鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

また1点差負け~

2009-08-29 | マリーンズ観戦記とか

8月29日 土曜日。まずは、野球とはまったく関係ない話だが、前日の晩は約3週間ぶりに麻雀を打った。平日の深夜には珍しく、卓にはかなりご高齢のおじいさんがいた。もう電車がなくなる時間になってもいっこうに帰る気配はなく結局自分がラスハン入れた2時半まで同卓していたのだが、さすがというか円熟味のある打ちっぷりだった。引きや勝負勘も強かった印象がある。それにしても深夜の雀荘であそこまでご高齢のおじいさんがいたのは今まで記憶にない。むしろ毎朝早朝散歩でもしている姿の方がずっとイメージに合致するのだが・・・。


この日は1ピンにことごとく泣かされた感がある。南3局のラス目で、12巡目でドラ2枚含みのメンホンチートイツを聴牌した。待ちは1ピンか7ピンのどちらか。場に2ピンが3枚切れていたが、1ピンも2枚切れで残り1枚。7ピンは1枚切れの残り2枚だったが山に残っている雰囲気は無かったし、出上がりも期待できそうにない。ちなみにこの時、4ピンが暗カンされていた。ここは思い切って7ピンを切って1ピンの地獄待ちで先制リーチ。裏ドラも乗れば一気に大逆転の勝負手だった。そしたら自分の海底牌に残っていた牌がなんと7ピンだった。オーマイゴ~ッド!!

 

そしてまたある時は南3局、残り5200点のラス目。配牌でヤオチュー牌は8枚だったがここは思い切って国士を狙ってみた。すると思惑どおり次々とヤオチュー牌が入ってきて、あとは一萬か1ピンを引ければテンパイというところまでこぎつけた。1ピンは場に1枚しか切れていなかったのだが、一萬はすでに3枚切れ。そしたらその最後の一萬を見事に引いてきて残り枚数が圧倒的に多い1ピンでテンパイ。さらに2ピンは場に4枚切れている。ちなみにこの時まだ11巡目。正直勝ったと思った。
しかし、1ピンがこれまたいっこうに出てこない。「なぜだ~なぜなんだ!?」 結局そのまま流局して手を倒すと、自分を含め2人テンパイ。そしたらノーテンだった上家の学生風の若者から「1ピンは配牌から3枚持ちだったんですよねえ。だから国士なんて全然怖くなかったです。」とささやかれた。もはや苦笑いするしかなかった。

 

 

さて、野球と関係ない話はこれくらいにして、マリンに行って来ました。この時期のこの順位にもかかわらず、今日のマリンは満員御礼。当日券完売、あしからずご了承くださいのアナウンスが何度も流れていた。夏休み最後の土曜日というのが大きいのだろうか。

 

 

今日は守備で雑なプレーが目立ちましたね。弱いチームの典型的な負け方だったのではないかと。あまり具体的に書くつもりはありませんが、6回のレフト竹原のあの落球。少なくともプロ野球ではありえないプレーだと思います。今日は風もなかったですし何でもないフライだったはずなんですが、きっとタッチアップを焦ってしまったのでしょう。結局このミスが決勝点につながってしまいました。その竹原に挽回を期待した7回の打席では代打を送られそれも叶わず。今頃きっと猛省していることでしょう。その他にも大松が球際の弱さを露呈しましたね。やはり外野守備は軽視出来ません。

4回に福浦の2ランで逆転した時には行けると思ったのですが、5回以降はヒットすら打てず。中継ぎ陣が安定しているとはとても思えないイーグルスですが、ノムさんの小刻みな継投の前にやられました。そもそもチームとしてのモチベーション自体が違うのかもしれないと考えると少し悲しくもなってきました。

 

麻雀でも野球でも同じようにやはりミスをした方が敗者になるのです。勝負勘を常に研ぎ澄まし、勝利のために自分に何が出来るのかを見極められている方が勝者になれるのです。(無理やり話を関連付けていますが・・・)

この時期、ファンの中にはプレーオフ出場の可能性が少しでも残されている限り諦めないというスタンスで応援しているヒトもいれば、半ば消化試合と位置付けて観戦しているヒトもきっといるかと思います。う~ん、そして自分は果してそのどちらなのか分かりませんが、シーズン最後までマリーンズのひとつひとつのプレーには一喜一憂していたいものですなあ。

 

 


一安打でも勝っちゃった!(その他雑記含む)

2009-08-26 | マリーンズ観戦記とか

ブログの更新が滞りました。

お久しぶりです。

 

また更新をさぼってしまった最大の理由が「DTPエキスパート試験」

そもそも営業職の自分がこんな資格を取ったとこで何になるのかと、当初は思っておりましたが、自分にとっては知っていて決して損はない知識の習得でしたので、とことん家にひきこもって、とことん勉強してしまいました。それに伴う受験料はもちろんのこと、スクール(社外研修)の授業料その他は会社がすべて負担でしたし、ここはひとつ真面目に取り組んでみようかと思えたのが約一カ月前。その後、ここまで集中して一つのことに取り組んでみたのはたぶんもう遠い昔の大学受験以来じゃないかと。それに実際大手の営業の中にもこいつを持っているヒトはたくさんいるらしい。

正確にいえば、まだ筆記試験が終わっただけで、まだ課題制作というものが残っているのですが、筆記試験の出来にはそれなりに手ごたえもあるし、もう少しの我慢で最後まで悔いのないようにやってみようかと。

 

 

野球観戦自体がかなり久しぶりだったのですが、今日は浦和とマリンのはしご観戦を慣行。1試合目の浦和マリーンズは3対4で負けてしまいましたが、最後はあわやサヨナラという場面までつくったり全体的にはグダグダ感の無い良い試合だったのではないかと。

特に青野が元気でしたねえ。もうバッティングだけならまったく問題ないのではないかと。もともと定評のあったように左右へ広角に打ち分けられる技術がありますし、パンチ力もじゅうぶんに戻っている印象を受けました。今日はスタメン出場しファーストの守備についていましたが、きっとまだ手術した肩に不安があるのでしょうね。でも来季が楽しみな選手の一人になりました。

 

そして2試合目のマリンでは、先発の小林宏之が好投。8回までに12奪三振という快投でした。コントロールと変化球の切れが抜群、そして気迫もじゅうぶんで、もう今日は二桁勝っていた頃の宏之らしい見事なピッチングでした。そしてプロ通算1000奪三振を達成のおまけまでついてきました。お立ち台での本人のコメントによると、正直今日の試合で達成出来るとは思っていなかったようですね。 

打線はホークス先発の神内に予想通り手こずり、続く小刻みな継投の前に手も足も出ず、終わってみれば今日26歳の誕生日を迎えた今江の2ランの一安打のみ。それでも2対1で試合に勝ててしまうんですからやはり野球は面白い。まあそれもこれもとにかく今日は宏之の好投に尽きると思うのですが・・・。

こうなると、いつか今度は0安打でも勝利なんていう試合をぜひ見てみたいものです。例えばイニングの先頭で四球で出たランナーを送りバント或いは盗塁で2塁に進め、その後ワイルドピッチで3塁まで進み、犠牲フライで1点とか。

 

マリンでの試合もいよいよ残り16試合。もうあと数週間もすれば、来季の監督人事その他の話題なんかもいよいよ現実のものとなってくるでしょう。そして消化試合も多くなってしまうかもしれませんが、自分なりに最後までシーズンを楽しんで行きたい、いやシーズン最後までマリーンズを見守って行きたく思います。

 

 

 


早坂が決めた!サヨナラ勝ち!

2009-08-02 | マリーンズ観戦記とか

さて、またしばらく更新が滞ってしまいましたが野球観てきました。

試合直後に降り出した豪雨の中、バイクでずぶ濡れになりながら帰宅。

おまけにひどい偏頭痛がして、更新する気力がありませんでした。

 

試合は勝ち星こそつけてやれませんでしたが唐川の好投。

そして早坂のサヨナラヒット、もちろん初のお立ち台!

投打に若い力でマリーンズが勝つことが出来ました。

早坂のお立ち台にはまるで高校球児のような初々しさやすがすがしさを感じました。一打サヨナラのあの場面。同期で仲良しの西岡からは「お前が決めてこい!」とはっぱをかけられて打席に向かったそうですが、今後はその西岡を脅かすような存在になってもらいたいです。

 

そしてやっとなんですねえ。やっと出来た今季初の同一カード3連勝!

まあ、3タテはこれまで何度も喰らっているのでたまには良いでしょう。

 

しばらくは遠征の予定もないですし、次回の観戦はお盆の西武戦あたりになるでしょうか。チームは低迷していますが、まだ可能性は残ってますし何よりもやっぱりあの球場が好きです。オールスター後、初の観戦となりましたが、その間ボビーの去就についてのボビー自らの発表があったり何かしらの異変にもアンテナを張って観戦しておりましたが、やっぱり自分の好きなマリンスタジアムでした。

 

 


自分はこの下にいたので現地では分かりませんでしたが、ビッグフラッグが新しくなっていました。そして最後にたたむ際に左下にはっきりとマスターカードのロゴが見えました。なんとスポンサー付き!?ニッカンに出ていた写真によると「BOBBY FOREVER お金で買えない価値がある」等が書いてあるそうで。正直なんだかなあといった感じですが、まあ良しとしますか。でもこれじゃあまるでジャイアンツのあれと一緒ですね・・・。