鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

第134回天皇賞(秋)(GⅠ)

2006-10-29 | 競馬のこと

先週の菊花賞は3連複ボックス買いで万馬券的中
「やっぱり競馬の予想なんて楽勝よ!」なんてちょっと強がってみる。
この調子で今回も当てたいところです。

出走表はコチラです。

「悠仁親王殿下御誕生慶祝」となっておりますね。
まあ、天皇賞の由来だとか難しいことは私に分かりませんが、体裁的には今年は牡馬に勝って欲しいところなのでは!?でも強い牝馬が2頭います。ちなみに去年もヘヴンリーロマンスという14番人気の牝馬が勝ちました。
思えば私も競馬に興味を持つようになってから天皇賞ってつねに牝馬の取捨が一つのポイントだったように思います。古くはアイリッシュダンスが紅一点ながら一番人気に支持されませんでしたっけ。私はこの馬から流して散々な結果に終りましたねぇ。そしてエアグルーブが勝った時にはえらく感動した憶えがあります。馬券を的中させたかは忘れましたが・・・。う~ん、そもそも牝馬を応援してるところがあるのかも知れません。以前は一番人気が勝てないというジンクスも言われていましたが、テイエムオペラオーやシンボリクリスエスがそのジンクスも払拭してくれました。

今年の秋の天皇賞、私は当初から出ないだろうとは思っていましたが、ディープインパクトが出走を回避して馬券的には俄然面白くなりました。抜けた馬がいないので展開次第で如何様な結果にもなり得ると思います。しかしその展開が読めない。いったいどの馬が逃げるのでしょうか!?インティライミ?それともそれともローゼンクロイツか?それに去年みたいに極端なスローになるのでしょうか!?当日は天気も微妙なようですし、馬場状態まで考慮しなければなりませんか!?いやーそれにしても難解です。

それでも5~6頭には絞らないと・・・
とにかく予想しました。

◎  7 スイープトウショウ(牝)・・・地力、距離適正、自在性など総合力で。
○ 10 スウィフトカレント・・・2000m以上を使い続け、しかも安定感ある。
▲  2 カンパニー・・・毎日王冠は不利あり。距離も2000mの方が良いのでは。
△ 14 ダイワメジャー・・・毎日王冠の勝ちを見て。ぎりぎり2000mでも。
△  4 ダンスインザムード(牝)・・・2000mは長い気がするが一昨年2着の実績。

馬券はやっぱりボックスで。馬連で10点です。
でも今回は馬単ボックスで20点でもいいかも♪

あと、この日は東京4レースの新馬戦(芝1600m)もちょっと楽しみですねえ♪
エアグルーヴ×ダンスインザダークの4億9千万馬、ザサンデーフサイチがついにデビューです!また、このレースには藤沢厩舎の評判馬でフサイチペガサス産駒のピサノデイラニという馬も出馬表に名を連ねています。なんか面白そうです。

 


スポーツの秋、草野球の秋

2006-10-28 | 草野球、スノボとか

草野球してきました。
約1ヶ月ぶり、前回からちょっと間隔が空き過ぎました。

今日は東京都練馬区にある大泉中央公園というところへ行ってきました。私の家からはクルマで約1時間半。この公園は都立公園と言ってももうほとんど埼玉県の和光市との境界付近に位置しています。


公園内に必ずある案内版です。


これは公園内の遊歩道の様子です。
緑が多くて静かなところでした。たいへん居心地の良い公園でしたね。

そして野球のグランドも都立公園屈指と言っても良い素晴らしいグランドでした。
水はけのよさそうな柔らかい土、外野の芝生も非常に程よく刈ってありました。そしてフェンスが非常に高く、ファールを打っても9割方フェンスを越えることは無いのではないかと思います。よってグランドの外までボールを探しに行く必要もありません。


内野の周りはこのように階段状になっていて、観戦することも出来ます。


早めに着いたので、私たちの前の試合をゆったりと観戦しました。


ナイター照明も4基ありました。
機会があれば夏にはここでナイターをしてみたいです。


ベンチも広くてゆったりでした。


今日は練習試合だったのですがスコアです。

三四郎のチーム 210 401 =8
相手チーム       102 030 =6
(6回時間切れ終了)

みごと勝ちました!
初回に2点を先制したものの3回に3対3の同点に追いつかれてしいました。
しかし直後の4回表に長打攻勢で一挙4点を取り突き放しました。
5回裏、エラーでランナー2人を出した後に相手の4番バッターにレフトへ3ランホームランを打たれ1点差に詰め寄られてしまいました。
最後の6回裏の守りも2アウト満塁という大ピンチを迎えたのですが、辛くも逃げ切り勝ち。何とか勝ったという感じです。でもやっぱり嬉しいです。

チームは8点も取っているのに、私はセカンドゴロ、四球、ピッチャーフライと今日もさんざんな成績に終ってしまいました。とても戦力になっているとは言えません。
次は秋季大会の2回戦なので、なんとか貢献したいものです。

 


私なんかの血で良かったら・・・

2006-10-25 | 日記その他雑記とか

3日ぶりの更新にも関わらず、これといったマリーンズネタがなかなか無いので今日も完全なる日記です(苦笑)

今日は有給を取って幕張の運転免許センターへ行って来ました。
まあ、免許センターに行ったと言っても運転免許更新という訳ではなく、恥ずかしながらいわゆる違反者講習というヤツです。情けないです。講習受講料13800円も徴収されてしまいました。でもこれを受けないと30日の免許停止です。
皆さんもどうか安全運転、違反にはじゅうぶんに気を付けて下さい。

私は年間365日のうち、たぶん330~340日くらいは運転免許を必要とする生活をしています。マイカー、仕事で使うクルマ、原付です。
別にこれを言い訳にするつもりではないのですが、それにしてもこの2年はよく捕まりました。指定場所不停止違反、駐車違反他で累積が7点。17年3月から先月までの約1年半の間での累積です。1年以上無事故無違反の期間がない限り点数は累積し続ける訳です。この数年を振り返ると、これが私には高いハードルでした。違反はすべて仕事で使っているクルマ。急いでいたり忙しかったりすると、どうしても安全運転の意識が低下してしまいました。
でも免許証を取り上げられてしまうと、何かと困るというかどうにもならなくなってしまうので、明日からはこれまで以上に気を付けて行きたいと思います。

さて、記事のタイトルでは何が言いたかったのかというと、この運転免許センターの敷地内には献血ルームがありますよね。
講習の昼休みを利用して久しぶりに献血をしてきました。
約5年ぶりだったのですが、私は今日が献血20回目でした。
今日をきっかけに次は30回目を目差したいと思います。
私は近くにコチラの献血ルームがあることですし。

それにしても献血ルームはハイテク化していますねー!
まずはそれに感心してしまいました。
こういうことに我々の血税なんかを投入して行くのは大いに結構だと思います。


今年の10月1日からみたいですが、これまでの献血手帳が献血カードに変わっていました。面倒だった受付が格段にスムーズになりました。
また、このカードの裏面に自分の血液型はもちろんのこと献血履歴その他の情報が記載されています。これもいいと思います。
詳しくはコチラで紹介されています。


という訳で今日は仕事を休んだため、帰宅してから日本シリーズ第4戦を試合開始からテレビ観戦出来ました。ファイターズ先発の金村が投球練習を始める前にマウンド上でファンに頭を下げている場面からライブで見ることが出来ました。
それにしてもファイターズはすごくいい雰囲気で野球が出来ていますねぇ。
でも今日は金村やリリーフ陣もよくがんばりましたが、ドラゴンズの拙攻に助けられた感もあります。3対0というスコアで4時間ゲームっていうのもちょっと・・・という気もしています。

私もどちらかと言えばファイターズを応援しています。
こうなったらもう明日ぜひ札幌で日本一を決めてもらいたいです。
でもホークスが福岡に移転してから13年、マリーンズが千葉に移転してから14年もかかってしまった日本一という栄冠。
ファイターズはそれをたったの3年で成し遂げてしまうんですねぇ。
そう考えると、ちょっとだけ悔しいです。

 


第67回菊花賞(GⅠ) ☆おまけ写真も必見!

2006-10-22 | 競馬のこと

さーて、今週は3冠最後のレース菊花賞!京都の芝3000mです。
「競馬の予想なんて楽勝よ!」とちょっと強がってみる。
今年の菊花賞は昨年に続いて3冠のかかった馬がいます。
2冠馬メイショウサムソン、果たしてこの馬が歴代の3冠馬と比べて強いのか、或いは他の馬が弱いのかは来年以降古馬と対戦した時に初めてはっきりするかとは思います。まあでも今回はもちろん無印には出来ません。
でもなあ~、なんだかな~。2年連続で3冠馬が誕生してしまうというのもちょっとあっけないというか。個人的には乱菊を期待しています。それに昨年のディープインパクトは別としても、菊花賞ってここ数年は荒れ気味ですよね!

能書きは垂れずに私の予想は

◎ 12 メイショウサムソン
○ 1 トーホウアラン
▲ 5 アドマイヤメイン
△ 13 ドリームパスポート
△ 14 アベリティフ
△ 18 ソングオブウインド

馬券はやっぱりボックスで。3連複です。

 

☆以下はおまけ写真です
先日の凱旋門賞。フランスのロンシャン競馬場に観戦に行ってきた仲間からいただいたいわゆるお土産写真をアップします。
結果は残念ながらディープインパクトは3着。その上、禁止薬物が検出されたとかで失格、賞金の支払い停止だとかなんだか大変なことになりつつあります。まあでも報道によると、人間で言うドーピングみたいに悪意のある薬物投与ではなく、あくまで陣営のミスだったみたいですけどね。でもやっぱり残念なことには変わりません。
写真はたくさんもらったのですが、ロンシャンの雰囲気が伝わってきそうな写真を何点か適当に見繕って本人に代わり紹介いたします!

*すいません、ちなみに今回は手抜きというか写真はすべてクリックしても大きくなりません(苦笑)


凱旋門賞の看板広告です。
フランス語、なんて書いてあるのか全然分かりません。


ロンシャン競馬場正面



競馬場の中にはこういう装飾の帽子を被った女性がわんさかいたそうです。
あの鈴木淑子さんもここでならあんまり目立ちませんなぁ(笑)


そこら中でこんなジャズバンドが演奏してるとか。
さすが向こうは紳士と淑女の社交場です。


パドックの様子です。この絵はたしか中継でも紹介されていましたね。


3着でレースを終えたディープインパクトと武豊


こいつが凱旋門賞勝ち馬のレイルリンク


ほぉ~、これが凱旋門ですか!?


凱旋門の上からの展望
ところで凱旋門って登れるんですね!?
写真左にはエッフェル塔が見えてます。

う~ん、フランスですかぁ。私も生きているうちに一度は行ってみたいものです。
気が付けばもう10年以上、日本から出ていない・・・。
パスポートなんてとうの昔に失効しちゃってるし・・・。

 


歓喜のときから1年(その4)

2006-10-19 | マリーンズ観戦記とか

AGAIN,2005・10・17
すみません、このネタちょっと引っぱりすぎました。今日で完結させます。それにしても、もう1年も前のことなのに書いているうちに様々なことが思い出されます。

10月17日(月) 福岡が晴天だったのに対して、飛行機で千葉に帰ってきたらこっちは雨が降っていました。もう本当にどうしようもなく沈んだ気持ちで、羽田空港から京急、京成に乗っていったん帰宅しました。そして大雨の中、すぐに雨合羽を着て原付で千葉マリンでやっているパブリックビューイングへと向かいました。
試合開始1時間前にはマリンに着きました。この日は平日でしたし、まだ客もまばらでした。私は雨に当たらない2階の上段ややライト寄り、そしてバックネットを吊っているロープがマリンビジョンへの視界の邪魔にならない席を確保しました。

マリンにはDJ KOUSAKUが来ていました。KOUSAKUさんの第一声は落ち込んでいるマリーンズファンたちに対して「みなさーん、今朝のスポーツ紙読みましたかぁ?読んだ人いますかぁ?、ボビーは昨日の試合後に選手たちになんて声をかけたと思いますか?」、「とにかく明日の試合、楽しんでプレーしなさいと選手たちに言ったそうですねえ!」、「この負けられない大一番でも楽しみなさい!それにしてもやっぱりボビーは素晴らしい監督さんですよねぇ!」、「とにかく我々も今日も最後まで楽しく精一杯マリーンズを応援して行きましょう!よろしくお願いしまーす!」とかそんな感じだったと思います。M☆Splash!!も仕事とはいえ、たくさん球場に駆けつけていました。

そして一向に止む気配の無い雨の中、試合が始まりました。来ていたファン皆がマリンビジョンを凝視していました。この日の先発はセラフィニと杉内。2回裏、ホークス鳥越に犠牲フライを打たれ早々と先制されてしまうという苦しいスタート。続く3回にはこのプレーオフ中ノーヒットだった松中にもついにここでタイムリーを打たれ0対2。これには焦りました。ちっきしょー!ちょっと絶望感が漂ってきました。でも私の隣にいた彼女連れのお兄さんが「ここまでの4戦、先制したチームがすべて負けているんだし、まだ全然大丈夫、絶対大丈夫!」、「うんうん、そうですね!」そんな話をしていたと思います。KOUSAKUさんと10人くらいのM☆Splash!!が降り続く雨の中、マリーンズの攻撃の度にグランド内に何度も出てきて1列になって手をつなぎ、逆転を祈りながらマリンビジョンを見つめていました。

そしてマリーンズの反撃が始まりました。福浦のタイムリーでまず1点を返し1点差。この頃には仕事や学校帰りのファンもマリンへ続々と集結し俄然盛り上がってきました。そして8回表、代打初芝があの神がかり的な内野安打で出塁。セーフ!初芝は1塁ベースでまるでアラレちゃんみたいなポーズをしてましたよね。福浦もヒットで続き、サブロー倒れ里崎が打席に立ちました。そして里崎は馬原から左中間フェンスに直接当たる値千金の逆転2点タイムリーツーベース。やったー!すごいぞ~里崎!もう雨のマリンスタジアムが揺れていました。
そして9回はマサがランナーを1人出すものの最後のバッター川崎の力ない打球がレフト井上純のグラブに納まりゲームセット!「千葉ロッテマリーンズ、31年ぶりのリーグ優勝、プロ野球新時代の幕開けです!」たしかそんなアナウンスだったでしょうか。もう本当に嬉しくて嬉しくてしばらく涙が止まりませんでした。昨晩の涙とはまったくちがう涙です。

何人ものヒトたちから握手やハイタッチを求められました。そしてみんなが席でしばらくの間、余韻にひたっていました。いつまでも続く大合唱。知り合いや友達から電話やメールが来まくりました。ここに来て良かった。現地で優勝を見届けるのもまた格別なものがあるでしょうが、これだけの大勢のヒトたちと一緒に喜びを分かち合える。やっぱりここに来て良かった。心からそう思いました。1階の通路でもエンドレスなハイタッチの列が出来ていました。私はまったく濡れていなかったのですが、1階や2階席前列で見ていたヒトたちはもうずぶ濡れになっていました。でもみんなそんなことまったく気にしてませんでしたね。ハイタッチの列にはもう老若男女関係ありませんでした。白髪まじりの年配の方も子供も女の子も、もうみんながすごくいい笑顔でした。最高の時間でした。それにしても本当に今日ここに来て良かった。マリーンズを応援して来て本当に良かった。心からそう思いました。

マリンの外に出ると、球場正面ステージではマーくんとリーンちゃんによる鏡割りが行われました。私は運よくそれがはじまる直前に通りかかり、後ろのヒトたちに押されながらも最前列で見ていました。KOUSAKUさんは「皆さーん、日本シリーズのチケットを取るのは非常に難しいですが、がんばってくださいね!」そんなことを言っていたと思います。その後、球場正面では雨にもかかわらずハイタッチの長ーい列が続いていました。私もいもつまでもいつまでもハイタッチを続けていました。


そして今年、V2の夢はついに叶いませんでした。
敗因を挙げればきりがないですが、やっぱりそこはマリーンズでしたかね。
でもシーズン全敗でもしない限り、マリーンズは止められそうにありません。
今からもう来年の開幕が待ち遠しくて仕方ありません。

 


歓喜のときから1年(その3)

2006-10-18 | マリーンズ観戦記とか

AGAIN,2005・10・17 
昨日と一昨日の続きです。

10月16日(日)、日中は別にすることもないし福岡市内を観光する気にもなれませんでした。でもホテルを出発する際にフロントの女の子に近くの博多ラーメンのおいしい店を教えてもらいました。何件か教えてもらったのですが、たしか一風堂というラーメン店へ行ったと思います。これが実においしかったですねえ。そこで腹ごしらえをしてから、この日もゆっくりと福岡ドームへと向かいました。
この日も開門時間よりもだいぶ前に球場に着いてしまいました。ドーム周辺をぶらぶらしていたら、レフトゲート前ではマリーンズファンがマスコミにインタビューされていました。そのヒトは「マサだって1人の人間なんです。昨日のようなことだってありますよ!」、「今日必ず決めますよ!」たしかそんな感じでインタビューに応えていたように思います。「そうだよ!そのとおりですよ!」入場前に気持ちを同じくして来ていたマリーンズファンから勇気をもらった気がしました。

この日も3塁側内野指定席で観戦しました。昨日とはうって変わってこの日はもう最悪でした。四方八方をホークスファンに囲まれてしまいました。周りを探してもおそらく半径3m以内にはマリーンズファンを見つけることは出来ませんでした。隣りには熊本からホークスを応援に来たという母子が座っていました。彼らだってもちろん真剣です。試合開始前には少しだけ話をしたのですが、その後はいっさい私と会話をすることはありませんでした。この男の子が持っていた黄色いジェット風船にはたしか子供の字で「パナマうんがぁ~」とか書いてあったと思います。

第4戦のマウンドには小林宏之が上がりました。この試合もベニーのタイムリーでマリーンズが先制しました。もう前日の試合を引きずっている感はまったくありませんでした。その後同点に追いつかれるも里崎のソロが飛び出し2対1と勝ち越し。しかしご存知のとおりこの試合はズレータ1人にやられてしまいましたよね。またしても逆転負けを食らいました。しかも2対3の1点差。でも宏之は1人でよく投げ抜きました。打席でもみんな簡単にはアウトにならずにしぶとく粘っていたと思います。何回だったかは忘れましたが、たしかホークスの吉武のバント処理でしたかね。好フィールディングにチャンスを潰されたのが痛かったですね。
試合終了直後はもう昨日とまったく同じ光景。ホークスファンが総立ちになり、私は視界がまったくありませんでした。悔しくて悔しくてもうどうにも立ち直れない絶望感にさいなまれながら、またしても逃げるようにして足早に、いや走って天神行きのバス乗り場まで向かいました。やはり優勝は簡単には出来ないんだとつくづく思い知らされました。ホテルに帰ってきてテレビを見ていたら、ホークス関連の特番をやっていました。さすがは福岡ですな。当たり前ですがここはたしかに敵地なんだと改めて実感しました。「もうここまで来たら、明日ホークス優勝は間違いなし!」出演者はみんな口を揃えて同じことばかり言っていました。「たしかにそうかも知れないですね。」なんだか私までそんな気持ちになってきました。泣いても笑っても翌日にどちらかのチームの優勝が決まります。しかし17日(月)はもう観戦予定はありません。18日(火)はもう出勤しなければなりません。私は目に少し涙を浮かべながら、敵地福岡での最後の眠りにつきました。

またまたつづく

 


歓喜のときから1年(その2)

2006-10-18 | マリーンズ観戦記とか

AGAIN,2005・10・17
昨日の記事の続きです。

去年の10月17日(月)はあらかじめ有給を取っていました。セカンドステージはすべてがナイトゲームでしたので、もちろんその日に試合を観戦するためではなく、要は福岡から千葉に帰ってくる移動のためです。そして15日のPOセカンドステージ第3戦、16日の第4戦のチケットを手に15日福岡に向かいました。

まずは15日の第3戦でのこと。福岡ドームはこのときが初めてでした。私は沖縄や石垣、与論には過去に行ったことがあったのですが、そもそも九州本土自体が初めての体験でした。すでにセカンドステージも2勝と王手をかけていたので、行く前までは「どうせ15日の第3戦に一気に優勝が決まるから、16日の第4戦のチケットは払い戻すことになるだろうな。」なんて考えていたと思います。
3塁側内野指定でしたので、球場に早く行く必要もないため空港からいったん天神のホテルへ荷物を預けに行きました。初めての天神の街は大都会でしたねえ。なんとなくですが、私は吉祥寺に似た雰囲気も感じました。そして駅前からバスに乗り福岡ドームへと向かいました。バスからは港が見えました。大きな橋を渡りしばらく走ると福岡ドームが見えてきました。
バスを降りてドームに向かう途中にはエスカレーターがあり、そのエスカレーターの近辺にはダフ屋が沢山出ていたと思います。試合が始まるまで球場の外を一周したり、ホークスグッズショップを見て回ったりしていました。ここもマリンと一緒で外野のすぐ後方にはもう海が見えました。

それにしても福岡ドームはでかかった。それに同じドーム球場でも東京ドームよりも重厚でエレガントな雰囲気を感じました。私は3塁側内野指定席、基本的にはホークスファンが大多数を占めていたのですが、この日は運良く両隣と前席にもマリーンズファンがいらっしゃいました。たしか仙台や長野、千葉県船橋市から来たと言っていたと思います。もちろんみんなマリーンズの優勝を信じて疑いません。私の少し前方の席の1列では、セラフィニやベニーの奥さんとその子供達が揃ってマリーンズの応援小旗を振っていました。

試合はもうご存知のとおりです。4対0のリードで9回裏が始まる前に、ボビーの胴上げその他歓喜のシーンををじっくりと見るために私は小躍り気味にトイレに行ったんです。そして席に戻る途中、通路でまだ試合中にも関わらず優勝を諦め、球場を後にする沢山のホークスファンとすれ違いました。
一人のホークスファンのおじさんが、すれ違いざまに「はいはいおめでとう!良かったねえ!」なんて言いながらビジユニを着ていた私の肩を叩きました。まだ試合が終ってもいないのにこの態度、「いいから最後まで試合を観て行けよ!」私は逆に少し不愉快な気持ちにもなったのを憶えています。

そしてあの長い長い9回裏が始まりました。マウンドにはもちろんコバマサが上がりました。たしかサードを守っていた今江とランナーが交錯し守備妨害をとられ、一旦ホームインしたランナーが3塁に戻されたことからはじまったんですよね。怒り狂ったホークスファンの誰かが内野席からグランドにトイレットペーパーを投げ入れたり、外野からは沢山のメガホンが投げ入れられました。もうそれこそ本当に福岡ドームは異様な雰囲気でした。ネクストバッターズサークルにいた松中がそんなホークスファンを必死になだめようとしていたのが印象的でした。その後は敬遠やら押し出しやらでまさかの4対4の同点。うそでしょう!?もうただただ呆然としていました。そしてもう試合の流れは完全にホークスでした。でもコバマサを責める気にはなれませんでしたね。案の定10回裏に藤田が川崎にタイムリーを打たれサヨナラ負け。総立ちで大喜びしているホークスファン達から逃げるようにして、急いで天神行きのバス乗り場に向かいました。もちろんバスの車内は私と同じように球場内から避難してきたマリーンズファンばかりでした。「明日も来るんですか?」、「もちろんです!」、「とにかく明日で決めましょう!」、「それにこれで明日もう1試合観れる訳だし得したじゃないですか。せっかく福岡まで来たんだし。」とにかく皆が今日のこの敗戦を前向きに考えることに必死になっていました。

つづく

 


歓喜のときから1年(その1)

2006-10-17 | マリーンズ観戦記とか

AGAIN,2005・10・17

去年のリーグ優勝から今日でちょうど1年が経ちました。
あれだけ朝から晩までマリーンズのことばかり考えていた去年の10月。
やはり時の流れは本当に早い!早すぎる!

昨年の今頃はまだブログをやっていなかったので、思い出しながら私の行動を振り返ってみたいと思います。かなり簡略にですが・・・。 

10月8日 PO1st第1戦、この日は自宅で一人テレビ観戦していました。
そんな中、市川市在住の会社の女の子が観戦に行っていました。この子はなんとこの日が初マリン。よほど感激したらしいのか試合が始まる前から終るまで、チケットが取れなかった私に何度もメールを送ってくれたのを憶えています。特に西岡のファインプレー連発にはかなり萌えていた気がします。「これは今日のヒーローは西岡でしょう!」初めて見るコアラのマーチのぬいぐるみにも大喜びの様子で写真付きメールまで送ってきた。まったくこの負けられない大一番を前にしてもよっぽどコアラが可愛かったんでしょうな・・・。
そもそもこの子がチケットが取れたと聞いて、「オレを誘ってくれよー!」と頼んでいた気がするのですが、誘ってはくれず(泣)。仕方なくタオルを貸してあげました。ところで誰と行ったのかなぁなんて今でも少し気なっています(笑)。

試合は先発の俊介がいきなり先頭の栗山にソロホームランを浴び先制されてしまうという厳しいスタートとなりました。しかも西武の先発は天敵松坂。しかし満塁のチャンスで堀の犠牲フライでまず同点。これは行ったーと思いましたがだいぶ風に戻されましたね。そしてフランコのタイムリーで勝ち越し、薮田コバマサと抑えて、見事初戦勝利となりました。
この日は新宿で学生時代の友達と会う約束をしていたので、まだフランコのヒーローインタビュー中に急いで自宅を出発しました。たしか男女合わせて8人くらいで飲んだと思います。しかしマリーンズの勝敗なんて気にしてる輩なんて誰もいない。でも飲み会中、私はとにかく翌日の第2戦のことばかりが気がかりで仕方がなかった・・・。


10月9日 PO1st第2戦、この日は球場観戦。ホワイトスタジアムと銘打って真っ白に染まったスタンド。私は内野2階のバックネット裏で観戦していました。先発の宏之が気迫溢れるナイスピッチング。初回の小坂のスリーベースには勇気付けられましたね。そしてこの日は堀の犠牲フライでマリーンズが早々に先制。その後もベニーと今江のタイムリーで3対0。もうファーストステージ突破を確信しました。結局宏之はおかわり中村のソロによる1失点のみ。守備も良かったですねえ。
コバマサのスライダーがきれる!そして最後の打者和田がショートゴロでゲームセット。紙ふぶきがマジですごかった!
沸き起こるボビーコールの中、「フ~クオカニ、イキマショー!」
語るまでもなく、もう大感激、大感動でした。


そして次なる戦いに向けてのいつまでも終らない気持ちの高揚。
ダメもとでホークスの公式を覗いてみたら、「すべてはこの戦いのために」のチケット購入の入り口。内野指定ですが、第2ステージのチケットが売れ残ってるじゃないですか!?もう勢いで土日の第3戦と第4戦のチケットをローゾンで購入してしまいました。そして急いで旅行会社へ向かい、航空券と天神のホテルも確保。

そしてあのコバマサナイトの目撃者になった訳です。
と言いますか、初めての福岡遠征で内野でホークスファンに囲まれてあの負け試合を2試合観戦してきて、もう本当にどうしようもない落胆で千葉に帰って来た訳です。

ここまででちょっと予定外の長文になってしまったので、第2ステージ中の福岡、マリンでの10・17パブリックビューイングでの出来事については明日以降に書きます。

 


第11回秋華賞(GⅠ)

2006-10-14 | 競馬のこと

それにしても、やっぱり野球が終ってしまうと暇ですなぁ。
だからと言う訳でもないですが、明日の秋華賞の予想をしてみます。

明日は3歳牝馬にとって同い年の女の子だけで走れる最後のレースである秋華賞。
春の上位馬が揃って出走しており、なかなかの好メンバーが集まりました。

出走表とオッズはコチラ
出走18頭中、休み明け2戦目の馬が11頭、休み明けぶっつけの馬が4頭と久しぶりに名前を聞く馬たちばかりです。でもこの差はやっぱり大きいのでは。上位人気の馬の中ではアサヒライジングとカワカミプリンセスが休み明けですね。人気順の決着ではなく、やっぱりいくらかは荒れて欲しいというのが私の希望でもあります。

難しいですが、私の予想は

◎ 5 フサイチパンドラ
○ 9 アドマイヤキッス
▲ 4 シェルズレイ
△ 1 キストゥヘヴン
△ 15 ニシノフジムスメ


馬券は上記5頭の3連複ボックスで10点。
ボックス買いってマークが楽ですが、無駄な買い口をたくさん購入しているような気もしています。でも今回も人気ほど差があるようには思えません。△の馬たちが勝つ可能性だって考えられますし、◎や○が3着でかろうじて馬券に絡むということもやっぱり考えてしまいます。要するにまぁ、ただ自信が無いだけなんですが・・・。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日地元のドンキホーテに行ったんです。
相変わらずここは凄いですねぇ!何でもあります。
そしたらこんなものを売っていました。

ポット珍味なんですが、それにしても阪神、巨人、横浜、中日、マリーンイチローってどーいう組み合わせだ!?それに“ロッテ”じゃないんですか!?
中味をよく確認せずに、とりあえずいかげそのマリーンを買ってきました。


ドンキと言えば、これは夏に大阪に行った時に撮った写真です。


道頓堀にあります。
それにしても観覧車までつくってしまうとは・・・。

 


ファイターズ 25年ぶりパ・リーグ制覇

2006-10-12 | 日記その他雑記とか

札幌で決めちゃいましたね!
しかもサヨナラ勝ちで決めるとは!
昨日も今日もファイターズ、ホークスの素晴らしいチーム同士の本当に素晴らしい試合だったと思います。

日本ハム3-1ソフトバンク(ニッカン式)

日本ハム1-0ソフトバンク(ニッカン式)


「北海道日本ハムファイターズ 優勝おめでとうございます!」

個人的にはファイターズ応援でしたが、2試合ともロースコアの手に汗握る投手戦。プロ野球の10月を草葉の陰から堪能させていただきました。スポーツって最後は必ず勝者と敗者に二分されてしまう訳ですが、ファイターズに勝って欲しいと思いつつもホークスにも負けて欲しくない。そんな感情を終始持ちながら観戦していました。

ホークスのエース斉藤和己、さすがにちょっと気の毒だなぁ・・・。
今日の試合、最後の最後にマウンドで泣き崩れうずくまるホークスの大エースの姿にはさすがに心を打たれました。このプレーオフで2試合投げて援護0点でしょ。そして失点はたったの2。16回2/3でたったの2失点ですよ。2失点で0勝2敗ですよ。しかも今日は中4日での志願の登板でしょう。野球の神様はなんて惨い仕打ちをするのでしょうとちょっと考えずにはいられません。今日のこの好ゲームのいちばんの主役は勝者のファイターズの選手ではなく、実はホークスの斉藤和己だったとさえ思えてしまいます。胴上げ阻止がお家芸のマリーンズにもさすがにこれほどのピッチャーはいなかったはず。これはもううちも、晋吾見殺しだとか直行見殺しだなんて言ってられないかもしれないなぁ。

それにしてもファイターズは実にいいチームになりましたね!
近年は“ビッグバン打線”の名のとおり、とかく打力ばかりがクローズアップされ守備力、投手力は弱いという評価ばかりでしたよね。しかし今日と昨日の試合で改めて感じましたが、今年のファイターズにはそんな感想は少しもありません。やっぱり野球は投手を中心とした守備力が大きくものを言うんだなと素人目にもつくづく感じました。特に森本、新庄、稲葉の外野手3人は肩、足、一歩目のスタートがともに完璧。森本の守備機会を見ていても「これがフランコだったら確実にヒットだろうな・・・。」「シングルヒットもツーベースだろうな・・・」と思ってしまうマリーンズファンもおそらく少なくないのではないでしょうか。
先発したダルビッシュと八木に対してもお見事としか言いようがないです。
よくもこの若さでこの大舞台でここまでのピッチングが出来るものです。しかもなんだか楽しそうに投げているような印象さえ持ちました。それに舞台が大声援の後押しがある本拠地札幌ドームとはいえ、ピッチャーだけでなくファイターズの選手全員がすごく楽しそうにリラックスして野球をしていましたよね。


21日からは中日ドラゴンズとの日本シリーズです。
出来れば第7戦までもつれてもらって、ハイレベルな野球の真剣勝負を少しでも長く見させていただきたいものです。
こちらもやっぱりファイターズ贔屓で見させていただきます。
そして日本一、アジアチャンピオンまで一気に上りつめちゃってください!

 


セは中日ドラゴンズが優勝

2006-10-10 | 日記その他雑記とか

いやー10月ですね~!
プロ野球ですね~!

「中日ドラゴンズ、セ・リーグ制覇おめでとうございます!」

以下の文章で誤解を招きたくないので、まず申し上げておきますが、少なくとも私は嘘偽りなくそういう気持ちでおります。

2004年シーズンから中日の指揮を執る落合監督。まず現役の時も,私は好きな選手の1人でした。そして監督就任一年目の04年にいきなり優勝して、去年は2位、今年また2年ぶりの優勝ですから、監督としての手腕も間違いないと認めるべきだと思います。選手からの信頼の厚さも試合を観ていれば容易に伝わってきます。(中日の試合あんまり観てないですが・・・)もちろんファンからの支持も相応のものがあるのだと思います。

でも大のマスコミ嫌いであり、周囲に敵が多いというイメージが依然私には強くあります。記者に試合について聞かれても「見てたんだからわかるだろ」。まず「勝つためにはマスコミなんかいらない」と考えているみたいですよね。親会社の中日新聞や系列のトーチュウ(東京中日スポーツ)の記者に対しても同様のスタンスで接しているそうじゃないですか。それが果たして良いことなのかは分かりません。でも私が一サラリーマンゆえの感想なのかも知れませんが、やっぱりある意味凄いことだと思います。コーチ人事などにも親会社の意向なんかはいっさい受け入れずにいわゆる「オレ流」を貫くという徹底ぶりです。
今日の試合後の優勝監督インタビューでは、さすがに感極まって涙を流しながらインタビュアーに対して正直な気持ちが感じられる受け答えをしていましたが、ふだんは「勝ちゃあいいんだろ」、とにかくそれだけという印象が私には強いです。でもそれでも優勝という結果を残して周囲を黙らせる、「勝って結果を残して黙らせる」のですから、やっぱりかっこいいと思います。

例えば我がマリーンズのバレンタイン監督、今年の目標はサインを50万回すること、球場で試合前にチャチャダンスを踊ってみせたり、風船ガム膨らまし大会に参加したり、その他お馴染みの球場外でのパフォーマンス。誰もが認めるファンサービス精神旺盛な指揮官です。もはや球団の、いやロッテ本社の広告塔の役割までも果たしているボビーが私は大好きですし、もちろん信頼もしています。

でもそんなバレンタイン監督とは相対するイズムを持っている落合監督にも私はどことなく魅かれる部分があるんです。今年シーズン4位に終ったマリーンズのバレンタイン監督はじめ、阪神の岡田監督、パ・リーグ一位通過の日ハムのヒルマン監督なんかはすでに来季も続投を明言する報道がされています。セ・リーグ4位の巨人原監督でさえも続投が確実です。ですが、今日セ・リーグ優勝を果たした落合監督って今年がたしか3年契約の3年目のはずです。それでも続投の明言をいまだに聞かなくないですか。やっぱり少なからずも中日内部には落合監督に対する不協和音があるんだろうと察してしまいます。でもさすがに中日のフロントも優勝監督を更迭することは出来ないでしょう。

とにかく、日本シリーズでも全国のプロ野球ファンがぞくぞくする熱い熱い試合を期待しております。そして来年の日本シリーズは「ボビー流VSオレ流」です。いやいや、本当はマリーンズ対ベイスターズの東京湾岸シリーズの方がいいんですが・・・(笑)

結局今日も何が言いたいのかさっぱり分からない乱筆悪文になってしまいましたが、最後まで一読いただきありがとうございました。

 


いよいよプロ野球が佳境に。

2006-10-09 | 日記その他雑記とか

パ・リーグPO第1ステージ、ホークスが勝ち上がりましたか。
まあ、良かったんじゃないですかね。
今年のホークスと言えば、まずとかく去年のマリーンズに対する「倍返し」ばかりが前面に出ていた感がありますが、そもそも一昨年だって福岡ドームでPOで破れ、優勝をかっさらわれた相手はライオンズなのですから。

今年はそのライオンズを倒しての第2ステージ進出。
野球の神様はそういうところまで、長い目で見てくれているのかもしれませんね。
いやいやこういう言い方はちょっと失礼かもしれません・・・。
決して神様とか運ではなく、ホークスの実力、結束力による見事な逆転勝利であったとも思います。
今年のレギュラーシーズンでは、去年苦渋をなめさせられたマリーンズを15勝5敗と完膚なきまでに叩きのめし、このPO第1ステージでは同じく一昨年悔しい思いをさせられたライオンズに勝っての第2ステージ進出ですから、そういう意味でもホークスファンにとってはひとしおなのではないでしょうか。

私はテレビで観ていましたが、それにしてもインボイスは空席が目立ちましたね。当日券もあったそうじゃないですか。西武ってそんなに不人気球団でしたっけとか思ってしまいましたしちょっと残念にも思いました。
去年は名ばかりのファンクラブ会員優先販売ですとか、大変な思いをしてマリンでのPO第1ステージのチケットを手に入れた(2戦目しか取れませんでしたが)記憶がまだ鮮明に残っているだけにちょっと驚きでした。たしか球場に入れなくても球場正面のPVで観ていた方もたくさんいましたよね。KOUSAKUさん島村幸男さんが外でも盛り上げてくれていたような気がします。

さて、PO第2ステージは札幌でファイターズが待ち受けています。
こっちは間違いなく満員御礼の43000人は入るでしょうね。
う~ん、どうでしょう。個人的にはホークスには申し訳ないけどファイターズにがんばってもらいたいんですよねえ。でもファイターズに1勝のアドバンテージがあるとはいえ、ホークスが札幌で一つでも勝って、優勝が福岡決戦に持ち越されることにでもなったら、これはどっちに転ぶか分かりませんね。
まあ、逆に福岡まで戻って、そこでホークスが敗れ3年連続でホームで異なる3チームに胴上げをされるなんていうパターンも全然あり得る訳ですが・・・。
こうなってしまうとホークスとホークスファンにはちょっとかわいそすぎるというか、この上ない悲劇になるとも思います。


一方セ・リーグはドラゴンズが今日も勝っていよいよマジック1。
あとはどこで優勝を決めるか、どこで落合監督を胴上げをするかのみという状況になってきましたが、ここは明日東京ドームで迎え撃つジャイアンツにはちょっと最後の意地を見せてもらいたいものです。
そうそう、こんな記事も見かけたことですし。

「甲子園での観戦は危険との判断」

明日もし仕事が定時近くで終ったら、東京ドームに野次馬観戦に行こうかなぁ。
ついこないだ行った巨人戦の状況からして当日券きっとあるんだろうなぁ。
でもなあ、巨人を応援するっていうのもなんだかなあ・・・。
そう考えると明日は素直にドラゴンズを応援して、セ・リーグの優勝はあっさりと明日決まって欲しい気もします。

 


街で見つけたマリーンズ的風景その2

2006-10-07 | 日記その他雑記とか

今日は蘇我にあるArio蘇我というところに行ってきました。
(なんだかこのブログ、完全に日記と化しそうだなぁ・・・)
最近各地に出現している、いわゆる大型のショッピングセンターです。
きっともう小売業界というのは、この手の大型店でないと生き残れない時代になって行くんでしょうね。というかすでになっていますが。

千葉県内に住んではいるものの、都内に勤めていると普段からどうしても東京の方を向いて生活している感じがします。千葉マリンよりも東の方へ行く機会ってほとんどない日常なのですが、今日は本当に久しぶりに東へ、いわゆる‘千葉’へ行った気がしています。
理由はなんてことはないのですが、このアリオ蘇我の中に入っているとあるレストランで私の弟は店長をしています。今日はそこで食事をしてきました。
あと、行ったことないのですがジェフ千葉のホームグラウンドであるフクアリ(フクダ電子アリーナ)もこの近辺みたいですね。
まったく千葉県民なのに千葉音痴という状態ですな・・・。


アリオ蘇我の中にはスーパースポーツゼビオというやはり大型のスポーツ用品店が入っていました。

ここにもやっぱりマリーンズのコーナーがありましたよ!

早速ささ~っと写真を撮ってきたので、以下にご紹介しておきます。

 
この掲示板によると、大学・社会人ドラフトでは、法大の大引啓次選手を狙っているんですかね。ショートですか。

例えば関西に行けば、三宮とか普通にそこらへんじゅうに阪神タイガースショップがある訳です。それこそ地に根付いていると言うんでしょうね。新大阪駅の中でもタイガース関連のお土産なんかを売っています。ホークスの福岡なんかもきっとそれに近いものがあるんでしょうね。
でもマリーンズの場合、プレナのボールパークと千葉マリン以外でこういう光景に遭遇するのは、やっぱり私にはまだ新鮮ですしちょっと嬉しくなります。これはもちろん去年の優勝の効果が大きいのだと思います。でもたとえ今後チームが弱くなっていってしまい、この先また何十年も優勝出来なかったとしても、こうした傾向はずうっと続いて欲しいなあなんて思っています。

 


今季の観戦成績行ってみますか。

2006-10-05 | マリーンズ観戦記とか

さて、早々と終ってしまった今シーズンですが、今シーズンの観戦成績を振り返ってみたいと思います。
今年はけっこう行った方だと思います。正直ちょっと呆れてます。
ちなみに今季観戦したマリーンズ戦はすべてこのブログでレポートしてきました。
これには我ながらがんばったのではないかと思います。

【2006レギュラーシーズン】
4月2日  ● 2-7   ライオンズ  (千葉マリン)
4月7日  ● 0-13 イーグルス  (千葉マリン)
4月12日 ● 1-4  ホークス      (千葉マリン)
4月25日 ○ 1-0 バファローズ (千葉マリン)
4月26日 ○ 5-0 バファローズ (千葉マリン)
4月30日 ○ 7-5 イーグルス    千葉マリン)

5月6日  ● 4-11 バファローズ(千葉マリン)
5月9日  ● 2-7 タイガース    (甲子園)
5月13日 ○ 2-1  カープ        (千葉マリン) とっても嬉しかった試合
5月14日 ○ 4-3  カープ        (千葉マリン)
5月21日 ○ 3-2  ドラゴンズ   (千葉マリン)
5月24日 ● 2-4 タイガース    (千葉マリン) *降雨コールド
5月26日 ○ 7-2 ジャイアンツ  (東京ドーム) とっても嬉しかった試合
5月30日 ○ 8-1 スワローズ    (千葉マリン)

6月1日  ○ 4-2 スワローズ    (千葉マリン)
6月10日 ○ 3-2 ジャイアンツ  (千葉マリン) とっても嬉しかった試合
6月11日 ○ 3-2 ジャイアンツ  (千葉マリン)
6月13日 ● 0-3 ベイスターズ (千葉マリン)
6月17日 ● 5-7 スワローズ   (神宮)
6月18日 ○ 8-7 スワローズ   (神宮)とっても嬉しかった試合
6月28日 ● 2-8 ファイターズ  (千葉マリン)
6月30日 ● 2-7 ホークス       (千葉マリン)

7月1日  ○ 7-3 ホークス        (千葉マリン)
7月8日  ● 1-2 バファローズ  (スカイマーク)
7月9日  ● 1-4 バファローズ  (京セラドーム大阪)
7月11日 ○ 4-3 ファイターズ  (東京ドーム)
7月12日 ● 3-5 ファイターズ  (東京ドーム)
7月17日 ● 0-4 イーグルス   (千葉マリン) *降雨コールド
7月28日 ○ 4-3 バファローズ (スカイマーク) とっても嬉しかった試合
7月29日 ○ 5-3 バファローズ (京セラドーム大阪)

8月2日  ○ 3-1 ライオンズ     (千葉マリン)
8月5日  ○ 3-2 ホークス        (千葉マリン)
8月15日 ● 1-3 バファローズ  (千葉マリン)
8月16日 ○ 2-1 バファローズ  (千葉マリン)
8月19日 ● 5-6 ファイターズ   (千葉マリン)  いちばん悔しかった試合はこれ
8月20日 ● 0-3 ファイターズ   (千葉マリン)

9月5日  ● 6-9 ライオンズ     (千葉マリン)
9月11日 ● 2-6 イーグルス    (千葉マリン)
9月18日 ○ 4-0 バファローズ  (千葉マリン)
9月23日 ○ 5-4 ファイターズ   (千葉マリン)
9月24日 ○ 8-4 ファイターズ   (千葉マリン)

41試合 22勝19敗  勝率.536


【オープン戦】
3月12日 ○15対7 スワローズ  (千葉マリン)

【イースタンリーグ】
4月22日 ○ 8対0 ファイターズ  (鎌ヶ谷)
9月2日  ○ 5対4 スワローズ    (浦和)

それにしても好きな野球を一年にこんなに沢山観戦しているとは、実はすごーく幸せなことなのかもしれませんね。つくづくそう思います。

 


街で見つけたマリーンズ的風景

2006-10-04 | 日記その他雑記とか

さて、長い長いオフシーズンが始まってしまいましたが、このブログでも来年の春まで少しでもマリーンズネタをとか考えてます。少しでも!

先日の日曜日に地元のジャスコに行ったんです。そのジャスコの中にはスポーツ用品のスポーツオーソリティが入っています。たしかいつぞやのマッチカードプログラムでも紹介されていましたが、千葉県内のスポーツオーソリティでレプリカユニやタオル、帽子他のマリーンズグッズが買えるようになりましたよね。まさに球団の営業努力の賜物だと思います。別にマリーンズグッズを買うためにジャスコに行った訳ではないのですが、スポーツオーソリティの店頭にこんなものが置いてありました。


オリジナル千社札を製造する機械のマリーンズバージョンらしいです。

そういえばこれ、以前にまきさんの「海風街」で紹介されてたっけと思い出しました。
1回300円でけっこう面白いものが作れます。私はめんどくさがり屋なので作りませんでしたが、どんなものが作れるのかちょっとでも知りたい方は、ぜひ「海風街」を覗いてみてください。私はこの日に初めて見かけたのですが、どうやら船橋のららぽーとなんかにも置いてあるみたいですね。
そして千社札製造機の左に写っているのが1回200円のガチャガチャです。開運木札のマリーンズバージョンらしいです。こっちはめんどくさくないと思われますので、今度行った時に1回くらいはやってみようと思います。


またこれも同じくジャスコの中で見かけたのですが、若者向けのショップの高いところにこんなものが飾ってありました。


一見すると誠ユニにも見えるトレーナーです。(写真は背中側)

「かっこいいー!」
「恋人同士で色違いもいかがですか・・・?」

これは球場以外でも問題なく着れちゃいそうですよね!サイズが小さいのしかなかったので、この時は買いませんでしたが、フィットしそうなのがあれば思わず買ってしまいそうです。小坂ファンの方もぜひどうぞ!


という訳で、始まったばかりの長い長いオフシーズンの間、『街で見つけたマリーンズ的風景』と題してレポートして行きたいと思います。今回がその記念すべき第一回となります。
きっとまだまだあるぞ、マリーンズ的風景!(ホントかよ・・・!?)