今朝は曇り空、どんよりと重たい雲が空を覆っている。
それにしても昨夜の月は幻想的だった。
11時前、さて寝ようと二階のガラス戸から夜空を見たら、黒い林のすぐ上に斜め上向きになった
オレンジ色の半月が今にも沈もうとしていた。まるで一幅の絵画。
録画しておいた「春日大社」を観た。美による春日大社案内。
司会の小野正嗣さんが、鎌倉時代に描かれた絵巻物をガイドに生き生きと楽しそうに案内している。
その絵巻物に描かれた絵とほとんど変わらない風景や神社のありよう。
連綿と続く変わらないもの、それらに惹かれて観ていた私も日ごろのせせこましい思いから解放された
ような気がして心がほどけてきた。変わらないものって素晴らしい、とこの齢になって実感する。
何回かすぐそばまで訪れているのに立ち寄ろうともしなかったわ、惜しい。無知はだめね。
今年は何があったかと振り返ってみるもぼんやりとしている。
仏壇回向をして仏壇を処理し、位牌をこちらに持ってきたのがいちばんかしら。
後始末の一歩を踏み出したということだものね。残っている大物は来年に回すことにして。
不具合な不快症状は多々あるけれど、家族みな健康で無事過ごせていることもありがたい。
それだからこそ、こうやってブログを更新することができているもの。
役立つ情報も何もない片隅ブログに立ち寄ってくださっている皆様に感謝しています。
ありがとうございました。
元気でいる限りもう少し続けたいと思っています。変わりなくお付き合いくださいませ。
さて。いつも使っているのとは違う路線のバスを利用しようと。
10分ほどかかるバス停までめったに立ち寄らない公園を通り抜けた。面白みのない公園なの。
まま。
枯れ木にヒヨドリ2、3羽が鳴いていた
クヌギの木の多い公園 足元にはたくさんのどんぐり
梅の木数本
高台だから 反対側の街並みが 広がっている
アオギリの実
柊南天の紅葉
さてと。今日の仕事があるようなないような、ないか。