さて、今日も試合がないので北海道周遊記です。
ちなみに目次はコチラの記事にあります。
“じゃがポックル”というお菓子をご存知でしょうか・・・?
ちなみに私は昨年の秋頃にサブローの奥様中嶋ミチヨブログで初めてその名前を耳にしました。そしてきっと誰かが北海道のお土産でもらっていたのでしょうか。職場でなぜかじゃがポックルを持っていた後輩に少しだけおすそ分けしてもらい、ほんの一口だけ食べたことはありました。しかしこれがまた調べれば調べるほど入手困難なお菓子なのであります。
じゃがポックルはカルビーが北海道限定で販売しているお菓子なのですが、これがもう本当に悔しいくらいに手に入らないこと。北海道限定といっても売っているのは道内の主要な駅と空港の土産店のみ。サブローとミチヨさん夫妻も挑戦していたようですが、ネット通販などでも販売開始から1~2分であっという間に完売してしまう有様で、今や白い恋人に負けず劣らず、とにかく巷では空前の人気商品になっているのです。
冒頭の写真は7月8日の夕方に札幌駅の土産店で撮った写真なのですが、私が店に入って何も知らずに「じゃがポックル置いてますか?」と店員に聞くと、それこそもう「うざいぞっ!あるわけないだろー!」「ほれ、そこに完売って書いてあるだろ!」的な対応を受けました。もちろんそうは言っておりませんが・・・。それくらいにじゃがポックル北海道ではメジャーでしかも入手困難なお菓子なのです。
7月10日(火) 前日の夜に帯広駅の駅ビルの土産店に寄った際にじゃがポックルについて思い出してたずねてみたところ、店員のおじさんがこっそり教えてくれました。おじさんによるとここへは毎週火曜日の朝にしか入荷しないとのこと。ええ~、何ですと~!?明日はまさにその火曜日じゃないですかー!?そして入荷してもあっという間に一つ残らず完売してしまうので、明日の朝9時半くらいに来てみなさいと教えてくれました。
実はこの日はもっと朝早くから出発して本当はもっと道内を少しでも長くドライブしたかったのですが、この時は何だかもはや「じゃがポックルゲットのための旅になってもいいや!」くらいに思っていました(笑)
そして火曜日の朝、気合いを入れて9時前には帯広駅に行きました。しかしさすがにまだ早すぎたようで土産店はオープンしていませんでした。レンタカーのガソリンがかなり空に近かったことを思い出し、それならばといったんクルマに乗ってGSへ行って給油を済ませ、再び同じ場所へと戻ってきました。
土産店は9時から店を開けていました。私はだいたい9時15分くらいに戻ってきたのですが、人はまだまばらでした。ホントにそんなに並ぶまでしないと買えないのかと正直この時はまだ半信半疑でした。
こうなったら短冊に願いを。「じゃがポックル無事に買えますように!」
そうこうしているうちに(←してません)、ヒトもまばらだったはずが、おじさんの言っていた9時半が近づいてくると何だか徐々に集まってきました。
そして誰か一人が並びだすと周りにいたヒトたちは慌ててその列に並びだします。ちなみに並んでいるのは基本的には主婦ばかりです。そして私も帯広の奥様方に混じって慌ててその列に加わりました。
列に並んでから待つことさらに数分、なかなかじゃがポックルが到着しません。店員のあばさんは「今日は遅いわねえ~」などとつぶやいていました。
そしてついにこの日の帯広駅入荷分のじゃがポックルが台車に乗せられて到着しました。「来たー!じゃがポックル!」私は早くから来ていたにもかかわらず、ちょっと列の後方のポジションでした。果たして買えるのか!?ちょっと心配にもなってきました。
しかしそこは店員さんも心得ているようで、お一人様3個までとしていました。
まさに飛ぶように売れて行きました。
そして自分も無事に3個のじゃがポックルを購入です。
じゃがポックルはカルビーの千歳工場のみで製造しているのです。
この写真は帰りの新千歳空港で撮ったものですが、ここでもやはりこのような長蛇の列が出来ていました。皆さん本当にご苦労様です。
箱がつぶれないように大事に大事に家まで持ち帰った私の3箱計30袋のじゃがポックル。職場の仲間や観戦仲間、お世話になっている方などにさっそくおすそ分けしました。皆さん口を揃えて美味しいと言ってくれたので本当に良かったなあと。
じゃがポックル、機会があれば一度は食べてみてください♪