
小雨、16度、92%
WAITROSEは日本ではまだ輸入されていないメーカーかも知れません。WAITROSE,イギリスの大手の食糧品やさんです。ここ香港に、WAITROSEが入り始めたのは、中国返還前後のことですから、そんなに古い話ではありません。香港の地元大手スーパーの一つ、パークンショップにWAITROSEが並び始めたとき、パークンショップの棚が急にしゃれて見え始めました。イギリスっぽいパッケージですが、中国のそれとはやっぱり違います。入ってくる商品も、チーズからクッキー、ワインまで豊富です。
もちろん、イギリスのお店ですから紅茶も種類が豊富に入ってきました。ところが、全部ティーバック。茶っ葉が欲しい私は、ずっと買わずじまいでした。先日、箱の表を読むとラウンドティーバックと書いてあります。もしかして紙風船のような小さいものかしら?まんまるの紙風船のような、ティーバックに会いたいと常々願っています。
箱を開けると、 なんだかまたしても期待を裏切られたようです。
ペッシャンこの座布団みたい。そういえば、やはりイギリスのM&Sの紅茶もこの形のティーバックでした。まあ、煎れてみましょう。
箱にはストロングと書いてあります。 確かに、色はストロングです。ミルクティーを好むイギリスならではの紅茶です。味もしっかり、香りが薄いのが気になりますが、私もミルクティー派です。お茶の色からすると、ケニヤの紅茶でしょうか?原産国は、一つ以上と書かれていて、明記されていません。アッサム、セイロン、ケニヤが混ざっている感じです。
まるまるのティーバックには、なかなかお目にかかれませんが、私にはとても美味しく感じる紅茶に出会いました。きっと、イギリスの方達こうした紅茶を何杯も、気軽に飲むのでしょうね。
でも、私のスタンダードはリプトンのイエロー缶。これも、随分お安いものです。