コンクール前日、軽めに練習して、ちょっとお散歩へ
今回も道着や棍などを売っているこのお店に行きました。
以前、長めの棍を買ったのがこのお店です。
またモンチッチ買おうかな~と思ったんですが、お店にあったのは帯が黒ではなく赤か青しかなかったのでやめました。残念
その後は、近くのバス停からバスでお出かけ
バス停は那覇市泊にある崇元寺
16世紀に創建されたお寺でしたが、沖縄戦で焼失。
今は建物などはなく、重要文化財である三連アーチの石門だけが残っていて、中は公園となっているようです。
「上り口説」という唄をご存じの方もおられると思いますが・・・。
2番のこの歌詞に出てくる崇元寺はここです(唄では「すーぎーじ」ですが…)
袖に降る露押し払ひ 大道松原歩みゆく 行けば八幡 崇元寺
この崇元寺バス停からバスに乗って、第一天久(あめく)まで行きました。
バスの乗り方は系統番号によって違うのですが・・・(詳しくは、バスマップ沖縄のHPをご覧ください。)
今回乗ったバスは後払い制で、乗る時に整理券をもらいました。
今のところICカードは使えませんし、お札も2千円札以上は使えないので、支払い時は注意が必要です
(2015年度にはICカードを導入する予定があるようです。)
第一天久のバス停で降りて、向かった先は琉球新報社
ここは今回のコンクールの受験会場
コンクールの新人賞は3日間の日程で、私の受験番号の審査は最終日でした。
下見に行ったこの日は、2日目の審査が行われていました。
ロビー横にあるモニター(審査の状況がわかるんです)や、控室等を確認してきました。
この日、下見に行ってよかった~と思う出来事がありました
それは…私が古典を始めるきっかけになった先生が、審査員にいらしたということ
これには本当に驚きました
その先生との出会いは1枚のCDアルバムです。もちろん、これまで直にお会いしたことはありません。
私にとっては憧れの存在、もちろん雲の上の方です
当日の審査時に、舞台上でその先生の存在に気が付くことになっていたら…。
もしかしたら頭が真っ白になっていたかもそうなったら、ちゃんと演奏できてたのかな…なんて想像してしまいました。
前日にわかったおかげで、心の準備もできました。本当に行っておいてよかったですわ
実は旅のスタートでも、2つの驚きの出来事がありました
飛行機の出発が30分程遅れたのですが、これは台風による悪天候ではなくて…。
「荷物ごとお降りいただいたお客様がいた関係で…」とのこと。いったい何を預け入れたんでしょうねぇ
そんなこんなで出発した飛行機でしたが、今度はなかなか「お飲物」が出てこなかったんです。
機内を見渡すと、CAさんたちが慌ただしく動いている様子。救急セット、AED、酸素ボンベなどが準備されて…。
「お客様の中にお医者様もしくは医療関係者の方はいらっしゃいませんか?」のアナウンス
程なくして、お医者様と思しき方が登場なんだかTVドラマみたいな展開
幸い体調を崩された方も回復されて、那覇に無事到着ということがありました。
でも…私にとっては、審査員にその先生がいらしたことが、この2つの出来事を上回る驚きでした
今思えば、本当にいろんなことがあった旅でしたね~
だから、最初、こちらで、バスの運賃が先払い乗車で、
戸惑った事があります。(^0^)
飛行機、すっごいハプニング。
テレビみたいだけど、
現実にもそうやって、放送されるんだね。。。。
ご無事で何よりでした。
普段使っている方々は大丈夫だと思いますが、私は戸惑ってしまうことも…。
飛行機は本当に驚きましたよ。こんなことがあるんだ!と。
でも…やはり審査員の先生の方が私にとっては驚きでした(^_-)-☆