コバマサ劇場・・・でも勝ち越した訳ですし

私の予想に反して今日も所沢は接戦。
１点を争う好ゲームとなりました。

西武３－２ロッテ（ニッカン式）

ズレータと大松の２者連続ホームランには夢を見させてもらいましたよ。でも１１回を戦ってたったの７安打、ソロホームラン２本の２点だけで勝とうって言うのは虫が良すぎるっちゅうもんでしょう。そろそろ復調の兆しを見せて欲しい福浦の不調も気になります。それでもまあ向こうは１６安打３点の大拙攻でしたが・・・。

打線の援護がないまま久保は良く投げましたよ！連投の荻野や川崎も頑張りました。そして小宮山が昨日に続いてコントロール抜群、貫禄じゅうぶんのピッチング。今日は出来れば小宮山先生に勝利投手になって欲しかったくらいです。
一方西口はスライダーがキレまくり打てる気配なし。三井、グラマン、岩崎の西武リリーフ陣も打ちあぐね、９回表にはオーティズの痛恨の走塁ミスもありました。こういう試合はミスした方が最後は負けるということなんでしょう。最後はコバマサ劇場開演で悔しい悔しいサヨナラ負けのジ・エンドです。

いやーもちろん悔しいですよ！今日で西武に引導を渡せたんじゃないかと考えるととっても悔しいです。でもなんだかんだ言ってもまたまたカード勝ち越し出来た訳ですし前向きに考えましょう。このところ３連戦負け越しってない訳ですから。今日はとにかく西武がちょっとだけ意地を見せたということでしょ。

明日からはマリンに帰って来て最下位オリックスとの３連戦。
ここも２勝１敗で乗り切れれば御の字です。なんだかんだ言ってもうちは投手力で持ってるチームです。明日は俊介に８回くらいまでは頑張ってもらって何とか中継ぎ陣を休ませる。そして直行が先発の土曜日には再び中継ぎ陣にフル稼働してもらってなんとか逃げ切って勝つ！最後日曜日はいよいよ宏之でガッチリ勝つ！
おぉ～！３タテだって決して夢ではないじゃないですか！？
うんうん、きっとそうだ！そうに違いない！

 

終盤の逆転劇、サブロー４打点の活躍

せ～いぶには～、負～けら～れな～い！

わーい、わーい！このカード連勝です！

西武３－６ロッテ（ニッカン式）

今日も例のごとく試合終盤しか見てないので短信で失礼します。
１対３とリードされて迎えた終盤の攻防でした。
祝！プロ入り通算１５００奪三振のおまけつき、小宮山の好投がありました。こういう記録が出た試合には出来れば勝ちたいものです。ちなみに１５００奪三振はプロ野球史上４９人目の快挙だそうです。長くピッチャーをやってるとこんなふうにいいことがあるんですよね。
そして８回表、ズレータの復帰後初、久々となる第１１号幕張ファイヤー！がありました。私もこれを待ってたんですよね。これで２対３の１点差です。そしてこのズーリーの一発はチームにとっても非常に大きな収穫であると思います。
さらに９回表、今日はスタメンを外れていた早川の殊勲代打同点ソロホームランがありました。またまたオリの宮内くんはさぞかし悔しがっていることでしょう。
その裏は薮田がピリッとしませんでしたが、里崎のホームベース好ブロックでライオンズのサヨナラ勝ちを阻止！ベンチを飛び出した西武伊東監督と土井コーチのガッツポーズはまんまと不発に終りました。
そしてそして延長に入って１０回表、一死満塁のチャンスをつくり４番サブローの右中間真っ二つ、走者一掃３点タイムリーツーベースで試合を決めました！何だかうちが１イニングに２点以上取ったのって久しぶりでしたね。

明日先発は久保対西口と発表されていますが、明日は昨日今日の２試合とは異なり大勝か大敗のどちらかになるのではないかと私は予想しています。もちろん前者を望みますし、こうなりゃ明日で西武の息の根を止めちゃいましょう！頼むぞー久保！
そしてライオンズは２５年間守り続けたＡクラスの地位、長い間本当にお疲れ様でした～！（←いやいや、まだ決して調子に乗りすぎてはいけません・・・）

 

今日も継投決まる！ボビーの続投も決まる！

よっしゃあぁ～！対西武の初戦を取りました！

おまけに今日は同じ鳥類仲間でもある鷲がハムを食ってくれたおかげで、ゲーム差はなんと２．５ですってよ！なんだかぐっと縮まった感じがします。

西武２－３ロッテ（ニッカン式）

試合終盤しか観てないので短信で失礼します。
先発の成瀬は今日も頑張りましたね。このところの成瀬の安定感からすると今日はちょっと物足りない感じもしますが、試合は作りました。次戦で完投、或いは完封なんでしょう！うん、きっとそうだ！
それよりも今日のヒーローは７回のあの場面を無失点で切り抜けてくれた荻野だと思います。そして薮田とコバマサも一時の不調を脱してまた安定感が戻ってきた感じがします。

打線はここ３試合、たたみかけるようなビッグイニングが作れず１イニングに１点ずつしか取れていないのが気になりますが、明日あたりはそろそろ頼みます。先発は晋吾と帆足と発表されていますので竹原をぜひスタメン起用でお願いしたいなあ。そして晋吾に久しぶりの白星をプレゼントしてもらいたいです。

最後に、今日はこんなニュースも見つけました。

ロッテ・ボビーは０９年まで続投（ニッカン）

 

１対４→４対１の等返しに成功！

痛み分け！？いやいやこの日も負けていたら、それこそどんなに憂鬱な気分で福岡から帰って来てたことでしょう。
いやー、やっぱり宏之は頼りになりますね！
絶対に負けられない試合、ここぞという試合では必ず素晴らしいピッチングをしてくれます。もう私の中では来年の開幕投手に決定しました！

ソフトバンク１－４ロッテ（ニッカン式）

前夜、天神にある居酒屋あぶさんで呑んでいたホークスファンからは、「明日はそっちはコバヒロでしょう。うちは難しいでしょうね」と半ば諦めのような声が聞かれました。もはや宏之というのはそれくらいに球界を代表するピッチャー、試合前から相手を意気消沈させることの出来るピッチャーだと言うことでしょう。そしてものの見事に期待通りのピッチングを披露してくれるんですから。完投とまでは行きませんでしたが自己最多タイの１２勝目を上げました。なんせ２００３年から８月は負けたことがないというんですからねえ。今後はさらに勝ち星がどこまで伸びることやら。
２番手の川崎も好投、そして一時はＹＦＫ解散まで考えてしまいましたが、薮田も復調してきています。最後はコバマサが７年連続の２０セーブという偉業を達成しました。しかもこの日は四者凡退ではなく３人できっちりと片付けてしまいました。まさにこの日は小林デーといったところでしょうか。

打つ方は基本的には拙攻もいいとこでしたね。計１０安打の６四球、ホークスの繰り出す６人のピッチャーすべてからヒットを放った割には、終ってみれば１１もの残塁の山を築きたったの４得点。でもまあ勝ったから不満はありません。前日に夜の天神の街でニアミスした里崎だって、欲しかった欲しかった２点目となるソロホームランも放ってくれましたしね。復帰したズレータに当りが戻って来ないのが少し心配ですが、だいぶ実戦勘も戻ってきたでしょうし、次の西武戦あたりから暴れてくれることを期待しています。

そうそう！帰りの福岡発羽田行きの我々の飛行機には、マリーンズの選手やスタッフがたくさん乗ってましたよー！いつでも一緒のズレータとオーティズは何だか仲の良い兄弟みたいに見えました。

 

ヤフードーム行きのバスから見えた福岡港

天気良過ぎ！

暑い・・・

この日は九州のご当地マスコットが大集合してました。

私のお気に入りはこいつかなあ。

土曜日よりも入ってました。

よかとこ会

真っ黄色！千葉県民の私には菜の花畑にも見えるんだな～これが。

宏之ヒーローインタビュー中

２００７年観戦成績
１軍：１５勝１６敗３分
２軍：０勝４敗１分

 

あ～鷹のルーキーにヤフド初勝利を献上

首位ファイターズとは４ゲーム差、そしてその２位マリーンズとゲーム差無しで並ぶホークスとの福岡決戦に行ってきました。まずは土曜日のゲームから。

ソフトバンク４－１ロッテ（ニッカン式）

私自身、２００５年のプレーオフ第３戦、４戦以来の２回目の福岡遠征でした。ホークスの先発は即戦力と期待されながらここまでまだ１勝のルーキー大隣、一方マリーンズはエース清水直行という顔合わせで試合は始まりました。直行はこのところそれなりに試合は作れていますし、序盤に打線が大隣を撃沈して直行が７回を３失点くらいにまとめて継投で逃げ切って勝つ！試合前にはそんな青図を描いていました。いくらホークスとの相性が悪い直行と言っても大村や小久保がいない今のホークスなら勝算は大いにあるはずでした。しかし結果はご存知のとおりです。

それにしてもこの日も直行はよく打たれましたねぇ。結局７回1/3を投げて１０安打３失点。こちらはほぼ私の予想通りのピッチング。それでも大きくは崩れませんでしたし先発としての役割はじゅうぶんに果たしてくれたと思います。マウンドを降りる直行にレフトスタンドからは大きな拍手が送られました。
それよりも打線があまりにも大隣を打てなさ過ぎましたねぇ。８回にサブローのセンター前へのきれいなヒットでやっと１点を返すのみ。その裏には早川のまずい守備もあり２点を追加されてジ・エンド。最後は馬原に軽くひねられて試合終了でした。大隣には福岡での初勝利を献上してしまいました。あ～もっと早い回に直行を援護出来ていれば・・・。とにかくこれで翌日は絶対に負けられない試合となってしまいました。

 

ＧＯ！ＧＯ！

早川部長

マーくん

ハリーホークス

ホークスが勝利を収めた試合後にはルーフオープンショーが行われます。自分はここの屋根が開く様を見たのは初めてでした。

中洲の屋台

ほっほぉ～！ここが“あぶさん”ね！
プロ野球ヲタ、いや違う！プロ野球ファンが集まるお店だそうで。

あぶさん店内。２階にも客席があるみたいです。
壁には必見の価値ある写真が大量に貼ってありました。

２００７年観戦成績
１軍：１４勝１６敗３分
２軍：０勝４敗１分

 

千葉→岡山→千葉→福岡

さて、またしばらく更新が滞ってしまいました。
それでも毎日覗きに来てくれてた方、本当に感謝です。
最近のアクセス数には正直ビックリです。

何だか仕事が忙しくてイーグルスとのマリン３連戦はまったくチェック出来ず。終盤に信じられない強さを見せた試合やネタが豊富な試合だったようですが、とにかくこれで３カード連続勝ち越しですね！

その間、自分は岡山なんぞに行ってました。めったにない出張でです。新幹線で新神戸よりも先の駅に行ったのってたぶん生まれて初めてだと思います。いやいや～、違った！高校の修学旅行で広島に行ったのでこれが２回目でした。

ＪＲ岡山駅からこんな路面電車に乗って岡山城へ行きました。
備前の国、宇喜多直家、私は学生時代あまり日本史を勉強しなかったので忘れてしまいましたが、金鳥城（きんうじょう）とも呼ばれる岡山城はなかなかでした。完全なる復元ですけどね。

岡山まで来たのだから、そのまま福岡に行きたかったのですがやむを得ず帰宅しました。東京駅から出社もしました。そしてはまりました～。
写真のこのお店、名前は忘れましたが、岡山駅から徒歩数分のところに。安くて美味しかったですよー。大学生のアルバイトのまいちゃん、そして大将、ありがとうございました。あんなに品の悪いおっさん３人プラス私めを相手にね～。まったく！

さあ！今度は福岡で２連勝して千葉に帰って来ましょう！！！

 

成瀬今季３度目の完封勝利！

札幌ドームに成瀬君臨といったところでしょうか。
今日のこの大事な大事な試合で本当に見事なピッチングでした。
成瀬が早くも今季３度目の完封勝利で首位ファイターズに勝ち越しです！

日本ハム０－２ロッテ（ニッカン式）

今日の札幌ドーム、当日券は無し、前売で４１０００枚以上のチケットは完売したそうじゃないですか。ファイターズファンもやはり今日の試合の重要性をじゅうぶんに認識しているのでしょう。そしてその超満員の札幌ドームのファイターズファンを黙らせたのは成瀬でした。球数は１３６球、被安打５、無四球、そして奪った三振は８。最後まで危なげないピッチング、三塁も踏ませぬ快投でした。

試合は初回に西岡が四球で出塁。盗塁とエラーで無死３塁のチャンスをつくり、続く早川がライトへきっちりと犠牲フライを放ちノーヒットで幸先良く１点を先制しました。しかしその後はこう着状態。成瀬も良かったですが、ファイターズ先発のグリンも良かったですね。ストレート、スラーダーともにコントロールが抜群でした。正直打てそうな感じしませんでした。しかし８回、この回先頭の早川がライト線へスリーベースヒット。（早川ってほんと３塁打多いですよね。）続く福浦が代わった歌藤からレフト前へタイムリーを放ち欲しかった追加点が入りました。

今日の勝ちは大きいでしょう！
この６連戦はライオンズに●○○、ファイターズにも●○○と、なんと４勝２敗で乗り切りました。まだまだ負けられない戦いが続きますが、ズレータがファームで試合に出られるまで回復しているようですし、おそらく復帰も間近なのでしょう。来週の福岡あたりからいよいよ登録されることを期待してます。

 

練習試合で大勝、しかし打てず・・・

草野球してきました。
今日は江戸川区にある篠崎公園というところで練習試合でした。

今年もそうですが、うちは例年インターネット上のリーグ戦形式の大会（通年）とトーナメント方式の区の大会（春季・秋季）の二つに参加しており、主に試合はこのどちらかになります。しかし今日は練習試合ということで、ふだんからうちが人数が足らないた時に助っ人として何人か来てもらったりとかしている交流のあるチームとの試合でした。監督さんはいかにも野球と若者が好きといった感じの方で、主に千葉県松戸市で活動してるらしいです。毎年春先には栃木の塩原温泉なんかで合宿をはったりと根っからの草野球好きが集まるチームです。まあでもそれはきっと、練習よりもむしろ夜にみんなで呑むのが楽しみなんでしょうけど・・・。

今日のグランド、まず何よりも江戸川区とうちから比較的近いですし、ベンチも広々としていて自分的にはけっこう好きなグランドです。都立公園にはありがちな対面式で２面あるグランドですが、向こうは試合ではなく練習をしていたようで、外野を守る私でもさほど気になりませんでした。

前にもこのブログで書いたかも知れませんが、私は江戸川区って何かと気に入っていて、東西線とか都営新宿線沿線にいつか住んでみたいとも思っています。

相手チーム        ０１０ ００＝１
さんしろーチーム 10３０ ００＝13

結果は大勝でしたね。初回から相手ピッチャーの乱調につけこみ大量１０得点、さらに２回にも３点を取り早々と試合を決めました。相手はピッチャーと言っても、なんと言うか私とは違う若い新加入の選手を育成しているようでしたね。彼は雰囲気的に野球を初めて間もない感じでしたが、長身で手足が長くてちょっとイケメン！？ けっこう速い球を投げていたのでコントロールがついてくれば、今後かなりいいピッチャーになるのではないかと。勝敗は初めから度外視していたみたいでしたね。そして４回からはエースが登場してきてまんまと抑えられてしまいました。

守備でもこれといったエラーもなく、試合後には我が監督も「今日はいい試合が出来た！」とまとめていました。しかし私の成績は四球、セカンドゴロ、ピッチャーゴロと音無しでしたが・・・。特に最後の打席は相手のスーパーエースＳ氏からなんとか出塁しようと初球セーフティバントを試みたのですが、その抵抗もむなしくほぼピッチャー前に転がってしまいあえなくアウトに。

とにかく彼は反則なんだよな～（苦笑）
試合前の遠投を見ているだけでも、ほんとに惚れ惚れしてしまいます。
今日もストレートはコーナーに決まるわ、スライダーもよくきれてましたねぇ。それを受けてるキャッチャーはほとんど捕れてませんでしたが・・・。

 

一気の逆転勝ち～！川崎はプロ初勝利！

やりましたねー！！！
逆転勝ちでこのカード1勝1敗のタイとしました。
ファイターズの連勝も８で止めました！

日本ハム５－７ロッテ（ニッカン式）

昨日は連勝中のファイターズになすすべなく完封負けを喰らってしまいましたが、今日は違いましたねえ。２対５とリードされて迎えた８回表でした。大塚が四球で出塁したのを皮切りに西岡も四球、早川が良く繋ぎ、ベニー、里崎タイムリーで同点に。続く竹原の代打福浦が左中間真っ二つの勝ち越しタイムリー。鮮やかな逆転劇でした。吉川をリリーフした武田久、マイケルというファイターズが誇る強力リリーフ陣をまさに粉砕しました。今日の勝ち方ってファイターズ、或いはファイターズファンに与えたダメージはとてつもなく大きいのではないでしょうか。

先発の小林宏之は６回５失点という残念な内容でしたが、まあ宏之だってたまにはこんな日もあるでしょう。７回を川崎、８回を薮田、９回コバマサがそれぞれ３人ずつでピシャリ。そして川崎に嬉しい嬉しいプロ初勝利が転がり込みました。川崎はこのところずっといいピッチングをしていたのでこれは本当に良かったなあと思います。昨年よりも明らかに成長していますしマウンド度胸という点でも光るものを感じます。そして今日のヒーローインタビューも代打で決勝打を放った福浦ではなく川崎でした。

明日はＭ成瀬対Ｆグリンですね。成瀬にはファイターズファンで大入りになるであろう札幌ドームを沈黙、落胆させる快投を期待しましょう！勝ち越して帰って来い！

 

（21）らーめんや天金

さて、すでに１ヶ月以上に渡って書き続けている北海道周遊記ですが、ようやく残り２話まで来ました。ただこれって書き上げた時の達成感とかって果たしてあるんだろうか！？最近はそんなことも考えていますが・・・。

ちなみに目次はコチラの記事にあります。このつたない文章の数々を全部読んで下さった方、たまたま何かの検索に引っかかり、このブログを見つけて読んでくださった方、そしてコメントまで残してくれた方、本当に有難う御座います。

７月１１日（水） 旭山動物園を出たのはたしかお昼過ぎでした。ここへは次いつ来れるか分かりませんし、本当はもう少し動物たちを見学していたかったのですが、その気持ちも抑えて帰りの便に間に合うようにと新千歳空港を目差しました。

空港までの道中、どうせまた旭川の市街地を通るので、ここ旭川で昨夜に続き、もう一度ラーメンを食べて帰ろうと考えていました。前日に寝る前に職場のラーメン通、いや食通の仲間に「旭川で有名な旭川ラーメンの店ってどこよ？」というメールを送ってある程度の情報は得ていました。彼はさっそく所持品のラーメン屋の本で調べてくれたのです。そしてその彼からもらっていた情報は「旭龍」、「らーめんや天金」、そして「山頭火の旭川本店」という３店でした。店の名前だけ教えてもらったので、あとはレンタカーに付いているカーナビで検索すればいいだろうとその時は考えていました。

しかしです。旭山動物園の駐車場でさっそく名前で検索してみると、これがまたどれも出てこないんですよねえ。「いやー使えねえカーナビだな～！」と思いつつも諦めて、まあいいやって感じでとりあえずはクルマを走らせました。

しかし信号待ちをしながらふと電柱の看板に目をやると、あるじゃないですか天金の看板が。住所も電話番号もばっちり書いてありました。「おぉーなんという幸運！」さっそく今度は住所で検索してこの「らーめんや天金」を目差しました。

やれやれというか、やっと辿りついたこのラーメン屋さん、正面は駐車場になっていて道路から少し入ったところに店を構えていました。

店内は明るい雰囲気でした。清潔感があって特にこじゃれた感じもありません。そして厨房と客席で働く従業員の方々はどちらもとても親切で活気がありましたね。お土産用の生めんやスープも販売していました。

店内には有名人のサイン色紙がたくさん飾ってありました。

注文したラーメンが来るまではひたすらそのサイン色紙を眺めていました。

私が食べたのはいちばんオーソドックスなしょうゆラーメンです。なんていうかいかにも昔ながらのしょうゆラーメンて感じでしたね。ふだんから別にラーメン食べ比べたりとか決してグルメではない私です。ラーメンはどちらかというとちぢれ麺が好きなのですが、麺もスープも普通に美味かったです。

 

（20）旭山動物園を訪問（後編）

前編からちょっと間隔が開いてしまいましたが旭山動物園の後編です。
最近気がついたのですが公式ホームページがリニューアルされたようです！

ちなみに北海道周遊記の目次はコチラの記事にあります。

しつこいようですが、この旭山動物園は日本を代表する動物園であることに間違いないです。実は私も以前は動物園てあまり好きではありませんでした。水族館は嫌いではないのですが動物園って特に夏場に行くと、動物たちのフンの臭いがきついというイメージがありました。しかしそいういう点では、ここ旭山動物園は北海道という夏でも涼しい土地がらも功を奏しているのではないかと思います。そして私もそうでしたが基本的には「動物は野生がいちばん！」って考える方も少なくないと思います。しかしそうした中でもここ旭山動物園は、少しでも野生の姿に近い形で動物たちをお客さんに見てもらおうという創意工夫、アイデア、そして他の動物園には決して負けない動物たちへの限りない愛情や感謝の気持ちを感じたのです。

まあ私の自論、能書きはこの辺にしといて、今回も撮ってきた写真をご覧下さい。

トラッキーじゃありません。日陰で昼寝中のトラです。トラを含めてもうじゅう館の動物たちは基本的にはたいがいが夜行性なんですよね。よって昼間はほとんどの動物が寝ていました・・・。

ライオンもやる気なし・・・

こちらはメスのライオンです。

アムールヒョウは何やらオリの中をぐるぐると歩き回っていました。
一部の女性が好むヒョウ柄の毛皮ってこれ！？

旭山動物園のホームページによると、アムールヒョウも先月一頭が亡くなってしまったようです。２１歳という大往生だったようです。

こちらはクロヒョウ、やはり昼寝中です。

ヒグマはちょっと恐かったですかね。

ヤマアラシです。自分は飼うとしたらコイツがいいですな！

ハリネズミじゃないんです

エゾシカです。ちなみに知床なんかでは野生のエゾシカを数多く見られます。

さて、ここからはオランウータンのもぐもぐタイムの模様です。これがまたえらい盛況ぶりでした。オランウータンのもぐもぐタイムでは器用に綱を渡ってこの空中放飼場に置かれたバナナを取りに行く姿を見せてくれます。

お客がたくさん集まって来たところで、オランウータンの飼育係の方の説明が始まりました。この飼育係の方がまた喋りが分かりやすくて、上手に笑いをとるんですよねえ。とっても面白かったです。そしてこの施設を作った情熱みたいなものを感じました。そしてやっぱりその説明の中にもオランウータンへの愛情、感謝の気持ちみたいなものをすごく感じたんですよねえ。

餌であるバナナを置いてもはじめのうちはなかなか重い腰を上げなかったオランウータンですが、飼育係の方が独特なやり方で「ほれっ！」と促すと、やがて非常にゆっくりと塔を登り始めました。

まずは頂上まで上って、向こうにある空中放飼場にあるバナナへと向かいます。

飼育係の方も仰ってましたが、何だかボロ雑巾みたいです。しかしこれがまた器用に渡るんですよねえ。集まったたくさんの客から大きな歓声が沸いていました。

ゆっくりと綱を渡り、バナナが置かれた塔の頂上までたどり着きました。

そして無事にバナナをゲット！この大観衆にもすっかり慣れている様子でした。説明によるとオランウータンは水が大の苦手なんだそうです。バナナが置かれていた塔の下には水が貯めてあるために、またすぐに来た綱を渡って戻るしかないのです。とにかくこの綱渡りは何度見ても飽きない光景でした。必見です！

最後にくもざるたちが遊んでいる様子です。ウッキィー！

以上、旭山動物園レポートでした！

 

俊介７勝目を継投で決めた！

いやー久しぶりに継投で勝ちましたねえ！
何とか逃げ切って俊介は７勝目！
６月３日以来の勝ち星が付きました！

しかもなんとチームは今日で２位浮上ですってよ！
ホークスって今そんなに調子悪いんですか！？
さっそく調べてみたら８月は３勝１０敗って。何だか去年のうちみたいですが・・・。

ロッテ５－４西武（ニッカン式）

２回に先制を許してしまうという苦しいスタート。しかしその裏すぐにベニーのタイムリーで１対１の同点に。しかし直後にカブレラの３ランで、あ～あの１対４。重苦しい雰囲気になりました。しかししか～し今日はこれを逆転してしまうんですからね。今日こそ俊介に勝ち星を付けるんだという気迫も私には伝わってきましたよ。３点差を逆転して勝ったなんて果たしていつ以来なんでしょう！？

そして今日は何よりも８回、９回を薮田、コバマサが苦しみながらも無失点で切り抜けたという点で価値ある１勝と言えると思います。７回に満塁でタイムリーが出るなど（←欲を言えばあと１、２点欲しかったですが）打線が繋がってモノにした試合ではありますが、とにかくこの薮田、コバマサ（←欲を言えば藤田も。或いは川崎の台頭！！）の復調がなければ、うちはお先真っ暗ですから。

小林雅FA移籍も 在京セに関心（スポニチ）

特にコバマサに関しては何だか来年もうちにいてくれるのか分からない状況になってるみたいですし、今のうちに精一杯働いてもらわないとです。いやいや残ってくれればもちろんこれからも応援しますよ！そもそも幕張と違って水道橋や信濃町には防波堤なんて必要ないですから。この時期にまだオフの話題は出して欲しくなかったところですが、やはりこればっかりは分からないですね。讀賣あたりが大型の複数年契約なんて提示してきたらやっぱりグラグラ来ちゃうんでしょうねえ・・・。

最後になりましたがお立ち台での俊介、「昨日は久保と竹原の同級生コンビでしたし、今日も僕とサブローの同級生コンビでここに上がれて良かったなあと。」
そしてサブローからは「１０００試合出場は皆さんのおかげです！」そして「札幌に勝ちに行ってきます！」という頼もしいコメントも出ました。

その言葉どおり札幌で勝ってこい！
目下７連勝中のファイターズを負かして来い！ 

 

久保好投、そして竹原マリン初ホームラン！

崖っぷちで見事に勝ちました！
今日の勝利も大きな１勝に変わりはないですが、ただ先発ピッチャーが完投しないと勝てないという点は気になるところではありますが・・・。

ロッテ５－１西武（ニッカン式）

まずは久保が踏ん張りましたねえ。ナイスピッチ！これを好投以外の何と言うのでしょうか。特に今日は勝負どころでの落ちる変化球が素晴らしいキレでした。そして外角高めの直球で面白いようにストライクを取っていました。ちなみに久保の完投はルーキーイヤー以来２年ぶりだそうです。
そして竹原の値千金の２ランホームラン。プロ入り３年目の同期コンビの活躍でこのカード１勝１敗のタイとしました。竹原はまあバント失敗の後の結果がホームランではありましたが、弾丸ライナーでレフトスタンドに叩き込みました。彼の魅力は何よりもこの長打力です。今のマリーンズに欲しいのは何よりも右の和製大砲です。みんながマリンでの竹原のホームランを待っていました。ボビーも今日のボビー語録によると、あの場面で竹原にバントのサインを続けなくて良かったと言っています。２００５年入団組といえば昨日も大松が４安打の大活躍でしたし、竹原にとっては「負けていられないぞ！」という強い気持ちで今日のゲームに臨んだことと思います。そしてこの結果ですからねえ。今日は本当に嬉しそうだった竹原の笑顔ばかりが目に焼きついています。その他西岡のバントヒットあり、早川の好捕ありと各選手らしさを発揮した本当にいい試合を見させてもらいました。

ようやくというかこれで今季５０勝目に到達です。しかし今日勝った西武も決してチーム状態が良いとは言えませんし、うちが１位通過にはまだまだ厳しい状況であることに変わりありません。でも、それでも明日以降の試合も「絶対勝つんだ！」という強い気持ちを持って臨んでもらいたいと思います。

 

今日初めて飲んだ“幕張ファイヤー”です。パイナップル果汁が入っているのですが、これがまた甘いのなんのって・・・。ちょっと失敗でした。

今日もよく入りました。お盆休みというと毎年必ずマリンへ観戦に行ってる気がしますが、昔は内野２階席なんてほんとガラガラだったんですから・・・。

今日は堀がサードでスタメンという最近ではとってもレアなものが見れました。しかもその好調の幸一は２安打としっかり結果も残しました。守備も無難にこなしていたと思います。優勝した２００５年には今江と西岡の三遊間は今後１０年は不動だと思ったりしましたが・・・。 今江の奮起にも期待します。そしてサブローは今日でプロ通算１０００試合出場だそうです。

お立ち台に上がった久保と竹原です。この二人は同期入団でもあり同い年でもあるんですよねえ。あの松坂世代ってヤツです。竹原は初のマリンお立ち台ですし、今日は本当に良かったなあなんて。

そして竹原は試合後の球場正面ステージにも来てくれました。もうこの時も竹原はほんとに嬉しそうなこと。そしてその終始笑顔な中でも、真剣な表情で今後の更なる活躍を誓っていました。現状に決して満足しないその姿勢、改めて強い向上心を持っている選手という印象も持ちました。

２００７年観戦成績
１軍：１４勝１５敗３分
２軍：０勝４敗１分

 

終盤粘るも及ばず。悔しい１点差負け。

負けました。あ～悔しいです！
今日は終盤に粘りを見せたんですけどねえ・・・。
８回のあの１点差に迫るオーティズの２ランには夢を見させてもらいましたが、とにかく最後あと１本が出ませんでした。

ロッテ３－４西武（ニッカン式）

前回の登板で久しぶりの勝ち星を手にした先発の晋吾でしたが、今日も良く投げてくれたと思います。２回の無死満塁のピンチを気迫の投球で無失点に抑えたのをはじめ、とにかく６回までは見事なピッチングでした。今日も先発の役目はじゅうぶんに果たしました。ただもうひと踏ん張りといったところでしょうか。あとはもう少し早く打線が援護してあげられれば・・・。

今日は６番ＤＨでスタメン出場の大松が大当たりでした。ホームラン含む４打数４安打。他のバッターが西武先発の岸を打ちあぐんでいる中、特に４回のあの先制ホームランは打った瞬間それと分かる完璧な当たりでした。今日は左の三井からも器用なヒットを放ってますし、とにかく今後が楽しみです。でも明日は左の松永ですからやはりスタメンは無いんでしょうねえ。

あとは８回、９回を完璧な投球で締めてくれた川崎でしょうか。彼のピッチングがあったからこそ終盤まで希望を持たせてくれる試合になりました。８回表、細川のスクイズをグラブトスで本塁タッチアウトにした場面、あれは気迫が伝わってきましたね。そして続く中村も三振にきってとりました。川崎は９回もマウンドに上がり３人できっちりと抑えてくれました。今日は出来ることなら川崎を勝ち投手にしてやってお立ち台にも立って欲しかったくらいです。藤田がまたしても抹消されてしまいましたし、今後も僅差での登板が増えてくると思います。川崎にとっては１軍定着のチャンスです。どうか今後も結果を残していってもらいたいものです。

首位の日ハムと５ゲーム差に！？いやいやそんなことはあまり考えずに、今日は負けはしましたが頑張った選手たちを称えておきたいと思ったんですよね。今年のマリーンズはこのままでは絶対に終らないはずです！とにかく私は信じていますから。

本日ご協賛のペプシマンによる始球式。なかなかの投げっぷりでした。

ライオンズのマスコットのレオも来ていました。

なぜかいつも撮ってしまうんですよね～Ｍ☆Splash!!を。

今江の笑顔も撮れましたよ！

今日は入りましたねえ。携帯公式からはチケット完売のお知らせメールまで送られて来ましたしね。満員になると勝てないマリーンズです。だから負けたんでしょうか！？

今日は３万人超えです。満員御礼が出ました！

西武ファンもいつもより多めだったように思います。

８回に２ランを打ち、ダイヤモンドを回るオーティズ。試合後は偶然にもママチャリでベイタウン方面へ帰宅する彼の姿も目撃しました。

２００７年観戦成績
１軍：１３勝１５敗３分
２軍：０勝４敗１分

 

（19）旭山動物園を訪問（前編）

お盆過ぎまでには書き上げようと予定してはじめた北海道周遊記。

以外にも何だか予定通りです。ちなみに目次はコチラの記事にあります。

７月１１日（水） あの有名な旭山動物園へ行って来ました。今やここは日本中の動物園の中でもっとも有名な動物園なのではないでしょうか。私が利用した旅行代理店の方も言っていましたか、北海道への旅行者の三分の一から半数くらいの方が、ここへ立ち寄るんだそうです。外国からの来場者も多く見かけました。きっと旭川市にもたらす経済効果たるや相当のものなのでしょうね。

この旭山動物園では大量の写真を撮ってきました。とても１回では紹介しきれないので、前編と後編の２回に分けて紹介したいと思います。

この日はいよいよ５年ぶりの北海道を後にして千葉へと帰る日でした。新千歳空港発の帰りの飛行機も比較的早い便だったので、ちょっと駆け足気味で園内を回りました。そしてまず驚いたのが平日とは思えない混雑ぶり。私の予想をはるかに超える予想以上の人気ぶりでした。こりゃあ土日はどんな状況になっているんだろうとも考えてしまいました。少なくとも自分はここへ土日に行ってみたいとは思いません。お勧めも出来ません。でも幸い一通りの動物たちを見ることが出来ましたし、行ってみて本当に良かったとも思っています。 

旭川市内を流れる石狩川です。

旭山動物園の園内の様子です。旭山動物園は旭川市の東の外れの丘陵地帯にあります。私は西側の正門ではなく丘の上の東門から入場しました。

飼育係の人がそれぞれの動物に餌を与える“もぐもぐタイム”という時間が設定されていて、要するにその時間、もぐもぐタイムの時間帯にその動物の見学者が集中するのです。次回の後編で紹介しますが、オランウータンのもぐもぐタイムなんてちょっとしたサーカスショーのような集客ぶりでした。

 
カピバラです。何だか眠そうです。 
園内各所にあるこの手書きの説明板がまたいいんですよねえ。

サイも昼寝でしょうか。

モモイロペリカン

アメキリン

フラミンゴ

カルガモって歩くスピードがかなり速い！

これがまた混んでるんだなあ～。案内板は様々な言語で書かれていました。

ペンギンたちが水の中を飛ぶように泳いでいる姿を見れるトンネルなのですが、混雑していて、係りの方が終始「立ち止まらずにお進みくださーい！」と叫んでいました。

 

ペンギンのもぐもぐタイムはこの通りの大混雑でした。

色々な種類のペンギンがいました。

水中を泳ぐホッキョクグマです。私が行った時には２頭のホッキョクグマがいたのですが、先日の新聞の記事によると、そのうちの１頭が死んでしまったみたいです。

気持ち良さそうに泳ぐアザラシです。あざらし館にあるあの円柱状の水槽の周りは大混雑していてカメラに収めることは出来ませんでした。

この旭山動物園、以前は来場者数がかなり落ち込み、閉園の危機にも立たされていたんですよね。でも今や連日の大盛況。様々なメディアにも取り上げられ、連日のように日本全国の動物園関係者が視察に訪れるまでになりました。動物たちそれぞれの持つ様々な特性を如何にして来場者に見てもらうかという視点で再建に乗り出し、様々な工夫をこらして今日の大成功を収めた旭山動物園。私にもそれは園内の各所でじゅうぶんに感じることが出来ました。しかしそれよりも何よりも感じたことは、そこで働く人たち、飼育係の方々の動物たちへの大いなる愛情でした。その動物たちへの愛情の延長を実際に形にしたのが今の旭山動物園の姿であり、それが大成功へと繋がったのだと思いました。

旭山動物園は今でも発展途上です。まだ園内では更なる大工事が行われていました。現状に満足せずに更なる努力を続けています。私も機会があればまた訪れてみたいと思います。

とりあえず旭山動物園の前編は終わりです。
後編ではまた違った動物たちを紹介いたします。