太陽の光を見るのも今日まで。明日からはまたぐずついた空模様になるようで・・・
昨夕のお酒のアテは甘エビの刺身。父の大好物です。
一杯飲んで
「あーー、うまい!」
エビをつまんで
「エビの味がするなあ」
ときたから私はびっくりしてしまいました。
「なに、父さん、今まで味がしなかったの?」ほんとなの?
「今まであんまり味がしなかった」って、持たせたお酒は全部飲みほしてあるじゃないのさね。何を言い出すのかと呆れた次第で・・・
「今日は味がするか、今日はどうだ?と確かめながら飲んどったんだ!」って、まあなんとも意地汚いお返事。開いた口がふさがらないというもの。
そういえば、帰って来た日は、コップ半分しか飲まないから、
「どうしたの?」と不思議に思って聞くと、
「お前に遠慮したんだ」なんて柄にも合わないことを言うから大笑いしたけれど、あれはほんとはうまくなかったのかしら。
「酒飲みが酒を飲めんようになったらお終いだ。そうなったら、からげて、しゃあらと青山(この辺りの火葬場のことです)へ行ってしまう」と始末のいいことを言うので、
「私もそうしてほしいから、こんなところでいつまでも寝とらんでさっさと行ってや」
と、しっかり頼みました。
父に優しくするのも1日が限度のようです。
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