今朝の気温は-3.4℃。お天気はなのですが、本当に寒い朝となりました。
そんな今日は「節分」。
節分と言えば「豆まき」だと思っていたんですが・・・。
数日前のスーパーの節分特集チラシを見ていたら、豆まき以外に
恵方巻、節分いわし、節分そば
と書かれていました。
恵方巻は、ここ数年コンビニなどが大々的にキャンペーンをやっているので、全国区になりつつありますよね。
節分いわしはスーパーのチラシによれば「いわしの頭をひいらぎに刺し、家の門に飾ると、邪気を払うと言われています」とのこと。
この節分いわし、そう言えば小学校の教科書(国語だったかな)に載っていた記憶があります。
チラシを見ると、いわしと一緒にひいらぎも売るようなので、節分いわしを家庭で作る習慣があるのかもしれませんね。
そして、節分そば。
耳学問なのですが、江戸時代後期、節分に食べるそばのことを「年越しそば」と呼んでいたのだそうです。
本来の節分は立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前日を指しますが、中でも立春前日の節分は冬から春への節目。
かつては立春を新年ととらえ、その前日である節分に年越しそばを食べる習慣があったそうです。
ちなみに「さぬき味の歳時記」によれば、
「節分には、戸口に焼いたいわしの頭とひいらぎの葉をさし、『鬼は外、福は内』と豆まきをする。年の数だけ豆を食べる。麦ごはん、いわし、こんにゃくを食べる。」と言う地域が多いようである。
とあり、麦ごはんやこんにゃく(レシピはこちら)も食べるようです。
各地でいろいろな違いがあって、面白そうですね