鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

2005年を振り返って

2005-12-31 | マリーンズ観戦記とか

ブログなるものを始めてみてまだ数日の私ではありますが、今年は本当に素晴らしい1年になりました。私的なことを挙げれば良いことも悪いことも様々あった1年ではありました。けれど今シーズンのマリーンズの6冠達成という大偉業のおかげで、今年は本当に素晴らしい1年だったなあと思えてしまうのは、ある意味不思議なものです。ファン冥利に尽きるというか、1年間応援しているチーム、常に気にかけている対象が自分の中に存在しているということは、実はすごく幸せなことなのかも知れないと思いました。

思えば今年の初観戦はまだ肌寒い3月21日(祝)のオープン戦最終戦(対ジャイアンツ)だったと思います。(あーいや、ファンブック即売会に行ったし、初観戦はもっと前だったかも? 私は西岡にサインしてもらいました。)細かい試合内容までは忘れてしまいましたが、先発工藤を立ち上がりから攻め、代田が二盗、三盗を決めるなど終始マリーンズペースで試合は進み、オープン戦とはいえ10対1という大勝でした。この時に何か予感はしました。かなりの手応えを感じました。「優勝出来るかもしれない!」と。ボビー、コーチ陣、選手、フロントその他裏方スタッフそしてファンの一体感を感じました。「皆が自分の役割を自覚し邁進している。大事に育ててきた若手も確実に力を付けている。どこかの金満球団にはこの素晴らしさは決して分かるまい!」と強く思いました。5月頃までは「プレーオフなんて無ければいいのになあ。」とよく考えていたものですが、ホークスに首位を明け渡してからリーグ優勝が決まるまでは、本当に毎日マリーンズのことばかり考えていたような気がします。日本シリーズ4連勝での優勝、アジアシリーズ4連勝での優勝はそのご褒美だったような感じがしています。ホント負ける気がしませんでしたよ。
「選手はもちろん、ボビー及びコーチその他裏方スタッフの皆さん、1年間本当にお疲れ様でした。」
心から感謝しております。

ブログ、もっと早く始めておけば良かったと少し悔いも残っていますが、とりあえず多くの先輩ブロガーの皆様に習い、以下に私も今年の観戦成績をまとめておきたいと思います。

【レギュラーシーズン(セパ交流戦含む)】
4月3日 ○5対2 ホークス(千葉マリン)
4月10日 ○5対1 ファイターズ(千葉マリン)
5月5日 ●1対7 イーグルス(千葉マリン)
5月6日 ●1対2 ベイスターズ(横浜スタジアム)
5月7日 ○3対2 ベイスターズ(横浜スタジアム)
5月28日 ●3対6 ベイスターズ(千葉マリン)
6月4日 ○4対3 タイガース(甲子園)
7月4日 ○6対2 ファイターズ(東京ドーム)
7月5日 ●1対8 ファイターズ(東京ドーム)
7月6日 ○6対3 ファイターズ(東京ドーム)
7月16日 ●1対2 バファローズ(千葉マリン)
8月13日 ○13対8 バファローズ(スカイマーク)
8月23日 雨天中止 ホークス(千葉マリン)
8月28日 ○4対0 バファローズ(千葉マリン)
9月19日 ○9対5 ホークス(千葉マリン)
9月22日  ●1対7 ホークス(千葉マリン)

【プレーオフ第1ステージ】
10月9日  ○3対1 ライオンズ(千葉マリン)

【プレーオフ第2ステージ】
10月15日 ●4対5 ホークス(福岡ドーム)
10月16日 ●2対3 ホークス(福岡ドーム)
10月17日 ○3対2 ホークス(福岡ドーム)*千葉マリンパブリックビューイング

【日本シリーズ】
10月26日 ○3対2 タイガース(甲子園)

【アジアシリーズ】
11月10日 ○6対2 サムスンライオンズ(東京ドーム)
11月11日 ○12対1 興農ブルズ(東京ドーム)
11月12日 ○3対1 チャイナスターズ(東京ドーム)
11月13日 ○5対3 サムスンライオンズ(東京ドーム)

全25試合 16勝8敗(1 雨天中止)

※8月23日はたしかハワイアンデーでした。雨天中止になってしまいましたが、モロと西岡の雨中ヘッドスライディングを初めて生で観れて良かったです。会社半休してまでマリンに行ったのが報われました・・・。

土日に限られますが、来年はまだ行ったことの無い大阪ドームや札幌ドーム、フルキャスト宮城、広島市民球場などにぜひ観戦に行きたいと考えています。

来シーズンは今年かなわなかったパリーグ1位通過というやり残した目標があります。
それを合言葉に皆さんがんばりましょう!

では、「良いお年を。」


俺たちの音楽

2005-12-29 | マリーンズ観戦記とか

週刊ベースボールの今週号(んーっ!?、450円かよっ!)、多くのマリーンズファンが心を痛めている小坂トレードの記事があまりにも少なくてちょっとがっかりしましたが、カラーページで1ページまるまる「永久保存版・千葉ロッテ音楽・徹底バイヤーズガイド」なる特集が組まれていました。私は音楽はそれほど幅広く聴く方でもないので、「へぇー!」と興味津々で読みました。
以下引用です。(米国から韓国、ロシアまで。パンクからクラシックまで。実に幅広い音楽が05年の千葉ロッテの躍進を支えていた。今回は千葉ロッテファンの野球音楽評論家、スージー鈴木氏が、満を持して、その奥深い千葉ロッテ音楽の世界をカウントダウン形式でご紹介する。)

ちなみにスージー鈴木さんというお名前は初めて聞きました。お恥ずかしい話ですが、私はマリーンズ選手の応援歌のほとんどは、MVP(マリーンズヴィクトリープロダクション)の方々が独自に作曲したものとばかり思い込んでいました。だってマッチカードプログラムにも「監修:MVP事務局」って書いてあるので・・・。今回原曲を知って、すごーく勉強になりました。スージー鈴木さんと週ベに感謝しております。


【第1位 福浦応援歌】「♪俺らは叫ぶ~ 打て福浦(打て福浦)・・・」

私もいちばん好きな曲です。この曲を聴くと、「おっ、マリンスタジアムに来たんだな!」となんだか実感出来る曲です。心に風が吹いてきます。今年の交流戦ではビジター球場でセリーグ球団のファンからも良い感想をけっこう耳にしました。
原曲はDJ DOGという韓国の演歌歌手だったのですね。

【第2位 俺たちの誇り】「♪俺たちの誇り 千葉マリーンズ・・・」

いやー、大好きですねえ。マリサポの心の歌、まさにそんな表現がぴったりだと思います。試合に勝利した後に歌うのがまた格別ですよね。
原曲はドラゴンクエストのゲーム音楽だったのですね。すぎやまこういちは今も代わらずドラクエ音楽を担当していますよね。ドラクエはたぶん全作やったと思いますが、まったく気が付きませんでした。

【第3位 フランコ応援歌】「♪Goマーティ Goマーティ 俺たちのフランコ・・・」

これも好きですねえ。第3位も頷けます。フルの際、あのはじまりのトランペットの独奏を聴くと、毎回ワクワクしてきます。球場で一度は聴きたい曲です。デリックメイが退団した時には、もう聞けないのかなあと淋しい気もしましたが、しっかりと引き継がれていますね。
原曲はドロップキック・マーフィーズというボストン出身のパンクバンドだとか。

【第4位 タオル回しのテーマ】「♪オーオオー・・・(ロッテ)」

清水直行のテーマ曲化した感が強いです。この曲を聴きながらタオル回しをしている時は本当にマリーンズファンの一体感を実感出来ます。チャンスの時には、もう皆さん笑顔が絶えず、ハイテンションですよねー。
原曲は韓国歌手のコヨーテ。

【第5位 垣内応援歌】「♪垣内哲也~・・・打てっ打てっ、今ここで」

今年はあまり聞くことが出来ませんでしたが、やっぱり好きです。垣内選手、来年はもっと一軍でご活躍を。 
原曲はゴーイング・ステディ。

【第6位 今江応援歌】「♪ウォーオ・オ・オ・・・熱くなれ今江」

これもホントいいですよね。大人数でやればやるほど迫力を増しますね。石井浩郎→伊与田一範→今江にもぴったりだと思います。「頂点狙え 今江敏晃」、遠方のビジターでもよく拝見しました。いつもご苦労様です。
原曲は女優もこなす韓国歌手のイ・ジョンヒョン。

【第7位 千葉ロッテマリーンズ応援歌】「♪千葉!ロッテ!マリーンズ!」

お馴染みですよね。私はなぜかいつも山本リンダが思い浮かぶのですが、原曲の原曲はベートーベンですか。いやー、歴史ある曲なのですね。
原曲はヴィーナスと紹介されています。

【第8位 チャンステーマ】「♪Lets Go・・・」

これってどの曲だろう?チャンスで打席に入っている選手を応援する曲ですかね?一気に畳み掛けたいイケイケムードの時のあの曲かな。「ラーララ・ラーララララララーララ・・・」うーん・・、聴かないと分からないです。
原曲はオフスプリングだとか。

【第9位 大塚のテーマ曲】「♪ウォーオ・・・」

サブローや立川みたいに歌詞を続けるやつですよね。大塚にマッチしてますね。もちろんマリンでしか聴けません。ズボンのケツポケットからグローブが見えてる大塚明の姿が思い浮かびます。個人的には来年もっとたくさん聴きたい曲です。
チャコール・フィルターの『Brand-New myself~僕に出来ること』というのはマリーンズ公式HPでも紹介されていますね。

【第10位 西岡応援歌】「♪(トランペット)・・・にっしおか!」

これも大好きです。私の中ではもっと上位です。曲自体がかっこいいですよね、これって。初球から打って行くと、まず間違いなく曲の最後までは聴けないので、心の中で「西岡、初球見ろっ!」とかいつも思ってます(笑)。松本スカウトの応援歌を引き継いだものなのですねえ。
原曲はロシアのレニングラード・カウボーイズです。

 

追記:ボビーバレンタインの歌「♪ボビーと一緒に夢をかなえるんだ」がランクインしてないのは以外でした。藤田のテーマ曲、クイーンの「WE WILL ROCK YOU」もお気に入りです。あと、他球団ではヤクルトの青木の応援歌なんかもけっこう好きです。
 


ディープインパクトが敗れた日

2005-12-25 | 競馬のこと

今日の有馬記念、ゴールした瞬間は「やった!」というよりもむしろ「あ~あ・・・」という残念な感情が先に来ました。馬券は的中したのになんだかあまり嬉しくないです。複雑な心境です。(予想は一つ前の記事に)
私は競馬はギャンブルというよりもむしろスポーツとして観ています。ゆえに今回も多くの方が買っておられるであろう3連単馬券はあまりにもギャンブル性が強いため、普段から手を出さないようにしていました。それが今回は功を奏しました。

「どんなに強い馬でもいつかは負ける。」 分かっていてもやっぱり残念な結果であることに変わりは無い。武豊騎手はレース後、「敗因が分からない。今日は飛ばなかった」と語ったそうです。けれど3歳馬で2着という成績は、立派なものであることに変わりはない訳ですし、ハーツクライのルメール騎手が上手く乗ったということでしょう。これでディープインパクト陣営も来年はある意味プレッシャーからいくらかは開放されて戦えると、いいようにも解釈しています。あのシンボリルドルフも3冠のあとに負けた訳ですし。

そういえば、ハーツクライのお母さんのアイリッシュダンスという馬は、学生時代に私が応援していた馬でした。負けはしましたが、秋の天皇賞に紅一点挑戦したのを覚えています。たしか、武豊騎手が手綱を取っていたのでは?違ったかな・・・?
とにかく勝ったハーツクライはこれまで2着続きでしたし、シルバーコレクターというレッテルを返上しました。

「ハーツクライ及びルメール騎手、悲願のGⅠ初制覇おめでとう!」

追記:サブローと清水直行がプレゼンターを務めた表彰式の模様がまったく放送されてなかったのはちょっとがっかりです。


※写真は一応クリスマスということで…


第50回有馬記念(GⅠ)

2005-12-24 | 競馬のこと

明日はいよいよ今年1年の競馬を締めくくる有馬記念です。

クリスマスグランプリとなった今年の有馬記念ですが、主役は何と言っても史上初の無敗制覇を狙う3冠馬ディープインパクト。私ももちろん大好きな馬ですし、応援しております。
この馬を見るために中山競馬場正門前にはすでに12月18日(日)の夜から徹夜で並んでおられる方もおられるとのこと。いやー、かなりヒートアップしていますね。久々となる本物のスターホースの登場をファンもずっと待っていたのでしょうね。今夜はクリスマスイヴですが、この寒空の中で徹夜組の列がどれくらい伸びていることやら・・・。どうか風邪などひかぬよう願っております。

明日、プレゼンターという大役を務める我が千葉ロッテマリーンズのサブロー選手の予想は馬連3-6の1点だとか・・・。これって断然の馬連1番人気になるでしょうし、かなり可能性高いのではないかと思われます。天気も良さそうですし、絶好の舞台が整いそうです。

以下は私の予想です。

◎ 6 ディープインパクト
○ 3 ゼンノロブロイ
▲ 11 オペラシチー
△ 10 ハーツクライ
△ 14 リンカーン

馬券は3連複ボックスとディープさんの単勝を買ってみようと思います。どうか全馬とも無事に廻ってきてゴール板を駆け抜けてください。

では、「メリークライマックス♪」

※写真は京成谷津駅前のお寿司屋さんにて
 


クリスマスグランプリ

2005-12-23 | 競馬のこと

今年も年末の競馬ファンの一大イベント有馬記念の時期がやってきました。節目の第50回、クリスマスということでJRAは「50th ANNIVERSARY THE ARIMA KINEN」とか「メリー・クライマックス」と題して売り込んでおりますねえ。あくまで主役は一年間がんばってきた馬たち、夢や感動を与えてくれたファン投票で選ばれし馬たちなのですが、JRAの今年のMCであるSMAP中居君も一年間いい味出してくれていました。お疲れ様でした。でも、個人的には何年か前のキムタクがいちばん好きでしたね。(テレビCMとか毎週かっこよかったー!)

私が生まれて初めて馬券を購入したのもこの有馬記念でした。大学生の時に二つ上の先輩に訳の分からないまま立川のWINSまで連れて行かれ、訳の分からないままの馬券初購入でした。レースはメジロパーマーが一人旅でまんまと逃げ切り大荒れとなり、辺りは悲鳴と落胆ムードに包まれていたのを覚えています。もちろん私もビギナーズラックなどとは縁も無く馬券は大外れでした。

今年はなんといっても、無敗の3冠馬ディープインパクト1色の様相ですね。あのナリタブライアンが3歳時に勝った94年の有馬記念も偶然にもクリスマス12月25日だったそうで。私もディープさんがあっさり勝つのではないかと思いますし勝って欲しいです。そして来年は海外で活躍を。でも、2着と3着がゼンノロブロイ、タップダンスシチーではあまりにも馬券的に旨味がないので、出来れば伏兵とされる馬たちにがんばってもらいたいです。馬券購入は中山競馬場ロイヤルボックスシート席に見事当選した会社の同僚T氏(←うふ、彼女と行くのかなあ…?)にお願い済みですし、当日はテレビ観戦の予定。肝心の予想は今晩からということで・・・。

そうそう!マリーンズのサブローが大の競馬好きだというのは最近初めて知りました。今週テレビ収録もかねて美浦トレセンまで藤沢厩舎のエースであるゼンノロブロイの追い切りの見学にまで行かれているとは。よほどなんでしょうねえ。12月25日当日は清水直行と一緒にゲストとして中山競馬場でレース検討会とレース回顧を行い、表彰式にもプレゼンターとして登場するみたいです。今年の日本一ナインの二人が日本一の馬及びホースマン達を表彰だんてなんだか例年よりも楽しみが増えました。競馬にあまり関心の無いマリーンズファンの方にも今年の有馬記念だけはマリーンズつながりということで是非観ていただきたいですね。

 


えーい!使っちゃえー。

2005-12-22 | マリーンズ観戦記とか

今週の月曜日に届いた優勝パレード記念ストラップ。はじめは使わずに大事に保存しておこうかなあと思っていましたが、どこかにしまったままでそのまま忘れてしまうよりは良いと考え、思い切って付けてしまいました。

 今まで付けていたマー君&リーンちゃんストラップはというと、しっぽが外れてしまうはかなり塗装がはげてきてしまうはとあまりにも無惨な姿になってしまっていたので、ある意味グッドタイミングだったと思います。

たしか今回のこの協賛で60,000,000円以上の大金を集めたんですよね?企業協賛も多くありましたが、単純に計算しても一口3000円×20,000人もの温かいマリーンズファンの方たちがご寄付をされたということになります。

いつまでも根に持っても仕方ないのは自覚しておるつもりですし、いたしかたない事情もおありなんでしょうが、「フロントの皆さん、今回の小坂放出(←しかも金銭で)の一件は、こうした多くのファンすべてに対する裏切り行為である!」ということをどうか肝に銘じていただきたいものです。

確かに今季の球団のあらゆるファンサービスには私はかなり満足していましたし、間違いなく12球団一だと誇りを持っていました。だから応援し続けました。荒木広報部長への尊敬の思いも更に強くなりました。けれど宮田編成部長の突然の更迭や、これから入団間近の誰かさんのために空けたのかもしれませんが田中良平投手の背番号変更(19→99)など不可解な決定事項に対しては、あまりにも説明がなさすぎです。これからはもっともっと本当にファンを大切にする球団へと更なる変貌を遂げてください。時間はかかるかもしれませんが、ただ強いだけではなくあらゆる意味でマリーンズを日本一のチームにしたいのです。


小坂ありがとう

2005-12-21 | マリーンズ観戦記とか

私がブログをはじめたとたん、非常に残念なニュースが飛び込んで来ました。

 “小坂誠選手巨人へ金銭トレード”

もちろんマリーンズの選手はみんな応援していますが、小坂は個人的にはマリーンズの選手の中ではかなり好きな部類に入る選手です。

誰もが認めるあの華麗なグラブさばきをもう見れなくなると思うと本当に淋しすぎです。

山本マリーンズ時代を含めても負け試合を観戦してしまった日でも、小坂の華麗な守備を観れただけでも満足感が得られていました。

もっとも最近では、プレーオフ第1ステージ第2戦のあの初回のスリーベースがどれほどナインに勇気を与えてくれたことか。

よりによって巨人とはなー。はぁ~。

先日第一子が誕生したばかりですし、とにかくこれからもセリーグで活躍してくれることを祈るばかりです。

ではブログ初心者は今夜はこの辺で。