鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

初回に大量点。小林宏之2勝目!

2008-05-31 | マリーンズ観戦記とか

M7-1YB


セパの最下位同士のこのカード。はじめ今日は雨天中止かなとも思っていたのですが、試合は行われました。初回にべイスターズの先発ウッドの立ち上がりを攻め2本のホームランなどであれよあれよと一挙6得点。特に大松は早くも今季9号ですね。そして続く2回にも大松のタイムリーでさらに1点を追加し試合を決めました。


でも今日のこの完勝も相手に恵まれたというかウッドのレベル自体の問題というか、あまりにも出来が悪すぎましたね。それを如実に示すように3回以降はベイの2番手で登板したルーキーの桑原、そして続く高崎をまったく打てていません。でも桑原はなかなか活きのいいピッチャーでしたね。ストレートに伸びがありましたし後でスポーツニュースでも見ましたがキレのある変化球を投げ込んでいました。ロッテじゃなくても抑えられるかもしれません。ベイスターズには野手で桑原という名前の選手がもう一人いるのですが、はじめのうちはその桑原が投手に転向したのかな・・・?なんて思いながら見てましたが違いました。


一方、今日の宏之は霧雨の中でもよく頑張りましたねえ。一時の不調から比べてもだいぶ復調してきました。今日は相手がセ・リーグダントツの最下位に沈んでいるベイスターズ打線とはいえ、それはチーム防御率からも分かるようにピッチャーのコマ不足によるところが大きく、セの他のチームに比べて決して攻撃力が極端に劣るチームというわけではありません。その打線に8回6安打1失点ですからこれは相手に恵まれたというよりも宏之の制球力や丁寧なピッチングによるものです。


さて、明日は成瀬でしょうか。そしてベイは左の那須野の先発が予想されていますが、好調の根元と大松は相手が左でも先発で使っていただきたいです。復帰したばかりの里崎も打撃好調のようですし明日も3番でいいんじゃないかと思います。
結局5月は一度も連勝が出来ませんでしたが、明日こそ久しぶりの連勝と行きたいところです。ていうか、ここで連勝出来なかったらいつするよ!?
それに次カードのドラゴンズには一つ勝つのもとっても大変そうなので。

 


本日はNHKで全国放送がありました。なんだかその中継に何度も映っちゃったみたいですなあ。このカメラマンさんはライトスタンドを中心に撮っているようでした。



大松は早くもチームトップの今季9号



こちらは同じく初回に2ランを放ったオーティズ



久保はどうやらリリーフ転向に決定ですね。



宏之は交流戦トップタイの12勝目だそうです。


 


サヨナラ勝ちで連敗は4でストップ!

2008-05-24 | マリーンズ観戦記とか

M4-3S


1週間ぶりにマリンに行ってきました。
祝 連敗脱出、そして最下位脱出です!
全体的にも今日はとっても良い試合だったのではないかと。

先発の渡辺俊介は前回の登板で非常にふがいないピッチングをしてしまっただけに今日はいつにも増して期するものがあったことと思います。ソックスを長く見せるあの初芝スタイル!?にもそれは表れていましたね。勝ち投手の権利のかかる5回に連打を浴びて3点を失い結果的には同点に追いつかれてしまいましたが、それでも好投の域に入るでしょう。
そしてそのまま同点の場面で川崎と荻野が登板し共に好投。今日の勝因は何といってもこの二人でしょう。ここ数試合はリリーフ陣が総崩れで逆転を許すといった試合を何度も見てきました。特に川崎に関してはネット上でも浦和で調整してきた方が良いという意見も多く見られました。でも今日がスランプ脱出のきっかけになればと願うばかりです。まだまだこんなものじゃ信頼は回復出来ませんぜ!これからも好投を続けて欲しいものです。


今日レフトでスタメンの神戸は2回の第一打席でプロ入り初ホームラン。やっと出ましたね!貴重な2点目となるその打球は高い放物線を描いて我々のいたライトスタンドに落ちてきました。神戸はそもそもまず何よりもその長打力を買われて入団した選手ですし、その彼の記念すべき日に立ち会えて良かったなあと。本人もさぞかし嬉しかったことと思います。次はライトへ突き刺すような弾丸ライナーが見てみたい!


同点のまま迎えた9回裏、スワローズのストッパーの林昌勇(イム・チャンヨン)は噂通りの凄いピッチャーでしたねえ。今日は同点の場面で登場しましたが、とにかく球速が速くて活きのいい球を投げるんです。防御率は0点台ですし今シーズンまだ一度もリリーフに失敗していないのも頷けました。
しかし今日はうちもその林昌勇を攻略してサヨナラ勝ちしてしまうんですからねえ。この回は今江の浅い犠牲フライで思い切ってスタートをきった西岡の走塁も素晴らしかったですが、そのお膳立てをした大松のヒットがとても大きかったなと。


交流戦の初日がやっと出たところで明日からチームは遠征へ。欲を言えば広島と甲子園でも今日のようなうちらしい野球で勝利を4つ、いや出来れば3つ以上は持って帰ってきて欲しい。あと、晋吾が抹消されましたが26日(月)の先発は誰なんでしょう!?



今日の試合前に出たこの横断幕。
裏側からの写真で恐縮ですが、「オマエらが勝つまでここから叫び続ける。跳び続ける。勝ちの連鎖を呼び戻せ。俺たちならば絶対できる!」









 


小野晋吾大炎上も大逆転勝ち!

2008-05-17 | マリーンズ観戦記とか

前置きが長くなりますが、昨日は職場の飲み会があり試合の様子はまったくチェック出来ず。職場といってもほぼ仲間内だけのとあるお祝い事の飲み会だったので、大変楽しいちょっと感動的な時間が過ごせて良かったかなと。その後は最寄りの駅前に止めてある原付で帰宅するのですが飲酒運転になってしまいます。そもそも今週はドームのハム3連戦にすべて行ったりと寝不足気味で疲れていたので本当は早く帰りたかったのですが酒が抜けるまで雀荘で一勝負とあいなる訳で・・・。しかしその酒抜き麻雀は3 4 2 1 4とゆゆしき結果に。ちなみに最後は親っパネを放銃して飛びで終了。気がついたら明け方の4時前になっていました。空はまだ明るくなってなかったのですが、駅周辺ではどうやら昨晩終電を逃して始発まで待っているのであろう人の数の多さに少しびっくりしたりとそんな一日でした。


今日は久しぶりの内野観戦でした。
最近は何だかいつのまにか野球場でご一緒してもらってる仲間が本当に増えてきた感がありますが、その中にも絶対外野派、基本的に内野が好き派、マリンは内野でビジターは外野派、色々なアングルで野球観戦したい派など皆さん多種多様の様相。ちなみに自分はぬるいファンですので、色々な角度から野球を観るのが好きです。


M12-7Bs

 

先発の小野晋吾が大乱調。いつも立ち上がりは危ない晋吾ですが、初回から2失点、続く2回にもローズの2ランなどによる4失点で序盤でいきなり6対0と敗色濃厚になってしまいました。もう今日は「わーいわーい!これで久しぶりの最下位が確定だー!」と笑って帰るしかないと思っていたのですが、その後にとんでもないことが起こりました。なんとその裏すぐに一挙7点を奪い、あれよあれよと逆転してしまったのです。これはたしかに打線も繋がりましたが大引と北川のエラーも大きかったかなと。3回と6回にも追加点を奪いリードを広げて行きますがオリのオルティズ、吉野、ヤングとレベルがいまいちな打ちごろな投手陣からの得点ですからそれほど楽観視はしていません。そして最後は8回のズレータの特大ホームラン。レフトスタンドのスタンドデッキまで打球を飛ばしたのってたぶん初めてではないでしょうか。
今日は中継ぎ陣ががんばりましたね。2年ぶりに勝ち星がついた神田をはじめ根本、アブレイユ、川崎、荻野が今日は好投。安心して観ることが出来ました。お立ち台は今江だけでしたが、出来れば勝ち星を手にした神田ですとか、いわゆるもう少しレアなヒーローインタビューも聞きたかったかなと。



試合前の花束贈呈



小野は前回の登板もふがいない結果でしたし次回はもう少し頑張ってもらわないと。



アブレイユの球は近くで見ると速かったなー!



審判に暴言を吐いたローズの退場処分に対して抗議するコリンズ監督です。
この時、内野席からはもう様々な野次が飛んでいました。そしてその内野の客に対してネクストバッターボックスにいたカブレラがしきりに何かを言ってましたが日本語じゃないのでさっぱり分りませんでした。



最後は荻野が締めてハイタッチ



今季初のお立ち台の今江



 


悔しい連夜のサヨナラ負け。

2008-05-15 | マリーンズ観戦記とか

F6-5M


今朝は会社に出勤する前に東京ドームへ。それは外野入場列のシート貼りをするためです。それにしても一昨日に立ち寄った際にも同じことを感じましたが、早朝の東京ドームシティ内は出勤時間帯にもかかわらず歩いている人の数もまばらで不思議なくらいの静けさに包まれていました。ちなみに東京メトロの後楽園駅からJR水道橋駅方面に向かって歩いている勤め人の数はいくらかはあるのですが、その逆方向はほとんどいませんね。

そして自分がちょうど8時くらいに東京ドーム25ゲート前に着くと、すでに貼ってある入場列のシートは1列目を折り返して2列目の中ほどまで伸びていました。その仮柵の中のシートの最後尾付近には警備員のおじさんが立て看板を持って一人でぽつんと立っていました。私が「お疲れ様です!」と声をかけると、警備員のおじさんは「おはようございます。今日は何人ですか?」と尋ねてきました。私が「う~ん、たぶん4人くらいかな。」と答えると片手に持っていたカウンターをカチカチカチカチッと4回押していました。そして約2分くらいでシート貼り作業を済ませ、そのたった今貼り終えたシートを携帯のカメラで撮影します。そもそも今日は平日ですし自分は開門の16時15分にここへは来られないのです。そして開門に来れる仲間へすぐに写メを送り職場へと向かいました。

それにしても今日は朝から快晴でとてもすがすがしい気持ちになれました。前日の敗戦がまるで嘘のように。特に今時期は暑くてセミの鳴き声がうるさいということもないですし、寒くて手がかぢかんでくるということもありません。職場へも通常よりもだいぶ早く出勤して前日に残してしまった仕事をさっそく片付けにかかり、良い一日のスタートが切れた気分に。それにしても「早起きは三文の得」とは昔の人はよく言ったものです。


職場から東京ドームへは徒歩でも10分くらいなのですが、それでも今日は仕事が少しおしてしまい、再びここへ到着したのは3回途中くらいだったでしょうか。その時スコアは1対1の同点でした。その後の詳しい試合展開は省略。打線はファイターズ先発の吉川、続く星野を攻略してそれなりに点を取ったのですが、成瀬も本来の力を出せませんでしたね。成瀬が投げている試合で5点も取れれば普通は勝ちです。ですがとにかく今のううちには信頼できる中継ぎ、抑えが残念ながらいません。やれあそこで荻野だ、高木だと言ってもそれはすべて結果論なのでしょう。
でも采配についてあそこはあーだのこうだのと、いつまでも仲間同士で意見をぶつけ合うのもまた野球ファンの良いところだと私は思っています。あ~いまだにファイターズファンの新しいチャンステーマが脳内で流れています。本当に本当に悔しい2日間でした。でもだからこそ勝った時の喜びもまた大きいのです。




延長11回裏に悲劇が・・・

2008-05-14 | マリーンズ観戦記とか

F4-3M


延長戦も2イニング目の11回表、バッター大松がマイケルから放った打球はライトポールの方向へとゆっくりと上がって行きました。打球の角度は申し分ない。果たしてファールなのか!?或いは入るのか・・・!?その打球をレフトスタンドから目で追っていた私にはそれを判断するのに少々時間がかかりました。その少々の時間といいますかほんの一瞬、いや正確には2秒くらいだったでしょうかね。東京ドーム全体が静寂に包まれました。これには不思議なほど心地よい静けさを感じました。
やがてその打球はゆっくりと下降を始め、ファイターズファンで埋まるライトスタンドの3列目から4列目くらいの場所に落ちてきました。そしてその後はもうお祭り騒ぎです。ついに3対1。この試合で初めてリードを奪いました。正直勝ったと思いました。


今日の試合は小林宏之とダルビッシュの素晴らしい投手戦で始まりました。宏之は間違いなく今季一番の出来でしょう。9回を1失点、球数はちょうど150球の力投でした。今季は開幕からふがいないピッチングが続いていましたがもう大丈夫でしょう。相手は難敵ダルビッシュというこの試合で本人にとってもきっと納得の行くピッチングが出来たことと思います。


しかし延長11回の裏にまさかの悲劇が待っていました。とにかく2点のリードを守れなかったこの回の守備に関してはもうあえて書きません。登板した川崎も荻野も思うような仕事が出来ませんでした。しかし何といっても金澤のあの悪送球がもっとも痛かったなと。まだそれほど焦らなくても良い場面だったのに・・・。継投自体ももうちょっとどうにかならなかったのかと悔やまれますが、それはあくまで結果論です。また、金澤にとっては上で良い勉強、経験が出来たと思います。この悔しさを忘れずに糧として頑張ってもらいたいな!


ま~今日の負けを引きずらずに明日は勝ちましょう!
でも、吉川を打てるかな~。きっとスタメンはズレータはじめ右バッターばかりがずらりと並ぶんだろうな~。おっ!そうなるといよいよ明日はスタメンマスクは新里ですか!?



今日はこの辺りでの観戦でした~。



昨日に続いて修学旅行生がいっぱいの東京ドームでした。



ヒーローにはなりそこねた大松ですが、今日のベストショットです。

 


凄いぞ唐川!無傷の3連勝!

2008-05-13 | マリーンズ観戦記とか

F2-8M


今日も唐川がプロの洗礼を受けることはありませんでした。
今日は監督の誕生日だから負けられないとか、そういう重圧は皆無なのでしょう。そして2日のスライド登板もなんのその。彼が投げる試合は他の選手がみな脇役に見えてきます。いやもうお見事というか凄いというか自分にはもはや驚愕ですね!


いやねー、まずですねえ。今日だってもちろん決して唐川が打たれて崩れることを望んでいた訳ではありませんよ。ただですねえ、これまで2回のピッチングがあまりにも圧巻だっただけに、例えば僅差の場面でランナーをためてしまった際に彼がそのピンチをどうやって切り抜けるのか。牽制だとかセットからのクイックだとかそういう能力は如何ほどのものなのか、球威が落ちることはないのか、コントロールはどうなのかなど、とにかくそういうのをぜひ見ておきたかったといいますか。
1死1塁で1塁ランナーは足の早い森本、或いは田中賢介。簡単に盗塁を許してしまうのか。或いは特に今日バッテリーを組んだのはこちらも今年一軍デビューを果たしたばかりの金澤ですから、例えばスクイズが考えられる場面でこの若いバッテリーがどのような守りを見せてくれるのかなど興味は尽きず。とにかくそんなことを漠然と考えながら観戦していました。


しかし試合は序盤から完全にマリーンズペース。まずは2回に早川の今季1号ソロで先制すると、4回には2アウトからグリンが自滅。連続四球や福浦、オーティズのタイムリーでこの回一挙5点という展開ですからねえ。大量援護をもらった唐川は5回に先頭の稲葉に完璧な当たりのソロホームランで1点を失いますが、その後も決して崩れることなく後続を難なく抑えてしまいます。今日は2回から7回まで毎回の9三振を奪っちゃうんですからこれはもはやホンモノかもしれません。ストレートもスライダーもフォークもとにかくすべての球種が素晴らしかったと思います。


ローテどおりだと次回の登板は交流戦初戦の巨人戦ですよ。巨人ファンが「ん!?唐川って誰だ・・・?」或いは「キャッチャー金澤って何よ?里崎じゃないのか!?」と言っている間にもひょうひょうと投げて、次も勝ってしまう、いやいやチームに勝利をもたらしてくれる彼のピッチングを今からとても楽しみにしております。



今日はこんな席でした。



内野からそのレフトスタンドを眺めてみると真っ黒



B.Bは今日もやはりいいヤツでした。



大松は6回に打球が1塁ベースに当たるラッキーなヒットで2打点。



ナイスゲームでチームは2連勝!



26ユニを掲げる唐川

 


エース直行完投勝利で連敗ストップ!

2008-05-11 | マリーンズ観戦記とか

実は当初今日は草野球ダブルヘッダーの予定でした。
まず11時から江戸川区の篠崎公園で1試合目、その後は千葉市美浜区の真砂第四公園に移動して15時半から別のチームともう1試合の予定でした。リーグ戦の試合日程が詰まっているための苦肉の策でした。しかし降り続いた雨のせいでやはりグランドコンディション不良。そして結局2試合とも中止に。これは痛いぞ!
ということでマリンに行ってきました。今日は3月下旬並みの気温ということでちょっと寒かったのですが、こんな試合を観ることが出来て本当に良かったな~と。


M6-1E


唐川以外でやっと勝てました。
連敗は5でストップです。


今日はもう先発の清水直行が本当に素晴らしいピッチングでした。4回までは一人のランナーも出しません。5回に山崎武にこの試合初めてのヒットを許しますが、難なく後続を打ちとります。そして8回は1死1、3塁のピンチを迎えますが、ここも鉄平をセカンドゴロゲッツーで無失点。いよいよ無四球完封も見えてきました。
今日の直行は調子も上々のようで、初めてバッテリーを組んだ金澤のサインにもほとんど首をふることがありませんでしたし、私にはなんだか楽しく気持ちよさそうに投げているようにも見えました。9回の1失点は少し疲れが出ましたかね。でもとにかく最後まで安心して観ることが出来ました。


結局直行は最後まで投げ切り今シーズン4勝目。この直行の4勝はたしかすべてが完投での勝利ではないでしょうか。これは立派ですよね!直行といえば近年はちょっと不振が続いていましたが、今季はここまではまさにエースの名にふさわしい投げっぷりであると思います。直行本人がシーズン前から何度も言っていたように今年はこの調子でプロ生活最高の年にして欲しいと思います。


そして今日は打線も連敗中の貧打がまるで嘘のようにつながりましたね。千葉マリン初登板となる田中将大に5回途中までに10安打を浴びせ見事に撃沈。
「おぉーっ!楽天の2番手は吉崎か~。吉崎は名前が勝だから、『マー君に代えてマー君!』だよぉ!」とは決して私が言った訳ではありません。ちなみに楽天の打順を見て、「高須クリニック」を「高須、次リック」とも私は言っておりませんので・・・。
とにかく終わってみれば14安打で6得点の大勝。特に大松の3安打3打点と金澤のプロ初打点が光りましたね。



イーグルスのファンはきっと寒さにも強いんでしょうな。



チームは5月3日以来のハイタッチ。



今日のお立ち台は3人でした。金澤は「ぜひお立ち台に呼んでやってくれ」と直行が広報にリクエストしたんだそうです。う~ん、さすがというか、もう直行ユニつくっちゃおうかな・・・。


次は東京ドームで日ハム3連戦です。
向こうはおそらくダルビッシュやグリンなんかが出てくると思います。うちは故障者も多く今日みたいな試合運びはなかなか難しいかもしれませんが、なんとか二つ以上とって久しぶりのカード勝ち越しを!

  


呉偲佑が予想外の好投も逆転負け。

2008-05-05 | マリーンズ観戦記とか

やっぱり遠征はいいですね!
屋外球場への遠征の場合、天気の心配が常につきまといますが何とか持ちました。
特にこの神戸の球場はやはり素晴らしい!サイコーです!
自分の中ではあらゆる意味で日本一の野球場であることを改めて再認識しました。来年もまた来たいです。今度は出来れば日帰りではなく2試合観たいですな!
そして試合に勝って帰って来れればもっと大満足だったのですが・・・。


Bs6-3M


先発の呉偲佑はある意味期待を裏切る好投を見せてくれました。当初自分らの仲間の中では「1回持たずに2/3で降板でしょ!」なんていう予想をしていた者もおりましたが、とんでもない。6回と1/3を投げて4安打1失点。2軍でも5回くらいまでしか投げたことないのに一応勝ち投手の権利を持ったままマウンドを降りました。次回があるのかは分りませんがこれが一つ目の収穫です。


試合は8回に川崎が下山に逆転3ランを浴びて負けてしまいましたが、あれもまあしょうがないと言えばしょうがないかな。帰宅してから映像も見ましたがインハイのそれほど甘い球ではなかったですし、ボビーも「登板間隔があいたためシャープさを欠いたのだろう」と川崎をかばうコメントをしています。今のうちは川崎や荻野で負けてしまったらもう仕方ないです。とにかく次回は抑えてくれるものと信じております。


そして昨日一軍に上がったばかりの神戸が今日は8番ライトでスタメン出場。ベタな表現ですが神戸が神戸の地で一軍デビュー戦です。その神戸は初打席で詰まった当たりではありましたがレフト前へ落とすヒット。いきなりプロ初安打を記録しました。これは西岡の先制の2ランへとつながります。3打席目にはショートへの内野安打。この時は身長191センチとチームではズレータに次ぐ巨漢が一塁へのヘッドスライディングする姿にはグッとくるものがありました。一軍残留への必死のアピールと言いますか、とにかくいいものを見させてもらったような気がします。これからも応援したくなる選手ですね。そして何よりも彼の応援歌もアレですし。とにかく今日はこれが二つ目の収穫でしょう。


チームはまたも連敗。今年のGWは唐川でしか勝てないとそれこそ各所で言われておりますが、明日は成瀬でなんとか巻き返しましょう!

 


試合前、入念に遠投をする川崎



村松



私の位置からは読めませんでしたが、このビッグフラッグには何と書いてあるのでしょう!?



今季第2号の先制2ランを放った西岡



3点目となるレフト線へのタイムリーを放ったズレータ

 


西武帆足に完封負け。

2008-05-04 | マリーンズ観戦記とか

今日も満員御礼の出た千葉マリン。試合前練習には竹原と神戸、そして自分らの中では噂のウスヨさんの姿がありました。「代わりに落ちたのは誰なんだろう!?」と思っていたら抹消されたのは里崎とサブローでした。やはり里崎もサブローも怪我の状態がまだ思わしくないようです。
そしてウスヨさん。ローテの谷間となる明日は誰が先発だろうと前からやきもきはしていました。久保はまだ上がって来れそうにないですし小宮山か高木の線も考えていました。しかしファームのローテを見ると明日はウスヨさんだろうと薄々予想もしていました。一軍に帯同している時点で間違いないとは思いましたが、それにしてもまんまと的中してしまいました。明日はおそらくズレータかオーティズが抹消されるのでしょう。


M0-4L


そして今日の試合です。
情けない!実に情けない負け方でした。
まず先発の小林宏之がどうにもピリッとしません。初回と2回こそ三者凡退に抑えていますが全般的にはボール先行、そして橋本がミットを構えた所へ球は行ってなかったように思います。少なくとも決して調子がいいようには見えませんでした。
そして4回にGG佐藤の2ランで先制されてしまいます。続く5回にはセカンドオーティズのしょうもないボーンヘッドもあり石井義人の犠牲フライで簡単に追加点を奪われ、6回には代わった伊藤がボカチカに被弾。4対0となってしまいました。


今日はうちの打線からはなんとかしようという気持ちがどうにも伝わってきませんでしたが、西武先発の帆足もたしかに良かったように思います。コントロールも緩急の使い方も抜群でした。それだけに明日は大丈夫ですよ。とにかく自身今年初の遠征となる神戸ではあまり悲観的にならずに応援してこようと思ってます。
今季は不調が続いている宏之だってこのままで終わるようなピッチャーではありません。まだ時間はかかるかも知れませんが必ず修正してくるものと信じております。

 


一軍初登録の神戸は明日の神戸ではスタメンもあるのでは!?



始球式はミス石垣島とこれは獅子舞い!?



「天使のブラ」今日もいましたー!

 


連敗止まる。すごいぞルーキー唐川!

2008-05-03 | マリーンズ観戦記とか

M10-1L


もう今日は自分の中では今季のベストゲームですね。
大型連休初日の幕張。30,000人超え、チケットは完売で満員御礼となった今日の千葉マリンはもう唐川の独断場でした。圧巻でした。興奮しました。感動しました!
打線も久しぶりにつながり、終わってみれば今日は二桁得点の大勝。
唐川を援護して今日は何としても勝つんだという気持ちが伝わってきました。
しかしそれよりも今日は何といってもルーキー唐川のピッチングです!


考えてみれば、今日は彼にとって重圧となる要素は多々あったはずです。
地元千葉での初登板、5連敗中のチーム、このところまったくと言っていいほどつながりを欠いている味方打線、そんな中でも相手は打撃好調の首位西武。そしてGW中の大入り満員の本拠地千葉マリン。
以上から考えても正直ここまでのピッチングをしてくれるとは思っていませんでした。そもそもプロ野球という世界は本当に厳しいところなんです。努力しても努力しても結局は一度も一軍登板は果たせなかった者。上で投げる機会はあったが結局は1勝も出来ずに引退を強いられる者。不運な怪我に見舞われ完治することなく一度も陽の目を見なかった者。そういう選手が大半を占めるところです。


でもどうやら彼はそういうものとは無縁のようですね。
9回1失点完投勝利! 109球 被安打3 奪三振10 無四球
高卒ルーキーの球団史上初の記録とかっていったいいくつ作ったんでしょうか!?  


とにかく素晴らしい投げっぷりでした。そしてマウンドでは不思議なくらいにいつも落ち着いていて堂々としているんですよねえ。とにかく唐川の才能や運の強さ、そしてなんというか器、あるいはポテンシャルのあまりの大きさにもはや驚愕し、感動し、満足し、そして何よりも今後の大きな期待を感じました。
そして最後には「だいたいこんな選手がロッテにいてもいいのか!?」とちょっとだけ思ってしまった方はたぶん私だけではないかと思うのですが・・・。

 


初回にズレータにやっと今季1号HRが出ました。
幕張ファイヤー!!ちなみに今日は3安打の活躍です。
橋本はじめ、西岡、大塚も調子は良いようです。
明日が大事です!今日が単なる一時のお祭りに終わってしまわないように。



西武応援団のゲーフラはネタ満載でいつもけっこう楽しませてくれてます。
おなじみの中島君や「天使のブラ」なんてどうでしょうか。



連敗ストップ!マリーンズ大勝!
最後までマウンドに上がりナインのハイタッチの輪の中にいたのも唐川でした。



もちろん唐川にとっては初となるライトスタンド前での万歳三唱。



ウイニングボールを手にする唐川に群がる大勢の報道陣。
明日はスポーツ紙の一面でいいですから。

 


見せ場なく4連敗です。

2008-05-01 | マリーンズ観戦記とか

M1-6F


また負けましたー!
昨日よりもさらにひどい負け方ですね。
相変わらず立ち上がりが不安定な晋吾が今日も初回から2失点。
今日の晋吾は一人で5打点の稲葉一人にやられた感もありますが、それよりもうちの打線がまったくつながってません。つい数日前まで好調だった大松のバットは完全に湿りがち。今のうちで頼りになりそうなのはタスクと西岡くらいでは・・・!?
そうそう、タスクは誕生日おめでとー!


結局ファイターズに本拠地3連敗を食らってしまいました。
4連敗で貯金もなくなり明日負けたらいよいよ借金生活です。
それに明後日は先日圧巻のピッチングを披露してくれたルーキー唐川の登板が有力視されています。満員札止めが予想されるマリン、そしてただでさえ打撃好調のライオンズを相手に高卒ルーキーに連敗ストップを託すのはあまりにも酷ってもんです。
まずは明日、好投を続け現在3連勝中の直行に踏ん張ってもらうしかありません!

 


今年からレフトスタンド上段に新設されたスタンドデッキで初観戦でした。
久々にライトスタンドを遠目から眺めました。
そしてなぜだか知りませんがここは外国人の客が多かったです。



この席はファイターズの応援団がすぐ近くで正直ちょっとやかましかったですね。
ファイターズは女性のコールリーダーがいらっしゃるのですね~。
とにかくここは阪神戦や中日戦では遠慮したいなと思いました。