まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

食べたぁ

2007-05-31 14:33:03 | モブログ
やっぱり『食べた!!』こんな気分かしら・・・

オオバギボウシを食べた。
うまくもなんともない!そりゃあシャキシャキシしているけれど、少しぬめって感じがするけれど、味もそっけもない!

地元友が店番している、地元で作る野菜や花や商品を売るお店を見ていた。
「アマドコロねえ、なんかこれってぬるっとしているよね。」友に言った。
そんなら、ウルイはどう?さっぱりしているが。
「ウルイったってギボウシのことでしょ。」
はあ、わたしんちなんか石垣の間に咲いとるがさ、丈夫だもんね。と、友。続けて
あんた、二束で100円だが、ためしてみいっちゃ。ときた。
「あんた、食べる?」私が聞くと、
私はそんなもん食べえせんが。と、友はキッパリ。
おバカな私は100円に惹かれて買った。1本だけ根っこが付いているから、それを植えようと欲張りな私は色気を出した。

茹でているときから、なんかなあ、あのギボウシの大きな葉っぱが目に浮かぶわけよ。(茎だけなんだけれど)あれを口にしている自分がどうにもこうにも・・・・
2束も買ったから、どんぶりは山盛り。見るだけでさえない気分。
胡麻和えとおひたしにしたけれど、どうも箸が進まない。花まで目に浮かんでくるんだから、どうにもこうにもならない。
はっきり再び言う!やっぱ、うまくない!!完食は放棄した。ちなみに父は一口も食べなかった。

春キャベツ食べた!ふつうだっつうの、ね。
やわらかいみずみずしい春キャベツ。農家のおばさんから市で買ったそれ。
夜、1枚1枚葉をはがして水を張ったボールに。引き上げてみると、水の中に泳いでいるものがいるではないか。
なんだ、枯葉か?ひらひらしているじゃん。老眼はこんなとき困る。しかと目を凝らしてみると、ナメクジではないか!!!
ひゃあーーー驚いたのなんの。
まな板に置いたキャベツの玉をどかせるとそこにも彼奴が・・
キャベツの玉の裏を見るとそこにも彼奴が・・
もう死にそうだ。3匹もよ3匹。
青虫なら許せる、ふつうだ。別に?おう、そうか、君も食べたかったのかで終わる。でも、ナメちゃんよ。私の頭には昼日中、コンクリートの上に、土の上に描かれたあのくねくねとした光る筋が見える。そうでなくてもあいつは嫌なのに。キャベツの葉にあのぬるぬる筋があるのかと思うともうぞがぞがして捨てたくなった。ずいぶん葛藤しましたよ。
捨てるべきか?食べるべきか?決死の覚悟で、腹痛を覚悟で、食べた!!
ついでに白状する。同じときに買ったレタスにも彼奴はいた。私はレタスは食べない。(もともとよ)父だけが食べた。二人ともなんともない。

以後、キャベツの葉をはがす瞬間は、スリルとサスペンスに満ちている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ようやく | トップ | いつでもどこでも »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

モブログ」カテゴリの最新記事