鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

富良野・美瑛ノロッコ号とか

2010-07-03 | 日記その他雑記とか

札幌ドーム遠征の翌日の6月28日(月)のこと。

私は休暇を取っておりまして、せっかく北海道まで来たんだし、ちょっとくらい乗り鉄しなければと以下のような行程を考えました。

まあ、27日(日)の夕方の新千歳→羽田行きの飛行機がどれもほぼ満席、そしてあまりにも値段が高いので、そんなら会社を1日休んで旭川から帰ろうかというのもあったのですが・・・。

 

①札幌9:04(スーパーおおぞら3号 釧路行)11:07新得

②新得11:33(根室本線 滝川行)13:02富良野

③富良野13:59(富良野・美瑛ノロッコ4号)15:03美瑛

④美瑛駅15:54(ふらのバス)16:10旭川空港

⑤旭川空港17:30(SKY610便)19:15羽田空港

 

 

泊っていたすすきののホテルをチェックアウトしたのは8時20分くらいだったでしょうか。歩いて札幌駅まで行くことも少し考えていたのですが、予想以上に暑かったので徒歩は却下!まずはすすきの駅から札幌市営地下鉄で札幌に向かいました。予想通り地下鉄は通勤客でけっこう混んでいました。

札幌駅改札近くの土産屋で軽く買い物をしてから7番線ホームに上がると、スーパーおおぞら3号はもう入線していました。念のため前日に指定席を購入していたのですが、通路側の席しか取れなかったので自由席へ行ってみると、空いていてあっさり窓側の席に座れました。

北海道の鉄道のあの独特の汽笛の音を聞き、大都市の札幌を出発してから、車窓が徐々にのどかなものになって行くのを楽しんでいました。そしてしばらくはぼおっとしていたのですが、疲れていたのか乗車中の大部分の時間は寝てしまいました。そして最初の乗り換え駅の新得に到着。

新得駅での乗り換え時間は30分弱。観戦仲間の一人から駅構内のそば屋に立ち寄ることもすすめられていたのですが、ホテルの朝食バイキングでがっつり食べてしまっていたため入りそうも無く、今回は遠慮することに。

 

 

そして新得から富良野までは1輌のキハ40系ワンマン車。 私以外に乗客は4人ほど乗っていたでしょうか。ちなみにこれは眠ることなく約1時間半ずっと起きていました。トンネルが非常に多く、また途中は牛山隆信氏のサイトやモンド21の番組「全国秘境駅ファイル」なんかで紹介されていた秘境駅にいくつか停車しました。

富良野駅に到着すると、駅構内では「北の国から」のあのBGMが終始流れていました。「北の国から」って自分はまともに見たことって一度も無いのですが、今は夏ですからねえ、雰囲気的にどうもねえ。ここでの乗り換え時間は1時間もあったのですが、やはりまったく腹は減っておらず、とりあえず表へ出て一服。そして外はやはり東京以上の暑さ。駅前の冷房の効いている土産屋の店内にいたポメラニアンに妙に癒されたりしてました。写真撮れば良かったなと後でちょっと後悔。

 

 

そして楽しみにしていた「富良野・美瑛ノロッコ号」に乗車し、次は美瑛に向かいます。指定席もあるのですが、特に苦労することも無く自由席に着席。車掌さんから「乗車証明書」という記念のカードを頂きました。これはたしかにはじめの20分くらいはゆっくりと走っていましたが、ノロッコというわりには途中けっこうスピードも出ていたような気がします。また、乗客の3分の1くらいはたぶん中国や韓国などのアジア系外国人ではないかと感じました。

ラベンダーの時期にはまだちょっと早かったようですが、富良野線は実に北海道らしい景色が続き、美瑛まであっという間の1時間でした。いつか機会があれば今度は美瑛から旭川までの区間も乗ってみたいと思いました。厳寒の冬に来るのもまた良いのかも知れませんね。

 

 

そして定刻どおり美瑛駅に到着。ここはこれまで降りた駅の中ではいちばんの静寂さを感じました。ふらのバスの乗り場は駅舎やロータリーのある駅前ではなく、駅裏にあると聞いてはいたのですが、念のため駅前の観光協会で聞いてみることに。すると年配の女性が親切に教えてくれました。美瑛フリーロードというまだ真新しい感じの自由通路で線路を越え、駅裏にあたるところにこれまたまったく人気のないロータリーがありました。バスが到着するまでは1時間近くあり、周辺を少し散策してみようかとも考えていたのですが、疲れと暑さのためかベンチに座りこんでぼおっと考え事をしていました。

そして5分遅れくらいでやってきたふらのバスの車内の冷房になんだかとても安堵感を感じました。美瑛駅前の停留所から乗車したのは私ともう一人。乗客は私を含め計10人くらいだったでしょうか。短い時間でしたが、近くに座っていた地元の主婦らしき二人の会話がとってもローカルでありながら飽きなかったですね。

旭川空港はちょっと小高い丘のような位置にありました。バスはかなり坂を上っていたように思います。これがまた地方空港らしいというかこじんまりした空港だったのですが、17時30分初の羽田行きはキャンセル待ちが出るほどの満席。

ターミナルビルの土産屋では、今回の北海道ではそれまで見かけることのなかったじゃがポックルを発見。ちょっと欲張って2箱も買ってしまいました。そしてこの空港で一つしか開いてなかった保安検査場を並ばされて通過すると、この日初めて会社から携帯に電話が。けっきょくたいした内容の用件ではなかったのですが、明日からまた現実に戻されるんだなあという落胆を感じつつもじゅうぶんに鋭気も養い、たくさんのお土産を抱えて東京へと戻ったのでした。

 

今度、札幌以外の北海道に来れることがあったら絶対に冬がいい。

釧網本線や石北本線とかねえ。

 


今年も新入団選手発表会!

2009-12-09 | 日記その他雑記とか

また1か月ばかり更新が滞ってしまいました。

 

もうすっかり定着しましたね。千葉市内のホールで行われるファンを招いての新入団選手発表会。

今年も行ってきました。

抽選はまんまと外れたのですが、運よく知人から譲ってもらいました。

ちなみにそれも昨年といっしょ。

 

その会場に行く際に、初めて成田エクスプレスに乗っちゃったりして。

今日は5時過ぎまで表参道の某所で打ち合わせをしていて、その後は会社に戻らなければならず、「やばいやばい!間に合わなくなる!」とかちょっとあせっていたのですがなんとか間に合いました。

NEX47号は東京駅から千葉駅までノンストップ!

新型のE259系でないのが多少残念ではありますが、通勤ラッシュの総武線や総武快速線を横目にNEXの車両はガラガラで、優越感を感じながらなんとも快適な道中でした。

 

で、まず昨年までのように応援団とMVPは招待されていないようでした。

が、特に寂しさとか雰囲気の違い、違和感などは自分は感じませんでした。 

そして既報のとおり大嶺弟は欠席。

きっと今頃は猛省していることと思います。

 

昨年のルーキーは一年目から一軍で活躍できた選手はピッチャーの上野ひとりだけでしたが、今年も社会人から即戦力候補の選手ばかりが入りましたので期待しております。

あと、出された質問に対する選手たちのコメントはよく覚えてないのですが、なんというか私は「やっぱり体育会系の上下関係が厳しい環境に身を置いてきたんだなあ」と率直に感じてしまう場面が多かったです。

 

とにかくマリーンズへようこそ!

 

 

 


学習しないフロント。ありえない・・・

2009-11-04 | 日記その他雑記とか

心配していたことがどうやら現実味を帯びてきました。

合意だって!?

 

横浜 トレードで清水獲得 スレッジ、橋本も狙う(スポニチ)

 

直さんまでこうも簡単に出してしまうんですね!

どうしてこうも釣り合わないトレードばかりするのでしょうかうちは!?

本気で優勝を狙うというより、むしろ本気で赤字を改善したいのでしょうね。

 

来季の年俸とかそれに見合っていない今季の成績などが各所で取り上げられていますが、やはり完投能力のあるピッチャーが欲しいんでしょうねベイは。

でもこのスポニチさんの記事の補足。

本来橋本将のプロフィールを載せるべきところにハシケンを載せてるおバカぶり。

うちのフロントはもっとおバカですが・・・

 

あ~悪い夢であって欲しいです。

 


もう日本シリーズとか言ってるし。

2009-11-01 | 日記その他雑記とか

ロッテのシーズンも終わりなかなか熱くなれない毎日を送ってます。

しばらくブログは本来の使い方でもある日記みたいに使ってみようかと。

 

しっかしダルビッシュは状態万全でなくてもやっぱりダルビッシュでした。

自分はセ・パのプレーオフも日本シリーズもほとんど見てなかったのですが、今日はちょっとだけ見ましたよ。たまたま家にいただけですが。

それにしても素人目で見てもあんなに立ち投げでかるーく放ってる感じでも巨人打線抑えちゃうんですからやっぱりすごいピッチャーですわ。

 

う~ん、11月ってどうも毎年することないんですよね。

この人を応援しに石垣でも行ってみますか~。

 

あるいは西へ東へ乗り鉄もいいかもです。

そうそう紅葉とかね!

は~るばる来たぜ♪

 

 


署名活動もこれで終了!?

2009-06-15 | 日記その他雑記とか

今日15日、予定どおりロッテ本社に署名を出してきたみたいですね。

 

署名提出についてのご報告(ボビー・バレンタイン監督残留を実現する会)

 

う~ん、今のフロントのやり方を絶対に許せないという気持ちにはまったく同感なのですが、ボビー続投がファンの総意であるかのような表現にはちょっと・・・。

例えばもしもボビー続投という希望が叶えられなかった場合、果たして彼らは来季以降も今までどおりにマリーンズを応援出来るのでしょうか?何だかそれも心配ですね。

 

ただ、個人的にはとにかく今年は絶対に良い成績で終わりたいという気持ちは強まりました。少なくともどうでもいいとは思ってません。でもそれでもその思いが叶った場合には、瀬戸山さんが当初から言うように「ボビーに花道を飾ってもらいたいと思っている」ということに結果的にはなる訳で・・・。そうなるとやっぱりイコールそれはボビー退団につながるんですかねえ・・・!?

 

でも好成績を収めた監督は次のシーズンも指揮を執るのが普通でしょう!?
最近ではヒルマン監督のように個人的な監督自身の都合であるなら話は別ですが。

 

でも江川やら掛布やらセ・リーグ出身の人がマリーンズの監督ってちょっと嫌だな~。

 

とにかく考えれば考えるほど難しい問題ですね。

 


瀬戸内マリンビューで竹原へ(その2)

2009-06-07 | 日記その他雑記とか

先日書きかけた(その1)の続きになります。

 

地元広島と札幌の仲間とは広島駅の7番線ホームで待ち合わせでした。そして瀬戸内マリンビューは広島駅を定刻通り10時6分に出発し、竹原駅到着は11時50分。これから約2時間弱の小旅行です。呉線はそのほとんどが瀬戸内海に沿って走っており、これから車窓から海が見れるんだなあという嬉しい気持ちになってきました。そして以外にスピードも出ている感じがしました。

 

 

全部の駅ではないようなのですが、呉線の駅名表示板はその土地にちなんだイラスト入りとなっており、楽しませてくれます。ついでに地図も描かれていて自分たちが今どの辺りまで来ているのか確認することが出来ます。自分は瀬戸内海沿岸って今まで本当に行ったことがなくて、そこにいるだけでも何か新鮮な気持ちになるんですよね。

 

 

 

2時間弱の乗車時間はあっという間でした。予定どおりに竹原駅に到着。ここは島式1面2線のホームなのですが、改札は線路脇に一つしかない構造で、上り下りどちらも跨線橋を渡らなければならないつくりとなっていました。

 

 

駅前はけっこう整備されているのですが静かな佇まいでした。そしてしばらく駅構内や駅前の街並みを見たあと町並み保存地区というところへ向かいました。歩き出してしばらくは田舎の静かな商店街、住宅街となっているのですが、その一角を抜けていくと、まるでタイムスリップしたかのような町並みが広がってきます。

 

 

 

 

 

 

 

この日はど平日なのも手伝い、本当に静かでいい感じの町でした。石畳に木造の家屋って本当にマッチするんだなあと。鬼瓦そばを出す店に入って昼食をとったのですがこれも美味かった。またいつか何十年か後に歩いてみたい町でした。きっとその何十年か後もまったく変わらない町並みが迎えてくれるのでしょう。

 

そしてぼちぼち帰ろうかという頃に雨が降り出しました。雨もこの町にはよく似合います。私はこの日、呉でのマリーンズ戦は観戦せずに帰らなければなりません。14時28分にちょうど広島・呉方面と三原方面の電車があるので、竹原駅で仲間二人とは別れることに。これで一応呉線は全区間乗車したことになります。そして三原から岡山までは新幹線こだまで、そこから先はのぞみに乗り換えて帰宅となりました。

今考えると三原駅も降りてみて駅前散策とかすれば良かったと少し後悔していますが、そのうちいつかまた。あとは福山とか新尾道とか新岩国とか徳山とか、関東人には本当に馴染みのない山陽新幹線の駅を巡ってみたいかな。

 


瀬戸内マリンビューで竹原へ(その1)

2009-05-30 | 日記その他雑記とか

さて、広島遠征の2日目のこと。

 

そもそも前日に一緒に観戦した仲間は住んでいるところがみんなバラバラ。北から札幌、千葉、大阪、神戸、広島、熊本ですよ。すごいなあ~マリーンズファンて。同じ趣味を持ち、いろんなことに一喜一憂したり共感できるってある意味素晴らしいですね。

最後は雷が鳴りどしゃ降りになってしまった試合後は、この日のうちに帰宅する神戸と熊本の仲間と別れ、広島在住の仲間が予約してくれていたお店で軽めに一杯やることに。店は広島駅の北側だったのですが、路面電車が走り繁華街が広がる駅の南側とはまた全然違った雰囲気を感じました。ちなみにどこかに雷が落ちた影響なのか停電で広島駅北口(←新幹線口と言うらしい)の駅前は信号機がみんな消えたままになっていました。これにはちょっとびっくりでした。

 

5月28日の朝、7時半に携帯電話のアラームをセットしていたのですが、7時前には目が覚めてしまいました。前日はだいぶ雨に濡れたにも関わらず風呂にも入らずに寝てしまったので、軽くシャワーを浴びてからホテルのレストランへ朝食を食べに行きました。するとそこは出張のビジネスマンが大半。この日が木曜日というど平日であることを思い出しました。

 

ホテルの部屋でしばらくグダグダした後、9時20分くらいにチェックアウトして広島電鉄の中電前という駅へ向かいました。しかしこれがまたタイミングが悪かったようで広島駅行きがなかなか来ないのです。横川行きと西広島行きをやりすごした後にやっと広島行きが来てくれました。10:06広島発の瀬戸内マリンビューに乗る予定で遅くとも10時までには広島駅に着きたいと思っていたので正直少し焦っていました。でもまあそのおかげで上り下り合わせて色々な車両を見ることが出来たし、ちょっと良かったかもと前向きに考えることに。広電の車両というのは元々どこか別の鉄道会社で活躍していた車両を買い取ったものが多いらしく、実に様々な車両を見ることが出来ます。統一性が無いと言えばそれまでなのですが、昭和に製造され今でもしっかり現役で活躍している、年季が入っていて味のある車両が多いと思いました。

 

 

 

 

10時ちょうどくらいに広島駅南口に到着。小走りで改札へ向かい竹原までの切符を買って広島駅7番線ホームへ。やった~間に合った~!この時まだ瀬戸内マリンビューはいませんでしたが、2両編成の青と白のツートンカラーのその車体はすぐに入線してきました。この瀬戸内マリンビューはJR呉線を走る観光列車で、船を意識した装飾が各所に施されており、特に指定席の車内はまるで船室のような雰囲気を感じることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

何だかここまでで長くなってしまったので、例によって続きはまた書きます。

いつものことながら乱筆悪文すみません。

やっぱり自分にブログは向いてないですね・・・。

   


九州鉄道記念館

2009-05-24 | 日記その他雑記とか

忘れてましたね、これ書くの。

福岡遠征二日目の午前中、本当に駆け足だったのですが行ってきました。

JR門司港駅から歩いてすぐのところにあるこの九州鉄道記念館。九州で活躍した昔懐かしい実物の車両の展示、或いは九州の鉄道の歴史が分かるテーマパークとなっています。こじんまりした敷地の中に、明治時代の畳の座席の車両とか昔の駅事務室、各種切符、鉄道用具などが展示されていました。また、展示されている車両は車内を見学することも出来ます。

自分は昔の車両ですとか、鉄道の歴史ですとかさっぱりなんですけど、ちょっと勉強になりましたよ。2003年8月オープンとまだ新しく、大人から子供まで楽しめるように工夫されている感がありました。門司港へお立ち寄りの際にはぜひに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


レトロ情緒漂う門司港駅

2009-05-11 | 日記その他雑記とか

先日書きかけだった門司港駅探訪記の続きになります。


鉄ヲタ・・・、もとい鉄道ファンにはちょっと有名な駅であるこの門司港駅。昔から九州の玄関口として栄えてきた町なんだそうです。駅舎は1914年(大正3年)に建てられたもので国の重要文化財に指定されています。そして駅構内や周辺は本当にレトロ情緒漂う雰囲気で、私も一瞬タイムスリップしたかのような錯覚に。
短時間でちょっと急ぎ足の散策だったためと事前にあまり調べていなかったために、今ではあれも撮っておけばよかった、これも撮っておけばよかったと少し後悔も残りますが、写真を中心に紹介したいと思います。そしてまたいつか行ってみたいと思っています。

 


鹿児島本線の基点「ゼロマイル」の記念碑

 





駅の目の前には関門海峡、そして下関が見えます。





門司港レトロ観光列車「潮風号」

 

次回は九州鉄道記念館を紹介したいと思います。

 


門司港駅探訪記でも書こうかな・・・

2009-05-07 | 日記その他雑記とか

前から行ってみたかったんですよねこの駅には。

福岡遠征を利用してついにそれが実現しました。

 

今年から土日のヤフードームは外野席を含め全席が指定席になり、以前のように開門前に列をつくる必要もなくなりました。それゆえ今回の遠征では絶対どこかへ乗り鉄しよう、特に駅を見に行こうと目論んでいました。しかし試合は13時からですし、行ける範囲は限られてきます。そんな点からも博多駅から比較的近い門司港駅は見事に条件に合致する駅でした。

 

さっそく前日の博多八千代丸での祝勝会のさ中、ダメもとで一緒に付き合ってくれる仲間を募ってみたところ、ありがたいことに若干2名が賛同。しかもそのうちの一人はつい二日前にも門司港駅を訪れたとのことだったのですが、「何度行っても心落ち着く良いところ」とのありがたいお言葉をいただきまして。

 

博多8:03(ソニック5号)→8:57小倉(鹿児島本線)→9:18門司港

【門司港駅構内及び駅舎の見学&九州鉄道記念館の見学】

門司港10:36(鹿児島本線)→10:56小倉11:11(ソニック18号)→11:56博多

 

という訳で、たった4時間足らずの小旅行の始まりです!

 


博多駅の階段を上がるとホームにはこの青いソニック(883系)が停車していました。なんだか男前な顔つきですねえ。しかしこれから自分らが乗るのはこいつでありません。ちなみにこいつには小倉から博多までの復路で乗車することが出来ました。この頃から何だか今日はデジカメを手放せないっぽい予感が・・・。

 


おっ!?これだな~これから小倉まで乗って行くのは!

今度は885系白いソニックが博多駅のホームに入線してきました。

 


それにしてもこの車両はそれはそれはもう素晴らしい内装でしたね。新幹線も含め今まで自分が乗ったことある特急車両の中でも一番かもしれません。この革張りのシートをはじめウッドがふんだんに使われていて、何だか守られてる感じと言いますか子供からお年寄りまでが落ち着ける雰囲気を醸し出していました。いやいや子供ははしゃぐのかもしれませんが・・・。あぁ小倉で降りてしまうなんてもったいない!いっそのこと大分まで乗っときますか!?何だかそんなことも言い出したくなってきました。

 


P.S. 続きは別エントリーでそのうちまた書きます。

 


新入団発表会に行ってきました!

2008-12-14 | 日記その他雑記とか

昨年は自力で当選した新入団発表会のチケットでしたが今年はまんまと外れ。
しかし幸運にも仲間のご好意により参加することが出来ました。


ファンを集めて開催するというこの形式も今年で3年目。今では他球団でもこうした形をとっているところもあるみたいですが、そもそもマリーンズが最初に始めたはずです。

しかも今年はこれまたかなりの良席でした!
選手のご家族の方々のすぐ後ろの列で、自分らの前列には1巡目の木村雄太選手のお姉さん夫婦や弟さんと思われる姿がありました。また、最前列には育成枠で入団した角晃多選手の父である角盈男氏の姿もありました。


おなじみ島村幸男さんの司会で新入団発表会は淡々と、いや終始熱い雰囲気の中で進んで行きました。選手たちの初々しくもあり、また志の高いコメントの数々がとてもいいんですよねえ。改めて千葉ロッテマリーンズへようこそ!

 

以下写真をアップしておきます。

 


まずは育成選手の自己紹介。個人的には左から4番目の生山選手、いいキャラでした。ちなみに俊足がセールスポイントだそうです。バントも得意と言っていました。



続いて支配下選手が入場しこれまでの生い立ち、球歴などが紹介されました。
「新人王を獲る!」と自ら力強く宣言した1巡目の木村雄太投手をはじめ、「オリックスのピッチャーである兄の香月良太には絶対に負けたくない!」と言っていた6巡目の香月良仁投手もかなり好印象です。




2階席からは応援団が野球場と変わらぬ大音量での声援を送っていました。



最後は今年のマリーンズルーキーオブザイヤーに輝いた唐川登場。



マスコミも大勢来てましたよ!



12人揃っての記念撮影。



角親子はファンからもらったゲーフラを広げて記念撮影。

 


麻雀博物館とプロクイーン

2008-10-19 | 日記その他雑記とか

久しぶりにブログでも更新してみますかっ!

どうも御無沙汰しております。
それにしてもさぼっている間は、「ブログ、もしかしてどっかに移転したの?」とか、「最近ぜんぜん更新してないでしょ!」とか、「死んだ!?」とか、リアルな知り合いの方々からはまあ色々言われました。でもきっと心配してくれてたのでしょう。ありがたいことです。


気づけば6月半ばくらいからずーっと書いてませんでしたが、もちろんその間もマリーンズは応援してましたよ。今年はなんとホームとビジター合わせて61試合観戦。たぶん自己新記録ではないかと。職場に近い東京ドームでの試合が多かったのも大きいですね。まだあと半年近く野球がないことを考えると少し憂鬱にもなりますが、前向きな考え方をすれば、今まで野球観戦に費やしてきた時間を大いに他の事に使える。とにかくそんな風に考える今日この頃です。


今日は休みなのに早起きしたので、前から一度行ってみようと思っていた麻雀博物館に行ってみました。千葉県いすみ市岬町という所にあります。ほんとはちょっと電車で行ってみたかったのですが、最寄り駅からはけっこう距離があるし久しぶりにドライブも悪くないかなぁと。

中に入ると予想通り、いやいや予想以上に中はガラガラ。どうやら自分はこの日最初の来館者のようでした。受付には若い女性の方が一人で座っていて、私が「一日にどれくらいの方がいらっしゃるんですか?」と尋ねてみたところ、女性は非常に答えづらそうな感じで、「えっ!?いやいや土日祝日は・・・」といった回答でした。なんだか聞いちゃいけないことを質問してしまった感がしたのでそれ以上は何も聞きませんでした。

 

それでも私はここにある貴重な貯蔵品の数々にそれなりの感銘は受けましたよ。麻雀というと世間一般的にはとかく賭博とか八百長とか、煙草の煙り漂う陰気な感じとか、とかく悪いイメージも持たれがちですが決してそんなことはありません。中国で約150年前に始まり、日本に麻雀が伝わってからはちょうど100年。今ではアメリカやヨーロッパ、東南アジアなど、世界中に愛好家がいる由緒あるゲームなのであります。人類が生み出したこの世でもっとも完成度の高い最高の遊びなのであります。これは麻雀をある程度やったことがあり、その楽しさと奥深さを理解している方なら誰もが同様に考えることだと思います。


そして一時間半ほど中を見て回り、ぼちぼち帰ろうとしていたらやっとこの日二組目の来館者がやってきました。中年の夫婦でした。「良かったですねえ、受付のお姉さ~ん!今日の来館者がこの私だけじゃなくて」


そして再びハンドルを握り今度はいざ東京の新橋へ。そんなこんなで今日はまあよく運転しましたね。トータル200キロは走ったかな。ここでは詳しくは書きませんが今日はプロクイーンの決勝の最終日。前日までの成績がダントツのトップで今日を迎えた黒沢咲プロの優勝を見届けるつもりでした。基本的にプロの対局を生観戦する際には、立ちっぱなしで声を発することも許されません。正直それが長時間はしんどいので、ラストの2半荘くらい観戦のつもりでした。しかし簡単には優勝させまいと2着につける現プロクイーンの涼崎いづみプロ、千葉美帆プロ、或いは岩井茜プロもプロらしさというかすさまじい粘りを見せていましたね。今日も思いましたがテレビも含めて麻雀プロの対局を見ていて一番感心するのはやはり攻守のバランス、そして局面に応じた判断力、或いは捨て牌読みですね。そのあたりはやはり勉強になりました。
でもこりゃあ最後まで観戦してたら確実に9時は過ぎるなと思い、けっきょく途中で断念して新橋を後にしました。ちなみに会場には女流の有名どころでは、二階堂瑠美プロや優木美智プロの姿もありました。



左から涼崎いづみ、岩井茜、千葉美帆、黒沢咲プロ。


そして先ほど某サイトで結果を確認してみたところ、

【最終成績】

優勝 黒沢 咲 +206.6

二位 涼崎いづみ+126.5
三位 千葉未帆 ▲ 80.8
四位 岩井 茜 ▲ 83.4
五位 石井阿依 ▲171.9


咲プロ優勝おめでとう!
あぁ~やっぱり最後まで見れば良かった・・・。
次は年明けの女流桜花決勝で二階堂亜樹プロに昨年のリベンジですな!

 


先週よりも降ってないのに中止でした。

2008-04-24 | 日記その他雑記とか

予想に反して早々と雨天中止が決定しました。
自分の観戦仲間の一人は試合後の藤崎マーケットも楽しみにしていたそうですが。
いやー残念でしたな!


今日は(も)せっかく仕事が早く終わったというのに野球が中止となるとどうもね~。
寄り道をしてしまいます。
ABC MARTへ行って前から欲しかったMERRELLの靴を購入。
平日に仕事に履いていく革靴以外の靴を買ったのって果たしていつ以来でしょうか!?
これは当初考えていた予算を大きく超える出費でした・・・。


その後はやや久しぶりに雀荘へ。
しかしこれが最悪の結果だったんですわ。
4 3 3 2 4と最後までトップを取れず。
平日はたいがい半荘4回と決めているのですが今日はあまりの惨敗にもう1回。
しかし結果はラス。やらなきゃ良かったなー!
チャンスは何度かあったのですが詰めが甘いというか未熟ですね。
それにしても麻雀って勝てないと全然面白くないですな。
でも同卓した人の一人は私以上に負けていましたが・・・。


さて、今週末は土曜日の唐川くんの先発が今から楽しみですね。
その前に明日はスライド登板の清水直行。
今年の直行は好投を続けています。
相手は杉内ですが期待しています。
頼むからルーキーに良い感じでバトンを渡してくださいよ!

 


乗り物三昧

2008-02-15 | 日記その他雑記とか

今日はまず、今年マリンにまた新しい席が出来るみたいですね!
特にピクニックボックス。球団公式HPに出ているイメージ図にはたいへん興味をそそられました。一番搾りの売り子までしっかり描かれているところがまたリアルです。
でも自分は内野でまったり好きのぬるいファンにもかかわらず、フィールドウイングシートも3塁側で一度だけ、バーマジックでもけっきょく2回しか観戦したことがないので、ここでも観戦する機会が果たしてあることやら・・・。

 

さて、このブログもすっかり更新が滞っていますが、先日の鹿児島に続き今やっている乗り物に関する仕事の関係でここ数日は全国各地に出張ばかりしていました。これは色々な乗り物に乗れたという点ではけっこう美味しい仕事かもしれませんね。でも実際にはそれぞれの乗り物に乗りに行くというよりはむしろ本社や営業所、あるいは整備センターなどにお伺いしていたのですが・・・。それでも隙を見ては各所で写真をいっぱい撮ってきましたので、今回はそれらを一挙公開しようかと思います。



まずは近鉄の特急車両「ビスタカー」です。ちなみにこれは京都から奈良の生駒市に向かう際に乗車しました。この写真は京都駅で撮ったもの。



近鉄の普通列車です。



鹿がロゴマークの奈良交通の路線バスです。



新幹線ひかりレールスターに乗って今度は山口県の徳山へ。
このレールスターは良かったですねえ。斬新なコンセプト、広々としたシート、あるいはアイデアがいっぱいの車両だと感服してしまいました。



続いては防長交通の路線バスです。



こちらは防長交通の高速バスです。



人間魚雷「回天」です。これは戦争を題材にした映画で2~3年前に上映された「出口のない海」という作品にも登場します。



大津島と徳山を結ぶフェリーです。ちなみにこれにも乗船しました。



続いては松山の伊予鉄バスです。いよかんをイメージさせるオレンジが印象的です。ちなみに自分は念願の四国初上陸でした。松山は近代的な雰囲気と昔ながらの情緒を併せ持つとても素敵な街だと思いました。



こちらは松山市内を走る伊予鉄道の路面電車です。



復元された坊っちゃん列車は松山市駅と道後温泉を結びます。



坊っちゃん列車の車内はこんな感じ。夏目漱石が「坊っちゃん」の中で「まるでマッチ箱のような汽車」だと表現したことでその名がついたんだとか。



道後温泉駅の駅舎です。伊予鉄道さんの本社の会議室にはこれを描いた素敵な絵画が飾られていたのですが、実物を見てさらにその雰囲気に感動でした。



道後温泉の日帰り湯です。この時の道後温泉滞在時間はわずか1時間。せっかくだから入浴もしたかったのですが自分は諦めました。しかし一緒だったスタッフの一人(←女性)は駅からダッシュでここへ向かいしっかり風呂にも浸かったようです。ちなみに自分は松山空港行きの帰りのバスを待つ間に駅前にあった無料の足湯を利用させていただきました。



最後は浜松の遠鉄バスです。浜松駅前には全国でも類を見ない円形をしたたいへん機能的なバスターミナルがありました。遠州鉄道さんの担当者も「これは浜松が誇れるバスターミナルだ!」と仰ってましたね。また、ハイブリットやバリアフリーなどのバスの新車両の導入率やICカードの導入の早さなどについても全国でもトップクラスであると自負しておりました。

 


【乗り鉄日記】しんぺいといさぶろう

2008-02-09 | 日記その他雑記とか

マリーンズ応援ブログとはもはや名ばかりで、すっかり日常ブログになっておりますが今回も南九州の乗り鉄の続きです。


吉松駅で待つこと約20分。11時40分発のしんぺい2号はその20分前にはホームに入ってきました。駅の雰囲気をゆっくり味わいつつも、浮かれ気分でさっそく乗車することに。これもすべて指定席なので別に急ぐ必要は無いのですが・・・。



車両は基本的にここまで乗ってきたはやとの風と同じ。車体が黒光りしているはやとの風とは色違いのキハ140形気動車です。また、吉松駅から人吉駅へ向かう上りをしんぺいと呼び、人吉から吉松へ向かう下りをいさぶろうと呼ぶのだそうです。つまり自分は人吉駅までしんぺい2号で行き、それと同じ編成車両であるいさぶろう3号で吉松駅に再び戻ってきました。
この名前は肥薩線開業当時の鉄道の最高責任者であった後藤新平氏と山縣伊三郎氏から名づけられたそうで。特に肥薩線開通の最大の難所であった矢岳第一トンネルの開通にお力を尽くされた方なんだそうです。ちなみにこれは車内のアナウンスでも紹介されます。



車内の雰囲気も基本的にははやとの風とよく似ているのですが、展望席が立って乗車するスタイルになっていました。客室乗務員の女性ももちろん乗車しています。



矢岳駅前にあるSL展示館



これは大畑駅のスイッチバックです。
日本三大車窓の矢岳越えやこのスイッチバックが見える位置など、列車は途中ところどころで停車してそれを説明する車内アナウンスが流れます。



大畑駅はループ線の中にあります。



大畑駅の駅舎



駅舎の中は名刺でいっぱい。
その中には外国人のものもありました。ここへ名刺を貼ると出世するそうです。




大畑駅に停車中のいさぶろう



真幸駅のホームにある幸福の鐘



くま川鉄道



本当にお世話になりました。
この彼女は隼人駅を出発したはやとの風2号、しんぺい2号、いさぶろう3号とずっと一緒でした。JR九州のかっこいい制服が良く似合ってます。素晴らしいお仕事ぶりもさることながら、実はいさぶろうの車内ではちょっとしたトラブルを起こした団体客もいたのですが、彼女らの対応、或いは接客は本当に素晴らしいものでした。
とにかく肥薩線は本当に見所が満載なんです!鉄道にまったく興味の無い方でもきっと好きになると思います。またいつか必ず乗りに来ます!