーには非難の声が必至だったでしょうが、宏之はローズを高めの真っ直ぐで三振にきって取りこの回を無失点で切り抜けます。
すると7回裏、この回先頭のサブローがレフトスタンドへソロホームランを放ち待望の勝ち越し点が入ります。ついにこの試合2対1と勝ち越します。これは変化球を最後まで良く我慢して開かずに上手く打てたと思います。本当に見事なホームランでした。個人的にはこのサブローのバッティングには大拍手です。さらにこの回はその後も満塁のチャンスをつくり、西岡と早川にもタイムリーが出てさらに3点を追加。終盤にビッグイニングをつくりほぼ試合を決めました。
宏之は序盤こそ乱れましたが、その後は要所でフォークが決まり面白いように三振を取っていきました。9安打4四死球という内容ながらも結局最後まで一人で投げ抜き今日は10奪三振。完投で9勝目を飾りました。もちろん今日はこの小林宏之にも大拍手ですね。


開門直後、ライトスタンド前で軽めのキャッチボールをする小林宏之の姿を見つけました。2度のスライドをものともせず、今日はほんまにお疲れ様でした!


バーマジックはカクテルの種類がまた増えたようで。今日はまだ飲んだこと無かった“幕張ファイヤー”を。たしか芋焼酎ベースで比較的すっきり飲めました。


試合前から大変気持ちの良い天気でしたねぇ。


同点ソロホームランを放ったオーティズ


勝ち越しソロを放ったサブローはVサイン


もういっちょサブローがピースサイン!


最後はサブローと小林宏之と万歳三唱です。


最後になりましたが今日は「海の日」でした。

2007年観戦成績
1軍:11勝13敗3分
2軍:0勝3敗

 


(3)遠征は連敗。あぁチームは今季初の同一カード3連敗。

2007-07-15 | マリーンズ観戦記とか

北海道周遊記、どんどん行きましょう!
目次はコチラの記事にあります。

7月8日(日)、この日ももちろん札幌ドームへ。前日7日の試合を落とし連敗しているのでここは何としても勝ちたい!いや、勝たなければならないはずの試合でした。先発はここ最近の数試合でいいピッチングを続けていたエース清水直行。ここも是が非でもチームに勝利をもたらしエースとしての株を上げてもらいたい!少なくとも私にはそんな試合でした。負ければチームは今季初の同一カード3連敗です。

日本ハム4-1ロッテ(ニッカン式)

しかし結果はご存知のとおりです。チームは計12安打も放ちながら、“札幌大拙攻祭”を最後まで続け、奪った得点はたったの1得点。先発の清水直行はむしろ調子は良さそうに見えたのですが、3回に集中打を浴びて一挙4失点。特に2ストライクと追い込んでいるのに勝負球が甘く入り痛打される。そんな場面ばかりが目立ち、非常にもったいないなと感じるピッチングでした。
マリーンズの得点は5回。先頭の西岡が3ベースヒット。続く早川のタイムリーでまず1点。この時には反撃開始かと思われました。しかし続く福浦がセカンドゴロでゲッツーに倒れ結局得点はこの1点のみ。この時にはほぼ負けを覚悟していました。試合時間はかなり短めの2時間45分。とにかくもう少しなんとかならなかったのでしょうか・・・。

試合内容については以上ですね・・・。
以下は撮ってきた写真をあげておきます。


札幌市内では地下鉄の車内も含めファイターズの看板広告をあらゆる所で見かけました。そしてそれは今後の記事でも少しずつ紹介していくつもりですが、帯広や旭川その他の場所でも同様のことが言えます。昨年の優勝の影響もあるかとは思いますが、とにかく地域密着を短年で実現した日ハム球団の北海道全域に渡っての営業努力には感服するばかりです。 


この日も快晴。福住駅方面から見た朝の札幌ドームです。


球場の外野席裏にある天然芝のサッカーのグランドです。


サッカーの試合開催時にはここが開閉してサッカーグランドをドーム内へ移動します。こういうシステムで野球とサッカーが両方出来る施設はここ札幌ドームのみ。


札幌ドーム内の通路の様子です。とにかく広くてきれいです。私には近未来の核シェルターのようにも思えました。あとは2年くらい前に上映されていた「アイランド」という映画に出てくる人間のクローン製造工場にも似た雰囲気かな。


この日もヴィジター応援デー。マーくんも来場です。


ヴィジター応援席の様子です。この日はMVPからこのようなプラカードが配られました。


ガンちゃんこと岩本勉氏による始球式の様子です。


札幌ドームは3塁側がホームであり、レフトスタンドにホーム応援席があります。しかしライトスタンドの前から3列目までも指定席となっており、そこにはたいがいファイターズファンが座っていました。よってファイターズが攻撃中にはこのように立ち上がって応援を始めるのであまり前列の席はあえて敬遠しました。


要するに上から見るとこのような感じです。ちなみにこの日は我々は前日よりも前の方、ちょうどスタンドの中段あたりで観戦していました。


ファイターズファンの女の子たちでは、このB .Bのたてがみを付けている子の姿が目立ちました。


札幌ドームにはこのようなエレベーターもあるのです。


センター後方の高い場所には子供の遊び場(キッズコーナー)が作られていました。


センター後方の球場出入口外の通路の様子です。

また来たいですね、札幌ドームは。そして次は勝ちたい!
とにかく新しいだけあって立派で居心地の良い球場でした。
でも今度はいつ来れるかなぁ・・・

2007年観戦成績
1軍:10勝13敗3分
2軍:0勝3敗