（２）サッポロビール園。夜のすすきのの街を歩く。

７月７日～１１日の北海道周遊記（目次はコチラの記事に）の第２話です。

７月７日（土）サッポロドームは延長１０回裏、小谷野のサヨナラホームランで試合が決まってしまいました。マリーンズの負けが確定した直後に外野のお客さんたちは皆小走り気味、急ぎ足でライトゲートへと向かいます。もちろん翌日８日の試合のシート貼りのためです。
一方自分らはしばしこの敗戦に呆然としながらも、後片付けを始めました。そして少し遅れて先にシート貼りの列に並んでいた知人らと合流。この日もシート貼りの順番に入れて貰えることになりました。これにはまたまた本当に感謝です。

この日の試合後は前々からサッポロビール園に行こうと決めていました。札幌ドームの最寄り駅である札幌市営地下鉄東豊線の福住駅から地下鉄に乗り、大通という駅で南北線に乗り換えて中島公園駅のホテルにチェックイン。いったん荷物を置いてから向かうことになりました。 

地下鉄車内の様子です。乗ってみてすぐに気がついたことは、ここの地下鉄には座席の上の網棚が無いということ。そのためなのか私には車内は東京の地下鉄よりもいくぶん広く感じられました。あとは東京の電車とは異なり、中吊りや窓上などの広告スペースの所々に空きが見られました。

南北線を札幌駅で下車。写真は駅の地下街の様子です。通路は広くて落ち着いた雰囲気で、やはり東京の新宿や池袋その他のように人が多すぎて混雑していないところがいいです。

札幌駅からビール園へは直通のバスが出ており、そのバスに乗って向かいました。運賃はたしか片道２００円だったと思います。

サッポロビール園に到着。実は私はここへ来るのはこれが２回目。たしか小学校２年生の時に一度だけ家族で北海道に旅行に来たことがあります。その時にもここへ来ました。当時は叔父さんが札幌の真駒内に住んでいて、連れてきてもらったんだと思います。当時はもちろんビールなんて飲んでいませんし、何を食べたかを含めてまったく覚えてはいないですが・・・。

ここは広い敷地の中にジンギスカンホールといういくつかの建物があり、そこで食べ放題飲み放題を楽しむというスタイル。ちなみに他にもカニやしゃぶしゃぶなんかを食べれるコースもあるようです。さっそく受付で名前を書き、外で名前を呼ばれるのを待ちました。この時すでにだいぶ日も落ちていましたが半袖ではちょっと寒く感じました。

敷地の中にはこんな蒸気機関車も展示していました。

それを紹介する案内板です。

受付を済ませてから待つこと約３０分、開拓使館１階のトロンメルホールという所へ案内されました。ほぼ満席だったと思います。お客の大半は地元の方ではなくやはり観光客なのでしょうか。

ジンギスカン食べ放題ということで、腹八分目までとは行かずにけっこう限界まで食べてしまいました。ふだんからあまり好んではビールを飲まない私ですが、ここの生ビール、サッポロビールのクラシックのジョッキもとても美味しかったです。

満足したところで帰りも直通バスに乗り札幌駅へ。札幌駅からは前述の札幌ドームでのシート貼りその他でお世話になった方たちの二次会先であるすすきのへと歩いて向かいました。しかし私のお腹にはもうすでに何も入りません。すすきので仲間とは別れて、もう一駅先の中島公園のホテルまでそのまま歩いて帰りました。

土曜日のすすきのの街は大変賑やかでした。ビルのネオンが街を明るく照らしています。歩いているとキャバクラや風俗の呼び込みに頻繁に声をかけられます。車道はタクシーばっかりです。まあどこの繁華街にもある光景ですが、新宿歌舞伎町やなんかに比べれば何もかもが可愛いもんです。人混みが苦手な私にもこれくらいの混み具合なら問題ありません。

このニッカウイスキーの看板が昔からここの定番なんだとか。
大阪難波で言えば、戎橋にある江崎グリコの看板みたいな感じでしょうか・・・。

 

（１）初めての札幌ドーム遠征は悔しい敗戦。

さて、非常に大型の台風4号クンがこちらにもだいぶ近づいてきましたが、そろそろ札幌ドーム遠征記その他を少しずつ書いて行きます。残念ながらマリンの試合は14日（土）も15日（日）も雨天中止になりそうですし・・・。

以前の記事で予告した目次どおりにまずは7月7日（土）のファイターズ戦から。

日本ハム５－４ロッテ（ニッカン式）

そもそもツアー組の皆さんなどに比べると、我々はかなり遅めに新千歳空港に到着。ちなみに空港からは電車ではなくリムジンバスで札幌ドームへと向かいました。北海道は快晴でたいへん気持ちの良い青空が広がっていました。バス停で約10分バスを待ちいよいよ自身初の札幌ドームへ。

札幌ドームの第一印象ですが、まだ新しいだけあって大変近代的で心地よいアメニティ空間といったところ。外野席裏も東京ドームなどのようにむさ苦しく感じることもなく、とにかく大変快適な観戦環境でした。

前後の座席幅もじゅうぶんな余裕があります。そして他の球場と比較しても珍しく外野席にも全席に背もたれとカップホルダーが付いています。まあここは２００２年の日韓ワールドカップの試合も行われたようにサッカー場も兼ねているので、その関係なのでしょうね。

球場に到着したのは開門時間をかなり過ぎてしまった１２時ちょうどくらい。すでに試合開始の１時間前です。やはりと言うかライトのヴィジター応援席はすでに真っ黒に埋まっていました。それでも昨日から札幌入りしていた方のご好意でスコアボード右端近くの上段から３列目の席を確保していただきました。とりあえず一安心といったところ。これにはまことに感謝×２です。

昨年まではうちが持っていた二つのペナントがしっかりと掲げられています。　

スタメンです。まずこの日はマリーンズに新加入、元オリックスのホセ・オーティズのデビュー戦でもありました。オーティズはさっそく７番ＤＨでスタメン起用され４打数２安打と結果も残しました。個人的にはオーティズの７番ＤＨは無難なところかなと。８番の大松を球場で観るのも久しぶりです。一方ファイターズはセギノールや金子がスタメンから外れていました。

レフトスタンドはファイターズファンでぎっしり。ここはスタンドの下段から上段までの列、高さがかなりありますので、これだけぎっしり埋まるとやはり迫力を感じます。まさに昨年の日本シリーズなどでテレビで見ていたとおりの光景でした。チャンスで打席が回ってきたときの、あの稲葉の応援時にはテレビカメラが揺らされてテレビの画面が揺れていましたが、これを現場で見てもなんとも壮観な光景でした。

演歌歌手の小金沢昇司さんによる試合前の国歌斉唱の様子。

試合ですが、序盤から中盤は完全にマリーンズペースだったんですよね・・・。しかし得点は相手のワイルドピッチによる１点と堀の２ラン、里崎のソロによるもの。打線が繋がったという印象はありません。ぞれでもマリーンズの先発は今年かなり安定感のある小林宏之でしたから逃げ切れるものだと思っていました。
しかし代わった高木があれよあれよと４対４の同点に追いつかれてしまいます。そして迎えた延長１０回、この回２イニング目の薮田が先頭の小谷野に痛恨のサヨナラホームランを被弾。これは甘く入ってしまった真っ直ぐでした。あ～ぁ、とにかくあっけなく試合が決まってしまいました。でも個人的には薮田一人を責められないなと。

お立ち台のファイターズ小谷野は「何も覚えてません！とにかく無我夢中でバットを振り切りました。」そんなコメントを繰り返していたように思います。

この日は自身初めての札幌ドーム遠征で正直かなり浮かれ気味ではありましたが、応援にもいつも以上に気持ちが入っていたんですけどね・・・。とにかく悔しい敗戦でした。
オーティズの応援歌については応援団の方々は色々試していたようですが、どうやらあのホセ・フェルナンデスの時の「ホーセホセホセホーセ♪」に落ち着きそうな感じでした。

札幌ドームの外観です。試合後に札幌市営地下鉄福住駅に向かう歩道橋の上から撮影。札幌ドームのシンボルとも言うべく屋根から突き出ているあの展望台からは何が見えるのでしょうか！？

２００７年観戦成績
１軍：１０勝１２敗３分
２軍：０勝３敗

 

無事に帰宅＆（北海道周遊記 目次）

ご無沙汰しております。
約１週間ぶりのお久しぶりでございます。

 さて、先ほど北海道から帰還しました。新千歳発の帰りの飛行機は定刻どおりに出発したのですが、機長のアナウンスによると羽田の滑走路が大変混んでいるとかでなかなか着陸出来ず。東京湾の上をぐるぐる回ってしまいました。機長曰くこれほどまでの渋滞は珍しく、今までにも経験がないとのこと。私は窓際の座席だったのですが、マリブイースト、ウエストの二つのビル、幕張メッセ、千葉マリンなどがばっちり見えました。そしてもういいからこの辺で降ろしてくれ～と思ってしまいました。上空から見た夜のネズミーランドも大変きれいでしたわ。

それにしても東京は暑いですなぁ！まず、向こうとは湿気が全然違いますね。まあ北海道は夏も涼しいとは言いますが、これほどまでに違うんだなあと改めて驚いてます。向こうは夜なんて半袖では寒いくらいでした。こっちはここしばらく雨が降り続いていたようですが、おかげさまで北海道は終始晴天に恵まれていました。もともとは札幌ドームへの遠征がはじまりだったのですが、観戦していたのが何だか遠い昔のようにようにも感じられます。
今、久しぶりにパソコンのキーボードを触っていますが、これも何だかちょっと新鮮です。でもまあ明日からまた嫌と言うほど仕事で触らなければならない訳ですが・・・。

写真を大量に撮ってきました。さっそくハードディスクに移してちょっと整理していたのですが、これらの写真を交えながら“北海道周遊記”なるものを書きたくなっています。どうせ写真はお金もかかりますしプリントなんてしないでしょうから・・・。とにかく向こうで何をしていたのかこのブログ上で小出しに書いて行こうかと思ってます。以下は自分なりに区切ってみたものです。この区切り方は気分しだいで変えるかも知れませんが・・・。とにかくこれを目次みたいにして少しずつ書いていこうと思います。たいしたことは書けないとは思いますが、これから北海道に行かれる方や行ってみたいと思っている方に参考にしていただけるとより幸いです。

北海道周遊記  目次 

（１） 初めての札幌ドーム遠征は悔しい敗戦。
（２） サッポロビール園。夜のすすきのの街を歩く。
（３） 遠征は連敗。あぁチームは今季初の同一カード３連敗。
（４） 札幌市内散策。あまりにも有名すぎるアレとかアレを見た。
（５） 今日からはクルマ、まずは支笏湖へ。今度は雪が降り積もる冬に。
（６） 社台スタリオンステーションであの名馬に会う。
（７） Ｒ２３５を行く。日高スタリオンステーション見学。
（８） “馬横断注意”の天馬街道を疾走。
（９） 十勝の街、帯広に到着。
（10）入手困難“じゃがポックル”をゲット！
（11）帯広の森野球場を下見
（12）牛、牛、牛、ちょっと社会科見学。
（13）子ギツネとの遭遇。
（14）然別湖で一息入れて。
（15）三股山荘
（16）三国峠、そして層雲峡へ。二つの名滝。
（17）無人駅はたくさんあるが愛別駅。羊と雲の丘
（18）旭川到着。女子高生、ラーメン屋。
（19）旭山動物園を訪問（前編）
（20）旭山動物園を訪問（後編）
（21）らーめんや天金
（22）やばい間に合わない！空港へ急げ！

まあ、こんな感じになるのでしょうか・・・。もちろん今後も観戦記などはアップして行きたいと思ってますし、これはいつ書き終えられるか分かりません。でもお盆明けくらいまでにはなんとか全部書き終えたいなと。そもそもあんまり期間をおくと忘れてしまいそうですからね・・・

 

しばらく更新を休みます。

明日から１週間ほどブログの更新をお休みします。

いやいや、そもそもふだんからマリーンズの全試合について更新してる訳でもないですし、今までもわざわざ予告することなく平気で１週間近く更新をさぼることもあったりしました。だいだいこれだって久々の更新だし・・・。でも、どう考えてもしばらく書けそうもないので、ここは事前にお知らせしておこうかと。まことにありがたいことにほぼ毎日のように見に来てくれている方もわずかながらいらっしゃるので。今後ともどうかご贔屓に願います。

どうしてなのかは以下に・・・

7月5日（木）
この日も大残業確実でしょう。でもまあこれはさわりです。このオリ３連戦、どれか１試合は行きたいと思っていたのですが、ダメでした。はぁ～。

７月６日（金）
通常通りに出勤して仕事です。そして夜は職場の飲み会があってこの日の試合も観れず。今週は何だかずっと仕事が忙しかったんですよねえ。そもそも私はふだんからお酒は缶チューハイなどを１～２本程度。宴会とか飲み会の類はあまり好きではないんですけどね。そして次の日から札幌ドームに遠征するので家でテレビで試合を観て気分を高めたり、ゆっくり支度をしたいのですが・・・。ま～これも勤め人のさだめかもしれません。

７月７日（土）
早朝に家を出発して札幌ドームへ出発します。空路で羽田ー新千歳です。自分はこれまで１２球団の本拠地で行ったことのない球場はあと三つ。札幌ドームとフルスタ宮城、広島市民球場です。まず広島は日程的になかなか行く機会がなかったですね。フルスタ宮城はいつでも行けそうな気がしつつもいまだに行けず。そしてもう一つが今回の札幌ドームです。もちろんデーゲームで行われるファイターズ対マリーンズ戦を観戦。そして夜はサッポロビール園で祝杯か！？そんで札幌市内で１泊目です。



余談ですが、北海道自体に行くのは２００２年９月以来の３度目。ちょっとワクワクしております。ちなみに２００２年に行った時には茨城の大洗港から苫小牧港までマイカーを乗せてフェリーで行きました。たしか２０時間くらいかかったでしょうか。
ちなみに冒頭の写真（網走刑務所）その他は当時撮ったものです。

道内では４泊くらいして北海道を約半周くらいは出来た気がします。この時は安宿ばかりに泊まっていたため、ツーリングに来ている方や写真が趣味の方など、たくさんの方と情報交換が出来ましたね。そうそう、一人でひと月半も滞在している女の子もいましたね。たしか会社は辞めて来て、お金が尽きるまで道内にいると言っていました。今頃どうしてるのかなあなんて・・・。北海道って本当に色んなヒトがいます。出会った方々の話を聞いているとつくづくそう感じます。それだけ多くのヒトをひきつける魅力があるところなんでしょうね。

７月８日（日）
この日ももちろん札幌ドームへ。自分は基本的に野球はやっぱり屋根の無い球場が好きです。でもドーム球場は雨天中止の心配が無いのはやはりいいですね。果たしてマリーンズの２連勝となるでしょうか！？前日同様にこの日もライトスタンドの一角に陣取る黒い集団に加わります。そして試合後はこの日のうちに帰京する仲間と別れ、自分は北海道に残ります。見送った後は札幌ラーメンを食すなり、一人で札幌市内でも散策するなりしようかと。或いは気が向いたらネットカフェでこの両日の遠征記をアップしようかとも思っています。そして札幌市内の同じホテルで２泊目です。

7月9日（月）
この日からは札幌市内でレンタカーを借りて移動です。レンタカーも今やとても安くなりましたねえ。特に北海道は競争が激しいらしく値下げ競争激化の様相です。自分は手ごろなとこで日産のcubeというクルマを借りました。何だかレンタカーなんて久しぶりなのですが、今やナビやETCなんて当たり前のように付いているそうで。

この日は早起きして、まず支笏湖を一周してみようと思ってます。それから午前中のうちに早来町にある社台スタリオンステーションを見学。競馬ファンならずとも知っているあの名馬ディープインパクトは競走馬を引退して今はここにいます。

午後も日高地方にあるその他牧場をいくつか見学。やはり名馬三昧を目論んでます。南下してまだ日があるうちに天馬街道に入ります。襟裳岬は今回は言わばショートカットのために寄らず。夕暮れの天馬街道を突っ走って帯広十勝川温泉入りして1泊です。

7月10日（火）
この日はもう一日ドライブ中心です。道東へ向かおうと思ってます。釧路湿原（細岡展望台）、摩周湖、屈斜路湖etc。納沙布岬までは無理かなあ。三国峠、ナイタイ高原なんかも走ってみたいのですが。そしてこの日のうちに旭川へ向かい1泊です。

7月11日（水）
きっと「まだ帰りたくないっ！もっと北海道にいたい！」という気持ちになるのでしょうが、この旅の最終日です。午前中はいまだに人気の衰えるところのない旭山動物園に行ってみようかと思ってます。自分は何気に動物好きなんですよねえ（笑）。猫を飼ってますし、馬も好きですし、あとはペンギンなんかが好きです。葛西の水族館の年間パスを本気で考えてたこともあります。

午後は富良野、美瑛、夕張なんかを一気に突っ走って新千歳空港へ向かいます。帰りの飛行機の時間もありますし、この日は時間と相談しながらになるかと思いますが。そして空港でレンタカーを返して羽田に戻ってきます。

 
何だかまとまりのない予定表になってしまいましたが、ま～とにかくそんな感じです。
北海道に関しては「ここにもぜひ寄ってみたら？」とかありましたら何でもいいのでどうかコメント欄にでも情報を残してください。

では。

 

「やっぱり千葉が好き！」茂原観戦記

今日は茂原でのイースタンリーグ公式戦、マリーンズ対ジャイアンツ戦を観てきました。
そもそも自分は千葉県に住んでいるといっても職場は都内ですし、ふだんからどうしても東京の方を向いて生活している感があります。千葉県内は幕張よりも東へ行く機会って、なかなかないんですよねえ・・・。例えばゴルフやサーフィンなどのスポーツをするヒトにとっては、きっともう少し千葉を満喫出来る機会があるのかもしれませんが、要するに自分は千葉音痴なのです。
前日の草野球の準決勝で勝っていればこの日が決勝戦。これは行けなかったはずなのですが、とにかくとても楽しみにしていた試合でもありました。

自宅をクルマで出発しました。しかし試合が行われる「長生の森公園野球場」をカーナビで検索しても出て来ず。まあこのカーナビもちょっと古いのですが。しかたなく周辺の地図をスクロールしながら調べてみると、ここは“建設中”となっていました。要するにまだ新しい球場なんでしょうね。京葉道路と東金有料道路、千葉外房有料道路と使えばかなり直線的に行くことが出来ます。そしてこの千葉外房有料道路が素晴らしいのなんのって！すっかり気に入ってしまいました。ナビの画面を見る限りでは周りはもうゴルフ場だらけなのですが、とても走りやすくて景色もなかなかいい道路でした。しかも今年の４月から料金が６２０円から３００円に値下げされたとのこと。いやー値下げには大賛成ですね。こんな便利で素晴らしい道路はもっと使ってもらわないと。値下げしてもおそらく渋滞することはないでしょう。そして機会があれば今度は勝浦とか館山とか千葉県のもっと下の方までドライブしてみたいなあなんて思いました。

事前に分かっていたことではありますが、球場周辺には駐車することは出来ず茂原市役所の駐車場へ行くように指示されました。そこから無料のシャトルバスに乗車して球場へ向かいました。そしてこのバスがまた良かった。路線バスのような車両のバスではなく観光バス（MIYAKO交通）でした。このあたりで今日の試合というのは千葉ロッテマリーンズ茂原後援会のみならず、茂原市、長柄町他近隣の自治体の強い要望、強力なバックアップの元で実現した試合なのだということがすごく感じられました。球場には瀬戸山社長も来ていて、試合前にご挨拶がありました。

球場に到着。坂道をだいぶ登り周りを緑に囲まれた丘陵地帯にあります。

周りにコンビニなどがないため、マリンのようにテントでたくさん出店していました。

スタンドは大盛況でした。８割くらいはマリーンズファンだったのではないでしょうか。内野はベンチシート、外野は芝生席になっておりその他ちょっと鎌ヶ谷球場に似ている感じです。

ジャイアンツのスタメン
これは電光式ではなく裏でヒトがボードをはめ込んでいました。

マリーンズのスタメン
大嶺の先発はきっと茂原後援会が球団にお願いしたのではないかと。

ジャイアンツ先発の福田の立ち上がりを攻め、初回いきなり５連打で３点を先制しました。しかし得点は結局この３点のみで、その後はまったく打線が繋がらず。三振も多かった気がします。ジャイアンツ２番手の山口、３番手の真田も打てませんでした。

マリーンズ先発の大嶺はまずまず安定したピッチングでしたが、４回につかまり４失点。逆転を許してしまいました。でも無四球というのは評価出来るのではないかと。結局６回途中まで投げ５失点という内容。

２番手は浅間。地元千葉での登板となりました。

３番手は木興。８回の１イニングを無失点。

最後は黒木。スタンド沸きました。最後は雄たけびも聞こえるなど９回１イニングを３人で抑えました。ジョニー、ナイスピッチング！

試合後はシャトルバス待ちの長い列

今日の試合は負けてしまいましたが、今後も千葉県内にプチ遠征したい自分としては、県内でのイースタンリーグ公式戦を増やして行って欲しいものです。

２００７年観戦成績
１軍：１０勝１１敗３分
２軍：０勝３敗