まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

*マンサク

2021-02-10 09:04:36 | 植物

階段掃除をしようと外に出たら、買い物帰りのイダサンとばったり。
「そんなことしなくていいわよ、きれいじゃないの」
なんて気持ちを削ぐようなこと言うから、その気になって「それもそうかしら」
と箒を手に持って立ち話。

イダサンはちょっといやもう少し上かしらの先輩。
あまり物事にこだわらず、ひょうひょうとして何もかも適当に受け流すからこちらも気楽。
「昼寝しかすることないからさ」から始まってあれこれ。
「年取るのも楽じゃないわねえ」って
「きつい方の娘が残っちゃって」と言うから、
「〇さんもこぼしてたわよ、変わり者の娘が家にいて嫌だってさ。
えてしてそういう子が親の面倒を見るのよね」と追い打ちかけたの。
「年取ってからの夫婦も大変だよ、若い時と違うんだから」とイダサンも切り返す。
せえので一緒にあちらに逝こう、と手を出すから、その時は連絡してねと口約束したわ。

早春に咲く花*マンサクひらひらへらへらが何とも言えず好き。
舞岡公園の*マンサク 道路沿いに。

古民家裏には紅い*マンサク

 

名前の由来、諸説。

他の花に先駆けて「まず咲く」ことからマンサクという説
枝いっぱいに花を付けることからマンサクとする説
花の様子が豊作を祈って踊る姿に似ているためマンサクとする説

どの説もなかなかそれらしいわ。

お掃除?ちゃんとしましたよ。外掃除しようという気になるなんてめったにないんだから。


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2 コメント

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お見事な締め文 (佐渡もん)
2021-02-11 08:30:51
 マンサクのひらひら・へらへら好きは、「ったく・根性なし」の「ふらふら・ゆらゆら・明日は明日のヨロメキ人生」願望者に通ずるものがあるかもしれない。
 だが、そこは耐えに耐えての姫ならではで、面目躍如。満咲を愛でている。
 土壇場で、恥じらいながらも、一家の主婦としての意地を外のお掃除を済ませたことを爆花。非常に印象的でお見事な記事でした。
 さて、ワシも仕事するや。カカが、ウルセーからのー。
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佐渡もん様 (mannmo)
2021-02-11 12:58:41
コメントありがとうございます。
誉め言葉と思って図に乗ります。
カカの言うことは何をさておいても聞いてください。
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