せっかく香川にいるので、香川の食について少し学んでみようと買ったのがこの本。
「聞き書 香川の食事」という本です。
この本をこれからじっくり読んで、香川にいる間に少しでも多く、伝統的な香川の食に触れられれば、と思っています。
この本、実はシリーズもので、各都道府県版+索引で全50巻あるんです。
その名のとおり、各地の方々にお話を伺って本にまとめたものです。
各地域ごとの四季の食生活や季節の食材の利用法に加え、歴史風土などについても記載があります。
香川の場合は、東さぬき・小豆島・阿讃山麓・さぬき平野・西さぬき・瀬戸内沿岸といった地域に分かれています。
日本一面積の狭い香川県だけでもこれだけ色々な食文化があるのですから、日本全国となるとかなりの数ですよね。
さすが日本
最初にこのシリーズと出会ったのは、昨年訪れた沖縄・小浜島のホテルの図書コーナー。
「聞き書 沖縄の食事」という本が置いてあって、ぱらっとめくって、「こんな素晴らしい本があったのか~」と感動
その場からネットで探して、即オーダーしてしまう程でした。貴重な食文化の資料だと思います。
日本の食文化に興味のある方、図書館にも置いてあると思いますので、是非一度ご覧になってみて下さい
千葉というと、イワシや落花生を使ったお料理があるんでしょうか。
そして、次は、広島だな。
ちゃーんとありました。
香川県バージョンの他にも自分にゆかりのある県のバージョンを予約登録したので
近々最寄りの図書館で受け取れると思います
福岡と広島…なんだか美味しそう(笑)。
ゆかりのある1冊を読むだけでも十分面白いのですが、他県と比較するとなお面白いと思いますよ。