大嶺踏ん張れず大敗

今日の試合の見どころって何なんでしょうね。

予告先発の無い交流戦ならではですが、スタメンに偵察メンバーが２人も入ったことくらいでしょうか。５番レフト唐川、８番ショート小林宏。おそらく左の石川の先発も見据えてなんでしょうが、この偵察メンバーに関しては以前からかなり否定的な見解、酷評をする野球解説者も少なくないのも事実です。

 

大嶺はやはり良い時と悪い時の差がまだ激しすぎますね。中８日の先発マウンドで休養じゅうぶんだったはずなのですが・・・。今日は初回からノーアウト満塁のピンチを背負い、ここはなんとか２失点で切り抜けます。そしてその後立ち直ったかのようにも思えたのですが、５回にもさらに３失点。ヤクルトの上位打線、川島、福地、青木にいいいようにやられてしまった感があります。

一方マリーンズも初回からこの日１番に入った早坂の２ベースを皮切りに１アウト１、３塁のチャンスを作るも最悪の三振ゲッツーで得点出来ず。その後もスワローズの先発地元千葉県出身の川島亮になすすべなく負けてしまいました。特に根元のバッティングは重症ですね。個人的にはここらで思い切って塀ちゃんと入れ替えても良い気がします。

 

自分は今日はちょっと久しぶりのマリンのライトスタンドでしたが、先日の広島なんかと比べてもやはりビジターとは音量、声量が全く違いますね。改めて実感してた訳ですが、それゆえにもう少し盛り上がりのある試合が見たかったです。ぜひこのホームのマリンスタジアムで！

 

「マジでWiiでもやってんじゃないの！？」と思えるくらいに寒い試合でした。

 

 

あ～交流戦の次の相手は強い強いジャイアンツですか。ここは直行と唐川なんでしょうか。とにかくホームで２連敗だけは勘弁して欲しいです。

 

瀬戸内マリンビューで竹原へ（その１）

さて、広島遠征の２日目のこと。

 

そもそも前日に一緒に観戦した仲間は住んでいるところがみんなバラバラ。北から札幌、千葉、大阪、神戸、広島、熊本ですよ。すごいなあ～マリーンズファンて。同じ趣味を持ち、いろんなことに一喜一憂したり共感できるってある意味素晴らしいですね。

最後は雷が鳴りどしゃ降りになってしまった試合後は、この日のうちに帰宅する神戸と熊本の仲間と別れ、広島在住の仲間が予約してくれていたお店で軽めに一杯やることに。店は広島駅の北側だったのですが、路面電車が走り繁華街が広がる駅の南側とはまた全然違った雰囲気を感じました。ちなみにどこかに雷が落ちた影響なのか停電で広島駅北口（←新幹線口と言うらしい）の駅前は信号機がみんな消えたままになっていました。これにはちょっとびっくりでした。

 

5月28日の朝、7時半に携帯電話のアラームをセットしていたのですが、7時前には目が覚めてしまいました。前日はだいぶ雨に濡れたにも関わらず風呂にも入らずに寝てしまったので、軽くシャワーを浴びてからホテルのレストランへ朝食を食べに行きました。するとそこは出張のビジネスマンが大半。この日が木曜日というど平日であることを思い出しました。

 

ホテルの部屋でしばらくグダグダした後、９時２０分くらいにチェックアウトして広島電鉄の中電前という駅へ向かいました。しかしこれがまたタイミングが悪かったようで広島駅行きがなかなか来ないのです。横川行きと西広島行きをやりすごした後にやっと広島行きが来てくれました。10：06広島発の瀬戸内マリンビューに乗る予定で遅くとも１０時までには広島駅に着きたいと思っていたので正直少し焦っていました。でもまあそのおかげで上り下り合わせて色々な車両を見ることが出来たし、ちょっと良かったかもと前向きに考えることに。広電の車両というのは元々どこか別の鉄道会社で活躍していた車両を買い取ったものが多いらしく、実に様々な車両を見ることが出来ます。統一性が無いと言えばそれまでなのですが、昭和に製造され今でもしっかり現役で活躍している、年季が入っていて味のある車両が多いと思いました。

 

 

 

 

１０時ちょうどくらいに広島駅南口に到着。小走りで改札へ向かい竹原までの切符を買って広島駅７番線ホームへ。やった～間に合った～！この時まだ瀬戸内マリンビューはいませんでしたが、２両編成の青と白のツートンカラーのその車体はすぐに入線してきました。この瀬戸内マリンビューはJR呉線を走る観光列車で、船を意識した装飾が各所に施されており、特に指定席の車内はまるで船室のような雰囲気を感じることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

何だかここまでで長くなってしまったので、例によって続きはまた書きます。

いつものことながら乱筆悪文すみません。

やっぱり自分にブログは向いてないですね・・・。

   

先制するも最後は大敗＆マツダZOOM-ZOOMスタジアム広島

広島に行ってきましたー！

ちなみに5月28日の呉の観戦はあきらめて少しだけ乗り鉄した後、雨が降っている首都圏に帰宅しました。乗り鉄のレポートはまた後日アップします。

 

自分は広島自体が高校の修学旅行で行って以来。12球団の本拠地で唯一行ったことないのがカープだけだったのですが、無理して会社休んで行ってしまいました。これでもう野球観戦はいつでも止められますね。たぶんですけど・・・。

 

新幹線の車中、先に広島に到着していた仲間から旧市民球場の中を見学出来るというメールをもらい、ならばと明るいうちに着いたのでついでにそっちも見学。広島市民球場という看板はすでに取り外され、現在は正面の入口に「旧広島市民球場」という立て看板が掛けられていました。静寂に包まれた球場の外周をまず一周してから中に入ってみたのですが、う～んやっぱりここは狭いのですね。その後に行った新球場とのギャップをもろに感じてしまいました。

 

 

 

で、マツダスタジアムに入ったのはたしか17時前。広島駅からは徒歩で15分くらいかかりましたが、それほど遠さは感じませんでしたね。遠くに見えていたその姿がだんだん近づいてくる感じに心踊らされると言いますか。そしてまずはその初めて来た球場の散策へ。コンコースを1周出来ると聞いていたのでさっそく試みてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり自分は天然芝、屋外というだけでその野球場が好きになってしまいます。神戸のグリーンスタジアムに初めて行った時も素晴らしい球場だなあとえらく感銘を受けたものですが、ここも同じくらい良いと思いました。ビジターパフォーマンス席からはレフトのポール付近が死角になってて見えないですとか、もちろんいくつかの欠点もあるのですが、建設に関わった人たちは予算とか地理的な諸条件とか、きっと様々な試行錯誤を重ねて完成にこぎつけたのでしょう。
ちなみに応援団はビジターシートの一番ポールよりの前方でリードをとらなければならないと決められているそうなので、より熱く応援したい方はスタンド左寄りの席がお勧めです。この日は雨の中、終盤の8回と9回に密集応援をしたのですがそれも報われず。あとは煙草を吸う方、喫煙所はビジター席に1ヶ所しかない階段をかなり上ったり下りたり、ぐるっと回ったりとちょっとめんどくさいんですよねえ。

 

座席前後はゆったりとしていて、座席下のカップホルダーが重宝します。 

 

 

ライトのポールよりにあるびっくりテラスではバーベキューをしているようて、試合中は終始煙が上がっていました。スポンサーはエバラ食品さんですか・・・。でもライトを守る選手は風向きによっては焼肉の匂いがかなり漂ってきて、プレーに集中出来ないんじゃないかと個人的には少し心配になったり。

 

平日のビジターなのにマーくんも登場。

 

 

試合のこと何も書いてませんでしたが、初回に2点を先制した時はそりゃ行けると思いましたよ。ましてや先発は連勝中の唐川としばらく勝ち星から遠ざかっていた前田健太でしたしねえ。しかし唐川が4回に突如崩れてしまいました。5回の赤松のホームランも余計でしたね。この日は雨が降ったり止んだりの天気でしたが、カープの選手の方がうちよりも最後まで集中力を切らさずに試合を進めた結果なんだと思います。それにしてもカープは赤松、喜田剛の元阪神勢が本当に頑張ってるんですねえ。
あとは俊介が中継ぎで出てきた際には投げるたびに内野スタンドからかなりのフラッシュがたかれていました。改めて思いましたが、やっぱりセ・リーグのチームのファンには渡辺俊介って相当珍しいのでしょうか。

 

 

九州鉄道記念館

忘れてましたね、これ書くの。

福岡遠征二日目の午前中、本当に駆け足だったのですが行ってきました。

JR門司港駅から歩いてすぐのところにあるこの九州鉄道記念館。九州で活躍した昔懐かしい実物の車両の展示、或いは九州の鉄道の歴史が分かるテーマパークとなっています。こじんまりした敷地の中に、明治時代の畳の座席の車両とか昔の駅事務室、各種切符、鉄道用具などが展示されていました。また、展示されている車両は車内を見学することも出来ます。

自分は昔の車両ですとか、鉄道の歴史ですとかさっぱりなんですけど、ちょっと勉強になりましたよ。2003年8月オープンとまだ新しく、大人から子供まで楽しめるように工夫されている感がありました。門司港へお立ち寄りの際にはぜひに！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俊介の好投が運んだサヨナラ勝ち

今日も仲間からのお誘いをいただきSS指定席での観戦。

やっぱり会社で年間シートを持ってるって羨ましいですねえ。

 

自分はやっぱり内野観戦好きですわ。もちろん外野のあの一体感とか体全体で感情を表現できる雰囲気ももちろん悪くないのですが、選手を近くで見れるってやっぱりいいですね。チケットも高いだけあって野球自体も見やすいです。でもやっぱり外野の方が絶対的にコアなファンが多いですし、何よりもあそこにいた方が圧倒的に周りに気を使わなくて済むんですよねえ。そして周りの人たちのマリーンズ愛を感じます。それに外野のファンの方が野球のこともマリーンズのこともずっとよく知っているように思います。内野にいるとどうしてもくだらない野次とか、“自分視線の野球観の押し売り”をしているような客が目立つためにそのように感じるのかも知れませんが・・・。

 

さて、結局自分は何が言いたいのか分からないまま今日の試合です。先発はローテどおりですと今日は小林宏之だったはずですが、スタメン発表されたのは渡辺俊介。まず今日の中日ファン含め交流戦で先発が渡辺俊介とアナウンスされるといつも感じることですが、相手チームのファンからもかなりの歓声が上がりますね。もちろん自分らにはもうおなじみな訳ですが、セ・リーグでは、いや今の球界でも他に誰一人として存在しないタイプのピッチャーですから、きっと生で観れるだけでも嬉しいのでしょうね。

 

そして今日の勝ちはもう俊介の好投に尽きますね。打線の援護が無い中で９回途中まで本当によく投げてくれたと思います。降板する際に送られた観客の大きな拍手からも今日の俊介のピッチングの素晴らしさは明らかです。そして２番手のシコースキーもその俊介の好投を無駄にしない完ぺきな内容。９回裏のマリーンズのサヨナラ劇へとつながって行きました。

 

９回裏サヨナラ勝ち！最後こそ大松が決めてくれましたが、今日はもう正直ダメかと思っていました。初回の１アウト満塁のチャンスで無得点からはじまり、タイムリーが出そうな気配がまったく感じられませんでした。でも終盤の８回に浅尾の暴投によるタナボタの１点が入り、球場の雰囲気はガラリと変わりましたね。「浅尾ありがとう♪」なんて言いたいくらいです。まあでも最後は自力で勝った訳ですから、きっと良い感じで甲子園、広島へと乗り込んで行けるものと思います！ 

 

マリンの各所にこの貼り紙がありました。

 

マリーンズとドラゴンズのマスコットが勢ぞろい

 

それにしてもドアラは相変わらずの人気ぶり

 

ファーストピッチセレモニーを務めた具志堅用高氏

 

俊介ナイスピッチ！！

 

浅尾ありがとう♪

 

ブライアンも完璧なリリーフ

 

サヨナラタイムリーの大松。流し打ちのお手本のようなバッティングでした。

 

ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい！

 

 

ベイの一発攻勢に沈む

ちょっともったいない試合でしたね。
それにしても２回と３回の成瀬はいったいどうしちゃったのでしょうか？

 

初回に西岡の３ベース、サブローの犠牲フライで幸先よく１点を先制したまではよかったのですが、その後はいつもの拙攻。あっ！ちなみに自分は今日は仕事休んで幕張の運転免許センターへ更新に行ってそのままマリンへ。平日なのに試合開始から感染、いやいやもと～い！観戦することが出来たんですわ。８回裏にはこの日最大の見せ場がきたのですが、２アウト満塁で代打の大松が工藤にショートゴロに打ち取られチェンジ。正直これでほぼ負けたと思いました。９回にもベイの新ストッパー山口俊からチャンスをつくるも結局は無得点。田代監督代行に初勝利をプレゼントしてしまいました。

 

あいや～成瀬は完投負けですか・・・。
全体的にはいいピッチングだったのでとても残念です。
ちなみに成瀬は１６勝１敗と抜群の成績を残した一昨年のハマスタでもベイに完投負けしてますよね。たしかこの時も吉村の一発に沈みました。

今日はヒットを許したのは２回と３回だけなんですね。２回に村田と佐伯に連続ソロを浴び、３回にも先頭の金城にソロホームランを被弾。しかしその後の４回から９回までは完ぺきな内容。四球だって今日はひとつしか出してませんから本人も負けた気がしないのでは。とにかく悔いの残る試合になってしまったのではないでしょうか。

 

明日はお休みで交流戦は次は中日戦。
あそこはブランコっていう新外国人がちょっと怖そうです。

 

 

 

８回鮮やか逆転勝ち！

昨日の大敗から一夜明け、今日は接戦をものにしました。

 

今日は試合序盤の帆足の出来を見て、正直なところ楽勝だろうと思っていました。直行さえしっかりと抑えてくれれば・・・。しかし5回に栗山に同点ソロ、続く6回には炭谷にもソロを浴びてしまい3対4と逆転を許してしまいました。何やらまた暗雲が立ち込めてきました。それに今日はまさか帆足が7回まで投げてるなんて思ってもみませんでした。

 

それでも終盤8回にランビンが逆転2点タイムリーを放ち再び勝ち越し！

それにしてもランビンは何か持ってる感がありますね。それに何よりもいつもとても楽しそうにプレーしているように見えて好印象です。

投手陣では川崎も少しずつ復調の兆しが見えますし、荻野も今日は3人でぴしゃり。連敗も脱出したことですし明日勝てれば地味に3カード連続の勝ち越しです。そうなればいい感じで交流戦に入って行けますね！

 

 

 

 

18対0ですと！？

いやーそれにしてもひどい試合でした。

ここまで大敗だともう笑うしかないというか・・・。

 

年度末からこれまで、何だかけっこう仕事が忙しく、なかなか平日のマリンには行けなかったのですが、今日は今季初めて仕事を定時上がりで観戦してきました。 

そしたらこの結果ですよ！

自分はもうなんだか試合中は惨めな気持ちでいっぱいでした。けど、きっとやってる選手たちはもっと惨めなんでしょうね。内野で観戦していたのですが、試合終盤にはもう続々とお客さんが席を立ちはじめました。そして当たり前ですが、それとは正反対に意気上がるレフトスタンドのライオンズファン。「あと2点！あと2点！」どうやらこの試合20点取りたかったようですね。

 

それでも途中で帰らずに最後まで残って観戦していたマリーンズファンは最後まで選手に声援を送り続けました。特に試合が完全に決してしまった後の8回の攻撃。この回の先頭で今季初めて打席に立った金澤がヒットを放ったときなんて本当に温かさを感じたというか、「この人たちは本当にマリーンズが大好きなんだな～」と少しうれしくもなりました。「さあ、1点でも返そうぜ！」そんな雰囲気は内野にいてもじゅうぶんに感じました。

 

しかしライオンズ涌井は最後まで決して手を緩めません。大量リードだろうがなんだろうが、相手には1点も与えない！一人のランナーも出したくない！という強い気迫を今日の涌井には感じました。特に7回にツーアウトから竹原を四球で塁に出してしまったときなんて本当に悔しそうなこと。もうおそらく完封、完勝しか考えていないというか、最後まで集中を切らさないあういう姿勢には敵ながら一流の選手を感じました。そして９回裏ツーアウト１、２塁で打席にはその竹原。今度はさっきのお返しとばかりにきっちりと三振にきってとり試合終了。いやーさすがですわ・・・。

 

でも明日はそうは行きません！

このところ唐川、成瀬、大嶺と立て続けに若手が好投したことに対してきっと刺激を受けたであろうマリーンズの背番号１８に明日は期待しております。

 

 

 

 

 

 

レトロ情緒漂う門司港駅

先日書きかけだった門司港駅探訪記の続きになります。

鉄ヲタ・・・、もとい鉄道ファンにはちょっと有名な駅であるこの門司港駅。昔から九州の玄関口として栄えてきた町なんだそうです。駅舎は１９１４年（大正３年）に建てられたもので国の重要文化財に指定されています。そして駅構内や周辺は本当にレトロ情緒漂う雰囲気で、私も一瞬タイムスリップしたかのような錯覚に。
短時間でちょっと急ぎ足の散策だったためと事前にあまり調べていなかったために、今ではあれも撮っておけばよかった、これも撮っておけばよかったと少し後悔も残りますが、写真を中心に紹介したいと思います。そしてまたいつか行ってみたいと思っています。

 

鹿児島本線の基点「ゼロマイル」の記念碑

 

駅の目の前には関門海峡、そして下関が見えます。

門司港レトロ観光列車「潮風号」

 

次回は九州鉄道記念館を紹介したいと思います。

 

唐川プロ入り初完封勝利！

やっぱりすごい１９歳でした！

母の日に球場に観戦に来てくれているお母さんの目の前で完封勝利。

そしてチームは久しぶりのカード勝ち越し！

いやーなんという孝行息子なんでしょうか。

 

そして今日は打っても守ってもハッスルしまくりのランビン。ノムさんからはヘボ外国人呼ばわりされてたようですが、溌溂としたプレーでした。きっと今日だけでファンが８０人くらいは増えたのではないかと。

 

今日はもう今のところ今季のベストゲームですね。唐川は今季チーム初の完投勝利。しかもそれが完封というおまけつきで、終わってみれば１３３球、被安打８、奪った三振は１１という本当に素晴らしい投げっぷり。特に６回のピンチにセギノールを三球三振にきってみせた場面なんてしびれましたねえ～！
そして打線は序盤に井口の先制２ラン、ランビンのソロ、最後はベニーのダメ押し２ランと効果的に得点していきました。もう終盤の興味といえば唐川が完封出来るかだけで、とにかく最後まで負ける気がまったくしなかった試合でした。

 

始球式には久しぶりにきれいどころがいらっしゃいました。

 

 

 

岩隈を攻略出来ず敗戦

先発はマリーンズが小野晋吾、イーグルスが岩隈。正直もうこれだけで厳しいだろうなという様相でした。しかし今日は晋吾がまずまずの好投。特に初回から３回までは一人のランナーも出さない完ぺきなピッチング。けれどこういうときこそ突如乱れて炎上、そして大量失点というパターンも晋吾にはよくあるのですが、今日はそういうこともなく７回途中にマウンドを降りるまで先発の役割をきっちりと果たしてくれました。

 

一方の岩隈ですが、今日は明らかに本調子とは言えない内容だったのではないでしょうか。序盤からコントロールが定まらずカウントを悪くする場面が目立ちましたよね。特に２回なんて三者連続の四球がありました。この時は今日の岩隈の出来ならひょっとしたら攻略出来るかも。そんな期待感がわいてきました。

しかしさすがは楽天のエース。或いはWBCの決勝でも堂々としたピッチングが出来るピッチャーと称えるべきか、調子が悪いなりにも要所要所はきっちり抑えて結局７回を１２４球の１失点という内容にまとめてしまうんですから敵ながらあっぱれです。或いはマリーンズ打線に工夫がなさすぎたとも取れるのでしょうね。

 

そんなわけで試合は投手戦の様相だったのですが、マリーンズが７回に力尽き、もしかしたら勝てたかもしれない試合を落としました。今日は久しぶりに一軍に登録され３年前のマリンでのビアスタ以来の登板となった古谷を見れたのが自分の中では収穫でした。例のごとくすぐに抹消したりせずにまたチャンスを与えて欲しいと思います。

 

明日はどんなかたちでもいいから勝って、久しぶりのカード勝ち越しを！

 

 

門司港駅探訪記でも書こうかな・・・

前から行ってみたかったんですよねこの駅には。

福岡遠征を利用してついにそれが実現しました。

 

今年から土日のヤフードームは外野席を含め全席が指定席になり、以前のように開門前に列をつくる必要もなくなりました。それゆえ今回の遠征では絶対どこかへ乗り鉄しよう、特に駅を見に行こうと目論んでいました。しかし試合は１３時からですし、行ける範囲は限られてきます。そんな点からも博多駅から比較的近い門司港駅は見事に条件に合致する駅でした。

 

さっそく前日の博多八千代丸での祝勝会のさ中、ダメもとで一緒に付き合ってくれる仲間を募ってみたところ、ありがたいことに若干２名が賛同。しかもそのうちの一人はつい二日前にも門司港駅を訪れたとのことだったのですが、「何度行っても心落ち着く良いところ」とのありがたいお言葉をいただきまして。

 

博多8：03（ソニック5号）→8：57小倉（鹿児島本線）→9：18門司港

【門司港駅構内及び駅舎の見学＆九州鉄道記念館の見学】

門司港10：36（鹿児島本線）→10：56小倉11：11（ソニック18号）→11：56博多

 

という訳で、たった4時間足らずの小旅行の始まりです！

 

博多駅の階段を上がるとホームにはこの青いソニック（883系）が停車していました。なんだか男前な顔つきですねえ。しかしこれから自分らが乗るのはこいつでありません。ちなみにこいつには小倉から博多までの復路で乗車することが出来ました。この頃から何だか今日はデジカメを手放せないっぽい予感が・・・。

 

おっ！？これだな～これから小倉まで乗って行くのは！

今度は885系白いソニックが博多駅のホームに入線してきました。

 

それにしてもこの車両はそれはそれはもう素晴らしい内装でしたね。新幹線も含め今まで自分が乗ったことある特急車両の中でも一番かもしれません。この革張りのシートをはじめウッドがふんだんに使われていて、何だか守られてる感じと言いますか子供からお年寄りまでが落ち着ける雰囲気を醸し出していました。いやいや子供ははしゃぐのかもしれませんが・・・。あぁ小倉で降りてしまうなんてもったいない！いっそのこと大分まで乗っときますか！？何だかそんなことも言い出したくなってきました。

 

P.S. 続きは別エントリーでそのうちまた書きます。

 

逆転勝ちで連敗脱出。俊介が今季初勝利！

楽しかった５連休もついに今日で終わり。福岡にマリンにと自分は結局マリーンズ三昧のGWになってしまいましたな～。最後は勝てて本当に良かった。今年初の９連戦は結局３勝６敗というさんざんな成績でしたが、どうにか同一カード３連敗は避けられたことですし、とにかく良かったなあと思ってます。

 

今日は３回に稲葉のタイムリーで２点を先制されてしまいましたが、先発の俊介はまあまあの出来でした。そして５回に大松のソロで反撃ののろしがあがると、福浦が四球を選び、続く里崎が逆転の２ラン。４回までノーヒットに抑えられていたスウィーニーをついに攻略しました。６回、７回もそれまでの貧打がうそのように打線がつながり追加点。流れは完全にマリーンズにきました。

 

今日はボビーの采配も冴えましたねえ。６回この日初めての連打を浴びて無死１、３塁のピンチを背負った俊介をスパッと諦め伊藤にスイッチ。個人的には早すぎる継投にも思えましたが、その伊藤が今日は神ピッチ！「あ～俊介の勝ちがまた今日も消えてしまうのか！？」という大ピンチを無失点で切り抜けました。お立ち台に呼ばれた里崎ももちろんいい仕事をしてくれましたが、自分の中での今日のMVPはこの伊藤ですね。それにしても今年の伊藤は頼りになります。リリーフピッチャーってきっとこういう場面でマウンドに上がり抑えてこそ、醍醐味とか感じるんでしょうね。いやー今晩は伊藤に乾杯！！

 

 

 

 

 

降雨コールド負け

５回降雨コールド負け！

最近のマリーンズってなんかこれ多くないですか！？

何でいつもうちは試合強行するんですかねえ。特にGWだとか大入りの日はまず流したりしませんね。まあ勝ってくれれば全然かまわないのですが・・・。

今日は試合前に井口の１５０本塁打表彰式があり、その頃にはまだ天気はもっていたのですが、徐々に雨は本降りに。コールド負けは去年も一昨年もあったような気がします。だけど降雨コールド勝ちした記憶ってありませんねえ。あっ！仙台で一度だけあったかな。

 

先発の宏之はだいぶ復調してきた感もあります。今日なんてファイターズ八木よりも球数少ないですし、三振がだいぶ取れるようになってきたように思います。とにかく次回は今季初勝利を期待出来る内容でした。

それよりも今日は打線が二度の満塁のチャンスを潰し、けっきょくは無得点。特に３回の里崎の三振には本当にがっかりしましたねえ。雨の日の満塁の場面と言えばサト・・・ とかなり期待したのですが、あれは神宮だけなんですかねえ。

 

これで借金は７ですか。交流戦までに５割で行ければと思っていましたが、それもだいぶ難しくなってきました。久しぶりに金澤と古谷が一軍に登録されましたが、今のチームのカンフル剤になるような活躍を期待したいです。

 

 

 

 

大嶺よ！しっかりしてくれ！

何だか負け癖ついちゃってますか！？

それにしてもチグハグな試合が続きますねえ。

今年はまだ日ハムから1勝も挙げられません。

 

今日のマリーンズは3者凡退の回って一度もありませんでした。14安打を放ち、5つの四球をもらって7点も取りました。でもそれでも勝てないんです。

 

もう先発大嶺の大乱調がすべてですね。初回から制球が全く定まらず、4回途中で8失点。大嶺にはもう一皮も二皮も剥けてもらわないと先発ローテーションは任せられませんね。いい時と悪い時の差が激しすぎるんだよなあ。特に今日は年に何回かしかないNHKでの全国放送もあったんだし、たまにはロッテのいいところ、強いところを日本中に見せてやりましょうよ。

 

大嶺に限らずですが今は投手陣がボロボロですね。私の近くにいたヒトはどうやら怒りの矛先が井上投手コーチに向けられていました。明日は宏之先発ですが、どうか今日と同じような試合にならないことを願います。とうとう借金が６になってしまいましたが、とにかく少しずつ返して行きましょう！