鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

(9)十勝の街、帯広に到着。

2007-07-22 | 日記その他雑記とか

まずは目次はコチラの記事にあります。

7月9日(月) あとは国道236号線をひたすら北上して帯広へと向かいました。この頃に少しずつ雨が落ちてきました。今回北海道に来てはじめての雨でした。思えば札幌以来の市街地だったのですが、国道周辺には“幸福”という地名を見つけ、へえ~!と思ったり、十勝帯広空港っていうのは帯広駅からはけっこう離れてるのね・・・とかそんなことを考えていたでしょうか。運転しっぱなしでちょっと疲れも来ていました。持ってきていた北海道のガイドブックによると帯広は豚丼が名物らしく、運転しながら豚丼の美味しい店を探していました。その中でも“元祖豚丼のばんちょう”などに入りたかったのですが、時間的にどこも閉店していたので結局豚丼は諦め、しかたなくとりあえずはチェックインすることに。

時間はもう20時くらいだったでしょうか。ホテルは駅北口真ん前の比較的新しい建物のホテルでした。フロントのお兄さんに近くで食事とか出来るところを聞いてみたところすぐ裏にある屋台村を勧められました。さっそく行ってみたところどこも帯広のサラリーマンたちで混んでいるし、雰囲気的に旅行者が一人で入れそうなお店もなかったので適当にその近くを歩いていたところ、食事も出来る飲み屋があったのでそこへ入ることに。

中に入ると奥にテーブル席や座敷があり何やら賑やかな様子。自分はその手前の通路のカウンターにすわり、とりあえずサワーとミニ豚丼、ポテトサラダなどを注文。カウンターの隣り席では地元の水商売風のちょっときれいな女性とガテン系といった感じの40代半ばの男性が座っていました。女性の方がそれこそ偉く高そうで開くたびに“ピキーン”ときれいな音がするライターを使っていて何だかやたらとそれが気になっていたような気がします(笑)

お腹もいっぱいになったところで帯広駅の構内へ。帯広駅は高架化されていてホームはガラス張り。新幹線の駅みたいな感じでとてもきれいでした。あと、北海道の主要な駅ビルはすべて“ESTA”というのでしょうか。その駅ビルの中のお土産やさんであの“じゃがポックル”の情報を入手。札幌駅では品切ればかりでまったく買うことが出来なかったこの大人気の北海道限定のお菓子を買えることになるのです。自分も何ヶ月か前に初めて知ったのですが、“じゃがポックル”については次回のエントリーで取り上げます。


札幌に出るのにもけっこうかかるんですね!?


帯広や釧路からは札幌ドームへのファイターズ応援ツアーもあるようです。

 


(8)“馬横断注意”の天馬街道を疾走。

2007-07-22 | 日記その他雑記とか

北海道周遊記の続きです。
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

7月9日(月) 名馬三昧もこの日だけ。浦河町の日高SSを後にしてこの日泊まる予定の帯広へと向かいました。国道235号線をさらに南下、襟裳岬方面へ走っていると国道236号線との分岐点が現れます。これが天馬街道の入口です。


国道236号へ入りすぐにイーストスタッドの看板が見えてきました。ここにはメイショウオウドウ、メイショウドトウ、タイキフォーチュンなどの馬が繋養されているのですが、見学可能なのは午前中のみ。ざんね~ん!ということでそのまま走り続けました。


牧草輸送中です。一つの重さは300kgにもなるんだとか。これは白や黒のビニール袋に入れて熟成させて冬に備えるんですよね。


この道に入ってもっとも頻繁に現れるのがこの看板。本当に横断している場面にお目にかかれれることはありませんでしたが・・・。


走っている最中、珍しく白毛の馬を見つけたのでクルマを降りてしばらく観察。こいつはなかなか人なつっこい馬でした。


その後も天馬街道をしばらく走っていると牧草地帯は終わり山間の風景になってきました。そしてしばらく行くと左手にちょっとした公園がありました。


ここには涌水があり、地元の人が大きなポリタンクをたくさん持ってきて水を持ち帰っていました。それならばと私もクルマの中で飲んでいたミネラルウォーターのペットボトルに水を汲んで行くことに。この涌水は有名らしく、たしかに美味しかったです。


ここからもう少し走れば野塚トンネルです。日高山脈峠を越える野塚トンネルは北海道内で最長のトンネルだそうで、なんと長さは4232mもあります。


そしてなかなか出口が見えて来なかった長い長~い野塚トンネルを抜けると、もうそこは十勝地方。牧草地にいるのは馬から一転牛ばかりになっていました。


天馬街道を抜けそのまま国道236号を走っていると道の駅がいっぱい。そして大樹町の道の駅で買ったのがこれ。職場でお世話になっている方にお土産として渡したのですが、美味しかったと言ってくれて良かったです。