曇、18度、96%
庭には果物のなる木が数本あります。収穫は「青梅」に始りますが、私より年寄りのこの木に実がつくところは梯子をかけても届かないほど高い場所です。落ちて来る実は小さな穴が空いています。見ていると雀がついばんでいます。そこで「青梅」の収穫は断念します。
今年は「イチジク」がすでに2個目の収穫となりました。まだ寒い裸木に「イチジク」の赤ちゃんが4つ付きました。これが初生りになります。帰国して友人から頂いた苗木です。4年で私の背を超え、塀よりも高くなりました。 花が咲かずに実がつく「イチジク」です。葉が出始めると、新たに葉の付け根に実の赤ちゃんをつけます。現在いくつ付いているかわからないほどの数です。
4つの初生りのうち一つは落果しました。1週間前、一つ目を収穫。重さ150グラムと大きめです。初生りは大きな実が収穫出来ます。2個目を昨日収穫しました。重さ165グラム、これが一番大きいものだと思われます。イチジク農家の人が言っていたようにお尻が割れ始めると食べごろです。手でひねってももぐことが出来ます。「イチジク」はココも私も大好物です。
これまた私より年寄りの「枇杷」もすでに熟れ始ています。 帰国後、一年目で飽きてしまった私は「枇杷」は庭に来る鳥たちに進呈しています。「どうぞどうぞ、食べてください。」たくさん出来すぎると鳥の声がうるさくなるので、冬のうちに摘花しました。朝になると鳥がやって来ます。そして自然に落果する「枇杷」を待ちかねているのがココです。ココが一番「枇杷」を食べています。
庭には実がなるのをあと数年待つ果物の木が数本あります。種から育てている「アボガド」「りんご」「あんず」です。気の長い話です。「ブルーベリー」は実が付くとすぐに雀が食べてくれます。私の口にはまだ入りません。
「枇杷」はあとひと月、「イチジク」は秋口まで私とココのおやつです。
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