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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

佐渡金山 世界遺産登録

2024-07-28 08:57:09 | くらし

昨日、昼寝をしていたらラインが入って。
佐渡が悲願がかなって世界遺産登録よ、お客さん来るのかな、島が発展するのかな、なんて。
その後、佐渡金山がある相川の町とは違い、両津出身の我ら、
両津はますます通過点になるね、とかますます空き家だらけのゴーストタウンですね、
とのやり取りが飛び交ったわ。
ま、それはさておいて、尽力された関係者の方々の喜びはいかばかりかと、20数年にわたる
根気のいる長い活動でしたものね。ほんとうにご苦労が報われたと思います。よかった。

 

金山の写真があるはずと探してみても、またもや行方不明。見つかった相川の写真だけを。

カーフェリー船上

相川は坂の町

 

 

北沢浮遊選鉱場跡

相川郷土博物館

 

とても素敵なYou Tubeがあったので、お時間がありましたらぜひご覧になってください。

 

SADO GOLD & SILVER MINES 日本が誇る黄金島

 

 

SADO GOLD & SILVER MINES Another Story

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それぞれの実家事情

2024-07-24 08:51:24 | くらし

まだ薄暗い3時半過ぎに目が覚めて。
部屋の内外温度が変わらないから、エアコン切って全部の窓全開で網戸に。
あらあら風が通り抜けて涼しいわ、室温は28度のままだけれどひっくり返っていれば
心地いいくらい。やっぱり自然の風はいいなあって、そのままごろごろ5時半過ぎまでよ。
ミィーミィー鳴く蝉の声にも寛容になって、あんたも仕事だなんて。
洗濯物干すベランダも風が気持ちいい、どうぞこのままで、なんて無理か。

 昨夕 18:36

 昨夕18:59

 

暑気払いと称して集まった同級生6人。飲むほどに話は弾む。
ビールをぐいぐい飲んでいたタカサンに「あんたいいときに実家売ったなあ」
と言われて。ほんとうに私は運がよかった、売る苦労をせずにスムーズに事が済んだ。

「去年のあの会の時さ、挨拶で、これから佐渡に帰るときは旅行者になります、って
言うたのを聞いたとき、オレ胸にグサッときたわ」とタカサンは胸に手を当てて言う。
私は何を話したか忘れたけれど、「旅行者」という思いはますます強くなる。
実家がないということは、こういうことなのねって。
だからというわけでもないが、今年のお盆は墓参りには行かない。

その当のタカサンも、誰も住んでいない実家がある。維持管理はしなくてはいけない。
年に1、2回帰っているそうだ。水道ガスは止めて電気はそのままでブレーカーを落として。
車は手放したと言っていたが、彼の家のある集落では車がないと不便だろうな。
「もらってくれ」と言っても誰も「いらん」と言うそうだから頭が痛いだろう。
そのうちになんとかせんとな、と。そう、なんとかせんと残った者が苦労する。

キンチャンの実家は、弟さんが継いでいるから何の心配もない。
法事のたびに「俺が払ってるよ」と言うから「当たり前でしょ、みんな弟にやらせている
んだから」と女性陣に一蹴されるわけ。女は強い。
で、子どもが懐かしいというから6月の夷祭りに帰ってきたよ、弟夫婦と回ってきたわ、
と写真を見せてくれた。それぞれを思いやって役割を果たしていると仲良くできるのね。

仲良くといえばヨーコチャン姉妹もそうだ。
姉妹示し合わせて一緒に実家に帰る。それぞれの孫子が集まって大家族で夏の行事をこなす。
孫も子供もみんな佐渡が好きだから楽しみにしているんだって。
そんなわけで、当分は佐渡の実家は活用されるから、空き家になって実家売却なんかの
心配はしていない。
ましてやヨーコチャンは次女だから「私は知らん、口出しはしないの」と賢くも、よ。

カズコサンちは、元々弟さん夫婦が家を継いでお父さんと暮らしていたから、実家がどうの
こうのという心配はない。お父さんは去年かな100歳越えで亡くなった。
それまで、お父さんの様子見やおけさ柿の諸々手伝いで顔出ししていたカズコサンは、
もう実家へは用がなくなったって。そういう意味ではあなたと同じよって。

いつまでも若いと思っていた我らも、いろいろな後始末に頭を悩ませる年代になってきたのね。

2016年8月11日 梅津海岸

 

 

 

 

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席を譲られる

2024-07-20 08:29:29 | くらし

 

 昨夕

私、鎌倉八幡宮に寄り道したときの横須賀線で初めて外国人男性に席を譲られようとした。
ああ、いよいよばあさん外見はインターナショナルになってきたんだな、と。はい。
大船駅乗り換えしたとき、空席がなかったから立っていたの、斜め前の座席に若い
かわいい外国人カップルがいたのよ。高校生か大学生か。ガイドブックを見ている。
彼女の方が男性を突いて何やらひそひそ、私見てひそひそ。と、やおら男の子が立ち上がり、
手で「どうぞ」のジェスチャー。ん?うれしい。けれど、ね、せっかくのカップル旅、
じゃましてもなんだから「大丈夫」「ありがとう」とお得意の日本語とボディランゲージ。
彼らは北鎌倉駅で降りて行きました、いい旅を。

 今朝の朝顔

昨日は暑気払いと称して同級生が6人集まった。集合場所は新宿、もう泣きそうなところ
だけれど仕方がない。駅構内も脱出した街の景色も異国だからね、人の多さと狭苦しい
空間に息が詰まりそうになるのよ。

で、行きの京急車内、横浜駅で立っている私の斜め前の席が空いた。その前に立っている
若い女の子は座ろうとしない。これは暗黙の裡に私にどうぞだなと都合よく解釈して、
「いいかしら」と言って座らせてもらった。
「目的地までに立ちっぱなしはない、必ず座れる」のジンクスは未だ生きている。

帰りの新宿からの山手線、ちょいほろ酔いで乗り込んだら、前の席に座っていた若い女性が
「よかったら座りませんか」言い回しは違うけれど、とても丁寧な口調で席を譲ってくれた。
感激よ。と、隣の30代くらいの男性が、どうぞ、って夫に席を譲ってくれた。
ほんとありがたい、が、申し訳ない。昼間っから遊んでいる年寄りに、と思うとね、なんだかね。
途中駅で二人とも座れたからほっとしたわ。男性の方は私の横だったから下車するときには
再度のお礼を。

帰りも京急、品川駅から。待ち時間なしの乗車だから当然座れない、つり革につかまって。
しばらく走ったら、前に座っていた中年男性がやおら立ち上がった。ん?と思ったが
譲ってくれたんだなと座らせてもらった。男性氏、次の駅で下車した。

 

白髪頭、疲れ顔の効果は電車では効力を発揮したけれど、ミニバスこまわりくんでは通用しない。
ほぼ8割敬老パス使用。老々譲渡はできないのよ。

 

 

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シンチャンママのがんばり

2024-07-15 08:36:54 | くらし

今朝も梅雨そのものの空。蒸し暑いなあ、気持ちが悪い。
床もどこもべたべたして、やり過ごすしかない。

 (写真は今朝の朝顔)

シンチャンママの家に回覧板を持って行ったら「おかわかめ食べる?」と聞かれた。
なにそれ、って。
おいしいのよ、さっと湯がいてお醤油たらして食べてみて、と庭のフェンスにぐじゃぐじゃ
絡まっているその葉を摘んでくれた。私はそっちよりシソの葉の方に目が行って。
そう、両方もらって夕飯に。私の献立は貰い物でできている。
おかわかめ、美味しいようなそうでもないような。微妙。湯がきすぎたかな。

それにしてもシンチャンママ、よくここまで回復したね頑張ったね、って。
シンチャンママは去年のゴールデンウイーク前に股関節の手術をした。
特に日常生活は困っていたわけではないけど、今だって決めたんだって。
「手術の後はバラ色の世界だって言われているのよ」と何の不安も見せずに言ってたの。
手術は大変らしかったそうだけれど、その後の生活が想像以上で。

シンチャンママは長年整骨院にお世話になっていて、その先生の進言で手術にも踏み切って。
当然のように手術をした病院の医師は、術後は歩いてリハビリしなさいと言う。
ところがその整骨院の先生は、術後の身体が落ち着くまでは歩いてはならないと言う。
トイレにだって歩いて行ってほしくないと言われたそう。迷うよね。
シンチャンママは、長年診てもらって治療してもらっていた整骨院の先生の助言に従った。
なるべく歩かない生活。それがいつまで続くか分からない生活、信頼するしかないわけ。

それまですぐそばのシンチャン一家は、何かとおばあちゃん家に出入りしていた。
それがほぼ行かなくなって、ソウチャンもメイチャンの声も聞かなくなった。
シンチャンママの家から生活の気配が何もしなくなった。ご主人が出入りする音だけ。
私、たまに回覧板持って行き、出なくていいからと言うけど「ちょっと待ってて」と
ゆっくり玄関まで出てくる。少し話す。
その間も立っていられず、座るねと段差に座って話す。誰にも会わないのだから
少しは声を出したいよね。
「大丈夫よ、エアコンとEテレとBSで楽しんでいるわ」って。
「主人や妹なら耐えられないだろうけど、私、もともと家の中でのんびりしているのが
好きだから」って。
私も絶対耐えられない。だってね、オクガワサンに〇さんの奥さん見かけないけど
どうしたのかしら、と聞かれるくらい徹底して外に出なかったんだから。すごい忍耐力。

それが、半年以上経ってお正月が過ぎて、玄関先からシンチャンたちとの声が聞こえ始めた。
シンチャンママが車運転する姿を見かけ始めた。
宅配便の人と話す声が聞こえ始めた。
「ようやく歩いてもよくなったの15分くらいね、まだ坂はだめだから平らな道ね。
だからスーパーまで車で行って中をぐるぐる歩いているのよ」なんて。
それにしても辛抱強いシンチャンママ。
1年を経過した今はすっかり元の生活に戻っている、いや歩く姿は以前よりすっきりしている。
「やっぱり大変だった、折れそうになったわ」と今にして。そうね、そうよね。
ほんとよかった。1年はかかったけれど乗り越えた先に、願ってたバラ色の世界があったわけね。

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またもやスタンプで遊ぶ

2024-07-06 08:56:36 | くらし

昨晩、娘からのライン電話。
娘が忙しいのは分かっているから私からは電話しない。しないけど20日も間が空くと、
電話くらいくれたらどうだ、とは内心思っている。チュッパも写真嫌い電話嫌い
だから音沙汰なくてさびしい。ま、仕方ないかと自分に言い聞かせているの。

で、チュッパ林間学校2泊3日伊豆高原の話。
当日の朝は、娘が6時に起きたらチュッパは既に着替えて腕時計までしていたという
から笑ってしまった。帰ってきて「楽しかった、疲れた」の声だそうで。
友だちと部屋でいろいろ話したのがいちばん楽しかったと聞いて、こりゃじじばばの
出番はないなと改めて思った次第よ。

チュッパと私は違うとは分かっているけれど、欲がないのよ、と娘は嘆く。
林間学校の準備で新しいパジャマ買ってあげようかと言っても、今のでいいと言うし、
大磯ロングビーチに行こうかと言っても「どのくらいかかるの」と聞いてくるから、
「1時間半くらいかな」と答えると「じゃあいい」って言うんですって。
「私はわあーって喜んだのにね。お母さん、よくロングビーチに連れて行ってくれたね、
豊島園なんてもっと遠いのに行ったからびっくりだよ」と思い出話。
そんなことあったわね、とラインのあちらとこちら。
話は都知事選に移ったりして。投票しない人は決まっているけど、する人がね、だなんて。
仕事のバトル、チュッパとのバトル、頑張るわって終わった。40代はなかなか大変だ。

私だってそんな時期はあったけれど、厄介なことはいちおう終わって今はぐーたら三昧。
暇に任せて、身の回りでちまちまと生産的でないことを。
「スタンプ、ペタペタじゃなくて」と言われたけど、言った本人も五十歩百歩だからま、いっか。

6月のお絵描きも背景づくりだったので、それを使って家で復習。

七夕が近いから って

織姫が月に乗ってせっかく会いに来たのに こちらの彦星はなにやら関心なし

この背景でスタンプ押して涼しげな光景を作った
が そうだわ こちらを背景にして七夕風景をと 同じスタンプ使って同じような構図で

1枚目と感じが違うわね

あとは例によって 教室で描いた背景にスタンプペタペタ

このなんでもありのどうでもいい感じが 案外気に入ったのよ

私の奥底に眠っている願望が出るらしい 飛んでいる 寝転んでいるのスタンプを選ぶ

スタンプ選びにも自分の好みとかが出るから、たかがスタンプ侮るなかれ。

おまけ イラストに色塗りしたアサガオとアジサイを

さらにWordの写真加工も貼り付けて

Wordで作った今月のカレンダーもこっそりと

 

やっぱり暇だわ。

 

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Wordで写真加工して遊ぶ

2024-07-01 08:57:43 | くらし

昨晩の強風、いや暴風か、すごいのなんの。
家を揺らしてあちこちできしむ音を立てて、壊れるんじゃないかと思ったわ。
風はまだ止まない。なんだって極端すぎておかしいよね。

先週、通っているパソコン教室で作品展があった。
いやあ、皆さんの作品がすごい、何と言っても素敵、ひゃあこんなふうに仕上げるんだと。
同じカレンダーを作ってもこうも違うのかとため息つきながら拝見した。
一緒に行った年上友と「我ら、何年通っても進歩がないね。向上心がないものね」
なんてお互い慰め合って開き直り。挙句の果てに、
「やっぱりセンスの問題だわね」と身も蓋もない感想。
「あなた、スタンプペタペタ押してるだけじゃだめよ」ってダメ出しまで受けて。
ま、いっか。自分は自分だ、と強気の開き直り。

そんな感想持ったんだから、恥ずかしくなって引っ込めればいいのに、ずっとずっと
遊んでたんだからもったいない、とまたもや臆面もなく貼り付ける。

京都旅で撮った市中の写真をWordを使って加工、創意工夫要らず。
写真挿入して、あっちこっち押してこんなかなと。面倒になるとこの辺でと切り上げる。

 を

鉛筆画ふうにして

それだけじゃ と背景付けて額縁付けて これは気に入った

 四条大橋の写真を

色を変えて 周りをぼかしてみた

色のトーンを落として 影をつけて

京都の町という感じを出したくて 四苦八苦

うーん どうかな きりがないこんなもんかと

こちらも ま こんなもんかと

 一番手こずった写真

こんなふうにして それから

こんな背景付けて 苦労した割に効果出ず

路地を曲がると の感じを出したかったけれど 説明するようじゃだめね

 

おしまいは「瑠璃光院」背景にお庭の緑を

 

何日も遊んで終わってみれば、肩こりがひどくなって。
選ぶだけじゃなくて、もっと技術があったらなと思うわけよ。

 

 

 

 

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友、退院する 昨日の空

2024-06-25 09:02:04 | くらし

昨日は家の周り、あちらこちらで植木を切る音が。
斜め後ろのうちでは控えめにちょきんちょきんとハサミの音。
ちょい遠くからはブィーンと電のこの音、木々も葉が生い茂ってきているものね。
ラインには、植木屋さんが入っています。申し訳ないけど犬と寝転んでいます、なんて。
私は茂るに任せて見ないふり。いつやるんだろう。

 

マサチャンママが退院した。4週間と言われたが3週間で出てこられた。よかったわ。
2回目に電話したときもふがふがの力のない声だったが、退院後の声の元気なこと、
おおー、いつもにもどったじゃないの、と祝福よ。

やはり原因は、副鼻腔炎の細菌が脳に入って悪さをしたんですって。
右は完全に治って左はいまだ治療中だったの、それがね。侮るなかれ副鼻腔炎。
1回目の骨髄穿刺の結果は、いろいろな菌が100個以上あったというから恐ろしい。
抗生物質ジャンジャン投与で肝臓に副作用が出たけれど、それも完治して。
「私、丈夫だったからね。基礎体力があったんだよ、だからこれで済んだんだわ」
なんて言うから、それがいけないとくぎを刺す。マサチャンママ、そうだねって素直。

「ほんとにばかだったっちゃ」を繰り返す。
頭が痛いのに、もらったフキが大量にあったから我慢して皮むきしていたんですって。
頭が痛くて寒気がするのに、生け花の展覧会が控えているから花材を採りに車で出かけ
たんですって。ロキソニンやらいろいろ飲んで抑えてね。ま、最初は効いていたそうよ。
挙句の果てには、熱が出てるのに展覧会用の生け花のお稽古にも行ったんですって。

私、何度も絶句して「そりゃあ、あんたほんとにばかだわよ」と。
もう身の程わきまえて大人しゅうしとるっちゃ、というけど、ご主人が言う通り「どうだか」
で、その生け花の先生が言ったそうな。
「あんた、喜寿だって喜んどったらだめだや。その歳って身体の変わり目でもあるんだから
何が起こるか分からんだから」
ほんとだ。喜寿にはそういう意味もあるのか、私も気を付けよう。

マサチャンママ、退院して家で快適に過ごしているそうな、よく寝られるそうよ。
ごちゃごちゃであのままでは死ねないと言っていたタンスの整理も始めていて、すべてに感謝
ですって。

そんなマサチャンママの心のような昨日の空。青空が見えただけよしよ。

 

 

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スタンプで遊ぶ

2024-06-20 09:01:15 | くらし

月に一度パソコン教室のタブレットお絵描きに行っている。
お絵描きといっても自分で描くのではない、自分で描いてなんて言われたら
かけませーんとすぐにギブアップ間違いなし。
先生がいろいろ下絵を準備してくれて、そこにタブレット画面で作った色をのせるだけ。
ま、先生曰く「ぬりえ」ですね。

が、それがなかなかに難しい、思った色が作れない、いらいらする。
今回はうまく行ったと思っても次はまた一からの出直し、そんな繰り返しではや3年。
こんな感じ。

靴下、手袋、帽子が先生の下絵。道具、色ぬり順序を教えてもらう。
色づくりは自分、だから生徒さんの仕上がりはみんな違って。そこが面白い。
で、最後に、作品をラインカメラのコラージュを使って仕上げる。
背景を決め、書いた作品をのせ、好きなスタンプを使って仕上げれば絵を描いた
気分になる。これが楽しい。それぞれ描いた作品を展示してみれば、あれま、
これが同じ題材から生まれた絵かいなとなって目からうろこ。個性がでる。
同じスタンプ使ったって作品が全く違うものになるのよ。

で、先生は皆さんが色づくりに苦労しているのを見かねたのか、ここ3回ほど
背景として使うべく、色づくりを基礎からってんでていねいに教えてくださった。
そうやるのか、と私もぐちぐち言わず取り組みましたよ。ん、目からうろこ。
その成果、というほどでもない絵を恥ずかしながら。

まずはスタライプ背景

 

チューリップのスタンプがあったからペタペタと

 斜め縞の背景

色のトーンを壊さないようなスタンプを見つけて

 横縞模様 

スタンプを並べるは私の癖のようだ このくまさんスタンプは何度も登場

 縦縞模様

スタンプと実写コラボ 岩崎家のひな人形三人官女を切り抜いて噴火させた

2回目は

 方眼背景

まん丸とぼけたお目目のスタンプを集めて すっとぼけさせました

 線は白で

家で復習スマホで作成 庭のひまわり写真を切り抜いて ひまわり咲くをイメージ

3回目はマーブル背景 実は私堂々と「マーブルは嫌だわ」なんてほざいていたけれど
ぼかしを入れたらこれが思いのほかよくて 発言撤回 謝る

 このぐるぐる感

 ハッピーな世界

 これもマーブル背景

 毎日こうしたい

 こうともなる

こちらは家でスマホ画面からスタンプ変えて遊んだ 同じ背景でも違うなと

今まで作った素材を集めて今の季節をイメージして
背景の線もアジサイもアサガオももう何年にも前に勉強したもの

 

ときどきこうやって思い出しては描いている。
私はもうiPadミニは手放して、それ以来購入していないからスマホで遊んでいる。
目のしょぼつき、肩こりはそのせいかしらね。

 

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「言うこと聞かない」

2024-06-03 08:57:04 | くらし

タイトル、本当はあとに「男たち」って付けたかったの。
でもな、まあいいか、女もいるもんなと思って。

土曜日、1年半ぶりに同級生からライン電話が来た。えっ?!何かあったのかって
ドキドキした。何しろその1年半前の電話がご主人が体調がよくないって電話だった
からね。私たちの齢で急な電話なんて碌な話じゃない。

「やっぱりそういうことだったわ。大腸よ、ステージ3で手術して、今は元気よ、
仕事もしている」って。まあそういうことなら良しとしなければ。
以前の電話で、ご主人は食欲をなくし、食べる量が彼女より減ってどんどん痩せて
いったって話していた。もちろん、彼女は何度となく変だから病院へ行った方がいい、
と忠告しても一向に聞かないから、もう知らないわ、私じゃないから。首に縄付けて
引っ張っていくわけにもいかないし、と忠告に耳を貸さないご主人のことを嘆いていた。
それが、去年の初め「案の定よ、これはもうだめだって行ったみたい」と。
もっと前に彼女がアドバイスしたときに言うこと聞いておけば、ってなこと言ったって
今更ね。人間素直がいちばん、ひとの言葉には耳を貸さなきゃ。

もう少し前、マサチャンママからの電話、あたり近所の人の話。
もちろん、私も十分に知っている人、佐渡に帰れば必ず世間話をしていた人。
大体の人となりは分かっているつもりなの。頑固、ま、信念の人、曲げない・・・
「あんたまあ聞いて、大変だったが」から始まる。
日曜日に彼女の家にお金を借りに来たそうな。持ち合わせがないから貸せられないけど
どうしたんだ、とご主人が聞いてもはっきりした返事がない。変だなとご主人と。
その後、その話を蒸し返して聞き直すと、スマホからなんか指示が来てどうたらこうたら。
振り込むこと数回。これ以上は守秘義務があるから話せないの一点張りだそう。

もうこの時点で「そりゃあ詐欺だから振り込むことは止せ」と言っても聞かないんですって。
セキュリティがしっかりしているから大丈夫だ、とかなんとかって言うこと聞かない。
こりゃあだめだって、娘さんと二人して消費者生活センターに行って相談すれば、
「明らかにサギです」と断言して、センターの人、自宅まで説得しに行ってくれたそうな。



「それでも聞かせんだや、また振り込んだみたいなのよ」って。センターの人もお手上げで
とうとう警察のご厄介に。警察官が説得、いちおう分かったふりはしたみたい。
が、その後、こっそりまた指示に従って振り込んだことが分かり警察官もお手上げで、
「子どもさん呼んでください」
そりゃあ、首都圏住まいの娘さんは仕事もほっぽり投げて、その日のうちに飛んできて
父親をきつく𠮟りつけたそうな、キャッシュカード取り上げたそうな。いやはや。あああ。
なんともかとも。その手の言葉がラインの向こうとこちらで何度も。
「いっくら詐欺だって言うても聞かせんだや、こうなると偉い男の人はもうだめだね」って。
私たち「お金があるからこうなるんだね」と冷たい言葉で結論付けたわ。
人間素直がいちばん、ひとの言葉に耳を傾ける謙虚さが大事、って私の口から言うか。

夫のパンツ「救急車で運ばれたとき恥ずかしいから捨てて」と言っても、
「破れてもないしゴムもまだ大丈夫だ」と妻のささやかな願いを聞かない。
ケチも人の言うことは聞かない。もう知らない。

 

 

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5月17日(金)公開映画『碁盤斬り』

2024-05-20 09:01:50 | くらし

映画「碁盤切り」を観てきた。

映画も草彅剛さんの作品しか観ないという偏屈だから、
草彅さんの前作「ミッドナイトスワン」以来4年ぶりになる。

いい映画だったわ、それとしか言いようがない。
観た後、理屈なしのしみじみとした余韻にながく浸ることができて、いい時代劇を見せて
いただいたと、誰にともなく感謝したくなる。
そう、脚本、監督、俳優陣の面々が何ひとつ破綻なく、一つの作品を作り上げているのよ。
映像もとてもきれいで美しく、全編ほの暗い明かりがこれまた雰囲気を盛り上げて。
そしてタイトル通り、「白と黒の碁と碁盤」が「碁を打つ音」が「碁を打つ人」が
画面を引き締めて想像を膨らませる。

主人公柳田格之進に草彅剛。
草彅さん、武士がよく似合う。時代劇がよく合う。
静と動の格之進、彼自身がそのまま体現されているような。想像以上の出来がこれまた嬉しい。
周りを固めるのが、
中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼の面々。
娘役の清原果耶さん、ドラマ「透明なゆりかご」の女優さんだったのね。
彼女がまた素晴らしい。武士の娘、凛としてそれでいて可愛く品もありで、いい女優さんだ。
小泉今日子さん、お庚役。歳を重ねて顎が二重になったところがまたこの役にぴったりで。
市村正親、國村隼さん、そりゃあ言うことなしの貫禄。
斎藤工さん、敵役よ。いい男が敵役を演じると迫力を増す。
中川大志、奥野瑛太、音尾琢真さん、失礼ながらお名前も芸歴も何も初めましてだ。
キャストがぴったりだと自然にその世界に入り溶け込んでいける。よかったわ。

ただひとつ、
「武士の誇りを賭けた《復讐》を描く、感動のリベンジ・エンタテインメント」
とのキャッチコピー。
うーん、復讐だのリベンジだのを強く謳うのはちょっと違う気がするのよ。
確かにそうなのだけれど、やはりそこだけじゃないのになあ、もっといろいろ
絡み合って奥深いのになあと思うわけ。復讐だけじゃ感動は呼ばないもの。

ま、仕方ないか。

4年前の「ミッドナイトスワン」の時はTVで映画の宣伝もできなかったのに、日本アカデミー賞を
取りいまだに上映している映画館がある。
今回の「碁盤切り」で監督も剛君もあちらこちらのTV局に呼ばれている。世は変わる。
ぜひ多くの人に観ていただきたいと思うわ。

映画『碁盤斬り』公式サイト

映画『碁盤斬り』公式サイト

草彅剛『ミッドナイトスワン』×白石和彌『孤狼の血』 囲碁を武器に武士の誇りを賭けた《復讐》を描く、感動のリベンジエンタテイメント!

映画『碁盤斬り』公式サイト

 

 

5月17日(金)公開映画『碁盤斬り』60秒予告

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