鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

自称雨オトコの俊介が意地は見せた!

2007-09-30 | マリーンズ観戦記とか

今日はとてつもなく長い時間、マリンに滞在する羽目になりました。
でもまあ最後には勝てて、救われた思いがしています。

ロッテ2-1日本ハム(ニッカン式)

朝から降り止まない雨、今日はどう考えても中止だろうと思っていました。しかし結果的に試合は行われました。前売りの売れ行きは好調だったであろうと思われますし、球団はなんとしても今日は流したくなかったのでしょう。開門は1時間遅れて11時、スタメンはいつもどおり12時半に発表されたのですが、試合開始はなんと1時間45分も遅れて14時45分でした。


降り止まない雨をひたすらベンチでうらめしそうに眺める選手とスタッフ。特に今日久しぶりスタメンマスクの橋本はある意味一番やりたかったのではないでしょうか。俊介とのバッテリーには定評がありますし、ファイターズの先発が左腕の武田勝ということで、タスクにとっては左投手だって打てるというところをアピール出来る絶好のチャンスでもありました。結果的には打てませんでしたけどね・・・。


スタメン発表が始まりましたが、自分は正直「ほんとにやるつもり!?」と半信半疑でした。そして予想通りというか昨日優勝を決めたファイターズは若手主体の鎌ヶ谷ファイターズのようなメンバーでした。


試合開始まで長時間に渡り待たされ、今日はすでにまったりしすぎていました。そして今日のファイターズのこのスタメンですからねえ。正直少し気が抜けていたのですが、応援団のコールリーダーの方の言葉で目が覚めました。
「向こうはもうどうでもいい試合かもしれないけど、こっちは消化試合なんかじゃないんだよ!これからプレーオフを少しでも優位に戦うために今日も絶対に勝たなきゃいけない試合なんです!分かってますよね!?」
いつもながら彼らのその言葉にはすごく重みがあって何だか感服いたしました。

そして試合は始まったのですが、内容自体は決して褒められたもんじゃなかったですね。先発の武田勝をまったくと言っていいほど打てず。5回まではノーヒット。ノーノーでも喰らうんじゃないかと真面目に心配してました。そしてこれはエンドランのサインを早川が見落としたのでしょうか。6回にようやく先頭の西岡がチーム初ヒットで出塁するも飛び出したところを刺されるなどはっきり言って今日のマリーンズにはやる気が感じられませんでした。2回でしたかね、守備でもつまらないミスでランナーを2塁まで進めてしまったりなんていう場面もありました。


降り続く雨のためグランドには途中何度も土が入りました。

結局7回にハムに先制されてしまったわけですが、うちも8回裏には竹原の代打大松のタイムリーで同点に追いつき、9回裏に今江のタイムリーでサヨナラ勝ち。これはオーティズのペンギン走りの激走もありました。まあ勝てたことは非常に喜ばしいことですが、正直今日はもっと楽に勝って欲しかったです。7回まで投げた武田勝をまったく打てなかったこと。代わった金森から結局8回裏に1点しか取れなかったことはかなりの悲観材料でしょう。仮に8回武田久、9回マイケルという日ハムの通常の継投なら俊介は見殺し。間違いなく負けていたでしょうね。正直このていたらくぶりではプレーオフも期待は出来ません。
それにしても俊介は見方の援護がない中、そして悪条件の中、本当によく投げたと思います。集中を切らさずに淡々とアウトを積み重ねて行きました。結局完投で9勝目。今日は特に遅い球を非常に有効に使えていたように思います。とにかく今日の勝ちはもう俊介に尽きますね。


8回裏に同点タイムリーを放った大松


最後は今江のサヨナラヒットで決めました。
俊介も今江も「走れ!オーティズ」と念じていたそうです。


今日がヒルマン監督にとっては千葉マリン最後の試合です。試合後にはボビーがヒルマン監督を促してグランドを一周していました。もちろんスタンドからはヒルマンコールがあがりました。


2007年観戦成績
1軍:21勝22敗3分
2軍:0勝4敗1分

 


あぁ~マリンで胴上げされた・・・

2007-09-29 | マリーンズ観戦記とか

ファイターズは強かったですわ・・・。
今年のうちと日ハムがともに集約されたような試合でした。
今のままでは例えクライマックスシリーズ第2ステージに進出したところで、今度は札幌でこの日以上に惨めな思いをすることでしょう。断言出来ます!

ロッテ1-9日本ハム(ニッカン式)

先発の久保は良かったんですけどね。今日は真っ直ぐにも球威がありましたし、スライダーもよく切れていたと思います。何よりも今日の久保はこの大一番でいつも以上に気持ちが入っていました。
しかし打線もなぜこれほどまでに打てないか分からないスウィーニーを今日も打ちあぐねて両チーム無得点のまま試合は中盤まで進みました。

でも良かったのはここまで。今考えるとハム先発のスウィーニーをあれだけ打ちあぐねた時点で試合はほぼ決まっていたのかもしれません。7回終った時点ではまだ1対3という逆転の期待が持てる点差だったのですが、9回表にコバマサ、高木、荻野が揃って打ち込まれこの回一挙6失点。試合が決してしまいました。でも今日はそのリリーフ陣が仮に踏ん張れたとしても1対3のまま負けていたようにも思います。9回裏はもうやけくそでした。大松が打席の場面でライトスタンドでは垣内の応援歌を歌っていましたね。もはや笑うしかありません。今日は打つ方で良かったのは3安打のサブローと2安打の里崎くらいなもので、とにかくあれだけ打てなければそもそも勝てる訳がありませんから。

北海道日本ハムファイターズ優勝おめでとうございます!



今日は試合開始前から報道陣の数が半端じゃなかったです。自分は何だか2003年にホークスがここで優勝を決めた試合を思い出しました。あの時も仕事を早退してマリンに向かい“胴上げ断固阻止”と意気込んでいたっけ・・・。


最近は土日に内野観戦していなかったので、コレ初めて見ました。


ファイターズファンも大挙してやってきたため、予想通り満員御礼が出ました。


向こうはM2でしたし、まあ当然気合いも入りますわな・・・


今日はMVPがライトスタンドでこのような選手ゲーフラを配ったようです。


「自分が自分である事を誇る そういう奴が最後に残る」
何かの引用句から?いや、きっと自作なんでしょうね?


最後のバッターのズレータが三振に倒れた瞬間・・・


あっという間にファイターズの歓喜の輪が・・・


これはヒルマン監督ではなく、田中幸雄選手です。


レフトスタンドからは無数の紙テープが


優勝監督インタビュー


2007年観戦成績
1軍:20勝22敗3分
2軍:0勝4敗1分

 


悔しい・・・、でもそこから意地を見せるために

2007-09-29 | マリーンズ観戦記とか

北海道日本ハムファイターズのパ・リーグ優勝!
今日これは、もはやどうあがいても受け入れなくてはならぬ事実となりました。

でも悔しいと思うこと。悔しくて情けなくて惨めな気持ちになること。
今日の私たちには一番大事なことなのではないでしょうか。
もちろん悔しさの表現方法は人それぞれです。
表に全面に出して悔しさをあらわにする。
或いは悔しさを内に秘めてぐっとこらえ、今に見てろと心に誓う。

帰宅して改めて込み上げてきた悔しさ

今年からプロ野球界はセ・パともにレギュラーシーズン1位のチームがリーグ優勝であると定義されています。でもそのリーグ優勝をすることとクライマックスシリーズを制覇して日本シリーズの出場権を得ることが果たしてどちらにより価値があるのかは、自分にはいまいちよく分かりません。個人的には優勝という表現を使う以上は前者の方により価値があると思うのですが、とにかく今年中にまだ少しだけ(←考えようによっては完全なる)リベンジが出来るチャンスが残っているのです。

優勝以外は2位も3位も同じ

今日現在、自分ははっきり言ってシーズン2位か3位かなんてどちらも同じだと思っています。1位じゃなければそれ以下は限りなく一緒なのではないかと・・・。
ちょっと前までは少なくとも2位以上になってマリンでプレーオフをしたいという気持ちは大いにあったのですが、世間が優勝という言葉をすでに使っている以上、今日その気持ちが少しだけ薄れてしまいました。なんていうか目の前でファイターズの胴上げを見せられて、そしてヒルマン監督の優勝監督インタビューを聞いていて急にすべてが終ってしまった感じがして来たんですよね。

意地を見せるということ

結局何が言いたいのかよく分からなくない文章になってきましたが、とにかく今年もまだレギュラーシーズンは5試合残っています。これはもちろんシーズン2位以上で終えてマリンでプレーオフをするための5試合である訳ですが、むしろ自分の中では最後に意地を見せるための5試合という定義に変わってきています。その結果として第1ステージを千葉でやれることがいいに越したことはないですし、とにかくもう一度ファイターズに真っ向から挑戦出来る権利を得たいのです。それを制することに果たして如何ほどの価値があるのかは依然分かりません。でもとにかくそのために明日からまたマリーンズを応援して行きたいと今は思っています。

 


早川の大仕事だぁー!

2007-09-28 | マリーンズ観戦記とか

奇跡だあー!
すげぇーよマリーンズ!
敵地福岡でホークスに連勝して約一ヶ月ぶりに2位浮上です!

ソフトバンク1-2ロッテ(ニッカン式)

今日は早川にはじまり早川が決めてくれました。

まずは初回、早川が天敵杉内の出鼻をくじくソロホームラン。これが先発の晋吾はじめナインに勇気を与えてくれました。その後も打線はタイムリーこそ出ませんでしたが、とにかく杉内に球数を放らせようとする姿勢みたいなものが伝わってきました。
4回の一死満塁のチャンスを潰したときには正直嫌な予感もしていましたが、晋吾も負けじとホークス打線に得点を許しません。結局晋吾は6回途中まで投げて川のタイムリーによる1失点のみに抑える好投。球数も61球と非常にいいペースだったのですが、2番手の川崎にマウンドを譲ります。今日はこの継投が当たりましたね。川崎が今日もナイスピッチ。今の川なら一回りは任せられますし本当に頼もしい左のセットアッパーに成長してくれました。最近疲れの見え始めていた荻野を使わずに済んだのも非常に大きいと思います。

そして迎えた延長10回表、先頭のオーティズがツーベースでチャンスをつくります。ちょっと話がそれますが、オーティズしかりズレータもベニーにも言えることですが、うちの外人3人って調子がいいんだか悪いんだか正直私には良く分かりませんね。そして続く今江が完璧な送りバントで代走の大塚を3塁に進めます。その後西岡倒れますが、早川が馬原の股を抜くセンター前タイムリー!ついに2対1と勝ちこしました。

1点勝ち越して迎えた10回裏、うちの出てきたピッチャーがコバマサじゃなくて薮田だったのでホークスファンはさぞかし驚き、そしてがっかりしたでしょうね・・・。
コバマサはねえ、今1軍にはいないんですよ!最近コバマサが出てくると相手のファンはやたらと喜びの歓声をあげていますが残念でしたねえ。そしてその薮田が簡単にツーアウトまでこぎつけ、最後は藤田が川をショートゴロに打ち取りゲームセット!とにかく最後までしびれる試合でした。


何だか明日も明後日もうちが連勝しそうな気がしてきましたわ!
ダルビッシュが投げないですし、打線はそこそこ点取ってくれるのでは!?
あとは久保と俊介の出来次第でしょうかね。
て言うか、とにかくこの2連戦は全千葉県民のチカラを集結させてホームの大声援でマリーンズを勝たせましょう!
そして「胴上げ阻止」の歴史をまた一つ積み重ねましょう!

 


成瀬が福岡に君臨!竹原2発!

2007-09-27 | マリーンズ観戦記とか

成瀬、ここでも完封ですか!?
敵地福岡でホークスファンを完全に黙らせました。

ソフトバンク0-6ロッテ(ニッカン式)

ちょうど21時になる直前くらいだったでしょうかね。回は9回裏、今日はホークス打線に2塁も踏ませぬ快投を続けていた成瀬が最後のバッター多村をショートゴロ、ゲッツーに打ち取りゲームセット!

マリーンズ勝利!
2位ホークスとのゲーム差はついに0.5に!

その瞬間「よっしゃぁー!」「うひょーい!」「やたー!」
もう何でもいいですわ・・・。とにかくテレビの前で雄叫びを上げた方って、果たして何人くらいいらっしゃるんでしょうかねえ?100万人くらいかな・・・!?

先発の成瀬は今日が福岡ドーム初登板だったそうで。にもかかわらず今日も本当に堂々とした投げっぷり。先頭バッターを出した時でもまったく動じすに次のバッターをあっさりとゲッツーに打ち取っちゃうし、もうこれ以上無いといっていいほどの安定感でした。そして試合後のヒーローインタビューでは「移動日無しのナイターだったし、疲れていると思うのでピッチャーを休ませたかった」なんて言ってのけるんですから!いやー本当に頼もしい22歳ですよ、あんたは。何だか涙出てきそうです。
注目の防御率は再びダルビッシュとの差を広げて1.71。
そして16勝目を上げて涌井の次回登板しだいでは最多勝も狙えそうですね!過去にマリーンズのピッチャーで16勝もしたピッチャーって自分は記憶にありません。

打っては今日3番スタメンの竹原がホークス先発和田から左へ右へ2打席連続のソロホームラン。竹原って何気に“和田キラー”なんですね!今季の本塁打8本のうち4本をホークス和田から放っているんだそうで。それでも試合後のヒーローインタビューでは少しも浮かれた様子も見せず、相変わらず向上心たっぷりのコメント。明日も左の杉内ですから竹原はぜひスタメンで使っていただきたいです。

ファイターズが今日もまた勝ちやがってなかなか差が縮まりませんが、明日も勝ってとりあえず2位になって千葉へ帰って来てください!

 


まだまだ上を目差してますから!

2007-09-26 | マリーンズ観戦記とか

一昨日の月曜日、4対10でオリックスに惨敗したあの試合の9回裏にライトスタンドでエンドレスで歌い続けた「俺たちの誇り」
あれはきっと選手たちに通じたのかもしれませんね。
今日の試合を見て自分は少なくともそう思いたくなりました。

クライマックスシリーズ進出決定!

とりあえず乾杯といったところですが、私たちの目標はもちろんこれではありません。
もっとさらに上を目差してますから。


今日は最後まで諦めずに戦って大きな勝利をものにしました。
先発の宏之が初回に2点を先制されてしまうも直後にズレータの3ランで逆転。しかし6回に中島のレフト線ぎりぎりにポトリと落ちるタイムリーで4対3と逆転を許してしまいました。それからはもういつもの拙攻続き。終盤はチャンスは作るもどうしてもあと1本が出ないという展開が続きました。西武涌井の18勝目、最多勝当確がちらついていました。Jスポ解説のギャオス内藤もアナウンサーもうんざりするほどもうそればっかり。おいおい、どっちの方が高いモチベーションで戦ってると思ってるんじゃい!
しかし9回表、福浦がやってくれましたねえ。すでに2アウト、凡退すればゲームセットという場面で値千金の同点打!これはホントに福浦らしい、福浦にしか出来ない見事なバットコントロールの流し打ちでした。ヒーローインタビューは決勝打含む今日3安打の活躍の今江でしたが、自分はむしろ福浦に大感謝ですね。

宏之は残念ながら本来のピッチングにはほど遠い内容でしたが、今日も荻野と川崎が頑張りました。荻野は今日が55試合目、川崎は46試合目。なのに二人ともいまだに防御率が1点台。特に今日は2回1/3を投げ3勝目を手にした川崎の気迫が凄かったです。うちが今この位置にいれるのもこの二人のおかげだと今日は改めて思いました。今年のオフの更改ではどうか大きく出ちゃってください。

西武4-6ロッテ(ニッカン式)

所沢まで足を運んで最後まで応援された方、本当にお疲れ様でした。

福岡のホークス戦ではオリに移籍した加藤康介が今季初登板、初先発を果たしましたね。残念ながらうちに援護射撃することは出来ませんでしたが、まずますの内容だったようです。きっと今季もう1回、上での先発のチャンスを与えてもらえると思います。今季中の移籍初勝利も夢ではありません。そして北海道ではダルビッジュが今日も好投してしまい成瀬との差がいよいよなくなってきました。でも明日はさらに成長した成瀬の姿を見たいのです。タイトルをとってさらに自信をつける成瀬の姿を見たいです。とにかくチームに必ずや勝利をもたらしてくれる成瀬の好投を信じて止みません。
その前に打線はホークス和田から少なくとも3点以上は取ってくださいよ。打てるよ!打席での一球一球に集中してれば甘い球は絶対に来きますから。頼むから絶対に二つとも勝って千葉に帰って来い!

 


打たれたヒットは20本!まさに惨敗です。

2007-09-24 | マリーンズ観戦記とか

弱過ぎです・・・あ~あ惨敗ですね・・・
昨日はマリーンズ何だか急に強くなった!?なんて思っていたのですが・・・
昨日の勝ち方が良かっただけに今日も期待していたのですが・・・

ロッテ4-10オリックス(ニッカン式)

結局直行は今日もいつもの直行でした。今日がたぶんマリンでの今季最後の先発登板だったことと思います。でもダメでした。せっかく早い回に3点を先制してもらってあとは直行しだいで勝てるという先週の京セラドーム大阪とまったく同じ展開だったのですが、結果は先週とまったく同じ。3回で6安打も打たれ2失点。そして4回には苦手後藤に初球をライトスタンドへ運ばれ3対3の同点にされてしまいます。

そして今日はその後の継投にも正直かなり疑問が残りますね。結果的に荻野や川崎を使うのならば、もっと早い回から使って欲しかったです。しばらく好投を続けていた小宮山が5回の同点の場面で登板。しかし今日はまんまとぼこられて試合が決まってしまいました。5回はその前の回に好リリーフを見せた高木の続投、或いはここから荻野と川崎に左右関係なく1イニングか2イニングを任せて最後は薮田に繋いでいれば少なくともこんなワンサイドゲームにはならなかったような気がします。でもこれも結果論なんでしょうけどね・・・。

さて、泣いても笑っても残りは9試合。ここは少なくとも7勝2敗以上で乗り切らないとシーズン2位通過、プレーオフ本拠地開催でさえ夢のまた夢でしょうね。もう福岡や札幌までなんて遠征は出来ません。とにかくマリンでのクライマックスシリーズが見たいです。2年前のライオンズとのプレーオフ。あのぞくぞくするような雰囲気の中で、もう一度これぞプロ野球という試合を見せてもらいのですよ。



今日は諸事情によりレフトゲートから入場したのです(苦笑)


2回に2ランを放った今江を迎えるベンチ


レフトスタンドのオリックスファン。ホークスやファイターズに比べるとかなり少数ですが、ある意味マリンでのアウェー感はきっとたまらないんでしょうね。


風船飛ばし

2007年観戦成績
1軍:20勝21敗3分
2軍:0勝4敗1分

 


投打がっちり!俊介は完封で8勝目!

2007-09-23 | マリーンズ観戦記とか

何だか急に強くなりましたか・・・!?

いよいよ今シーズンも残すところ10試合です。
明日からもどうか今日のような試合を続けてくださいな!

ロッテ8-0オリックス(ニッカン式)

完勝とはまさにこういう試合を言うんでしょうね!俊介は安定感抜群のピッチングでオリックス打線にまったく付け入る隙を与えません。9回まで一度も3塁も踏ませない圧巻のピッチングで今季2度目の完封勝利。何だか優勝した2005年の俊介がやっと戻ってきてくれたような感じがしました。とにかく今日は負ける気なんて全然しませんでしたね。先週の大阪でも出来ればこういうピッチングを見せて欲しかったのですが・・・。

そして攻撃面でも今日は初回から足を絡めた攻撃が功を奏し、面白いようにランナーが次の塁を奪っていきました。初回にズレータと西岡のダブルスチールで幸先良く先制して、2回にはオーティズの2ランでさらに2点を追加。そして5回にはこれまた打線が面白いように繋がり一挙5点のビッグイニング。中盤で早くも試合を決めてしまいました。あとは個人的には今日2度の打席が回ってきた塀ちゃんに一本出ていればもっと良かったのにな~なんて思います。代走で登場して慶彦コーチに怒られていた大塚のやらかしも面白かったですね。


今日は試合前に運よく大松のサインボールをゲットしました。


千葉西警察署のサイドカーから手を振る久保


マーくんは正装


2回に7号2ランを放ったオーティズ


サブローにも久しぶりにタイムリーが出ました。


ベニーも今日は2ベース2本を含む3安打の活躍。


オリックス戦にしては入りましたねえ!27694人ですか。


俊介は今季8勝のうち7勝が千葉マリンなんだそうで。「それは良いことなんですかね・・・。ビジターでも勝てるように頑張ります!」と言っていました。

明日の先発は清水直行。大阪では良くなかった俊介も今日の試合で取り返しましたぞ。頼む!今度こそエース復活と言わしめるピッチングを見せてくれ!そして長かったこの10連戦を6勝4敗の勝ち越しで締めくくって欲しいものです。


2007年観戦成績
1軍:20勝20敗3分
2軍:0勝4敗1分

 


ナイスゲームの完勝!

2007-09-22 | 草野球、スノボとか

さて、久しぶりの草野球ネタです。

自分が福岡や大阪に遠征している間にチームは試合をしていたのですが、参加出来なかったので何だか久しぶりにいい汗かけてきた感があります。

東京都練馬区と板橋区の境付近にある都立城北中央公園というところへ行って来ました。ここへは過去にも何度か行ったことありますが、広くてなかなか良い公園です。ただ犬嫌いの方にはちょっと厳しいかも。グランドはベンチのすぐ横のファールグランドに立っているナイター照明の鉄塔がやや気になりますが、土はやわらかく芝生もまあまあ整備されていて、自分は好きなグランドのひとつです。

試合の方はというと快勝でした。

相手チーム        000 100 1=2
さんしろーチーム 400 302 ×=9

初回から打線が良く繋がりいきなりの4点。守っては毎回ランナーを出しながらも堅守で得点を許しません。4回に1点を返されてしまいましたが、その裏から代わった相手ピッチャーにも連打を浴びせさらに3点を追加。これでほぼ試合を決めました。
今日は7番レフトで先発出場だった自分の成績は三振、三振、ライト前ヒットの3の1。初め2打席で力みすぎて2三振を喫してしまいあせりました。昨日の夜呑みに行かなければ良かったと真面目に後悔してました。しかし3打席目はなんとか塁に出ようと自然と右打ち出来たのがヒットに繋がりほっとしました。


相手ユニはこんなデザインでした。


あぁー!今日は偶然にもマリーンズもイーグルスに9対2で勝利ですね!
ズレータはサイクルヒットですか!?すげ~!それにしてもよく3塁打を打てたなあ。

 


晋吾を大量援護で2位ホークスに勝ち越し!

2007-09-20 | マリーンズ観戦記とか

今日はもう安心して観ていられました。
晋吾の好投、ベニーの2発、いやーナイスゲームでした!

ロッテ8-1ソフトバンク(ニッカン式)

ホークス先発のルーキー大隣には8月25日のヤフードームでうちはすでに白星を献上しています。たったの2勝しかしてないピッチャーなのにです。なんつーか、はっきり言ってゲーム差なんてどうでも良かったのです!(いや、どうでもよくないが・・・)とにかく今日はなんとしてもしてもこの大隣を撃沈してすっきりと勝っておきたい試合でした。自分は久しぶりの平日マリン敢行でしたが、もう期待通りの勝ち試合でした!

今日は2階裏の攻撃中にマリンに到着しました。7時前くらいだったでしょうか。私がスタンドに入るとこの回の長い長い攻撃の仕上げの3ランを放ったベニーがちょうどゆっくりとダイヤモンドを1周していました。一挙7点のビッグイニングですってよ。序盤で早くも楽勝ムードが漂います。
しかしその後は大隣も立ち直り撃沈とまでは行きませんでした。しかしマリーンズ先発の晋吾は毎回ランナーを背負う苦しいピッチングながらも要所を締めてホークスの反撃を許しません。
そしてセーフティリードを守ったままで迎えた7回裏、ベニーがこの日2本目となるソロをライナーでレフトスタンドに突き刺します。ベニーの1試合2本は今シーズン初めてだと思います。7回からは藤田、小宮山、神田と繋いでゲームセット。連投の薮田や荻野、川崎を使わずに勝てたことも非常に大きいと思います。

正直なところ、シーズン1位通過は現在のゲーム差やファイターズの依然好調なチーム状態から考えてさすがに難しいと思いますが、マリンでプレーオフを行うべく残りの13試合すべて勝つつもりで戦って行きましょう!
と言ってる側から明日の先発は24番さんなんだもんな~!はぁ~期待薄です。



昨日の試合に比べると今日はライトスタンドはじめかなり空いていました。
それでも16000人なんですからよく入ってると思います。


ホームランを放ったベニーをネクストサークルで迎えるズレータ


これ、ゲームセット直後のハイタッチ中にもまたやってました。
それにしてもこの二人はよく息が合ってること。


お立ち台はもちろん晋吾とベニーでした。
ベニーは意外にも今季マリンで初のお立ち台だそうで。


明日の先発はこのヒトですけど、奇跡だって起こるかもしれませんからね!
とにかく「野球は最後まで何が起こるか分からない!」という言葉を信じております。


2007年観戦成績
1軍:19勝20敗3分
2軍:0勝4敗1分

 


いよいよ臨戦体制!?成瀬は15勝目!

2007-09-19 | マリーンズ観戦記とか

「ピッチャー成瀬に代わりまして渡・辺・俊・介」ですよ!
スタンドからは「ええ~~!?」という大きなどよめき。そりゃそうでしょうよ!
それにしても谷保さんはそんなスタンドのどよめきなんてまったく関係なく、いつもどおりに淡々と自分のお仕事をこなしています。

ロッテ5-1ソフトバンク(ニッカン式)

俊介の中継ぎ登板、いやーこれにはびっくりしました!試合に勝ったこと自体はもちろん嬉しいのですが、それ以上にこの継投はサプライズでした。そしてその俊介がまた投球練習中のマウンドではとっても嬉しそうなこと。私には必死に笑いをこらえているようにさえ見えました。
そして今日のこの継投で感じたこと。昨日のコバマサの登録抹消=クライマックスシリーズに向けての調整という布石はありましたが、はっきり言ってボビーはもうシーズン一位通過なんて考えてないのでしょう。この継投は短期決戦のクライマックス・シリーズを勝ち抜くためのテストです。3戦勝負の第一ステージ、ここはもう監督のボビーだってマリーンズファンだって考えていることは一緒。先発は1戦目が成瀬、2戦目が小林宏之。出来れば2連勝で決めたいところですが、3戦目が久保或いは小野晋吾という構想を抱いているのだと思います。サブローのブログでも意味深なことを言っていますが、或いは直行もブルペンで待機するということなのでしょう。

何はともあれ成瀬は15勝目。今日は4回で早くも被安打10とヒットをたくさん打たれてしまいましたがよく踏ん張ってくれたと思います。或いはホークスの大拙攻大会に助けられたとでも言いましょうか。そしてダルビッシュとの防御率のタイトル争いでもかろうじてトップの座を守っています。
打線は4回のワンチャンスをものにして一挙4点のビッグイニング。ここは打席に入ったバッターみんなが後のバッターに繋ぐ意識を持ってよく打ってくれたと思います。今いちばん気がかりなのは大不振のサブローですかね。今日もノーヒットでこれで何打席連続で凡退しているのでしょうか。とにかくこのヒトと福浦の復調無しにはうちはプレーオフなんてとてもじゃないけど戦えませんから。


追伸:9月17日(月)の京セラドーム観戦記はまた後ほどアップいたします。たぶんこの記事の一つ下に置くと思います。

 


直行とコバマサしだいでは・・・

2007-09-17 | マリーンズ観戦記とか

清水直行の炎上、そしてコバマサ・・・
戦犯と言うとちょっと言い過ぎかもしれませんが、なんつーかまさに今季のマリーンズの負け試合を象徴するような試合でした。

オリックス5-4ロッテ(ニッカン式)

直行とコバマサ、この二人がファンの期待通りの活躍をしていれば、今頃は首位ファイターズとも肉薄していたはず。或いは首位にいたかも知れません。

最近どうもPCの調子が悪くて、さっき書いたこの日の試合の模様がすべて消えてしまいました。何だか重いしいきなりネットの接続が断たれてしまたりともう最悪。そろそろ新しいの買おっかな・・・。

サヨナラ負けとはいえ、マリーンズのいいところ、粘りもたくさん感じた試合だったのですが、延長12回裏、「マリーンズのピッチャー小林雅英」とアナウンスされた時のオリファンの喜びようというか盛り上がりがとても印象的でしたわ。

ということで撮ってきた写真だけアップしておきます。


直行、もっとしっかりしてくれよ!


この日は関西での今季マリーンズ最終戦ということで、試合後にはオリ応援団とエール交換が行われました。


2007年観戦成績
1軍:18勝20敗3分
2軍:0勝4敗1分

 


セーブポイントはサブローでしょ!

2007-09-16 | マリーンズ観戦記とか

しばらく更新が滞ってしまいましたが、これが今季最後の遠征でしょうね。京セラドーム大阪へ行って参りました。この記事は9月18日の晩に書いております。
そのうちこのブログで紹介するかもしれませんが15日は色々と寄り道をしてしまい、自分は16日と17日の試合を観戦して来ました。まずは16日の模様です。

オリックス6-7ロッテ(ニッカン式)


この球場は今年初でしたが、地下鉄長堀鶴見緑地線、ドーム前千代崎の出口を出ると球場前の広場では何やら工事が行われていました。何をつくっているのでしょうか・・・!?今度さらに新しく出来る地下鉄の駅でしょうか!?


この日もヴィジター応援デーということでしたが、球場内コンコースではマッチカードプログラムを販売していました。地方在住でなかなかマリンに来れないマリーンズファンの方も少なくないと思いますし、これは非常にいい試みだと思います。バックナンバーをまとめ買いしている方を数多く見かけました。


開門後すぐにレフトスタンド下段は真っ黒になりました。


球審は小寺ですよー!前日の試合では3塁の塁審を務めた小寺さんでしたがこの日は期待通り主審で登場でした。でも一緒に観戦した関西の仲間の話によると、もう最近はあの有名な“コデラ~イク”は封印しているそうで。ちなみにこの日の試合では見逃し三振は一回もありませんでした。

試合の内容はもう半分以上忘れてしまいました・・・。とにかく簡単に勝てる試合なんてなかなか無いですねえ。サブローの肩、或いはオリックスの3塁ベースコーチのおかげでなんとかモノに出来た試合でした。10回裏のコバマサの大劇場ぶりだけが印象に残っています。しかもマサは今日9月18日ついに登録抹消されてしまいました!マサが浦和なんて記憶にないというかたぶん入団以来初なのではないでしょうか。


6回表にレフト上段へ特大の2ランを放ったズレータです。幕張ファイヤーは選手たちもボールボーイもみんな見ていましたね。これでこの試合決まったと思っていたのですが・・・。


結局試合はもつれにもつれましたが、延長10回に勝ち越しの2ランを放った里崎がヒーローインタビューでした。里崎の9月の活躍ぶりには目を見張るものがありませんかね。ホントいいところで打っています。そしてこの日のセーブはコバマサではなく捕殺で試合を締めくくったサブローに付きました~!


2007年観戦成績
1軍:18勝19敗3分
2軍:0勝4敗1分

 


防御率1位の座は渡しません!

2007-09-12 | マリーンズ観戦記とか

やったやった!勝った勝ったー!
この4連戦、中でも一番勝ちたいと思っていたゲームをものにしました。

ロッテ3-2日本ハム(ニッカン式)

今日は勝てるとしたらこれしかないという勝利だったように思います。書き出したらきりがないくらい運もかなり味方しましたが、昨日の負けが釈然としなかっただけにやはり嬉しいです。しかも勝った相手はダルビッシュですよ!

成瀬は立ち上がりはあまり調子が良くないように見えました。里崎が要求するところへまったくと言っていいほど放れてませんでしたし、初回は球威で何とか抑えましたが、2回に早くもつかまりました。しかしその直後の里崎の逆転スリーラン。真っ直ぐばかり投げ込んでくるダルビッシュに対して「なめんなコノヤロ!」と言わんばかりの見事なホームランでした。いやーやっぱり里崎は頼りになります。昨日は幻と消えたお立ち台でしたが、連夜のホームランでしっかりと成瀬を援護してくれました。

「はいダルビッシュ君!やっぱり君は千葉では勝てないのですよ!プロ入り以来マリンでは7戦未勝利。防御率1位の座だって最後まで絶対に渡しませんから。」

その後、成瀬はしっかりと修正出来て7回を2失点。調子が良くない試合でも先発としての役割をじゅうぶんに果たせると言いますか大投手への階段をまた一段登ってくれたような気がします。そして何よりも成瀬は勝ち運を持っていますから。
守備でもいいプレーがありました。サブローのレーザービームで同点阻止。あれは外野手の見せ場ですからね。そして最後は薮田がコバマサ封印で8回、9回を無失点で切り抜け何とか逃げ切りました。やっぱり薮田は神ですわ!


さあ明日!果たしてグリンを打てるのかかなり不安ではありますが、とにかく勝利を信じるのみ。もちろんどんな勝ち方でもOKです!

 


雨にも負けず審判にも負けずのはずが・・・

2007-09-11 | マリーンズ観戦記とか

今日も当ブログを覗きに来てくれてありがとうございます。
もしかして怒り狂ってます?それとももしかして落ち込んでますか・・・?
大丈夫、大丈夫!まだ勝負は先ですって!
諦めたらその時が終りなんですから・・・

ロッテ3-4日本ハム(ニッカン式)

今日はあまり書く気もしなかったのですが、自分は一応気持ちの整理は付きました。一応ね!せっかく観戦してきたのでやっぱりご報告まで。

それにしても野球って恐いですわ!今日はまた勉強させてもらいました。
でもコバマサのあの一球以外はいいゲームだったんですよ!
いい時のうちらしい試合運びでした。先発の宏之は期待通りのピッチングでゲームは作るし、里崎には欲しいところでタイムリーが出るし、ホームランまで出ましたしねえ。とにかく本当にいい試合でした。9回表までは。
まあたしかに痛すぎる敗戦ですが、とにかく今日のコバマサのあの1球だけで今シーズンの終着点を決め付けてしまうのだけは止めましょう。

今日はもう降ったり止んだりの雨による二度の試合中断、そして主審の中村に翻弄されました。雨と主審がタッグを組んだとでも言いますか・・・。あれは絶対セーフですよ!さっきスポーツニュースでも観ましたが、森本の返球がファーストのミットに収まるよりも早川の帰塁の方が1秒近く早いです。これにはクラさんもきっと怒ってたんだろうなぁ。審判辞めちまえーとか、ありえない判定ですねえとか。今さら終わったことを言っても仕方ないのは分かってるつもりですが、とにかくこれだけは触れておきたかったです。そして試合の流れってものがそこにはたしかに存在してました。



宏之は良かったんですけどね・・・
今日は何度も魅せてくれたガッツポーズ。本当に頼もしかったです。



2度に渡る試合中断中も勝利を確信して、基本的には晴れ晴れとした気持ちで再開を待っていました。コールドでもOKでしたし。



ボビーと中曽根くんの懸命な抗議も実らずでした。
オイ、なかむらぁー!貴様は今日から要注意人物だな!
しかもこの審判、さっき週ベの名鑑で調べてみたら、なんと日ハム出身なんですよねえ。82年のドラフト3位で入団してました。あ~何だかますます気分悪いですわ。


2007年観戦成績
1軍:17勝19敗3分
2軍:0勝4敗1分