鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

(7)R235を行く。日高スタリオンステーション見学。

2007-07-21 | 日記その他雑記とか

北海道周遊記、やっと22分の7まできました(苦笑)
ちょっと疲れてきたので、今後はもっと手短に書いて行くかも・・・
ちなみに目次はコチラの記事にあります。

7月9日(月) 社台スタリオンステーションに続いて、今度は国道235号線を一気に南下して浦河町の日高スタリオンステーションへと向かいました。
自分は今回の北海道で、ディープ以外には特にこの馬を見たいというのもなかったので、比較的午後の長い時間見学させてくれる牧場を探していたところ最後まで選択肢に残ったのがこの日高SSでした。ここでは00年のダービー馬アグネスフライトをはじめとしてスーパークリーク、ビッグサンデーなどが繋養されていますが、社台SSに比べればそれほど種付料が高額な馬はいません。マルターズライオンなどのように種付料が無料の種牡馬もいます。

そうそう!ちょっと話がそれますが、この時もクルマの車内では終始HBCラジオを聴いていました。その中で個人的にちょっと驚いたことがあります。それは番組中に警察のスピード違反などの取締りの情報をリスナーからの情報提供をもとに公開しているということです。例えば「ラジオネーム○○さんからの情報です。ありがとうございます。国道○×線の上り、○△交差点付近で只今ピード違反の取締りを行っています。注意してください!」といった具合。番組中にパーソナリティがけっこう頻繁にこうした情報を話していました。でもこれってどうなんでしょうか!?まぁたしかにとかくスピードを出しすぎてしまう道内の道路でドライバーに減速を促すのが目的とも受け取れますが、個人的には警察の取締りを妨害しているようにも受け取れますし・・・。


北海道に牧場見学に行くと必ず走ることになる国道235号線。
このようなクルマにも頻繁に遭遇します。


国道235号線と平行に走るJR日高本線静内駅の駅舎です。
ちなみに静内町と三石町は2006年3月に合併されて今は新ひだか町と言うそうで。


日高スタリオンステーションに到着。だいたい16時前くらいだったでしょうか。ここの見学時間は16時までとなっていますのでぎりぎり間に合いました。事前に調べていた情報どおり、放牧は午前中で終わっていて、厩舎内の馬房にいる馬を見学させてもらいました。
まず受付に行って大学ノートに自分の住所、名前を書きます。ちなみにそのノートの私の一つ上の方は滋賀県から来ていました。その上は三重県の方だったような気がします。
牧場の朝は早いです。そのため仕事をあがる時間も早いのでしょう。この時間スタッフの方たちはもう今日の仕事を終えて受付のある休憩所で4~5人でテレビを見ながらくつろいでいました。「厩舎の中へ入って勝手に見学してもいいよ。」というので記名を済ませてからさっそく敷地内にある厩舎へと向かいました。


砂利が敷き詰められた日高SSの敷地内にある厩舎です。なかなか立派な感じです。いわゆる“貧乏牧場”などではここまでの厩舎はなかなか作れないでしょうね。


中はこのような感じになっています。私が日高SSにいた時間は他の見学者は誰もいませんでした。厩舎内は自分一人と馬たちだけだったので正直少し緊張していました。


牧場のスタッフが一番恐れているのは馬への感染病です。そしてその感染病の大半は見学者が持ってくるもの。そのため見学者は厩舎内へ入る際には、まず入口にあるこのような消毒液で靴底を消毒しなければなりまん。


馬の写真はこれだけ・・・。アグネスフライトです。厩舎内ではノボジャック、ダイタクバートラム、ビッグサンデーなど、馬房にいる馬もたくさんカメラに収めたのですが逆光のものばかりでブログにアップするのもどうかと感じるので・・・。


一通りの馬を見学させてもらったあと、再度受付に行って「ありがとうございました。」と挨拶を済ませました。そして日高SSのすぐ隣りの牧場ではちょうどその日の放牧を終えて馬たちを厩舎内に入れるところでした。子馬がかわいいです。