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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

建築家の視点で観ると

2015-01-30 13:27:12 | 建築物

何度も書いているが、私の住んでいる街は山を切り崩して造成してできた。
戸建て、賃貸団地、分譲団地が混在している。
2014年現在10,800世帯が住み、その内の約3割を占めるのが3,300戸が日本住宅公団時代、今はUR賃貸住宅の北団地中央団地西団地の3つの団地だそうだ。
昭和45年入居当時からこの街に住んでいた私にとっては生活圏の中のお馴染みの団地でして。

その3団地をUR賃貸が『』ルネッサンス in ○○台」とかいうプロジェクトを立ち上げて、団地の活性化ひいてはエリア全体の活性化を目指して取り組んでいるんですって。

さすが地元の本屋さん  この雑誌を手に取って初めて知った。
平成23年に第1回のアドバイザー会議が開かれた、とあるから佐渡にいたときね。

理論的な難しいことはさておき、座長である建築家の隈研吾さんとアドバイザーの佐藤可士和さんが、平成25年12月8時から北団地をぶらぶら散歩している記事が掲載されてる。
うん、私も買い物への行き来に真似っこして、1月13日、お二人の跡をたどることに。

お二人は中層階であること、建物の空間が広いことから空がとても広く見えると。ほんとにそう。

 

そして建物が平行に建っていないこと、かといってぐるりと囲んだ形態にもなっていないことを「ゆるい」と。

 

植栽の松と石が日本庭園のようだとも。小さな公園がいくつもあり、駐車場も自転車置き場もゴミ置き場も
全てがこじんまりとあちこちに点在していることも「ゆるい」と。

 

このベンチがある空間 ベンチは板を取り換えるだけで修理できるって。

椿や松、生垣なんて今の時代に使わない植栽を楽しんでいるお二人。そういえば。

 
椿                              夏ミカン

 
メタセコイア

毎日通っている団地なのに、サクラの写真や紅葉でお邪魔している団地なのに。別にで、何にも感じていなかった。
違うわ、お二人の目の付けどころって・・・新鮮。さすがだわ。(上から目線)

そして、私も見つけた。北団地の壁のアート。なぜかしら海の生き物が。

 

 

極めつけのヨット  面白いわあ

 

次に駅前の高層中央団地  工事中

   駅前広場のモニュメント

この広場の改修担当が 隈研吾さん。
目指すは「街の縁側」のような空間だそうで。すっごく期待しています。何年でも待ちます。

 

 

 

 

 

コメント
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