まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

蓼食う虫も

2010-10-03 12:21:39 | 佐渡の花


  「蓼食う虫も好き好き」

辛い蓼の葉を好きな虫もいるように、人の好みもいろいろ。

ありがたや。
私のこの超絶細目だって、だだ広眉間だって、まあいいやと寛容にも受け入れてくれる人もいるんだから。感謝。

そして、大好きとまではいかないけれど、ま、それなりに好きなタデ科の花たち。

 

 犬蓼

またもや、犬がつくお名前。どなたかの眉が上がりそう。
でも、私が参考にしている本の解説者、高橋さんはお優しい。
*犬*がつく植物で、役に立たないから イヌ がつくのではなく、(そんなこと言ったら犬に失礼だって)*否*の意味がある、と述べているからご安心のほどを。

このイヌタデは葉に辛みがないから、イヌがついたそう。

 大犬蓼
イヌタデよりは大きく、花色もやや白っぽい。

 

 桜蓼
湿地はずっと向こうまでサクラタデ。

 

 ポントク蓼
おかしいのよ、この名前には2つの説が。

一説は、ポントクって、ポンツク(愚か者)の意味で、葉に辛みが全くないからだって。
もうひとつは、ぽんとくは梵徳のことで僧侶の妻の意味だそう。
で、妻はいつも厨にいて表に出ないから控えの蓼って。
私は、ポンツク説が断然いい。

 

 花蓼(だと思う)

みな同じように見えるこの地味な花たちも、よくよく見ると結構個性的で。 

 

コメント
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