まずは目次はコチラの記事にあります。
7月9日(月) あとは国道236号線をひたすら北上して帯広へと向かいました。この頃に少しずつ雨が落ちてきました。今回北海道に来てはじめての雨でした。思えば札幌以来の市街地だったのですが、国道周辺には“幸福”という地名を見つけ、へえ~!と思ったり、十勝帯広空港っていうのは帯広駅からはけっこう離れてるのね・・・とかそんなことを考えていたでしょうか。運転しっぱなしでちょっと疲れも来ていました。持ってきていた北海道のガイドブックによると帯広は豚丼が名物らしく、運転しながら豚丼の美味しい店を探していました。その中でも“元祖豚丼のばんちょう”などに入りたかったのですが、時間的にどこも閉店していたので結局豚丼は諦め、しかたなくとりあえずはチェックインすることに。
時間はもう20時くらいだったでしょうか。ホテルは駅北口真ん前の比較的新しい建物のホテルでした。フロントのお兄さんに近くで食事とか出来るところを聞いてみたところすぐ裏にある屋台村を勧められました。さっそく行ってみたところどこも帯広のサラリーマンたちで混んでいるし、雰囲気的に旅行者が一人で入れそうなお店もなかったので適当にその近くを歩いていたところ、食事も出来る飲み屋があったのでそこへ入ることに。
中に入ると奥にテーブル席や座敷があり何やら賑やかな様子。自分はその手前の通路のカウンターにすわり、とりあえずサワーとミニ豚丼、ポテトサラダなどを注文。カウンターの隣り席では地元の水商売風のちょっときれいな女性とガテン系といった感じの40代半ばの男性が座っていました。女性の方がそれこそ偉く高そうで開くたびに“ピキーン”ときれいな音がするライターを使っていて何だかやたらとそれが気になっていたような気がします(笑)
お腹もいっぱいになったところで帯広駅の構内へ。帯広駅は高架化されていてホームはガラス張り。新幹線の駅みたいな感じでとてもきれいでした。あと、北海道の主要な駅ビルはすべて“ESTA”というのでしょうか。その駅ビルの中のお土産やさんであの“じゃがポックル”の情報を入手。札幌駅では品切ればかりでまったく買うことが出来なかったこの大人気の北海道限定のお菓子を買えることになるのです。自分も何ヶ月か前に初めて知ったのですが、“じゃがポックル”については次回のエントリーで取り上げます。
帯広や釧路からは札幌ドームへのファイターズ応援ツアーもあるようです。