まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

緊急事態

2009-02-21 20:10:32 | モブログ
危うく横浜滞在12時間になるところでした。
100%私が悪いのです、私のわがままです、分っております。
確定申告しなければならない
半年に一度の持病の受診をしなければならない
というはずせない用事があったにしろ、グレテいたのでそれを解消するためにもぜひとも横浜に帰りたかったのです。

怒る人は怒りを呼び寄せる
嘆く人は嘆きを呼び寄せる
グレル人はグレル材料を呼び寄せる。ホンとだなとつくづく思いました、今回。

お昼のカーフェリーを無事乗り切って、新幹線で東京に向かっていたとき、携帯着信が・・・

「お父さんが38度の熱をがあって、顔が真っ赤だから、これから上がるかもしれないので、帰って来て自宅に連れて帰って欲しいのですが」という内容の施設からの電話。もう真っ青になりました。

父は昨日の夜中、嘔吐しました。吐いた後はスッキリした顔をしてすぐに寝たので、いいのかと安心しました。
朝、食欲がないというので、おかゆ炊いて食べてもらいました。熱は36度8分、父にしては高いのです。困ったなと心配したけれど、全身状態はふつうでしゃんしゃんしているし、「大丈夫だ」という父の言葉にすがって、施設に送り出しました。
お迎えの職員の方には「ちょっと風邪気味ですから、何かあったら連絡ください」と話して。

「今新幹線の中で、それに後の佐渡汽船は欠航になりましたから今日はどうしても帰れません。家に着いたらどうするかまた連絡しますから」とまことに身勝手な返答をして、ひとまず座席に座って最大限今できることを考えました。

ない頭も考えると多少の知恵は浮かぶものです。
まずマサチャンに「薬局の市販薬を施設に届けて欲しい」とメール。
折り返しいろいろの対策をとってくれる旨の返事。
デッキで、電話するやらメールするやら、あれこれやり取りしているうちに上野まで来て。
後は横浜に着いたときに結果を教えるからとなって・・・

「おばちゃん、薬届けたや。お父さん元気にしとったから大丈夫だが、顔は赤くなっとったけど。熱は7度8分あったけど血圧も正常だって看護師さんが言うとったが。なんかあったときは家に電話くれって携帯も教えたから、そん時は家が行くから、心配しんでもいいわよ。明日はばあが見に行くからそんときまた様子を教えるっちゃ。」との連絡をくれたときは、本当にほっとしました。

枕元に携帯も固定電話の子機も置いて寝ましたが・・・

約束の9時過ぎ、電話の向こうから、
「もしもし私」というマサチャンママののんびりした声が聞こえたときは、確信しました。
「アンタのう、私が行ったとき、おとうさん、ホールでテレビ見とったが。朝ごはんも全部食べたって言うとったし。まあ、なんともねえわよ、病院の日までおってこいっちゃ、大丈夫だわよ、気い揉まんでも」

もうありがたくて・・・
「あんたたちのうちの方には足を向けて寝えせんや」と感謝の言葉を100回くらい言いました。
下手をすると昨日の19時半に家に着いて、今日の7時半には家を出なくてはならなかったのです。そんな緊急事態だったのです。

お陰で、確定申告の書類は提出し、楽しいパソコン教室にも行くことができて、ブログバーツを貼ることもできました。
明日呼び出しがあっても、元気で佐渡に帰れます。しばらくはもうグレナイと思います。

そんなこんなの今日1日でした。
ちなみに、佐渡汽船は今日全便欠航でした。
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