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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

智積院の紅葉

2019-11-19 08:54:03 | 旅行

あれ?
結局今回の旅は私がプロデュース能力がいかに優れているかの自慢ブログだったわ。
でもほんとのことだから仕方がない。
帰りの丹後鉄道時刻を調べておいたり、間に合わないと夫が言う4分前の新幹線に飛び乗って間に合ったり。
我ながら素晴らしいわ。ま、無駄がないのもつまんないといえばつまんないけれど・・・いいの。

私も分かった、ようやく学んだ。
夫との旅行は1日1か所の見学でよし。私の興味で引っ張りまわして色々見て回ろうとすると疲れさせる。
その証拠に「智積院」を見た後、夫は「三十三間堂は前見たから寄らなくていい」だって。
先に智積院に行った私の作戦勝ちだわ。
京都へ行って二人とも不機嫌にならなかったのは、今回が初めてよ。

「智積院」の紅葉。あとちょいかしら。

金堂への表参道

 

脇参道のあたり

 

 

 


(この写真は講堂の庭だったかしら すみません)

 

鐘楼をみる

赤の後は緑で

ちんたらの長いお付き合い ありがとうございました

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長谷川等伯一門の障壁画を観に『智積院(ちしゃくいん)』へ

2019-11-18 08:38:35 | 旅行

旅行の日も近づいてきて。
初めて宿をネット予約してすべて完了したと思っている夫に、次の日はどうするの?と訊いた。
えっ?とぎょっとする夫。
「おれ、股のぞきしてくればいいんだけど」
えっ?!今度は私がぎょっとする。
が、以前読んだ「妻のトリセツ」を思い出した。男の脳は一直線、途中あれしてこれしての発想はない。
そうか、夫に関しては見事に当てはまる、けれどいいわけない、もったいない。
はるばる京都の先まで行くんだから、私は粘った。「一カ所くらいは見て来ようよ」と。
もうすでに面倒くさくなっていることが見え見えの夫は「じゃあ三十三間堂に行くか」って。
おおーっ、いいじゃないの。内心「智積院」で決まりだなとほくそ笑む。ずっと以前から行きたかったんだから。

行きの行程だけで手いっぱいの夫に代わって、帰りは私が取り仕切る。もうスムーズよスムーズ。
ちゃっちゃと市バスに乗って東山七条で降りる。ちょっと後戻りすれば智積院はすぐ目の前だ。
収蔵庫とお庭を見るから500円の拝観料を払う。

薄暗い収蔵庫に入った途端、目に飛び込んできた障壁画にちょっとぞくぞくする。全壁面長谷川一門の障壁画。
中でも正面左手に等伯の「楓図」息子久蔵の「桜図」が並んでいるのを観たら、もう感激よ。胸が詰まったわ。

 「楓図」 「桜図」(webから拝借)

400年以上の時を経ても今なお褪せない迫力がこちらに迫ってくるの。
色落ちは激しいけれど、当初はどんなに見る人たちの心を惹きつけたか容易に想像できる。
収蔵庫内は私たち二人だけの時もあって、すぐそばでゆっくり鑑賞できたわ。堪能した。
この他に『松に秋草図』(国宝)『松に黄蜀葵図』(国宝)『松に梅図』(重要文化財)『松雪の図』(国宝)が。

収蔵庫から講堂へ。講堂内には桜図楓図のレプリカが。

大書院の縁側から名勝庭園を眺める。「利休好みの庭」ですって。

それにしても静かです この時観光客はほんの少し3組だけ 東山にもこんなお寺があるんだというくらい

最後に金堂へ。


 

 

 

 


 


 

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昭和の雰囲気ただよう旅館に泊まる

2019-11-17 08:35:58 | 旅行

「長かったね」と言いながら天橋立駅で降りた。ここも木が使われていてなかなかの待合室。

 

夫の希望だった股のぞきをして、そこら辺少し散歩して3時になったし予約していた旅館に入ろうかと。
道路沿い、2階建て、余計なものは一切ない。旅館です、お泊りください、な感じ。

 旅館名からして昭和チック

なにしろ旅の計画を立てるという一連の作業を初めてする夫だから、乗車時刻と乗り換えを考えるだけで精一杯のよう。
どこに泊まるの?と訊くと、えっ?という顔をする。最初にそれを決めなきゃ日にちも確定しないじゃないの、ね。
ホテルを検索したらと促されて、パニクッた夫。慌てて天橋立付近の宿泊施設をスクロールしている。
14日空いている旅館、1泊2食付き、それだけで「ここでいいよな」と。
いいいい、どこでもいい、泊まれりゃあいい、私。一応他も見たら、と言いそうになる口をぐっと押えた。
その旅館が「松月」さん。

 フロントからして昭和感満載。

誰もいないので「ごめんください」と奥に声をかけるとご主人が出てきた。
2階に案内されて「浜茄子」の間に。途中見たお部屋は〇号室、と番号札が部屋の上にかかっているだけ。あらま。
部屋は6畳以上8畳以下の広さ。畳は6枚だけれど1枚が広い、な感じなの。床の間なし応接セットなし。シンプル。
一番の懸案事項だったトイレは部屋についているか!の問題。
1枚の引き戸を開けたら、私一人が立つといっぱいの場所、左手にトイレ右手に洗面台がある。ああよかった。
だってね、その後「松月」調べたらトイレなしの部屋あり、部屋は宿が決めるとあるんですもの、心配よ。

でもでも、その狭さや宿泊だけです感が不思議と懐かしく落ち着く。

 

障子を開けるとすぐにお隣さん、向こうは丹後鉄道の線路。ガタゴト電車の通過する音が聞こえる。
お風呂も家庭風呂の大きさ。シャワーは背中合わせに2か所。木の湯舟は3人はどこを見ていいかわからない広さ。
でも私ひとりで入っていたから、ゆったりのんびりここも落ち着く。なまじ大きな風呂にひとりより旅気分に浸れる。

待望の夕食は魚尽くし。
てんぷらも一人鍋もなし、小さな小さなのどぐろの煮つけもついて。個室で飲んで食べて、いやあおなか一杯よ。
飲んでといえばビールは大瓶しかないって。いくらなんでも飲めない。
2合瓶もう1本追加したら、それはもうないって。あらま。でもでも、ましょうがないなの気分になるおもてなし。
朝食も同じお部屋で、日本の正しい朝食の献立。おいしかったわ。
どこぞの引き戸の開け閉めする音が聞こえようが、階段が急だろうが、備品が歯ブラシとタオルだけだろうが、
カードが使えなかろうが、総じて満足よ。この懐かしさは悪くないわ。

ご主人に聞くと、おじいさんの代大正時代に創業したそうな。昔とあまり変わりないそうよ。




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「京都丹後鉄道」に乗る

2019-11-16 08:45:29 | 旅行

1,2か月くらい前から夫は「どこか行きたいね」と言っていた。
「計画してくれるならどこでもついて行くよ」と生返事の私。
今まで全部私が計画して手配してきたのに、旅の終盤必ず四の五の言って不愉快にさせるから、
もう私はやらないと固く決心していたの。どうやらその決意が伝わったらしく、初めて夫が計画。
それが「天橋立」、股のぞきして帰ってくるんですって。ま、いっかと。

で、京都ー福知山と乗り継いで、最終地「天橋立」までは丹後鉄道に乗った。


 すてきなロゴは㏋から拝借。


丹後鉄道?そんな鉄道があるんだなんて思う余裕もなく、券売機で乗車券と特急券購入、ホームに駆け込む。


待っていた列車

外観もかっこいいけれど内装がこれまた何とも言えず、旅気分を盛り上げてくれる。

 木がふんだんに取り入れられたシート

 窓枠だって

 日除けだって 贅沢

帰りの車内放送で知ったのだけれど、リニューアルにあたってはJR九州の「ななつ星」などをデザインした
水戸岡鋭治氏が担当したそうな。㏋より 

水戸岡鋭治氏

1947年岡山県生まれの水戸岡氏は、建築、鉄道車両、グラフィック、プロダクトなど様々なジャンルのデザインで活躍。中でもJR九州の駅舎と車両の斬新なデザインは、鉄道ファンの枠を越え話題に。イギリスの鉄道デザイン国際コンテストであるブルネル賞、「鉄道友の会」によるブルーリボン賞およびローレル賞、日本鉄道賞、グッドデザイン賞などを受賞されている。

翌日は「天橋立」駅から乗車。

来たのは、1両編成の普通列車

宮津で快速「あおまつ2号」に乗り換えて福知山まで こちらの車内も素敵

 温泉入り口ではないの

 
モダンな柄のシートとカーテン どこぞで見たことあるような でもこちらが先よね

で、この電車が面白い。
福知山までずーーっと座席が後ろ向きに進んでいくの、どこかで進行方向に車体を変えるかと思ったけれど、
そのまま。車窓の景色は後ろには流れていかない。酔う人が出てこないのかしらね。

京都から天橋立までは時間がかかるけれど退屈しなかったわ。
ちなみにレストラン列車「くろまつ号」カフェ列車「あかまつ号」もあるそうで、がぜん乗ってみたくなったわ。

 

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天橋立 のぞきました

2019-11-15 07:54:06 | 旅行
そりゃあ股のぞき、臆面もなく指定場所全部で試してみました。
うーん、特にの感想はありません。はい。





モノレールで下へ下りて天橋立へ歩きました。


九世戸の松








大天橋

今福知山。京都に向かいます。
あやうく直行で帰宅するところでしたが、京都で途中下車します。
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輪王寺  1本の紅葉

2019-11-13 08:45:03 | 旅行

鳴龍の音を聞いてから東照宮を後にして、心はすでに今夜の宿へと。
帰途のバス停留所探し。
神橋への道を歩いていくと1本の紅葉。それまでどこにも目にしなかった鮮やかな紅葉が飛び込んできた。
ひゃひゃあこれを見逃す手はない。

 

 

 

輪王寺大護摩堂横にたった1本

 

 

 

紅葉1本と大護摩堂はちらと見て、奥の庭へと進んだけれど肝心の輪王寺本堂は素通り。
ほら、一刻も早く宿に着いて温泉に入りたかったから、ね。不届きものだ。

輪王寺については公式ホームページのお世話になることに。
改めて読んでしまったと思ったことは内緒、いつものことだ。

 輪王寺 庭の紅葉もどうぞ

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スカイツリーから日光二荒山神社へ

2019-11-10 08:46:28 | 旅行

8日9日と元職場同僚5人で鬼怒川温泉への旅行へ。
今度の幹事さんが、亡くなったご主人がプレゼントしてくれた施設会員権を持っているので、そこで泊まることにして。
幹事さんの旗振りの元、はいはいとくっついていくだけなの。らくちん。
集合は10時半地下鉄浅草駅なので30分の余裕を見て駅に着き、
そこでただひたすら待っていた同僚1を誘って吾妻橋まで歩いた。そんな地下鉄の空気の悪いところで待つことないものね。

 吾妻橋へ

 先まで行くには時間がない

 隅田川高速道路東武鉄道の向こうにスカイツリー

全員集合して東武鉄道前で、本日は日光に行くか鬼怒川に行くか相談。あれこれ相談。
5人もいると大変。でひとりの鶴の一声で本日は日光に決定。特急券買ってお弁当買ってやれやれよ。
それにしても特急といえど日光まではなにげに遠い。まっ平らな土地を2時間ちょいかかってようよう到着。
ここからがまた適当。誰もあなた任せで何も調べていないから、行先見てこのバスだよきっと、と乗車。
みんなが下りるから下りよう、なんて適当。
で歩いた先に『日光二荒山神社』の鳥居。えっ?東照宮じゃないんだ、それじゃあ先にこっちからね。

ホームページにはざっくりと説明書き
古くより、霊峰二荒山(ふたらさん・男体山)⇒標高2,486㍍を神の鎮まり給う御山として尊崇したことから、
御山を御神体山と仰ぐ神社で、日光の氏神様でもあります。
境内は、日光国立公園の中枢をなす、日光連山をはじめとて、御神域は、3,400㌶におよぶ広大な境内地です。

表参道の鳥居をくぐって

神門をくぐって

説明書き通りにくぐって

拝殿にお参りし

あらゆる良い縁を願い「良い縁狛犬」と名付けられたライオンのような狛犬の
頬やら頭やら足やらあらゆる部位を撫でさすって、縁を全部得ようと欲張りました、はい。

今日はずいぶんいろいろ願掛けしたなと言いながら
なんだか昔より騒々しい神社になった気がしない?などの感想で締めくくって

新新道の山門を出て東照宮へと向かいました。
例によって明日から長々と続きます。ではまた。

 

 

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軽井沢の林と諏訪神社の大木

2019-09-29 08:45:47 | 旅行

話があちらこちらにとっ散らかって。

軽井沢の林


9月20日軽井沢2日目。
ホテルの企画に乗っかって案内人と共に朝の散策、参加者はなんと我ら3人だけ、贅沢な。
案内人のおじさんは「いいところですよ」と諏訪神社に案内してくれた。小川沿いにゆるゆると歩く。
膝に不安を抱えている私にはちょうど良い速さで。

諏訪神社は軽井沢地方開拓当初、信州一宮諏訪大社から分霊勧請された軽井沢郷の鎮守産土神、だそうな。




境内の大木はパワースポットだとのことで我らも手を当て気をいただいた。効きめはあったか?
樹齢何百年かしらというような見事な大木がたくさんで圧倒される。

太い幹にちゃっかりと

こちらの幹にもちゃっかりと宿を借りている そこには*ツリバナ 

 こんな大木が何本も

でっかい洞を作った大木もあって。くらべりゃ人間なんて小さいもんだとつくづくしみじみ感じたわ。


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軽井沢レイクガーデン 2019秋 それぞれの季節の美しさ

2019-09-26 09:02:30 | 旅行

いままで、春に一度秋に一度この軽井沢レイクガーデンを訪れている。
先回の秋は亡くなったジュンコチャンが一緒だった。
アサコチャンは行かないと言うから、花好き写真好きのジュンコチャンと写真撮りながら湖の周りを1周散策。
ここからこう撮るといいわよ、とレクチャーしてくれて。
後日送られてきた写真は、見事なアングルでよく撮れていてさすがだと感心したことを思い出す。

同じような9月下旬の時季だったけれど、植物は同じ顔を見せてはくれない。
彼女との記憶があるから、それに比べて残念なガーデンだったけれどそれはそれなりに楽しんで。
今度は横浜友と1周散策。素晴らしい秋の青空と輝きが花の寂しさを補ってくれた。

 

よろしかったらこちらもどう

 

軽井沢レイクガーデン 2019秋

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カーフェリー船上風景

2019-08-08 14:30:08 | 旅行
ときわ丸船上からです。
あと約30分で佐渡両津港着船。










小佐渡の島影が 左に小さく新潟に向かうカーフェリー


小佐渡の島影が大きくなり


大佐渡の山も大きく見えて来ました。
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